野菜リスト

2018年5月2週目の野菜リスト

ゴールデンウィーク直後から雨がすごいです。と同時に蛙もすごいです。小雨くらいなら農家の方たちは構わずどんどん田植えを進めていきます。関東平野の田んぼエリアは今、巨大な湖のように見えるのでは…

この週は豆の初出荷ラッシュです!より一層ワクワクする週です。写真は上から時計回りにイーストファームさんの「空豆」、メイドインナチュラルファームさんの「スナックエンドウ」と「絹さや」です。この鞘豆系の豆の面白いところは、ちゃんと、この豆はこのサイズで食べるとされているものは、やっぱりそのサイズで食べるのが一番美味しいといことです。絹さやも、じっくり待てば、グリンピースのように中の豆が大きくなってパンパンになるのですが、やっぱり若どりで鞘ごと食べるのが一番美味しいし、スナックエンドウも、もっと若いうちから食べられるのに、豆がある程度育っていないと味わいが平ったいのです。それぞれに、それぞれの食べごろがある、面白いですよね。種を採るときは、枝に生らせたまま、それぞれじっくり豆を大きく太らせるんですけどね。

豆は筋取りがひとつひとつあって手間がかかりますが、その分、喜びもたっぷりあると思います。ぜひぜひ丁寧に料理してあげてください。

 

#1 仲居農園 / 小松菜

綺麗に育ってくれています。生でバリバリいただけます!まったくエグみありません。サラダにもオススメです!下茹でするとさらに香りはたちますよ!
 

#2 仲居農園 / 水菜

水菜も綺麗にスクスク成長してくれました!繊細な葉物ですが、主張が少なめな分、あちこちの脇をサポートしてくれるような葉物となりそうです。
 

#3 イーストファーム / 露地ルッコラ(100g) 

久しぶりの露地栽培のルッコラ嬉しいです!露地らしく、強い辛味があります!ゴマの風味よりも辛味が勝っているくらいで、目が覚めるほどです。この季節にしては虫くいが少なくて、色々と驚かされています。サラダや和えものに、パスタに、添え野菜に。ほんの少しでもとんでもない存在感です。ぜひご活用くださいませ。
 

#5 イーストファーム / 空豆

空豆の季節が早くもやってきました!お母さんとへその尾のように繋がっている、「おはぐろ」になる予定の部分がまだまだ白いです。若いうちから香り溢れる空豆です。まだ若いので、中の皮がとても柔らかく、しっとりしていてそのまま食べれてしまいます。まずは外皮ごと焦げ目がつくまで焼いて蒸し焼き状態で召し上がってください!焦らずゆっくりいただけば、温度が下がるごとに旨味や香りが徐々に増してゆくのが感じられてとても楽しいですよ。
 

#6 イーストファーム / 小麦粉 (ユメシホウ)小袋

イーストファームさんの強力粉の小麦粉です!国産小麦のしかも自然栽培の強力粉は本当に貴重です。今年は去年よりも白く感じます。パン作りにぜひ!麺にもぜひ!この小麦粉で餃子を作っている料理人さんもいらっしゃいます!可能性が膨らむ小麦粉です♪
 

#7 イーストファーム / 全粒粉 (ユメシホウ)小袋

自然栽培の強力の全粒粉です。今年も粉の味が際立っています!国産小麦のしかも自然栽培の強力粉は本当に貴重です。パン作りにぜひ!粉の味がとても感じられます。塩と水だけでも芳ばしい粉の味が引き立ちます。いろいろなハーモニーを造り出したくなる粉です!
 

#8 メイドイン ナチュラル ファーム / 絹さや

茹で時間は30秒でOKです。ハリハリの絹さやをお楽しみください。春の彩りに最適です!様々なお皿の演出にぜひお使いいただけたらと思います♪
 

#9 メイドイン ナチュラル ファーム / スナックエンドウ

張りのあるスナックエンドウです!白い斑点のようなものが見られますが、まだ花の時期に虫が汁を吸った跡なんです。なので、中に虫がいたり、卵があるわけではないのでご安心ください。無農薬の証とも言えるかもしれません。味わいにも変わりはありませんし、茹でると目立たなくなります。筋取りは両側を丁寧にした方がいいですが、生の状態では取りにくいと感じる場合は、茹でてから取る方法をオススメします。そのほうが綺麗にとれます。熱湯で1分半を目安に茹でてしっかり冷水であら熱をとってください。そのままで御馳走です。
 

#10 メイドイン ナチュラル ファーム / おまかせイタリアンレタス(赤系)

どの葉も食感がしっかりしていて、ホクホク感を感じるほどです。味もしっかりしています!ちょっと小振りですが、中身は詰まっています!たまたま収穫時が雨の強い日で、傷みやすい可能性があります。入念にチェックはしておりますが、もし問題があればお知らせください。久しぶりの出荷で残念なのですが、そんな悪条件の中でもポテンシャルを感じていただけたら嬉しいです!
 

#11 メイドイン ナチュラル ファーム / おまかせイタリアンレタス(緑系)

上記と同じくイタリアの品種の緑色のレタスたちです。
 

#12 サンズファーム / 葉付人参

葉が使える貴重な季節です。穏やかなハーブのように香るので、ソースにもなります!油との相性がとてもいいので、ささっとカリッと素揚げしてあげるとまた違った一面に出逢えます。揚げると芳ばしさとコクのある味わいになり、彩りにも美しく、とてもオススメです。今年は実の部分が少し野性的なので、こちらも今回は一緒に千六本にしたものを素揚げにしてサラダに混ぜ込んでみましたら、コクの隠し味になってくれました。
 

#13 サンズファーム / 青首大根

とても優しい大根です。香りがしっかりあります。青首は生食でも香りと甘みを楽しめます!下部の辛味もとても穏やかで、調理しやすいです。火を通すと透明感のある甘みとなり、他の野菜と組合わさることにより、素晴らしい出汁がでます。ジャガイモ、マッシュルーム、豚肉、ローズマリーで塩と少しの水だけで蒸し煮をしてみましたら、しみじみする美味しさでした。軽く干してから炒めるのもおすすめです♪味が染み込んで美味しいですよ!!
 

#14 サンズファーム / 春キャベツ(金春)

出始めでまだ小ぶりですが、春らしい瑞々しさがあります。外葉と内側の質感の差が激しいのでぜひ別々の料理にお使いください。外葉はパリッと焼いたり、千切りにしてからクッタリ煮るのもいいかもしれません。内側はさっと茹でてあげると味が引き出せそうです。軸の部分の味わいが特に秀逸です。ぜひとも捨てずに丸ごと使っていただきたいです。
 

#15 サンズファーム / ブロッコリー

今シーズン最後のお届けとなります。茎の部分も大変しっとりと筋張り無くいただけて、食べやすいです。味わいは胸を張れますよ!このブロッコリー単体のソースを作りたくなりますっ!塩をきかせたお湯で10分ほど茹でてクタクタにしてパスタソースに。ぜひお試しいただきたいです。ニンニクとの相性もとてもいいのです。
 

#16 サンズファーム / サニーレタス

畑が変わっての再開です。細胞がキュキュっとしているのに相変わらず柔らかくとても食べ易いです。けれど水っぽいわけではないレタスは大変重宝します!色味も足してくれるので少量で名脇役に。
 

#17 サンズファーム / グリーンリーフレタス

葉の厚みを感じるようにフサフサ感があり、クセがなく、けれど水っぽいわけではない、縁の下の力持ち的なレタスです。サラダのベースにたくさんお使いいただけたらと思います。
 

#18 佐々木ファーム / 紅芯大根 B

B品なので割れが目立ちますが、変わりなく召し上がれます。しっかりと密度高く育っています。大根の香りと柔らかめの辛味の中に甘みがちゃんとあって、紅芯大根らしい存在感があります。生で使うことをオススメします。お酢をちょっと使うとさらに色素が鮮やかになります。
 

#19 佐々木ファーム / 紅しぐれ大根A

紅くるりとはまた違った青み寄りの紫色大根です。この大根、刺激を与えると色をさらに発するのか、すりおろすとものすごい色が出てきます。酸と出逢うとその紫色はピンク色になり、とても可愛らしいみぞれになります。魚介類を和えたり、千切りをサラダにしたり…加熱調理しても美味しいです。使い方は無限です…
 

#20 佐々木ファーム / 紅しぐれ大根B

上記のB品の大根です。
 

#21 佐々木ファーム / 紅くるり大根B(中も赤色)

割れや変形などがある、「紅くるり」のB品です。
 

#22 佐々木ファーム / ビーツ(デトロイト)A

ビーツらしい真っ赤な品種です。このビーツの色素はいつも驚かされます。色を活かした料理に様々に使っていただきたいです!蒸し焼きでじっくり火を入れると香りを存分に楽しめ、甘みもぐんと出て、とてもお気に入りです。一晩、マリネ液に漬け込むとまた味わいが変わって美味です。
 

#23 佐々木ファーム / ビーツ(デトロイト)B

上記の変形や割れのあるB品です。
 

#24 佐々木ファーム / ビーツ(キオッジャ)A

実は真っ赤なデトロイトよりも風味も甘みも強いです。切り口が年輪のようにシマがあるので、この美しさを活かすのに生で食べたくなりますが、生だと甘みと香りを強烈に感じられ、それと同時にアクも強く感じます。下処理が必要です。丸ごと火を入れると全体がピンク色に染まり、模様が薄まりますが可愛らしいです。デトロイトのように他まで赤に染めることもないので、とても使い易いです。独特な風味をお楽しみいただけます。
 

#25 佐々木ファーム / ビーツ(キオッジャ)B

上記のB品です。
 

#26 佐々木ファーム / ビーツ(イエロー)A

じつは3種類の中で一番甘みの強い真っ黄色のビーツです。三色揃うとグラデーションが作れてとても美しいです。この三色のビーツで作るメニューがあるのですが、まだ成功できていません。今年は必ずや!
 

#27 佐々木ファーム / ビーツ(イエロー)B

上記のB品です。
 

#28 佐々木ファーム / 春堀り雪下人参(オレンジ)A

春堀りはとにかく瑞々しい上に一冬をかけてデンプンが糖化した甘味がたっぷりで、フルーツのようです。生食に大変オススメな香りの高いフルーティーな佐々木ファームさんのオレンジ色の人参です。
 

#29 佐々木ファーム / 春掘り雪下人参(オレンジ)B

こちらは上記の人参の折れや割れのあるB品です。
 

#30 佐々木ファーム / 春掘り雪下人参(イエロー)A

イエローもこの時期になると生でもとても食べやすいです。ぜひオレンジと合わせてお使いいただければと!
 

#31 健康工房 / 三つ葉

ちょっと繊維が固めなので、生で使うときは細かく刻んだ方がいいかもしれません。ささっと蒸したりして軽く火を入れたほうが食べやすいです。香りはしっかりあるので、ぜひ活用して欲しいです。
 

#32 健康工房 / ピンク水菜(200g)

北海道でも気温が上昇しているのか、色づきは淡く味わいも繊細です。微かにでもこのピンク色が他の葉物を引き立てる素敵な存在になってくれると思います。
 

#33 健康工房 / サラダ春菊(200g)

噛みしめるとミネラルを感じるような塩っぽさがじわじわきます。アクも感じられず、サラダに生食でとても使いやすいと思います。この時期にサラダに使える味のある葉物はきっと重宝すると思います!
 

#34 健康工房 / ほうれん草(200g)

とっても清らかな「ほうれん草」です。アクがものすごく少なくて、ささっと茹でれば透明感のある甘みと柔らかな香り、それに比例するような優しい味わいに春を感じます。おひたしにも最高です!
 

#35 健康工房 / ほうれん草(200g☓10袋分)

上記のほうれん草のお徳用特大パックです!茹でてカットしたりソースにして冷凍してしまいましょう!
 

#36 健康工房 / ラディシュ(赤丸・M)

こんなしっとりとした美しいラディシュにはなかなかお目にかかれません。味わいも上品で、辛味は穏やかでとても食べ易いです。葉も繊細です!
 

#37 健康工房 / ラディシュ(赤丸・S)

小さな大変可愛らしいラディシュです。丸ごとをお皿に盛り込む時にはぜひこのサイズをご活用ください。歯触りもよく生で存分に楽しめます!
 

#39 弦間農園 / ジャガイモ(キタアカリ)LM

中西さんのジャガイモに負けず劣らずとても美味しいです。旨味と共にある甘みは心地よく、口の中に余韻を残します。きっとまた色々なお料理に活躍してくれると思います。
 

#40 大野農園 / グリーンアスパラLM

相変わらずの存在感の大野さんのアスパラです。生でいただけるほど瑞々しいです!下1cmを切り落とし、そこからは皮も太めのものだけ1cmほどしか剥かないでいただきたい!断然ソテーが美味しいです。美味しいバターがあれば尚嬉し。フライパンで生のままじっくりコロコロ転がしながらぜひソテーしてあげてください!大野さんのアスパラならではの細胞の感じ、それによる歯ざわり、香りの持ち方、甘みきっと違いをわかっていただけるかと!これまでアスパラ特有の香りと思っていたものは、一体なんだったんだろうって…
 

#41 森谷農園 / タマネギSLB

辛味がしっかりあり、生食にはちょっと強すぎるかなと思いますが、加熱するとしっかり甘みが出てきて、味のベース作りにはしっかり仕事してくれそうです!
 

#42 木寺 寛 / エゾ山わさび(自家採種)

ホースラディッシュとも呼ばれる西洋わさびです。すりおろしてそのまま薬味に使ったり、すりおろしたものや、みじん切りにしたものをドレッシングにしたり、醤油に漬けて調味料として使ったり、ディップの隠し味にも使えます。辛味を楽しむアイテムとして、重宝します!木寺さんのホースラディッシュは辛味だけでなく、甘みもあって、本当に味わい深いのだなと、改めて最近納得しています!保存方法は、乾燥を嫌うので、紙袋に包んだ上で、ビニール袋に入れ、涼しいところか、冷蔵室へ。洗ってからそのまま冷凍してもOKです。凍ったまますりおろすことができます。多少干からびてしまった場合は、切り口を少しスライスしてからまるごと水に漬けると戻るそうです。すごい生命力ですね!貯蔵がきく素材なので、最後まで使いきっていただければ嬉しいです。
 

#43 山西農園 / ゆり根 2LB

栽培の初期に葉っぱにだけ消毒をされています。収穫までに7〜8年もかかるというゆり根ですが、さらに収穫後も山西さんが丁寧に氷温(−1℃)で貯蔵してデンプンを糖化して甘みを引き出した「ゆり根」です!糖度20度もあることがあるとか。とてもほっくり、こっくりとコクがあって、存在感のある食材です。軽く薄らと透明感が出るまで火を通せば特徴が大いに堪能できます。定番の卵とじはもちろんのこと、スープやパスタの具材としても、お出汁のベースとしても大オススメです!ご飯と炊き込むのもオススメです!素揚げにしてサラダのトッピングにも!贅沢すぎるサラダですが…ぜひアイディアで料理に活かしていただきたいです!!
 

#44 平良農園 / 筋なしインゲン

生でかじっても甘みと香りを感じるパリッとしたインゲンです。加熱してもその甘みはなお一層引き立ち、存在感があります!筋がないので、ヘタを折るだけで、大変食べ易いです!重宝しそうですね!
 

#45 平良農園 / ニラ

0
 

#46 知念農園 / コリアンダー

細かい切れ込みのある葉に育っています。季節によって、この葉の形状は変わるので、面白いですよね。しっかりと香るコリアンダーです。少量でしっかり仕事してくれます。これ1袋で30人分くらいの香りは担当できる感じです。笑。コリアンダー好きにはたまらないってことですね。
 

#47 知念農園 / ジャンボインゲン

知念さんの平らで大きな品種のインゲンです。茹でるだけで存在感のあるインゲンです。茹でるとしっとりとしていて滑らかな歯ざわりです。
 

#48 新垣農園 / 新ジャガイモ

沖縄ではジャガイモまでもミネラル感たっぷりに育つのだなぁ!とびっくりの味わいです。香りに青々しさがあり、若々しいのですが、旨味は十分で、とても満足していただけると思います!ミントと一緒に「ジャガバターミント」!最高でした!!
 

#49 モリンガファーム / 金美人参

とっても綺麗な黄色い人参です。じっくりと火を入れると複雑な甘みを隠し持っているのを感じられて口の中でじんわりと口福を感じます。首元が鮮やかな黄緑色のグラデーションになっているのもとてもかわいいです。今年はイエロー人参がほとんど出荷できなかったので、とてもありがたい存在になってくれそうです。
 

#50 モリンガファーム / ビーツ

北海道のものに比べて土臭さが穏やかなビーツです。何よりも蒸し焼きがとにかくオススメです!
 

#51 モリンガファーム / タマネギ

テニスボール弱ほどのサイズで今年は立派に育ってくれました。甘みは控えめですが、辛味も控えめで、サラッと軽く水にさらしていただくと生でわしゃわしゃと召し上がれます。八朔とのサラダもとても相性がよかったです。新玉ねぎならではのこの真っ白な果肉を春らしく使っていただけたらと思います。加熱するとぐんと甘くなります。
 

#52 モリンガファーム / スイスチャード

しっかりスイスチャードの香りがあります。少々繊維が強めなので、葉柄の部分は細かく刻むことをオススメします。
 

#53 モリンガファーム / サニーレタス

葉は薄めで繊細なのに、噛むと味がぶわっと広がるようなレタスです。かすかな苦味がまたサラダになると味の構成を支えてくれる存在になりそうです。
 

#54 モリンガファーム / リーフレタス

サニーレタスに比べると葉が厚めに感じます。噛みしめるとまるでミルクのような味わいで、ここまでミルキーなレタスは初体験です。レタス(英語:Lettuce)の名前の由来はラテン語のラクトゥーカ(Lactuca)から来ているそうで、ラーク(Lac)は乳の意味です。和名でも「チシャ」と言い「乳草」の略語「チサ」を語源とされているそうです。茎葉に含まれる乳状の液が出ることから来ている名前です。この白い液体自体は栄養価に富んでいるのですが、苦くてまずいものなんです。それなのに、このリーフレタスはとても柔らかな甘味を感じてミルクのようなんです。驚きました。
 

#55 モリンガファーム / トレビス

個体差が激しいですが、ギュッと詰まったトレビスに育っています。発色も美しく、ほろ苦さが柑橘やチーズやナッツとよく合います。彩りに、ワインとの相性に、ぜひぜひ取り入れて欲しい葉物です。
 

#56 モリンガファーム / ハンダマ(水前寺菜)

緑の葉の裏が鮮やかな紫色で大変美しい葉物です。最近は本州でもよく見かけるようになりましたが、沖縄では古くから栽培されている葉物です。沖縄ではこの「ハンダマ」、挿し木にして増やすそうで、とても驚きました。葉物が挿し木で生き伸びられるなんて…です。独特な香りがありますが、葉だけを摘んで生でも召し上がれますし、根元をカットして茎ごと湯に色が出るくらいに湯がいて、梅酢や酸のあるものなどと和えると素晴らしく相性がいいです。
 

#57 モリンガファーム / イタリアンパセリ

ちょっと驚くほど日持ちがします!!一体何週間もつのやら…しっかり香りの立つイタリアンパセリです。彩りだけでなく、しっかり味わいも出してくれるので、一皿に少しでいいアクセント役になってくれますよ!
 

#58 モリンガファーム / パセリ

しっかり香りの立つパセリです。イタリアンパセリよりさらに野性的な香りです。
 

#59 モリンガファーム / ミント

モリンガさんのミントは爽快感というよりも、コクがあるというか、味に深みがあって面白いです。春のあしらいや、サラダ、和え物にぜひどうぞ。エグミのない素晴らしいミントです。毛羽立ちのない品種なので、とても食べやすいです。葉を摘み取った後の茎は、そのままお湯を注げば本当にバランスのよいミントティーとなります。刺激の強すぎない、上品なミントです。ぜひ余す所無く活用していただきたいです!
 

#60 赤嶺農園 / 平さやインゲン

色味としても歯ごたえにしてもとても重宝するお野菜です。インゲンの香りもしっかり感じていただけると思いますよ。
 

#61 新垣農園 / 冬瓜

新垣さんの冬瓜です。冬瓜にしては小さめの品種で、とても使い勝手がいいと思います!旨味たっぷりのお出汁を含ませていただきたいですね〜
 

#62 新垣農園 / ニンニク

実はこのニンニク、台湾のニンニクと、沖縄の島ニンニクを掛け合わせたものなんです。というのも、島ニンニクはとても香り高くて美味しいニンニクで有名ですが、粒がとても細かく分かれ、小さいことが難点でした。一粒一粒の皮を剥くのも大変な品種です。それを少しでも大きな粒で再現できないかと新垣さんが試行錯誤されて、5年をかけて今の普通のニンニクと変わらないくらいまでの粒揃えを実現できたのです。ひとつの事にじっくりと時間をかけて丁寧に向き合われる姿勢に尊敬いたします。もちろん香り高いニンニクとして育っています!皮に紫色が斑入りのように入り美しいニンニクです。
 

#63 河合農園 / アスパラ(100g)

昨年は一度も入荷できなかった「自然栽培のアスパラ!」一昨年お届けした鈴木さんのお弟子さんにあたります河合さんから念願の自然栽培のアスパラです!本部町の山奥で育てられています。出始めは収量が少ないですが、ぜひ一人でも多くの方に食べてみてほしいです。
 

#64 大城農園 / 島らっきょう

この小粒でキュッと締まった身が特徴の島ラッキョウです。お好きな方は生でエシャレットのように召し上がってもいいですし、塩で軽くもんでから、ピクルスのように漬けてももちろん美味しいです!ペーストやソース、サラダの隠し味に使うのもオすすめです!かき揚げにも向いているとか!
 

#65 川越農園 / ズッキーニ緑

まだ穏やかな印象ですが、ソテーすると確実に海藻に繋がる味わいがあります。これは沖縄のズッキーニに共通して言えるのかもしれません。本当に不思議です。海を感じるズッキーニです。
 

#66 たくみ農園 / 河内晩柑

ここ数年天災が重なり自らの園地が荒れ放題となってしまった千々岩さんですが、それでも心離れず、与えられた実りを無駄にせず、整備と収穫をし続けています。今は兼業で農業にあたられていますが、新しい苗木を増やし続け、ものすごいエネルギーで活動されています。
河内晩柑の外皮の見た目のギャップに是非とも驚いていただきたい!完全無農薬、有機栽培の河内晩柑です。この時期は特にとてもジューシーです。爽やかなグレープフルーツにも似たほのかな苦みと酸味、甘みと香りのバランスがたまりません。甘過ぎず、かつ酸味もあるので、サラダや魚介類にもとても合わせ易いです。マリネに是非♪外皮の香りは素晴らしいです!無農薬なので、安心してピールを使えます。丸ごとを使ったジャムにもぜひ!白い部分を除いて、黄色い部分を削り取り、オイルや水やアルコールに浸すだけで、香り高い調味料や美味しいお水も作れます♪ぜひ余すところ無くご利用くださいませ。
 ”

#67 村上農園 / レモン

広島の生口島で育てられた自然栽培のレモンです!そろそろ終盤です。農薬を一切使っていないので、本当に安心して皮ごと楽しめます。とても香りが高いです。小一時間皮をみじん切りにしてオイルに浸しておくだけで、香味オイルとなってくれます。皮を削ってパウンドケーキやパスタやドレッシングに加えたり癒やしの香りをご堪能ください。果肉には旨味を感じます!マッシュルームやオムレツにキュッと絞るだけでごちそうに!輪切りのはちみつ漬けも大オススメです。
 

#68 れもんだにのうえん / レモン

広島の「生口島(いくちじま)」でなんと40年も前から自然農法でレモンを育てていらっしゃる「れもんだにのうえん」さんの柑橘たちをお届けできるようになりました。40年前に250本のレモンと四季折々の柑橘と果実苗を定植して始まった「れもんだにのうえん」さん。生口島は国産レモン発祥の地で、島内の南方向の一角はレモン栽培の最適地なのです。地名としても「レモン谷」というエリアがあるくらいなんです。そんなレモン谷の代表的な柑橘の「レモン」です。その佇まいだけでいろんな事を語ってくれます。
 

#69 れもんだにのうえん / 紅八朔

八朔なのにオレンジ色で、八朔らしく粒が際立ち軽やかな苦味がありながらもさっぱりした甘味と酸味のバランスが素晴らしいです。サラダやカルパッチョに大変料理しやすいです。
 

#70 れもんだにのうえん / ネーブル

今年は最初で最後のお届けとなってしまいごめんなさい!安定のネーブル!皮が薄く瑞々しく香りも高い!そして味わいも複雑で、甘味がしっかりありながらも酸味が同居しています。
 

#71 鎌田きのこ / ブラウンマッシュルームA

生で食べるのも、加熱して食べるのも、どちらもオススメです。炒めると旨味が凝縮されて、香りも高く、本当に味わい深いです。A品は形の整った、傷のないものを選んでパックされていて特に生食用とされています。
 

#72 鎌田きのこ / ブラウンマッシュルームB

上記のブラウンマッシュルームのAB混合品です。形が崩れていたり、傷がついていても、加熱用にお使いいただく分には味わいに変わりのないものが袋詰めされています。 
 

#73 ポム・ド・テール / オレガノ

地を這うように育つハーブなので、しっかりと流水で洗ってくださいね。洗ってから乾燥させるととても長く使えます♪オレガノは乾燥させた方が香りも高まります!乾燥してしまえば、お好みの大きさに砕くことも簡単です!トマト煮にはもちろんのこと、お肉やお魚、お野菜にも、香り付けに使えます!グリルやローストする時に一緒に入れてカリカリにさせると枝ごと食べれて美味しいですよ!
 

#74 識名 盛繁 / 大玉トマト

識名さんのトマトは果肉が緻密で、細胞のキメが細かいです。有機栽培でありながらのこの感覚は、知識と感性の深さを感じられます。トマトの栽培で通常使われる「トマトトーン」は一切使用していません。旨味の宝庫のようなトマトで、酸味が程よく心地よいです。サラダにはもちろんのこと、加熱しても旨味が凝縮され、大変美味しくいただけます。スープの大鍋に一個をサイコロカットにしたトマトを加えるだけで、深ーい味になります。塩味をしっかり決めると、隠れている旨味がさらに引き出されてびっくりしますよ!
 

2018-05-10 | Posted in 野菜リストNo Comments » 

関連記事