野菜リスト
2018年3月4週目の野菜リスト
三寒四温に付け加えて雨と風が激しい春ですね。そんな中でも立派に育ってくれた春のお野菜たちじゃじゃーん!という感じで。この週から葉物が一気に増えてくれました。春の陽射しの恵みそのものです。前回の野菜注文リストを更新したすぐ後に、菜花が出てきまして!今回はこっそり個人のお客様から仲居さんの小松菜花スタートしております。写真は左から時計回りにサンズファームさんの小松菜、仲居さんの小松菜花、サンズファームさんのほうれん草とカブです。どれも冬をじっと耐えて意識的に目覚めた春の味を感じます。あなたのエネルギーの源となりますように。
今日はこれからサカキラボ さんで「Domaine l’Escarpolette / ドメーヌ レスカルポレット」の「Ivo Ferreira / イヴォ フェレイラ」さんのイベントです。 少しでも春のお野菜を味わっていただけますように。みなさんにお逢いできるのを楽しみにしています♪
#1 仲居農園 / サツマイモ(紅東)
今月いっぱいで終了予定です。今、最高潮に旨味と甘味が爆発しています。蒸した時のお湯さえも、スープのベースになります。蒸してそのままでおやつになります♪大きなサツマイモの方がしっとり感が高いです。保存適温は10℃〜15℃です。寒さには里芋以上に弱い根菜です。しかも自然栽培のサツマイモは慣行栽培のものよりさらに気温に敏感のようです。10℃以下に長い間当たると黒くなりやすく、場合によっては傷んでしまいます。逆に18℃を長い間越えてしまうと発芽してしまいますので、お気をつけください。ここまで保管のしにくい根菜なのですが、それでも食べてみて欲しいサツマイモなんです。
#2 仲居農園 / レトロ人参
洗うときから肌のキメの細かさがわかります。包丁を入れるときにもそれを感じることができます。生食の時の香りの華やかさにハッとさせられます。加熱するとまた別次元の味わいに。どんな料理にも活躍してくれます!人参との対話でワクワクしてください♪
#3 仲居農園 / ワケギ
春でワケギと言えば「ぬた和え」です!お好みの味噌2:酢1:砂糖1:辛子お好みの量をよく混ぜてタレにして食材を和えます。魚介類やワカメと塩ゆでしたワケギを一緒に和えるのが一般的ですが、今日はベジメニューとして、納豆と菜花とこのワケギをぬた和えにしてみましたら!とてもご飯のススム一品となりました。是非お試しくださいませ。透明感のある旨味と甘みに唸ります。このワケギは生食でも食べ易く、甘みのある心地よい辛味があり、薬味としても活躍してくれます。
#4 仲居農園 / 赤ネギ
「赤ネギ」です。数年間、生態を観察し、種を増やすためだけに育ててこられ、やっと出荷にこぎつけて2シーズン目です。春バージョンの赤ネギはさらに柔らかくて優しい味わいです。薬味にも使いやすいです。冬と違うのは色味の出方。真っ赤ではないので色味を活かす使い方は難しいかと。外皮が水分を含みがちなので、温度変化の激しいところに保管するとカビやすいです。ちゃんと冷蔵庫で保管してください。スープに入れると深い味わいを作り出してくれますよ。
#5 イーストファーム / 小麦粉 (ユメシホウ)小袋
イーストファームさんの強力粉の小麦粉です!国産小麦のしかも自然栽培の強力粉は本当に貴重です。今年は去年よりも白く感じます。パン作りにぜひ!麺にもぜひ!この小麦粉で餃子を作っている料理人さんもいらっしゃいます!可能性が膨らむ小麦粉です♪
#6 イーストファーム / 全粒粉 (ユメシホウ)小袋
自然栽培の強力の全粒粉です。今年も粉の味が際立っています!国産小麦のしかも自然栽培の強力粉は本当に貴重です。パン作りにぜひ!粉の味がとても感じられます。塩と水だけでも芳ばしい粉の味が引き立ちます。いろいろなハーモニーを造り出したくなる粉です!
#7 イーストファーム / くろうどん (ユメシホウ)
イーストファームさんの小麦粉をふすま近くまで製粉した粉で作られた平べったい「くろうどん」です!色味が黒っぽいのでその名が付けられています。やはり、粉の甘みや香りがすごいです!麺だけで美味しくいただけてしまいそうです。オリーブオイルとも相性がよく、洋風にもアレンジしやすいです。サラダうどんや冷やしうどん等、ぜひいろんな食べ方でお楽しみください!
#8 金坂蓮根 / 蓮根
今回最後のお届けです。山間部の農業として、林業と農業の双方が持続可能な関係性を求めて、通常は化成肥料を使われる蓮根栽培を、竹チップだけでバランスを作る挑戦をしている、ものすごく志の高い農家さんなんです!除草剤も殺菌剤も防虫剤も使わずに!そんな蓮根畑はザリガニが喜んでやってきます。このザリガニに蓮根の成長期をやられてしまい、泣く泣く収量を落とした年もありました。泥の中でのザリガニの捕獲作業もとっても大変なのですよ。今季はいよいよ栽培が軌道にのり、ポム・ド・テールにも分けていただけるようになりました!本当に心待ちにしていました。酢蓮にもってこいです。加熱するとホクッと感が出る品種と、シャキシャキのままの品種とがあります。今年はどちらかの品種を選択することはできませんが、どちらもソテーしてとてもいい感じに。パスタにもピッタリでした。茹でて角切りをサラダに加えたり、ゴロゴロと乱切りにして煮物にしたり、すりおろしを挽き肉と混ぜるとふんわりした団子になって大オススメです!意外と日持ちがしませんので、一週間の間に使い切るようにしたほうがよいですよ。低温であればあるほど長持ちします。
#9 サンズファーム / 青首大根
とても優しい大根です。香りがしっかりあります。青首は生食でも香りと甘みを楽しめます!下部の辛味もとても穏やかで、調理しやすいです。火を通すと透明感のある甘みとなり、他の野菜と組合わさることにより、素晴らしい出汁がでます。ジャガイモ、マッシュルーム、豚肉、ローズマリーで塩と少しの水だけで蒸し煮をしてみましたら、しみじみする美味しさでした。軽く干してから炒めるのもおすすめです♪味が染み込んで美味しいですよ!!
#10 サンズファーム / サニーレタス
だんだん立派になってきましたね。細胞がキュキュっとしているのに相変わらず柔らかくとても食べ易いです。けれど水っぽいわけではないレタスは大変重宝します!色味も足してくれるので少量で名脇役に。
#11 サンズファーム / グリーンリーフレタス
葉の厚みを感じるようにフサフサ感があり、クセがなく、けれど水っぽいわけではない、縁の下の力持ち的なレタスです。サラダのベースにたくさんお使いいただけたらと思います。
#12 サンズファーム / チンゲンサイ
クセのない、きれいな風味をもったチンゲンサイです。あらゆる食材との組み合わせを楽しんでいただけたらと思います!
#13 サンズファーム / 小松菜
生食するにはちょっぴり筋が気になるので、加熱して食べることをオススメします。茎は瑞々しく、春を思わせます。この時期の形態上、根元の泥がちょっと取りにくいので、2cmほどカットした方が楽です。#83の仲居さんの小松菜花と同じように、根元10秒、全体で20秒くらいで茹で上がります。香りと味あります!生からそのまま刻んでスープにいれたり、ソテーしてもよいかも。
#14 サンズファーム / カブ
首元の部分が少し虫にやられているので、くるりと気になる部分の皮を剥いてあげてください。皮さえむけば、生食もできます。生食の場合は少し塩をして水分を出すと美味しいです。加熱すると甘みがぐっと引き立ち、より瑞々しく感じられて、本領発揮という感じです。
#15 サンズファーム / ほうれん草
アクが少なめでとても食べやすいです。甘みも味わいも豊かです。根元の部分も美味しいので、十字に切り込みを入れてからよく洗い、塩をきかせたお湯で根元20秒、全体で10秒茹でてください。バターとの相性は抜群です。
#16 シタカラ農園 / 白花豆(200g)
勝水さんの地域、阿寒で継がれてきた豆から育てられた大きな白い豆です。白たまごに比べて倍くらい炊きあがりに時間がかかります。浸水の時間も多めにとってください。丸1日(24時間)ほど浸水すると上手に炊けます。インゲン系の豆で、ねっとりしっとりと炊きあがります。日本では何故か乾燥豆は薄甘く炊かれることが多いですが、塩煮も最高に美味しいです。もちろん煮汁のまま煮込みにしても美味しいです。煮崩れしにくく、大変食べ応えがあるので、一粒でも前菜になってしまいそうです。笑。サラダにフリットにキッシュにペーストにスープに煮込みに、もちろんスイーツにも。ものすごく万能なお豆さんです。
#17 シタカラ農園 / 白花豆(1kg)
勝水さんの地域、阿寒で継がれてきた豆から育てられた大きな白い豆です。白たまごに比べて倍くらい炊きあがりに時間がかかります。浸水の時間も多めにとってください。丸1日(24時間)ほど浸水すると上手に炊けます。インゲン系の豆で、ねっとりしっとりと炊きあがります。日本では何故か乾燥豆は薄甘く炊かれることが多いですが、塩煮も最高に美味しいです。もちろん煮汁のまま煮込みにしても美味しいです。煮崩れしにくく、大変食べ応えがあるので、一粒でも前菜になってしまいそうです。笑。サラダにフリットにキッシュにペーストにスープに煮込みに、もちろんスイーツにも。ものすごく万能なお豆さんです。
#18 シタカラ農園 / 大豆(大袖の舞)300g
うっすらと黄緑がかった色が美しい大豆です。他の大豆に比べて糖度が高く、独特の旨味があります。お豆腐で有名な三之助さんの豆腐にも使われている品種です。これで浸し豆…最高ですね!
#19 シタカラ農園 / 大豆(大袖の舞)1kg
うっすらと黄緑がかった色が美しい大豆です。他の大豆に比べて糖度が高く、独特の旨味があります。お豆腐で有名な三之助さんの豆腐にも使われている品種です。これで浸し豆…最高ですね!
#20 シタカラ農園 / 黒豆(いわい黒)300g
お正月料理などのお祝い事に使われてきた黒豆です。以前、実際にお正月用に炊いた時は、その華やかな香りにハーブなんて入れたかしら?と思うほどでした。これもきっと驚いてもらえると思うんですよ。アントシアニンの色素が強く、お米などと一緒に炊くと綺麗な紫色に染まります。大豆とはまた違った黒豆ならではのコクをお楽しみいただければと思います。
#21 シタカラ農園 / 黒豆(いわい黒)1kg
お正月料理などのお祝い事に使われてきた黒豆です。以前、実際にお正月用に炊いた時は、その華やかな香りにハーブなんて入れたかしら?と思うほどでした。これもきっと驚いてもらえると思うんですよ。アントシアニンの色素が強く、お米などと一緒に炊くと綺麗な紫色に染まります。大豆とはまた違った黒豆ならではのコクをお楽しみいただければと思います。
#22 佐々木ファーム / サボイキャベツ
サボイはやはりクッタリと煮込んでこそ、美味しさが際立ちます!ぜひ煮込んだり、クタクタのスープ等にしてあげてください。香りがたちます!加熱すればするほど、奥にある味わいが出てきます。香りの高いキャベツです!
#23 佐々木ファーム / 寒玉キャベツ(カット有り)
雪の下から掘り出された雪下キャベツです!このキャベツでなんてことのない焼きそばを作るだけで、自分が天才かと思うほど美味しくなります。笑。
#24 佐々木ファーム / 紫キャベツ
普通のキャベツに比べると甘みは控えめです。ですが、やはりエグミなく、生でそのまま食べても本当に食べ易いです!ものすごい色素をもったキャベツです。酸味を加えるとさらに鮮やかな色素が出ます!彩りに様々にお使いいただけますよ!酢漬けもオススメです!乳酸発酵させても最高にキュート!
#25 佐々木ファーム / 赤カブ
表皮部分が薄く赤いので、ごくごく薄く皮を剥かないと、白くなってしまいます。笑。ですが、中に斑入りのように赤い色がとんでいるので、とても面白い使い方ができますよ!生食の場合、塩で少し水分を出した方が美味しくいただけます。火を入れるとほっくりするタイプです。
#26 佐々木ファーム / 赤カブ カットB
上記のB品です。
#27 佐々木ファーム / 白大根(カット有)
B品は上下にカット部分があったり、割れがあり、A品よりも若干乾燥している可能性がありますが、味わいは変わりなくお使いいただけます。
#28 佐々木ファーム / 紅芯大根A
外側の数ミリの皮がくるりと白い部分がありますが、その内側は中心から放射状に広がる赤みが大変美しい真ん丸型の大根です。輪切りでお使いいただく場合は、こちらのA品をお使いくださいませ。
#29 佐々木ファーム / 紅芯大根 B
B品なので割れが目立ちますが、変わりなく召し上がれます。しっかりと密度高く育っています。大根の香りと柔らかめの辛味の中に甘みがちゃんとあって、紅芯大根らしい存在感があります。生で使うことをオススメします。お酢をちょっと使うとさらに色素が鮮やかになります。
#30 佐々木ファーム / 紅しぐれ大根A
紅くるりとはまた違った青み寄りの紫色大根です。この大根、刺激を与えると色をさらに発するのか、すりおろすとものすごい色が出てきます。酸と出逢うとその紫色はピンク色になり、とても可愛らしいみぞれになります。魚介類を和えたり、千切りをサラダにしたり…加熱調理しても美味しいです。使い方は無限です…
#31 佐々木ファーム / 紅しぐれ大根B
上記のB品の大根です。
#32 佐々木ファーム / 紅くるり大根A
中までとてもきれいな赤紫色が入る大根です。生で使うと鮮やかな色を最大限に活用できます。火を通しても色味が完全にはなくならないので、色を楽しむことができます。スープに入れるとスープがピンク色に染まります。見た目だけでなく、大根としての味わいも深いので、胸を張ってオススメいたします。
#33 佐々木ファーム / 紅くるり大根B(中も赤色)
割れや変形などがある、「紅くるり」のB品です。
#34 佐々木ファーム / ビーツ(デトロイト)A
ビーツらしい真っ赤な品種です。このビーツの色素はいつも驚かされます。色を活かした料理に様々に使っていただきたいです!蒸し焼きでじっくり火を入れると香りを存分に楽しめ、甘みもぐんと出て、とてもお気に入りです。一晩、マリネ液に漬け込むとまた味わいが変わって美味です。
#35 佐々木ファーム / ビーツ(デトロイト)B
上記の変形や割れのあるB品です。
#36 佐々木ファーム / ビーツ(キオッジャ)A
実は真っ赤なデトロイトよりも風味も甘みも強いです。切り口が年輪のようにシマがあるので、この美しさを活かすのに生で食べたくなりますが、生だと甘みと香りを強烈に感じられ、それと同時にアクも強く感じます。下処理が必要です。丸ごと火を入れると全体がピンク色に染まり、模様が薄まりますが可愛らしいです。デトロイトのように他まで赤に染めることもないので、とても使い易いです。独特な風味をお楽しみいただけます。
#37 佐々木ファーム / ビーツ(キオッジャ)B
上記のB品です。
#38 佐々木ファーム / ビーツ(イエロー)A
じつは3種類の中で一番甘みの強い真っ黄色のビーツです。三色揃うとグラデーションが作れてとても美しいです。この三色のビーツで作るメニューがあるのですが、まだ成功できていません。今年は必ずや!
#39 佐々木ファーム / ビーツ(イエロー)B
上記のB品です。
#40 佐々木ファーム / タマネギ(紫)小さめ
水に軽くさらさなくても、とてもほどよい辛味です!彩りとアクセントに重宝します!
#41 佐々木ファーム / タマネギ(紫)ポトフ
水に軽くさらすだけで、ほどよい辛味に!彩りとアクセントに重宝します!
#42 佐々木ファーム / ペコロス(紫)
紫のとても小さいサイズのタマネギをペコロスとしてお出ししております。紫色は加熱しても退色せず、丸ごと蒸すと、まるで巨峰のようでとっても可愛らしいです。その縦割りの断面も大変魅力的で。味わいとしては、やはり若い感じなのですが、見た目的には大変面白く使えるお野菜だと思います。
#43 弦間農園 / ジャガイモ(キタアカリ)LM
中西さんのジャガイモに負けず劣らずとても美味しいです。旨味と共にある甘みは心地よく、口の中に余韻を残します。きっとまた色々なお料理に活躍してくれると思います。
#44 大野農園 / ニラ
動物性のものは全く使用せずに、オガクズを完熟状態にした木質堆肥のみを使用し無農薬で作られています。窒素成分が少ない環境だとここまでニラも爽やかになるのだなと、初めて食した時は驚いたものです。アンモニア臭のような臭さが全く感じられないのです。青々とした優しい香りと爽やかな甘みがこれからの春を感じさせてくれます。軽く火を通してシャクシャクとした歯応えと共にお楽しみください。
#45 木寺 寛 / エゾ山わさび(自家採種)
ホースラディッシュとも呼ばれる西洋わさびです。すりおろしてそのまま薬味に使ったり、すりおろしたものや、みじん切りにしたものをドレッシングにしたり、醤油に漬けて調味料として使ったり、ディップの隠し味にも使えます。辛味を楽しむアイテムとして、重宝します!木寺さんのホースラディッシュは辛味だけでなく、甘みもあって、本当に味わい深いのだなと、改めて最近納得しています!保存方法は、乾燥を嫌うので、紙袋に包んだ上で、ビニール袋に入れ、涼しいところか、冷蔵室へ。洗ってからそのまま冷凍してもOKです。凍ったまますりおろすことができます。多少干からびてしまった場合は、切り口を少しスライスしてからまるごと水に漬けると戻るそうです。すごい生命力ですね!貯蔵がきく素材なので、最後まで使いきっていただければ嬉しいです。
#46 山西農園 / ゆり根 2LB
栽培の初期に葉っぱにだけ消毒をされています。収穫までに7〜8年もかかるというゆり根ですが、さらに収穫後も山西さんが丁寧に氷温(−1℃)で貯蔵してデンプンを糖化して甘みを引き出した「ゆり根」です!糖度20度もあることがあるとか。とてもほっくり、こっくりとコクがあって、存在感のある食材です。軽く薄らと透明感が出るまで火を通せば特徴が大いに堪能できます。定番の卵とじはもちろんのこと、スープやパスタの具材としても、お出汁のベースとしても大オススメです!ご飯と炊き込むのもオススメです!素揚げにしてサラダのトッピングにも!贅沢すぎるサラダですが…ぜひアイディアで料理に活かしていただきたいです!!
#47 識名 盛繁 / 大玉トマト
識名さんのトマトは果肉が緻密で、細胞のキメが細かいです。有機栽培でありながらのこの感覚は、知識と感性の深さを感じられます。トマトの栽培で通常使われる「トマトトーン」は一切使用していません。旨味の宝庫のようなトマトで、酸味が程よく心地よいです。サラダにはもちろんのこと、加熱しても旨味が凝縮され、大変美味しくいただけます。スープの大鍋に一個をサイコロカットにしたトマトを加えるだけで、深ーい味になります。塩味をしっかり決めると、隠れている旨味がさらに引き出されてびっくりしますよ!
#48 識名 盛繁 / ミニトマト
鮮やかな赤い色がたまらなく美しいです。ミニにしては大きく皮は厚めですが、味わいも酸味と旨味と甘みが複雑に絡み合い、野性的な味わいです。トマトの香りと共に楽しめます。存在感あります!
#49 知念農園 / 筋なしインゲン
生でかじっても甘みと香りを感じるパリッとしたインゲンです。加熱してもその甘みはなお一層引き立ち、存在感があります!筋がないので、ヘタを折るだけで、大変食べ易いです!重宝しそうですね!
#50 知念農園 / コリアンダー
細かい切れ込みのある葉に育っています。季節によって、この葉の形状は変わるので、面白いですよね。しっかりと香るコリアンダーです。少量でしっかり仕事してくれます。これ1袋で30人分くらいの香りは担当できる感じです。笑。コリアンダー好きにはたまらないってことですね。
#51 河合農園 / アスパラ(100g)
昨年は一度も入荷できなかった「自然栽培のアスパラ!」一昨年お届けした鈴木さんのお弟子さんにあたります河合さんから念願の自然栽培のアスパラです!本部町の山奥で育てられています。出始めは収量が少ないですが、ぜひ一人でも多くの方に食べてみてほしいです。
#52 平良農園 / 新ジャガイモ
沖縄ではジャガイモまでもミネラル感たっぷりに育つのだなぁ!とびっくりの味わいです。香りに青々しさがあり、若々しいのですが、旨味は十分で、とても満足していただけると思います!ミントと一緒に「ジャガバターミント」!最高でした!!
#53 モリンガファーム / 金美人参
とっても綺麗な黄色い人参です。じっくりと火を入れると複雑な甘みを隠し持っているのを感じられて口の中でじんわりと口福を感じます。首元が鮮やかな黄緑色のグラデーションになっているのもとてもかわいいです。今年はイエロー人参がほとんど出荷できなかったので、とてもありがたい存在になってくれそうです。
#54 モリンガファーム / ビーツ
北海道のものに比べて土臭さが穏やかなビーツです。何よりも蒸し焼きがとにかくオススメです!
#55 モリンガファーム / 新タマネギ
テニスボール弱ほどのサイズで今年は立派に育ってくれました。甘みは控えめですが、辛味も控えめで、サラッと軽く水にさらしていただくと生でわしゃわしゃと召し上がれます。八朔とのサラダもとても相性がよかったです。新玉ねぎならではのこの真っ白な果肉を春らしく使っていただけたらと思います。加熱するとぐんと甘くなります。
#56 モリンガファーム / 春菊
この寒さの中、春菊が食べられる幸せを噛み締めます。茎のない品種で、サラダでワサワサと生で食するのに大変向いています。単体で食べるとやはりミネラル感はすごくて、ほのかに春菊らしい苦味もあります。さらっとお出汁にくぐらせても味があるので美味しそうですね。茎がないので、あくまでもさらっと!笑。さらにさらに、やっぱりこの香りの高さを活かしたいと思い、細切りを挽き肉のタネにまぜこみましたら、素晴らしいコクとなって大変美味しかったです。ぜひお試しあれ!
#57 モリンガファーム / スイスチャード
しっかりスイスチャードの香りがあります。少々繊維が強めなので、葉柄の部分は細かく刻むことをオススメします。
#58 モリンガファーム / サニーレタス
葉は薄めで繊細なのに、噛むと味がぶわっと広がるようなレタスです。かすかな苦味がまたサラダになると味の構成を支えてくれる存在になりそうです。
#59 モリンガファーム / リーフレタス
サニーレタスに比べると葉が厚めに感じます。噛みしめるとまるでミルクのような味わいで、ここまでミルキーなレタスは初体験です。レタス(英語:Lettuce)の名前の由来はラテン語のラクトゥーカ(Lactuca)から来ているそうで、ラーク(Lac)は乳の意味です。和名でも「チシャ」と言い「乳草」の略語「チサ」を語源とされているそうです。茎葉に含まれる乳状の液が出ることから来ている名前です。この白い液体自体は栄養価に富んでいるのですが、苦くてまずいものなんです。それなのに、このリーフレタスはとても柔らかな甘味を感じてミルクのようなんです。驚きました。
#60 モリンガファーム / 玉レタス
喉を潤すように瑞々しい玉レタスです。苦味なく、身体が欲するのか次々と口へ運んでしまいます。サラダの引き立て役になれます!ぜひご活用くださいませ。
#61 モリンガファーム / トレビス
個体差が激しいですが、ギュッと詰まったトレビスに育っています。発色も美しく、ほろ苦さが柑橘やチーズやナッツとよく合います。彩りに、ワインとの相性に、ぜひぜひ取り入れて欲しい葉物です。
#62 モリンガファーム / 葉セロリ
常備していたくなる存在です!冬の時期はハーブが少ないので、煮込み料理の香り付けに最高に役に立ってくれますよ!生で食べれてしまうくらい状態もよいですし、繊維も柔らかいです。深い味わいのスープに、お出汁に、サラダにも!ぜひぜひご活用ください。
#63 モリンガファーム / イタリアンパセリ
ちょっと驚くほど日持ちがします!!一体何週間もつのやら…しっかり香りの立つイタリアンパセリです。彩りだけでなく、しっかり味わいも出してくれるので、一皿に少しでいいアクセント役になってくれますよ!
#64 モリンガファーム / パセリ
しっかり香りの立つパセリです。イタリアンパセリよりさらに野性的な香りです。
#65 モリンガファーム / ミント
モリンガさんのミントは爽快感というよりも、コクがあるというか、味に深みがあって面白いです。春のあしらいや、サラダ、和え物にぜひどうぞ。エグミのない素晴らしいミントです。毛羽立ちのない品種なので、とても食べやすいです。葉を摘み取った後の茎は、そのままお湯を注げば本当にバランスのよいミントティーとなります。刺激の強すぎない、上品なミントです。ぜひ余す所無く活用していただきたいです!
#66 モリンガファーム / レモングラス
爽やかなレモンの香りがたまりません!根本の部分は一番香りの成分が強く、ごく薄くスライスして付けダレにも使われます。葉の部分は繊維が強いので、香り付けのために色々とお使いください。どの部分も熱湯で数分蒸らすだけでとても爽やかなお茶を楽しめます。最初の数分だけは、色もきれいな黄緑色で、本当に美しいです!
#67 新垣農園 / 冬瓜
新垣さんの冬瓜です。冬瓜にしては小さめの品種で、とても使い勝手がいいと思います!旨味たっぷりのお出汁を含ませていただきたいですね〜
#68 新垣農園 / ニンニク
実はこのニンニク、台湾のニンニクと、沖縄の島ニンニクを掛け合わせたものなんです。というのも、島ニンニクはとても香り高くて美味しいニンニクで有名ですが、粒がとても細かく分かれ、小さいことが難点でした。一粒一粒の皮を剥くのも大変な品種です。それを少しでも大きな粒で再現できないかと新垣さんが試行錯誤されて、5年をかけて今の普通のニンニクと変わらないくらいまでの粒揃えを実現できたのです。ひとつの事にじっくりと時間をかけて丁寧に向き合われる姿勢に尊敬いたします。もちろん香り高いニンニクとして育っています!皮に紫色が斑入りのように入り美しいニンニクです。
#69 呉屋農園 / ニラ
有機のニラは溶け易いことが多いのですが、呉屋さんの畑では、有機もバランスよく使われているのがわかるように長持ちするニラです。食欲をそそる香りと彩りに、重宝しますよ!
#70 呉屋農園 / ハンダマ
沖縄でも比較的涼しいため、紫の色合いが濃く美しいです。生でもアクセントになる使い方ができますし、加熱すると少しぬめりが出て、酸味と出逢うと綺麗な色味を出してくれます。独特の香りがあり、これを自分流に使いこなす方法が見いだせたら楽しいだろうなといつも思っています。
#71 大城農園 / 島らっきょう
この小粒でキュッと締まった身が特徴の島ラッキョウです。お好きな方は生でエシャレットのように召し上がってもいいですし、塩で軽くもんでから、ピクルスのように漬けてももちろん美味しいです!ペーストやソース、サラダの隠し味に使うのもオすすめです!かき揚げにも向いているとか!
#72 大城農園 / ほうれん草
沖縄なので寒さを感じた本州のほうれん草とは全く別物ですが、有機栽培でもアクがとても少なくて、素晴らしい舌触りをもったほうれん草です。固体でソースのようです。甘みを求められると苦しいですが、旨味はあります。一度下茹でしてからお使いください。
#73 仲里農園 / スターフルーツ
輪切りにすると、深い切れ込みの星形となる、とってもかわいいフルーツです。香りは南国フルーツそのものですが、以外とサッパリとしていて瑞々しいです。味が強すぎないので、他の食材とも合わせ易いです。見た目の面白さは一等賞なので、ぜひ彩りに使っていただきたいです。
#74 浜本農園 / シークヮサー
完熟気味のシークヮサー!このサイズ感がたまりません。使い切りサイズです。お手元用に添えるもよし、横半分にカットしてキュキュッと絞ればその断面もかわいいので絞った後の皮をそのまま飾りたくなります。酸味を穏やかにプラスしてくれます!爽やかな香りも一緒にお楽しみくださいませ。
#75 村上農園 / レモン
広島の生口島で育てられた自然栽培のレモンです!そろそろ終盤です。農薬を一切使っていないので、本当に安心して皮ごと楽しめます。とても香りが高いです。小一時間皮をみじん切りにしてオイルに浸しておくだけで、香味オイルとなってくれます。皮を削ってパウンドケーキやパスタやドレッシングに加えたり癒やしの香りをご堪能ください。果肉には旨味を感じます!マッシュルームやオムレツにキュッと絞るだけでごちそうに!輪切りのはちみつ漬けも大オススメです。
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#76 村上農園 / はっさく
広島の因島で育てられた自然栽培の「はっさく」です!こちらもとても美しくて驚いています。寒気の影響で自らを守るために苦味成分「ナリンギン」が(元々含まれている成分なのですが、それが強めに)出てしまっている実があります。外見上、判断ができないため、加工用として販売されることになりました。とてもきれいな美味しい実だけれども、頻度としては少ないけれども、希に苦味を感じる実があります。
はっさくは粒のハリが特徴です。一粒ずつが際立ってしっかりしているので剥きやすく、サラダ等にほぐして使うにも大変向いています。はっさくならではのほろ苦さは待ち望む春を先取りしているような感覚になります。はっさくは外皮もぶ厚いので、ピールも是非活かしていただきたいですっ!
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#77 太田農園 / 原木生シイタケ
素晴らしい香りの原木生シイタケです!極寒の中で若干収量が減ってきています。ぜひぜひ、ソテーで召し上がっていただきたいです!肉厚で歯応えもよく、本当に香りが高いです。至福の時をお楽しみください!
#78 鎌田きのこ / ブラウンマッシュルームA
生で食べるのも、加熱して食べるのも、どちらもオススメです。炒めると旨味が凝縮されて、香りも高く、本当に味わい深いです。A品は形の整った、傷のないものを選んでパックされていて特に生食用とされています。
#79 鎌田きのこ / ブラウンマッシュルームB
上記のブラウンマッシュルームのAB混合品です。形が崩れていたり、傷がついていても、加熱用にお使いいただく分には味わいに変わりのないものが袋詰めされています。
#80 ポム・ド・テール / サラダMIX
春の陽射しを謳歌するように葉物たちが一斉に出てくる姿がかわいいです。今回はちりめん緑からし菜、緑リアスからし菜、ビタークレス、赤リアスからし菜、赤高菜、の中からセレクトしてセットでお届けしております。どれも辛味のある葉物なので、このパックだけでサラダを作るときは、最初に油を優しくかつしっかりとまぶして、あとからビネガーや塩を足して食べてあげてください。そうでないと辛すぎて食べにくいと思います。トマトや果物、豆やナッツ、素揚げチップス等、他の食材を合わせると複雑な味が作れます。春の芽吹きをぜひ堪能してください♪
#81 ポム・ド・テール / ビタークレス
春の陽射しに誘われて新芽が出てきてくれました。噛みしめると後からパンチをくらうようなクレソンらしい辛味がやってきます。ルッコラのようにアクセントとしてサラダに混ぜたり、単体で他の食材や野菜と合わせてみてください。面白い発見がいろいろとあると思います。
#82 イーストファーム / 赤からし菜(150g)
噛みしめるとしっかりとからしの香りが立ち、後味もしっかり辛いです。色合いと味わいで両方でとてもアクセントになってくれる葉物です。茎はしっかりしていてパンチがあるので、細かめにカットすることをオススメします。
#83 仲居農園 / 小松菜花
仲居さんの小松菜花がこっそりひっそりスタートを切りました。笑。この菜花、花よりもむしろ茎がメインでして、それならばと、今年は花が立ちきる前からお届けしよう!という新しい試みです。根元に近い部分がなんとアスパラのように風味豊で甘みもあり、味わいがあります。下1cmほどを切りそろえて、塩味がわかる程度のお湯で根元から10秒、束の上部をを手で持ち数えます。全体を入れて上下をひっくり返しながら15秒数えたら茹で上がりです。冷水にとり予熱をしっかりとってください。歯ごたえも美味しさの一つです。この菜花の姿に仕立てられるようになるにも、何年も仲居さんが試行錯誤してきました。自然環境と仲居さんが共同で見守り、息づいた作品のような野菜です。旬の短い野菜です。どうかこの時期にたっぷりと味わっていただきたいです。