野菜リスト
2021年4月1週目の野菜リスト
今週は新入荷のお野菜が多くて、きっと今日は、どのお野菜の写真を撮ろうか悩むよー!とワクワクしていたら、朝から悲報が!今週、個人のお客さまのお野菜BOX、全てのセットに組ませていただいている、サンズファームさんのブロッコリーが、今日で全て花畑になってしまったとのご連絡でした。泣!!!悲しすぎる!そのくらい、今年の3月は異常な暖かさで、収穫適期がとても掴みづらいブロッコリーは、ちょっとした気温の上昇で、花になるスピードが変わってしまうのです。
無農薬、無肥料でここまで立派なブロッコリーに仕立てるのも、ものすごいことなんです。虫にやられることも多く、大きくさせるのも土のバランスが難しい。そんな貴重な自然栽培のブロッコリーが、作付け面積のたった4分の1しか出荷できずに、終わってしまうなんてー!泣。やはり自然界と向き合うには、「諦観」の境地が必要なんだとまた頷くばかり…いや、人生全てに必要なんだなきっと…
※諦観(ていかん)…元々仏教用語で、漢語の「諦」は「真理、道理」を意味する漢字。 そのため「諦観」とは、「真理を観る、道理を観る」となり、「つまびらかにする」「明らかにする」が、本来の意味でした。 仏教用語における「あきらめる」とは、「物事の因果の道理を明らかに見る」ことでした。 何か悪いことが起こったり、叶えたいことが叶わないことに対して、「なぜそのことが起こったのか」「叶わないことに何か意味があるのではないか」「叶えることのできない自分とは何か」と物事のすべての原因を明らかに見ることです。
また仏教において「諦める」とは、物事への執着を捨てて悟りを開くことでもあります。 迷いや悩みがある場合に、その本質を見極め理解を深めることです。その過程で、悩みから解放されるためには、執着から離れること、「諦めること」が必要だということなのです。 このように、「諦める」とは本来とても前向きな意味でした。 それがだんだんと後ろ向きな「断念する」といった意味に変わっていきました。 そのため「諦観」は現代で使われている「断念してあきらめる」といった意味は含まれず、「本質をはっきりと見極めた上で諦める」といった意味となっています。
引用:https://eigobu.jp/magazine/teikan
そんな諦観の境地で、またサンズファームの寺井さんは明るく伝えてくださるのです。「本当にブロッコリーの収穫の見極めは難しいと思いました。悔しいですが、来年も作付けする予定です。今年の半分以下に減らして。笑笑」もう、清々しい感じです!こちらの方が、よっぽど執着してますもの。笑。この清々しい世界観を、私は「砂曼荼羅」と呼んでいます。あぁ、また農家さんの砂曼荼羅に出会ったなと、こちらはしみじみしてしまうのです。そんな農家さんの姿に、人生を教えてもらっている気もするんです。
なので、自然栽培のブロッコリーに出逢えたときには、「よく来たね!」ってぜひ笑顔で迎えてあげて欲しいのです。今日はあちこちでそんな台所の世界が広がっているかと思うと、それだけでなんだかハッピーです。笑。
#1 女化たけのこ園 / タケノコ(サイズMIX)
今年は特別に早いです! 園主の安倍さんは、毎年落ちてくる竹の残骸を綺麗に掃き清めていて、竹に印を付けて年数を把握し、とあるサイクルで間引きをして、冬には小麦を蒔いてそれさえも春には綺麗に刈り取り、と徹底した管理でタケノコを育てられてきました。最近では竹を細かく粉砕して蒔くことで、土作りをされています。3.11の影響が地域的にもほぼなくなったという判断からだと思います。栽培の手の掛け方で、タケノコの味が全然変わってきます。ポム・ド・テールでは、出荷当日の朝に掘りたてのタケノコを取りに行き、しっかり予冷をかけて、その日のうちに発送しているので、産直で購入するのと変わりない鮮度でのお届けを可能にしています。アク取りは添付しているヌカを使ってしっかりしてください。柔らかくて繊細な味わいをお楽しみいただけます。#3 イーストファーム / サラダからし菜
しっかり辛くて風味も高いです!サラダに大活躍してくれそうな存在です。ぜひ、他のお野菜と組み合わせてお使いください♪もしこの辛味が苦手な場合、オリーブオイルなど、お好みのオイルをまぶしてあげると、とても食べやすくなりますので、お試しください。じつはこのからし菜の漬物も最高に美味しいです!塩で漬けるだけ。古漬けも最高!天然の乳酸菌取り込みましょう!笑。ご飯がいくらでも食べれてしまいそうだから危険なんですが…汗。#4 イーストファーム / のらぼう菜花
菜花の中でも一番と言ってもいいくらい食べやすいのが売りの菜花です。苦味は全くありません。シーズン最初のこの時期の特徴でもある、茎の太さに驚いていただけるかと思います。食べ応えがあるのですが、火の通りが早いので、加熱時間は短くて大丈夫ですよ。#5 イーストファーム / 小松菜花
イーストファームさんからは初めての小松菜花です!やはり、仲居さんの小松菜花とは全く違います!面白いですよねー!クセがなくて、瑞々しくて、とてもとても食べやすいです!#6 仲居農園 / 小松菜花
久しぶりの仲居さんのお野菜です!露地でじっくりと育った小松菜の菜花が届きました!この姿、中々真似したくてもできません。この状態に育てるのが難しいことは、畑をやっていると良くわかるんです。何十年と続ける無農薬無肥料の自然栽培の畑で、土との対話がしっかりなされているのだというのが、ひしひしと伝わる菜花です。小松菜花の下の方からある程度、葉を摘み取って、茎とは別茹でにしますと、本当にアスパラのようにいただけるのです。ナイフとフォークでいただきたくなる感じです!花穂の先端は少しほろ苦さもあって、全体的に味わいもしっかりある菜花なので、存在感があります!しかも、品種的にもグリーンの色味が濃く、それはそれは鮮やかにお皿を彩ってくれます。菜花違いでグリーンのグラデーションも作れると思いますよ。#7 メイドイン ナチュラル ファーム / 葉付新タマネギ
この姿でお届けできるのは、今回のみになります!葉まで全身で美味しくいただける貴重な時期です!ぜひとも一度は味わっていただきたい!葉っぱから根っこまでの丸ごとの姿でグリルやソテーで 素晴らしい一品ができます!ナッツやバルサミコの甘酸っぱいソース、ビネグレットや柑橘ベースの酸味とも好相性♪もちろん、お肉との相性もバッチリです!数あるお野菜の中でも自然栽培で育てるのが特に難しいとされているタマネギ。しっかりした苗を育てるのも一苦労のタマネギです。透明感のある瑞々しい甘み!もちろん、生でもただスライスするだけでウットリするサラダが作れます。春の味、堪能していただきたいです♪#8 サンズファーム / 葉付人参(彩誉あやほまれ)
葉が使える貴重な季節です。油との相性がとてもいいので、よく水を切ってから高温でカリッと素揚げしてあげるとちょっと病みつきになるほど美味しいです。揚げると芳ばしさとコクのある味わいになり、彩りにも美しく、とてもオススメです。今年は実の部分もとてもバランス良く美味しいです!生でもお子さんが食べれるくらい甘みもあって、香りが高いです。この季節にこんな味わいが生まれるなんて。惚れ惚れしてしまいます。もちろん、加熱調理しても素晴らしいバランスです。先週の人参丸ごとチャーハン大好評です♪人参の味わいを感じるためにも、微塵切りでなく、細切りくらいにすると、人参の味わいがよく感じられますよ!葉も柔らかいので、とっても美味しくいただけてしまいます!βカロテンは脂溶性なので、このチャーハンは、とても理にかなった料理方法だと思います。ぜひお試しください♪#9 サンズファーム / 青首大根
今季もとっても美しい!無農薬でこんなにキレイな大根が作れるのは本当にすごいことなんです!手間を掛けられていることがよくわかります。サンズファームさんの技術の賜物です!とても優しい大根です。香りがしっかりあります。青首は辛味を全く感じません。生食でも香りと甘みを楽しめます!下部の辛味もとても穏やかで、調理しやすいです。火を通すと透明感のある甘みとなり、他の野菜と組合わさることにより、素晴らしい出汁がでます。#10 サンズファーム / カブ
小粒感が可愛いですね!ぜひ皮ごと丸ごとで召し上がっていただきたいです!やはり極寒を経験した質感で、生食する場合は少しホコホコしているので、軽く塩をまぶしてあげるとしっとり感が上がります!まるごとオーブンで焼いても驚きの味わいに。カブの甘いジュースを堪能していただきたいです!もちろん、煮ても美味しいです!#12 サンズファーム / ブロッコリー
やはり、去年のいろんな農家さんのブロッコリーを時期をずらして何週間もお届けできていたのは奇跡でした!笑。今シーズンは、サンズファームさんのブロッコリーは今回のみのお届けとなります。泣!貴重なブロッコリーとなってしまいました。といいますのも、この異常なまでの3月の高温により、今、畑にいるブロッコリーたちは、一気にお花畑状態になってしまったのです!ブロッコリーは収穫のタイミングを見極めるのがとても難しく、今シーズンは作付けした四分の一しか出荷ができなかったそうです。前年の秋からこれまで、半年以上かけて露地で育てていらしたので、本当に悔しすぎます。それでも来年もめげずに種を蒔いてくださるので、また来年、楽しみにしていてください!お届けしたブロッコリーは捨てるところがありません。茎自体も、茎から出た葉や細い枝も細切りにすればスープの具としても、出汁としても一石二鳥で活躍してくれます。もちろん、蕾部分だって!ブロッコリーはこの一粒一粒から花が咲くんですよー!菜の花の集合体のような形態です。今、お花畑状態のブロッコリーの畑は圧巻でしょうね!#13 サンズファーム / 長ネギ
ちょっと細めですが、繊維は軟らかく、みずみずしく、甘みもしっかりあります。様々な薬味や、味わいのベースに炒めたり、アミで焼いたりソテーしたり、オーブンで丸ごと焼いたり。厚手の鍋で蒸し焼きしたり。火を通して甘みを引き出すと幸せな香りがします。鍋のお供にもぜひ。焼いてからマリネにするのもおすすめです。みじん切りにしてタレやソースに。脇役でも重宝する野菜として可愛がっていただけたらと思います。#14 サンズファーム / サニーレタス
今週はサイズが小さくてごめんなさいっ!この季節、気温の上昇で葉物がとう立ちしやすく、小さめから収穫していかないと、また泣くことになってしまうのです!手間は変わらずなので、この季節に美味しいレタスをいただけている奇跡に感謝して、ご了承いただけたらと思います。圧倒的な人気のレタスです。細胞がキュキュっとしているのに相変わらず柔らかくとても食べ易いです。けれど水っぽいわけではないレタスは大変重宝します!しなやかなので、何かを包むにも向いています。色味も足してくれるので少量で名脇役に。サンズさんのレタスはとにかく保ちがいいと料理人さんたちにも評判です。#15 サンズファーム / グリーンリーフレタス
サニーレタスと共に圧倒的な人気のレタスです。サニーレタスよりも成長が早いですが、今週は少し小さめサイズ。葉の厚みを感じるようにフサフサ感があり、しっかりと味わいがありながらも、クセがなく、縁の下の力持ち的なレタスです。サラダのベースにたくさんお使いいただけたらと思います。#16 サンズファーム / ほうれん草
気温の上昇に伴い、背丈が伸びてきましたねー!それでも、アクが「無い」と感じるくらい少なくとても食べやすいです。下茹でしないで、そのまま炒めても全く問題なく美味しくいただけてしまいます!根元もちゃんと甘いです!しかもとても柔らかなので、茹でるときは、塩をきかせたお湯で根元20秒、全体で10秒茹でるくらいで大丈夫です。茹で汁もスープの素にどうぞ。バターよりもオリーブオイルと合わせたくなる季節かな。#17 シタカラ農園 / コロイモ(ワセシロ)
「ワセシロ」の一番小さいサイズのジャガイモです。このサイズだからこそ、できる料理にぜひご活用いただきたいです!皮ごと丸ごと素揚げすると、皮がパリッとして、中がホクッとして美味しいです。オーブンでそのまま焼いても◎厚手の鍋で蒸らし煮しても、煮込みにももちろん○ホクホク系のジャガイモですが、細胞がきめ細かい為か、とてもなめらかに感じます。肉色は白いです。#18 シタカラ農園 / ジャガイモ(ノーザンルビー)
中までピンク色の美しい「ノーザンルビー」というジャガイモです。アントシアニンを多く含み、調理後も色が落ちずに、きれいなピンク色のまま仕上がります。基本的にはメークイン寄りのジャガイモですが、何故か自然栽培だとホクホク感も少し出てきます。茹でたり、蒸したり、煮たり、焼いたり、揚げたり…この色味は加熱しても損なわれないので、色味を活かしてとても面白い演出ができそうです。この色味を最大限に活かしたい時は、焼いたり揚げたりよりも、茹でたり蒸したりがオススメです。ミルクと合わせて薄ピンク色のポタージュ、薄ピンク色のポテトサラダも可愛いですね。#19 シタカラ農園 / ジャガイモ(シャドークィーン)
中まで濃い紫色の「シャドークイーン」というジャガイモです。ノーザンルビーよりもさらにアントシアニンを多く含み、皮は黒く見えるほど濃い紫色で、果肉も鮮やかな紫色です。茹でたり、蒸したり、煮たり、焼いたり、揚げたり…この色味は加熱しても損なわれないので、色味を活かしてとても面白い演出ができそうです。皮にも強い色素を持っていて、美しい皮なのでぜひ皮ごとお使いください。メークイン寄りなんですが、粉質も併せ持っていて、丸ごと加熱すると温かいうちはホクッと感が程よくあります。向く料理の幅は広そうです。ぜひいろんな料理に使ってみてほしいです!#20 佐々木ファーム / 寒玉キャベツ
相変わらず驚くほどのみっしり詰まったキャベツです。このキャベツ、じつは貯蔵されてから出荷されています!キャベツは収穫したての最初は、ピリッと辛さが来るのですが、熟成により、だんだんそれがまろやかな甘さに変わっていくのです。とはいえ、その長期間の貯蔵に耐えるということ自体が、まず、そのキャベツにものすごいエネルギーを感じるわけです!市場に出回るキャベツも、貯蔵されているものはありますが、貯蔵に耐えることができたとしても、カビ臭がしてしまう場合があったり、品質の向上になっているのか、と問われると疑問が残ります。貯蔵に耐えた上で、さらにしっかりと美味しくなる、というところに、佐々木ファームさんの「キャベツ」が持つ、ポテンシャルを無限に感じるのです。 エネルギーをみちみちに閉じ込めたかのようなキャベツは、生でそのまま食べてもミルキーさがあって、甘みを感じられます。加熱するともう、そのエネルギーが溢れんばかりに伝わってきて、キャベツが喋ってる!って思います。半生くらいの茹でキャベツ絶品です!パスタにも最高です!ぜひお試しください。貯蔵キャベツなので、見た目が良いわけではなく、外側は傷があったりすることもありますが、1枚剥いでいただければ、問題なく料理していただけると思います。キャベツと対話していただきたい♪笑#21 佐々木ファーム / 紫キャベツ
普通のキャベツに比べると味わいは控えめです。ですが、やはりエグミなく、生でそのまま食べても本当に食べ易いです!ものすごい色素をもったキャベツです。酸味を加えるとさらに鮮やかな色素が出ます!彩りに様々にお使いいただけますよ!酢漬けもオススメです!乳酸発酵させても最高にキュート!#22 佐々木ファーム / 人参(パープル)A
生食でも甘みがしっかりあります!三色揃うと目にも鮮やかでさらに美味しく感じられます。#23 佐々木ファーム / 人参(パープル)B
上記の割れや傷のあるB品です。#24 佐々木ファーム / ビーツ(デトロイト)A
今年も素晴らしい出来です!ビーツらしい真っ赤な品種です。このビーツの色素はいつも驚かされます。色を活かした料理に様々に使っていただきたいです!蒸し焼きでじっくり火を入れると香りを存分に楽しめ、甘みもぐんと出て、とてもお気に入りです。一晩、マリネ液に漬け込むとまた味わいが変わって美味です。佐々木ファームさんのビーツはエグミもなく、本当に生食でも美味しいです。#25 佐々木ファーム / ビーツ(デトロイト)B
上記のB品です。#26 佐々木ファーム / ビーツ(キオッジャ)A
実は真っ赤なデトロイトよりも風味も甘みも強いです。切り口が年輪のようにシマがあるので、この美しさを活かすのに生で食べたくなりますが、生だと甘みと香りを強烈に感じられ、それと同時にアクも強く感じます。下処理が必要です。丸ごと火を入れると全体がピンク色に染まり、模様が薄まりますが可愛らしいです。デトロイトのように他まで赤に染めることもないので、とても使い易いです。独特な風味をお楽しみいただけます。#27 佐々木ファーム / ビーツ(キオッジャ)B
カットのあるB品です。実は真っ赤なデトロイトよりも風味も甘みも強いです。切り口が年輪のようにシマがあるので、この美しさを活かすのに生で食べたくなりますが、生だと甘みと香りを強烈に感じられ、それと同時にアクも強く感じます。下処理が必要です。丸ごと火を入れると全体がピンク色に染まり、模様が薄まりますが可愛らしいです。デトロイトのように他まで赤に染めることもないので、とても使い易いです。独特な風味をお楽しみいただけます。#28 佐々木ファーム / ビーツ(イエロー)A
じつは3種類の中で一番甘みの強い真っ黄色のビーツです。三色揃うとグラデーションが作れてとても美しいです。#29 佐々木ファーム / ビーツ(イエロー)B
カットのあるB品です。じつは3種類の中で一番甘みの強い真っ黄色のビーツです。デトロイトも合わせて三色揃うとグラデーションが作れてとても美しいです。#30 佐々木ファーム / ビタミン大根
毎年いつもは辛味が強くて、小ぶりな大根でしたのに、今年はどうして!?と驚くほどのサイズに育ってくれました。しかも、出始めからものすごく甘味が強いです。色味も相変わらず美しく、大変面白く使えると思います!#31 佐々木ファーム / 紅しぐれ大根A
辛味のほとんどない、食べやすい品種です。紅くるりとはまた違った青み寄りの紫色大根です。この大根、刺激を与えると色をさらに発するのか、すりおろすとものすごい色が出てきます。酸と出逢うとその紫色はピンク色になり、とても可愛らしいみぞれになります。魚介類を和えたり、千切りをサラダにしたり…加熱調理しても美味しいです。使い方は無限です…#32 佐々木ファーム / 紅しぐれ大根B
皮の表皮と、実の内部に斑入りのように、紫色の色素が美しい、辛味の全く無い、甘みのある大根です。すりおろすと刺激によるのか、紫色が濃く感じるように発色し、さらに酢と出逢うと、その色味がピンク色に変化するんです!千切りでも輪切りでも反応しますよ!おろしが一番おもしろいです。#33 佐々木ファーム / 紅くるり大根A
中までとてもきれいな赤色が入る大根です。生で使うと鮮やかな色を最大限に活用できます。火を通しても色味が完全にはなくならないので、色を楽しむことができます。スープに入れるとスープがピンク色に染まります。見た目だけでなく、大根としての味わいも深いので、胸を張ってオススメいたします。#34 佐々木ファーム / 紅くるり大根B
割れや変形などがある、中まで真っ赤な「紅くるり」のB品です。#35 佐々木ファーム / 紅芯大根
外側の数ミリの皮がくるりと白い部分がありますが、その内側は中心から放射状に広がる赤みが大変美しい真ん丸型の大根です。#36 佐々木ファーム / 紅芯大根 B
B品なので割れが目立ちますが、変わりなく召し上がれます。しっかりと密度高く育っています。大根の香りと柔らかめの辛味の中に甘みがちゃんとあって、紅芯大根らしい存在感があります。生で使うことをオススメします。お酢をちょっと使うとさらに色素が鮮やかになります。#37 伊藤自然農園 / 秀さん人参 S
上記の小さいSサイズの人参になります。#39 中西農園 / 柳川ゴボウ SL
各地の料理人さんが大絶賛するゴボウです。香り、味わい、筋の無さ、バランスのいいゴボウを毎年同じように育て上げる、中西さんの実直さが伺い知れる看板野菜です。ゴボウは地中深くに根を伸ばす野菜なので、土の状態がその深さまで把握されている必要があり、しかも無農薬無肥料で育てるため、土の状態を整えるだけも大変で、掘り上げる機械一つをとっても専用のものが必要で、この品質のゴボウが毎年のように、しっかりまとまった量を出荷できるのは、本当にプロの仕事だな、と感じるわけです。今年も全国のみなさんを楽しませてくださると思います。今季は旨味と甘みが既にバンバンに感じられます。じっくり加熱して料理してあげてください。ただ煮るだけでご馳走です。少量入るだけで出汁の素にもなってくれます。ジビエとの相性もパーフェクト!薄くスライスして素揚げチップスにも◎通常なら捨ててしまいそうな、先端の細い部分をかき集めてお味噌汁を作っても感動できるんですよ!本当にすごいお野菜です。#40 中西農園 / 柳川ゴボウ 2L
上記のゴボウの2Lサイズ立派です!!!#41 中西農園 / 長芋 A
ただそのままで美味しい野菜は色々あるけれど、この中西さんの長芋も本当にオススメのお野菜です。擦り下ろすのはもちろん、生でそのまま短冊切り、ソテーやフライ、煮込みにといろんな料理に沢山どうぞ!塩だけで美味しいです。クレソンと一緒に和風サラダにしましたら、クレソンの辛味がわさびのように感じて、とっても美味でした♪#42 中西農園 / 長芋 B
上記の長芋の変形や割れ折れのあるB品です。#43 福澤農園 / ジャガイモ SL(花しべつ・自家採種)
大きめに育った福澤さんの「花しべつ」です。粉質でありながら、煮崩れもしにくいので、料理の幅がとても広いタイプです。適度なホクホク感で、ポテトサラダにも大変向いています。皮の薄ピンクと中身の薄黄色の対比も可愛らしいです。皮ごと蒸したり、皮ごとマッシュしたくなります。ジャガイモも実は皮に旨味があるのでね〜。“
#44 福澤農園 / 人参 A(オホーツクレッド・自家採種)
福澤さんがオホーツクレッドという品種を自家採種されて6年目になります。さらりと「自家採種」と書きますが、(橋本さんも自家採種されているので、段々と慣れてきてしまうのですが…汗)この人参の自家採種って、じつは本当に大変なんですよ。 人参はセリ科で、自家不和合性であり、他家受精作物と呼ばれる植物で、雄雌が時期をずらして成熟したり、自分の花粉では受粉しない性質を持つため、生命力の強い種を採り続けるには、50株程度の人参を集団で採種する必要があるとも言われています。種採りの期間の間、必要とされる畑には、他の作物は育てられません。もちろん交雑も起こるので、それこそ人参だけでも3品種も自家採種する橋本さんは、品種が交わらないようにするのに、大変な思いをされているはずです。 でも、美味しい人参を作り続けたい!安心安全な人参を作りたい!という農家さんの想いは本当に素晴らしく、自家採種の技術が未来永劫続けられるためにも、応援したいことです。種が傘状に出来上がっても、一粒ずつにバラす作業もまた一苦労で、大変な熱量が込められたこの福澤さんの人参も、しっかり成長してお届けできることは、とても嬉しいのです。少々表皮が凸凹しているのですが、皮ごとでもとても美味しくいただけます。生食する場合は、スティックよりも千切りをオススメします。加熱するとより甘みが引き出されて、香り豊かです。”
#45 福澤農園 / 人参 B(オホーツクレッド・自家採種)
上記の割れや変形の見られるB品です。#46 弦間農園 / ジャガイモ(キタアカリ)MS
この時期は貯蔵芋なので、ホクホク系の芋でもしっとり感がMAXになったり、デンプンがしっかり甘みに変わっています。その分、フライやグリルにする時は焦げ付きやすくなっていますので、お気をつけください。#47 木寺 寛 / 山わさび(自家採種)
ホースラディッシュとも呼ばれる西洋わさびです。すりおろしてそのまま薬味に使ったり、すりおろしたものや、みじん切りにしたものをドレッシングにしたり、醤油に漬けて調味料として使ったり、ディップの隠し味にも使えます。辛味を楽しむアイテムとして、重宝します!木寺さんのホースラディッシュは辛味だけでなく、甘みもあって、本当に味わい深いのだなと、改めて最近納得しています!保存方法は、乾燥を嫌うので、紙袋に包んだ上で、ビニール袋に入れ、涼しいところか、冷蔵室へ。洗ってからそのまま冷凍してもOKです。凍ったまますりおろすことができます。多少干からびてしまった場合は、切り口を少しスライスしてからまるごと水に漬けると戻るそうです。すごい生命力ですね!貯蔵がきく素材なので、最後まで使いきっていただければ嬉しいです。#48 川越 俊作 / 人参(黒田五寸)
これまで、一度も生の青果として出荷されてこなかった人参がいただける喜び!笑。川越さんは代々続く大きな農家さんで、加工工房も持たれているため、加工品用のためだけの青果もじつはあるということを、今回初めて知りました。ものすごく研究熱心で、実践と試行錯誤の積み重ねをし続けて、不可能と言われることも可能にしてしまうような方です。そんな川越さんが乾燥野菜のために作っている人参が今回お届けしている人参です。この春人参は、環境や場合によっては、苦味が出やすい時期なんです。そして川越さんの人参はというと、なんて清らかな味わいなんでしょう!色合いは少し薄いのですが、それもこの時期特有のもので、香りも味わいもちゃんとあって、この季節にしては、素晴らしいバランスです。食感がサクサクポクポクしていて、とても特徴的です。生でバリボリいただける人参です。この季節にピッタリな人参、みなさんにお届けできて嬉しいです!“
#49 川越 俊作 / 生姜
10月に新生姜として出荷していた生姜が、土の中でじっくりと熟成され、辛味がさらに増しましてのお届けです。この時期の生姜になると、貯蔵性も増して、ご家庭でも保管がしやすい時期となります。只今、webのお買い物ページにて単品でご購入いただけます!もしたくさん欲しい方は、ぜひ個別にご注文ください♪ 新生姜でさえもしっかり味わいにインパクトがあったのですが、この時期はまさに少量でスパイスです!この生姜で作る紅生姜が最高なんです。生姜ご飯、炊き込みご飯にももってこいです。もちろんパスタにも。根菜との相性も素晴らしく、ポタージュスープの隠し味にもオススメです。豆を煮るときにも生姜があるとまた一味違った一品に。果物のコンポートにも生姜を合わせると、シロップまで身体によさそう。しかも生姜があるだけで、難しく感じる魚介類とだけでなく、それをワインと繋げ仲良くなれると感じるのは気のせいではないはずです。生姜は、和洋中どんなお料理も一歩進んで自然なワインと仲良くさせてくれる魔法があります!そんな部分を是非とも見つめてみて欲しいのです。この生姜で!!”
#50 識名 盛繁 / 大玉トマト
識名さんのトマトは果肉が緻密で、細胞のキメが細かいです。有機栽培でありながらのこの感覚は、知識と感性の深さを感じられます。トマトの栽培で通常使われる「トマトトーン」は一切使用していません。旨味の宝庫のようなトマトで、酸味が程よく心地よいです。サラダにはもちろんのこと、加熱しても旨味が凝縮され、大変美味しくいただけます。スープの大鍋に一個をサイコロカットにしたトマトを加えるだけで、深ーい味になります。塩味をしっかり決めると、隠れている旨味がさらに引き出されてびっくりしますよ!#51 識名 盛繁 / ミニトマト
今年もやっとミニトマトの季節がやってきました!例年よりも2ヶ月遅れてのお届け開始となります。今回お届けしたのはシュガープラムと言う品種で、まず肌のハリにびっくりしていただけると思います。なんですが、皮が厚いわけではなく、まるでモチモチと感じるような歯ごたえに、さらにびっくりしていただけると思います。味わいもしっかり濃くて、色の濃さと比例するようです。そのままつまむだけで幸せになれますよ。#52 識名 盛繁 / ミニトマト
今年もやっとミニトマトの季節がやってきました!例年よりも2ヶ月遅れてのお届け開始となります。今回お届けしたのはシュガープラムと言う品種で、まず肌のハリにびっくりしていただけると思います。なんですが、皮が厚いわけではなく、まるでモチモチと感じるような歯ごたえに、さらにびっくりしていただけると思います。味わいもしっかり濃くて、色の濃さと比例するようです。そのままつまむだけで幸せになれますよ。#53 モリンガファーム / 生姜
モリンガさんの生姜は常識を覆すものです。わざとじっくりと畑でねかせてしょうがの成分が凝縮するようにこだわって作られています。少量で仕事する生姜です!とにかくしっかりパンチのある刺激の強い辛みが効いています!細身ですが、是非とも皮ごと使っていただきたいです。そうすると、より一層香り高くお使いいただけます!いろんな生姜を使う料理をしたくなるはず!笑#54 モリンガファーム / 青パパイヤ
一見硬そうな果実ですが、炒めるととても素直に味を含んでくれて、かつ歯ごたえがあって、とてもおもしろい食材です。パパイヤにはタンパク質分解酵素があるためか、肉と一緒に料理をするとお肉が柔らかくなります。#55 モリンガファーム / レッドリーフレタス
グリーンリーフに比べると、ふんわりと柔らかに感じますが、芯はしっかりとしていて、自然栽培らしい表情を感じさせてくれます。サラダの縁の下の力持ち的に、とても重宝すると思います!他のアクセント的なリーフや果物や、根菜などを合わせて、ぜひたっぷりお野菜召し上がっていただきたいです!#56 モリンガファーム / グリーンリーフレタス
流石モリンガさん!と言いたくなるほど葉がしっかり厚めに感じます。厚みに比例するかのように、味わいもしっかりです!ほのかに苦味を感じるかも知れません。再来週になればサンズファームさんのレタスが始まります。それまで少しでもお役に立てたらと思います。#57 モリンガファーム / 美味レタス
石灰質土壌を感じるような、ツヤとハリのある美しいレタスです。苦味なく、サラダの引き立て役になれます!ぜひご活用くださいませ。#58 モリンガファーム / スイスチャード
やはり沖縄の土壌らしくミネラル感のあるスイスチャードに育っています。ですが、アクはなく、とても食べやすいです。彩りにも、風味をプラスするにもとてもいい仕事してくれます!#59 モリンガファーム / セロリ
やはり赤嶺さんのセロリも強いです!生でかじると、何もつけなくても塩味を感じます。ものすごいミネラル感です。ですが、決してエグミや苦みはなく、ほんの少量で香りをプラスしてくれます。料理に深ーいコクを生み出してくれる縁の下の力持ち的なイメージです。お役に立てると思いますよ!#60 モリンガファーム / パクチー(葉が小さくなってきました)
あっという間に背が伸びてしまいましたね!香りがとても強いので、少量でアクセントになってくれると思います!春の味覚との組み合わせ、ぜひ楽しんでいただきたいです!柑橘ともめちゃくちゃ合いますよ!柑橘と一緒に魚介のフリット和えたい!もちろん新玉ねぎ入で!笑#61 モリンガファーム / イタリアンパセリ
しっかり香りの立つイタリアンパセリです。彩りだけでなく、しっかり味わいも出してくれるので、一皿に少しでいいアクセント役になってくれますよ!#62 モリンガファーム / ルッコラ(少し虫喰いあり)
虫喰いも気にせず注文してくださる皆様に感謝です!しっかりピリ辛コク旨ルッコラです。ほんの少量で存在感大です!アクセントにぜひご活用くださいませ。#63 モリンガファーム / 春菊
野性的な味わいです!見た目はサラダ春菊っぽいのですが、単体では結構クセがあるかもしれません。ほろ苦さもあって、ミネラル感もあります。お好きな方は好きなはず。ぜひとも他のお野菜やタンパク質と合わせてアクセント的に使っていただきたいです。菜飯にしても美味しそう!肉ダネに混ぜ込んでも香りの演出してくれそう!#65 モリンガファーム / ビーツ(真っ赤)
佐々木ファームさんのビーツに比べて土臭さが穏やかなビーツです。ちゃんと甘みもあって、とても食べやすいです。何よりも蒸し焼きがとにかくオススメです!湿らしたキッチンペーパーに包み、さらにアルミホイルで包み、230℃のオーブンで40分〜1時間焼いてみてください。その状態にしておけば、いつでもサラダのトッピングに使えて便利ですよー!とにかく色素が強いのでまな板や白い物にはお気をつけ下さい。めちゃくちゃ染まります!苦笑。ポテトサラダにまぜたら鮮やかなピンク色になりますし、ミルクと一緒にスープにしても素晴らしい発色です。お好みのビネガーやお酢を掛けておくと、その液体も濃厚な色になります♪ピクルスとしても最高です!#66 知念農園 / スナップえんどう
まだ若い鞘が多いですが、しっかり美味しいです!どうしてこうも初物は心踊るのでしょうか。これから徐々に本番になってまいります♪#67 宮城農園 / ミニトマト
有機栽培から自然栽培に移行されてから3年が経ち、ようやく肥料の影響が出なくなったと、モリンガファームさんに太鼓判を押されての出荷となります。有機栽培の圃場では、無肥料に切り替えても、残肥の影響で野菜が育ってしまいます。なので、畑の使われ方次第では、トマトは水に浮かぶし、腐敗実験をしても臭いに肥料の臭いが出てしまうので、そこまで確認されてからの自然栽培を表明する徹底ぶり…改めて感動してしまいます。トマトは様々な品種を組み合わせてのパックになります。それぞれちゃんと味わいが違くて、品種の違いが感じられますよ!久しぶりのトマトに身体が喜んでいるのがわかります。笑。#68 伊藤農園 / 島にんにく
フレッシュな時期なので、皮までも食べれてしまう勢いです。紫の斑入りが特徴の島にんにくですが、通常のものより粒が大きめで、かつ香りも高く、とても使いやすいです!#69 新垣農園 / 新タマネギ
生でそのままでも美味しいです。程よく優しい辛味がありますが、他のお野菜と和えると気にならないくらい軽やかです。春の先取り気分をぜひ味わってください♪#70 上里農園 / ピーマン(有機無農薬)
肉厚でハリがあり、生でかじればパリッとしていて香り高く、苦味の少ない素晴らしいピーマンに育っています。網で焼いてもクッタリする気配もなく、甘みが引き出され、ヘタまで美味しいです。#71 上里農園 / キュウリ(有機無農薬)
短めですが、真っ直ぐで美しく育っています。緑が濃く、一瞬驚きますが、味わいにはアクはそこまで感じません。本州にない時期にキュウリがあることに感謝して、使っていただけたら嬉しいです!#72 伊野波農園 / タンカン
ご両親が栽培していたタンカンの畑が20年以上も放置されていて、自然のママに育ったタンカンを食べてみたら美味しかったことに勇気づけられ、農園を再開することにした伊野波(いのは)さん。外皮ごと輪切りスライスでオーブンで焼くと、まるでママレードのソースのようで、外皮ごと美味しくいただけてしまいます!香りが高いです!生でサラダにも華やかな彩りと共に素晴らしいエッセンスとなってくれますし、適度な甘みと酸味が料理にあれこれ使いたくなる柑橘です。“
#73 美岳小屋 / きぼうのいちご A品
初めての!!なんと自然栽培の!!「きぼうのいちご」がやってきました!イチゴがまさか無農薬無肥料でこれだけ立派に健やかに育つなんて!初めて手にした時は本当に驚きました。何故って、イチゴは繊細で、病気や害虫に弱い植物のため、青果の中でもダントツで無農薬での栽培が難しいとされ、残留農薬まで一番多い果実だと言われているほどなのです。しかも皮を剥く果物ではなく、そのまま口へ運ぶもの…栽培技術が確立され、自然栽培のイチゴがもっと選択肢の一つとして一般的になってくれたら嬉しいなという想いも込めて、取り扱いをスタートいたしました。 イチゴの品種は「紅ほっぺ」粒の大きさにより、1パックあたり8〜20粒の専用パックに詰められています。この配送用パックはゆりかごのような構造になっており、専門性の高いパック技術にも感動します。 気温が上がってきたこともあり、爽やかな春の味わいになっています。自然栽培のため、一粒ずつの味わいの個体差も面白いです。甘酸っぱい真っ赤な果実にのって、美岳小屋さんの想いが少しずつ届きますように。”
#74 美岳小屋 / きぼうのいちご B品
上記と同じ畑のイチゴで、軽い虫食いと軽い傷みでA品と同じ様なパック販売になります。#75 美岳小屋 / きぼうのいちご 加工用
虫食いと傷みがB品よりもある状態で、だいたいB品の1パックが200gちょっとなので、1kgは4パック以上の量になり、1kg単位でのお届けとなります。今のうちにイチゴコンフィチュールや濃厚なソースを仕込んでおくのがお勧めです。洗って葉をカットして丸ごと冷凍しておいても○。来シーズンの出始めは11月下旬頃から。その時に今作れるソースと合わせて使ってあげたくなります♪ちょっと加熱するだけで、香りが凝縮され、濃密な驚きのソースになります!イチゴの色素や香り方に、隠されたポテンシャルをまた感じて、本当に驚きます。“
#76 れもんだにのうえん / レモン A
広島の「生口島(いくちじま)」でなんと40年も前から自然農法でレモンを育てていらっしゃる「れもんだにのうえん」さんの柑橘たちをお届けしております。40年前に250本のレモンと四季折々の柑橘と果実苗を定植して始まった「れもんだにのうえん」さん。生口島は国産レモン発祥の地で、島内の南方向の一角はレモン栽培の最適地なのです。地名としても「レモン谷」というエリアがあるくらいなんです。そんなレモン谷の代表的な柑橘の「レモン」です。その佇まいだけでいろんな事を語ってくれます。 とにかくれもんだにのうえんさんのレモンは「苦味雑味がない!」ということがよくわかります。極端に言うと「旨味しかない!」笑。それは言い過ぎとしても、酸味もありますからね。笑。香りの高さと旨味の相乗効果で、ほんの1スライスで、いつものハイボールが高級酒に変われる魔法のようなレモンだと思います。このレモンで「塩レモン」仕込んだら、レベルの違う旨味の宝庫になるのではと思います。というわけで、ことごとくイベントが中止になる昨今、家に籠りがちな日々の中で「塩レモン」仕込みました!webでも単品販売できるようになりましたよ。”
#77 れもんだにのうえん / レモン B
こちらはB品になります。外皮の荒れが比較的少なめのものになります。#78 れもんだにのうえん / 八朔B
こちらは上記のB品になります。#79 れもんだにのうえん / 紅八朔 A
八朔の枝変わりから増殖された品種で、八朔よりも中身のオレンジ色が若干濃く、甘みも少し強めに感じます。八朔よりも粒が少し柔らかく、ジューシー感のある柑橘です。ハッとするほど深い味わいで、感動するお客様が続出です!#80 れもんだにのうえん / 紅八朔 B
上記のB品になります。#81 れもんだにのうえん / 安政柑 A
晩白柚に次いで大きな柑橘で、文旦と 同じ明るい黄色です。皮にはものすごく厚みがあり、ピールとしても存分に楽しんでいただけます。八朔以上に粒がしっかりしていてほぐしやすいタイプです。シャクシャクした食感が楽しめます。甘酸っぱく、果実としても大変食べごたえがあります!#82 れもんだにのうえん / 安政柑 B
こちらは上記のB品になります。#84 安藤農園 / キウイフルーツB
「温暖な気候」が代名詞のようにも感じる小田原で、果樹をメインに自然栽培を挑戦されています。農業研修を2年受けた後、独立され、自然栽培歴5年目となります。無農薬無肥料で「できる」という強い想いがエネルギーの源泉になっていると感じる方です。キウイフルーツはじつは終わりに近づく時期なのですが、今時期は追熟がとてもしやすいので、初めての出逢いのタイミングとしては好都合なのではと思っています。リンゴと一緒に袋に入れて常温に置いておくと、リンゴが発生するエチレンの作用で追熟がうまくいきやすくなります。(果物は追熟にエチレンがあると嬉しいのに、キウイフルーツはそれを自ら作り出せない果物なのです!)手のひらで包んで優しく押してみて、少し柔らかく感じる頃が食べ頃です。柔らかくなればなるほど甘みは増します。ぜひお好みの追熟具合を見つけていただきたいですし、キウイフルーツは加熱した時の雰囲気も素晴らしいので、加工用にもとてもオススメです。酸味がしっかりしているからこそ、甘く煮たときに深い味わいになるのですよね!香りが高いキウイフルーツです!#85 畠山 まりか / リンゴ(サンフジ)B小玉(減農薬有機栽培)
こちらは減農薬有機栽培になります。農薬の使用回数を減らす努力をしていて、肥料は有機ということになります。ヘタ周りに亀裂があったり、枝の刺さった跡があったり、ちょっとした凹みや傷があるB品なのですが、美しいものがとても多いです。肥料の施し方が適切なのか、小振りで締りがよく、本当に香りが高くて甘酸っぱくて美味しいリンゴです。生でも美味しくいただけるのですが、ただ、ただ、そのまま何も振らずに焼くだけで、素晴らしい素材になります。デザートにも最高です!ご縁があるものの、減農薬のものを扱うのはどうしたものか…という葛藤がある中、今回思い切ったのは、美味しいというのはもちろんのこと、大変失礼かもしれませんが「キウイフルーツを追熟させるのに、リンゴはとても相性がいい」ということなんです。果物の追熟を促すには「エチレンガス」が必要なんですが、普通の果物は自分が追熟しながらそのエチレンも放出します。ところが、キウイフルーツはエチレンを自ら出せないので、ものすごーく追熟に時間がかかってしまうのです。なので、22〜23℃くらい(今時期の常温)でリンゴと一緒に袋に入れておくと、とても美味しく追熟できるのです!自分の好みの追熟具合になりましたら、冷蔵庫へどうぞ。果物との対話も楽しいですよ♪リンゴも美味しく使ってあげてください!ちなみに、キウイフルーツもリンゴも終了間近なので、ご注文のタイミングにはご注意ください。#86 市川 サツ / 白神セリ(春で根が少なくなります)
「白神クレソン」の隣のエリアですくすく育つ「湧き水セリ」です!せりは根が命。根の部分を綺麗に洗って、根を切り落とすことなく、そのまま調理してください。複雑な味わいと香りがたまりません!秋田の水の清らかさがわかる、とてもとても美しいセリです。コクのある鶏やジビエと、そしてゴボウなんかと「セリ鍋」したら最高ですよ!#87 市川 サツ / 白神クレソン
まさに「白神山地の水」として巷で販売されている水と同じ水源で育つ「湧き水クレソン」です。他の産地のクレソンと比較すると面白いのですが、秋田の水が清らかなことがよくわかる味わいです。透明感がすごすぎます…。とっても食べやすいです!#88 市川 サツ / 白神本ワサビの花
まさに「白神山地の水」で育っています。「白神クレソン」と並んで建つハウスの中で、湧き水が源泉かけ流し温泉のようにダクダクと流れ続ける、本当に豊かな環境で育つ「本ワサビ」なんです。根の部分ももちろん、辛味もしっかり、香りも高く、甘味も深く、素晴らしい最高品質の本ワサビです!そんな「本ワサビ」の「花」をいただくなんて、贅沢な気分ですよね〜♪本ワサビの花には下処理が必要です!先週の野菜リストの冒頭でご紹介していますので、ぜひご一読ください。https://tanemakuto.me/2021/02/list/week03-33/#89 白神農園 / 山ウド(有機無農薬)
今回は能代市の佐藤八重さんの山ウドです。元々は天然のウドの根を、ハウス内に移植し、育てていまして、籾殻が混じった土を被せて軟白化させていきます。農薬は使っていません。秋田のウドは、やはりとても清らかで、香りが澄み切っていて、生で甘みまで感じられ、根元の根っこ近くの際まで生で食べれますし、大変美味しいです。質感がとても滑らかで、細胞密度が高いです。皮や細い脇芽はソテーで最高です!切り口を削り直すくらいで、捨てるところがほとんどありません。辛子酢味噌和えも最高でした!#90 富樫 栄悦 / タラの芽(有機無農薬)
今回はサイズミックスで様々になりました!棘もなく、美しく、大変扱いやすいです。まずは王道の天ぷら!いってみてください♪“
#91 富樫 栄悦 / コシアブラ(有機無農薬)
タラの芽と同じ「ウコギ科」の木の芽の部分で、ちゃんと葉が開く前の、筆先のような状態を揃えてパックされています。この状態を「筆葉」と呼び、苦味もアクも少なく、最も美味しいと珍重されています。これから旬になると、さらに美味しくなるようです。楽しみすぎます!今の段階でも、コシアブラ特有の香りが豊かで、春らしい味わいがあってとても美味しいのですよ。まずは天ぷらでぜひ。付け根にあるハカマを取るだけで、あとは薄衣を付けて 揚げるだけで、素晴らしい体験ができますよー!白ワインとの相性も最高です!天ぷら以外での下処理は、2%の塩水を沸騰させたところへさっとくぐらせる程度で大丈夫です。筆葉は柔らかいので、お浸しにしても美味です。刻んでご飯に炊き込んでも香りが移って美味しいということなので、パスタソースにしても美味しそうですね!今度トライしてみます!”
#92 栄物産 / コゴミ(有機無農薬)
毛羽立ちがなく、つるりとしていて、緑の発色も大変美しいです。山菜の中でもクセが無く、さっと茹でるだけでアレンジがしやすいので、色々な料理に使えそうですよね。春のあしらいにもぜひ。“
#93 河田 展安 / ふきのとう(サイズMIX)
雪を被る地域のためか、料亭のように姿形が美しいものを揃えるのは難しそうなので、「サイズMIX」としました。姿を重視する必要がない形に料理していただけたらと思います。天ぷらも、かき揚げ的にするとか…ふき味噌には最高です!天ぷらにしてみても、エグミは全然感じられないのに、綺麗なほろ苦さはしっかりあって、香りがふわっと広がり、本当に上品な「ふきのとう」なんです。雪国の味です。このふきのとう、当社が輸入している白ワイン、 Domaine Fischbach の「Ethn’Hic 2018」と最高に相性がよかったんですよー!ぜひ試して見て欲しい。笑。”
#94 松橋 フキ / アサツキ(有機無農薬)
あの鬼胡桃の剥き手として神がかり的な方です。笑。アサツキというと、普通は細いネギやシブレットのような青いものをイメージされると思いますが、秋田のそれは全く違いまして、球根とそこからちょびっと出た新芽を味わう山菜として扱われています。生ですと強烈なくらいに辛味が強く、薬味として使われるのですが、天ぷらやフリットにすると大変香り高く、旨味強く甘みも引き出されて美味です。新しい山菜のひとつとしてぜひ加えてみていただきたいです♪#95 松橋 フキさん等 / 鬼胡桃(むき身)
秋田の北と南、白神山地や出羽山地で育つ野生の胡桃です。この鬼胡桃を、地域のお婆さんたちに頼んで、殻を割ってもらっています。実をほじくり出すのはひと仕事です!その中でも神憑り的に剥く技術が高いのが「松橋ふきさん」です。一度でも体験したことのある方ならわかると思いますが、鬼胡桃の殻は、半端ない硬さなんです。コンクリートの上でも、コンクリートが削れそうな勢いなんです。水に浸して、フライパンで乾煎りすると、真っ二つにパカッと割るテクニックもあるのですが、慣れていないと、まー時間がかかるわけです!しかも、たとえ上手く割れたとしても、肝心な胡桃の実が、粒というより、粉になってしまうことも多いのです。そんな鬼胡桃の実が、ホールの状態で剥けるなんてびっくりですよね!どう考えても、まず殻を真っ二つにする時点で、中身も2つには割れるはずなんです。それが繋がった状態で、人間の耳よりもうんと複雑な立体を取り出すことができるんですよ!松橋ふきさんは!この技術、継承していただきたいですが、この方しかできないのです。もちろん全てがホールで剥けるわけではないのですが、その成功率は高く、欠けてしまうことはあるのですが、半分になってしまったものも、薄皮の模様が葉脈のようで、まるで楓の葉のように美しいのです。鬼胡桃の実が木の葉のトング型だったなんて、知りませんでした。お婆様たちを応援したい、という思いも込めて、お届けいたします。 むき身は、軽くローストするとさらに芳ばしく美味しくいただけます。焦げないようにお気をつけください。香りも味わいも素晴らしいです。自然との共作と言いたくなる芸術品です。#96 田中美智子 / フキノトウ
岡山県の水が大変綺麗な環境からやってきています。天ぷらにしても柔らかなほろ苦さがほどよくて、後味に甘味を感じるほど。とても食べやすく、かつ香りが高いのです!フキノトウ味噌にしても、苦味が程よいので、本当に美味しくいただけます。春の味わいで幸せが増えますように。#97 藤里開発公社 / 白神舞茸(1株で400g前後)
農薬や他の薬品も一切使っておりません。白神山地の町有林から原木を伐採し、ミズナラ9割+山桜1割の黄金比のチップの作成、植菌、採取まで大変丁寧に作られている舞茸です。とても香りが高く、味がよく、日持ちも大変よいです。#98 藤里開発公社 / 白神舞茸(バラ)
上記の舞茸の株からこぼれ落ちてしまった小さな欠片を集めたものですが、パスタソースやリゾットや煮込みや肉ダネに使うならば、ほぐす手間がないので、断然こちらがお得です。炊き込みご飯にも大オススメ!すごくいい出汁が出ます♪#99 田山 雪江 / 原木生シイタケ
90歳を越える田山おばあちゃんが、数万本の原木を管理して、椎茸と会話するのが仕事という「原木シイタケ」です。まずはこの形からびっくりのまさに「どんこ」シイタケです。肉厚ですごいお出汁が出ます。お鍋の世界が変わりそう。。。#100 鎌田きのこ / ブラウンマッシュルーム
とにかく人気のマッシュルームです。生でサラダで食べるのも、加熱して食べるのも、どちらもオススメです。炒めると旨味が凝縮されて、香りも高く、本当に味わい深いです。アヒージョにしてもよし、みじん切りにしてオリーブオイルで炒めて水分を飛ばすとそれだけで濃厚なディップにもなり、パスタソースにもなります!“
#101 川越 俊作 / 切り干し大根
一度でも川越さんの大根を料理したことのある方なら、きっと記憶に焼き付いていると思います。あの大根の芸術っぷりを!あの肌ツヤも形も美しく、生でも美味しい大根を、まず農薬も肥料も一切使わずに、毎年当たり前のように育て上げる技術が凄いのですが、その素晴らしい品質の大根を天日で干しているのですから、そりゃぁ美味しいに決まっている!と言いたくなるのがわかると思います。笑。 実際、切り干し大根を、戻さずにそのまま食べてみると、びっくりしますよ!天然の甘味料かな。って思います。それだけでオヤツになるくらいです。ささっと水洗いして、半戻し(10分くらい)で和え物にしたり、サラダにすると、歯ごたえしっかりの中に旨味がうんと凝縮されていて、べらぼうに旨いです。もちろん、その戻し汁はご飯を炊き込んだり、お味噌汁に入れたり、料理に使ってくださいね! しっかり水で戻すときは、必ずその戻し汁で炊いてください。大根の魂が、水にほとんど出きってしまっています!それをもう一度、炊き込んで戻してあげてください。この甘味はどこまでいけるんだろうか、というわけで、試しにこの戻し汁と、お醤油だけで炊いてみたら、まるでちゃんと味醂を使っているかのように甘みがあるんですよー!時間をおくとさらにじわじわじわ〜っと、滋味深い味が、夢にも思わなかったボーナスのように出てきて、ほくそ笑む…そんな川越さんの芸術的な大根が、お日様のエネルギーをさらに蓄えて、パワーアップした魂を、ぜひともお料理に組み込んでいただきたいです。” “
#102 シタカラ農園 / 白花豆(200g)
勝水さんの地域、阿寒で継がれてきた豆から育てられた大きな白い豆です。 乾燥豆の中でも一際大きい粒の白花豆を美味しく召し上がるコツは、とにかく浸水時間をしっかりとること。冬ですと12時間くらいかかります。皮のシワがなくなるまで約6倍量のお水でちゃんと水を吸わせてあげると、そのまま塩(水に対して0.6%くらい)を足して厚手の鍋で沸騰してから蓋をしたまま弱火で30分ほど炊いて、予熱でじっくり火を入れてあげるだけで、とても美味しく炊きあがります。加熱が足りないと若干苦味を感じることがあるかもしれません。白花豆は大振りなので、ハーブとかで香り付けして楽しむのもとてもオススメです。インゲン系の豆で、ねっとりしっとりと炊きあがります。もちろん煮汁のまま煮込みにしても美味しいです。煮崩れしにくく、大変食べ応えがあるので、一粒でも前菜になってしまいそうです。笑。サラダにマリネ、アヒージョやフリット、キッシュや、ペーストにしたりスープに煮込みに、もちろんスイーツにも。ものすごく万能なお豆さんです。”
#103 シタカラ農園 / 白花豆(1kg)
上記の1kg単位の販売になります。“
#104 シタカラ農園 / 白たまご(200g)
料理人さんに大人気のお豆です。奥飛騨の最も奥の村の僅かな農家だけで作られていた希少な豆です。勝水さんは木工作家さんでもあるのですが、飛騨で大工の修行をされていた時代もあります。その頃の思出の豆なのです。丁寧に何年もかけて種豆を増やしてこられてやっと出荷にこぎつけ、さらに3年目の出荷となるはずだった4年前、台風で大打撃を受け、再び種を増やすところから始まりました。長い長い時間を積み重ねてこられた豆です。乾燥状態では卵のように白くて真ん丸としていて、とても可愛らしい豆です。とても火が通りやすいです。浸水時間も白花豆に比べるとうんと短くてすみます。(同じく皮のシワがなくなるまで)一度炊き上げた後に温度が下がってから食べてみるとびっくりされると思います。クリーミーなコクと風味が豊かです。豆と水と塩だけで、感動しますよきっと!ハーブもニンニクも要りません。他の食材で旨味を足す必要がありません!こちらは200g入のパックです。
”
#105 シタカラ農園 / 銀手亡豆(200g)
今年もお届けできることができてとても嬉しいです。数時間水に漬けると30分程度で煮え、煮汁も出汁になります。サラダや煮込みや潰して成形するなど、様々に使えます。一般市場では機械化の栽培には向かずに栽培量が減ってしまった品種ですが、その味の良さでここ数年、なんとかこの品種を残そうと栽培する農家さんが出てきてくれていて、貴重な味わいのありがたいお豆さんです#106 シタカラ農園 / さくら豆
新豆が始まります!インゲン豆の一種で、大豆のような丸い形をした北海道の在来種です。皮が小豆色をしていて煮豆にすると桜色になるところからこの名が付いたとか。農家さんが昔から自家採種で細々と受け継いできた豆で、現在でも数少ない貴重な豆です。茹でてそのまま春色のビーンズサラダにも、ピクルスにもよし。煮込み料理にもスイーツにも♪#107 シタカラ農園 / 貝豆
新豆が始まります!在来種のインゲン豆の一種で、貝殻の斑紋に似ているので「貝殻豆」とも呼ばれています。あっさりしてクリーミーなのが特徴で、オリーブオイルや塩コショウで味付けしてディップやフムスにも向いていますし、さらにマッシュしてポタージュにしてもよし♪“
#108 Pacina / ひよこ豆
イタリアのトスカーナ州で西暦900年代には修道院だったところを曾祖父が屋敷を含む60ヘクタールにも及ぶ地所を購入した、パーチナ4世代目にあたるご夫妻が手掛けるひよこ豆です。 妻のジョバンナさんのお父様は、環境問題やエコシステムについて研究する学者で、Legambiente という環境保護団体の創始者の一人でもありました。かつては普通に行われてきた農業形態の重要性を説き、それをパーチナで実践されてきました。森を残し、多種多様な作物(ブドウやオリーブ様々な穀物など)を数十年という単位で輪作し、休閑地にして、再び畑にする、という膨大な時の流れの中で農業を捉えているのです。これは10000年以上前に修道院ができ、周りを開墾して畑を作った時から全く変わらない考え方で農業を行っているということになるのです。 そんな理想的な実践の中で生まれる穀物類のひとつが、このひよこ豆です。ホクホクの食感と味わいは、水煮缶では到底味わえない醍醐味です。他の国産の乾燥豆と同じく、たっぷりのお水に、しっかり一晩浸し、新しい水に水分量の0.5%の塩を入れ、水から沸かして沸騰したら弱火で30〜40分お好みの固さになるまで茹でてください。 ひよこ豆は茹でてからサラダや煮込みに加えるのはもちろんのこと、潰してフムスにしたり、茹でずに、水に浸し砕いた豆は、素揚げでファラフェルに。乾燥豆の粉はインドでは「ぺサン粉」と呼ばれ、揚げ物やクレープや蒸しパンにも使われる、お料理の幅がとても広い豆です。パーチナのひよこ豆も、いろんなお料理でお役に立てますように。”
#109 イーストファーム / 小麦粉 (ユメシホウ)小袋
製粉日:2020.9.20. イーストファームさんの強力粉の小麦粉です!国産小麦のしかも自然栽培の強力粉は本当に貴重です。今年は去年よりも白く感じます。パン作りにぜひ!麺にもぜひ!この小麦粉で餃子を作っている料理人さんもいらっしゃいます!可能性が膨らむ小麦粉です♪#110 イーストファーム / 全粒粉 (ユメシホウ)小袋
製粉日:2020.9.20. 自然栽培の強力の全粒粉です。今年も粉の味が際立っています!国産小麦のしかも自然栽培の強力粉は本当に貴重です。パン作りにぜひ!粉の味がとても感じられます。塩と水だけでも芳ばしい粉の味が引き立ちます。いろいろなハーモニーを造り出したくなる粉です!#111 イーストファーム / ふすま粉 (ユメシホウ)小袋
グラハム粉というよりは、全粒粉の割合を自分で調整できる粉にもなります。パン粉代わりに振りかけてコンベクションオーブン焼きで使うと、キメが細かいので上品な衣のように薄く芳ばしい層を作ってくれます。野菜よりは、魚や肉などのオーブン焼きに向いていると思います。根菜は素のままでもカリッとするので…普段お使いの小麦粉に混ぜ込むと風味がよくなるかもしれません。クッキーやクラッカー等にも大変向いています!“
#112 梶田商店 / こいくちしょうゆ「巽晃」
賞味期限 2021.10.11 添加物だらけで造られる既存の醤油造りに納得がいかず、真っ向から異を唱え、少しずつ周りの人を動かして今に至る、熱い蔵人である梶田さん。その梶田さんが想いを一つにした仲間と一緒に、愛媛県で天然醸造される丸大豆の醤油です。 「巽晃」は「たつみひかり」と読みます。こちらのお醤油は、原材料の大豆も、小麦も、100%無農薬・無化学肥料栽培で育てられてた愛媛県産のものだけで造られています。愛情の賜物の穀物から出来上がったお醤油は、とても香りが高いのが特徴です。こいくちしょうゆとしては色味が薄く感じますが、それとは裏腹に、味わいは旨味がしっかりとあって、香りの華やかさがさらに際立ちます。 蒜山耕藝さんの「ケのしょうゆ」と比べると、さらに軽やかさがあって、ポム・ド・テールで扱う青果とやはり相性がいいです。この香りの高さを感じるには、温かいお料理に最後に垂らしたり、淡泊なお刺身や生物、生野菜等に使うのがとてもオススメです。卵かけご飯にも最高です。” “
#113 梶田商店 / うすくちしょうゆ「巽」
賞味期限 2022.5.18 「巽」は「たつみ」と読みます。こちらのお醤油は、原材料の大豆も、小麦も、100%愛媛県産のものだけで造られています。うすくちしょうゆというと、色が薄く塩っ辛いイメージがありますが、梶田商店さんの「巽」は「こいくちしょうゆの味わいに、色を淡くしたお醤油」を意識して造られています。お醤油の味わいをしっかりと感じられる淡口醤油です。 ポム・ド・テールで取り扱うお醤油の中では一番気軽に使えて、幅広いお料理に使えます。色味も一番淡いので、加熱調理に使っても、素材を活かした味わいと彩りを表現できます。お出汁の味を整えるにも、最高の相棒です。青果ともやはり相性がいいです。日常の調味料を変えるなら、お醤油から、がオススメです!”
#114 Arianna Occhipinti / アリアンナ ケッパーの塩漬け(250g)
イタリアの南島、シチリアでワインを造るアリアンナ オッキピンティが、アフリカの方が近いくらいの位置にあるパンテレリア島の岩だらけのイブレオ山脈で出逢ったとても希少な野生種のケッパーの塩漬けです。とにかく特徴的なのが塩の結晶が付かないこと。そのくらい塩を抑えて作られているのです。塩抜きは全く必要ありません。塩の代わりに使え、さらに旨味と香りまでプラスしてくれる、むしろ醤油的な存在です。ただただ、細かく刻んで和えるだけで、茹でたり蒸したり加熱した野菜だけでなく、生のお野菜も手間暇掛けたようなご馳走になります!美味しいオリーブオイルがあば尚良し!オリーブオイルと一緒にミキサーにかけてソースとして使うのも最高です!魚介類だけでなく、お野菜との相性にとにかく驚いてみて欲しい!ぜひぜひ試してみて欲しいです!賞味期限2021.5.31“
#115 Arianna Occhipinti / オーリオ ゲータ 2019(500ml)
賞味期限2021.5.31 イタリア南部に位置する地中海最大の島シチリア島で生まれたオリーブオイルです。 作り手は、アリアンナ オッキピンティ。シチリアを代表する生産者COS(コス)のオーナーの一人、ジュストの姪っ子であるアリアンナ オッキピンティは、ミラノの醸造学校卒業後、生まれ故郷であるヴィットーリアに2haの畑を購入し、2004ヴィンテージからワイン生産を始めました。その彼女が、元々、ブドウ畑以外に「16haのオリーブ畑」も所有しているというのですから、日本の感覚で言うとぶったまげます。 こちらはノッチェラーラ種で、平均樹齢80年、一部100年を優に超える樹もあると言われています。アリアンナ オッキピンティは、元々あった農業の姿を取り戻したいという思いと、自分が食べたいものを作って、その余剰分を売れたら、こんなに素敵なことってないと思う!という思いで、ワイン以外の食に関しても積極的に活動し、素晴らしい食品を多数届けてくれています。 このオリーブオイルは、アリアンナ オッキピンティの祖母アルゲリータさんの愛称“ゲータ”から命名されています。コールドプレス製法のエクストラヴァージンオリーブオイルで、有機栽培、ノンフィルター。滑らかなコクがあり、フルーティーな青さとのバランスがよく、料理を選ばない使いやすさがあります。” “
#116 Pacina / パーチナ オリーブオイル2019(500ml)
賞味期限2021.7.20 イタリアのトスカーナ州で西暦900年代には修道院だったところを曾祖父が屋敷を含む60ヘクタールにも及ぶ地所を購入した、パーチナ4世代目にあたるご夫妻が手掛けるオリーブオイルです。 妻のジョバンナさんのお父様は、環境問題やエコシステムについて研究する学者で、Legambiente という環境保護団体の創始者の一人でもありました。かつては普通に行われてきた農業形態の重要性を説き、それをパーチナで実践されてきました。森を残し、多種多様な作物(ブドウやオリーブ様々な穀物など)を数十年という単位で輪作し、休閑地にして、再び畑にする、という膨大な時の流れの中で農業を捉えているのです。これは10000年以上前に修道院ができ、周りを開墾して畑を作った時から全く変わらない考え方で農業を行っているということになるのです。 そんな理想的な実践の中で生まれるもののひとつが、このオリーブオイルです。品種はフラントイオ、レッチーノ、モライオーロの3品種。香りがフレッシュでベジタブル感があり、辛味もしっかりで主張のあるオイルです。けれどこのオイルが豆と出逢うと声を上げたくなるほどの相性なんです。豆がぴったりなこの季節に是非とも一緒に味わっていただきたいオリーブオイルです!こちらは500ml入瓶となります。≈” “
#117 La Collina / ラ コッリーナ 裏漉しトマトピューレ
賞味期限2023.12.31 1975年に12人のメンバーによって、社会生活を共に送っていく大きな“家族”を形成すべく創設された農業協同組合です。200ヘクタール以上の広大な土地を所有し、畑ではバイオダイナミクス農法を実践、堆肥なども自家生産し、野菜や果物を生産しています。そしてそれらを使い品質の高いトマトソース、パスタ、ワインなどを生産しています。こちらの瓶詰めは、イタリアの有機栽培作物認証機関B.A.C(BIO AGRI CERT)の厳しい基準をクリアした完熟トマトと塩だけで作られた裏漉しトマトピューレです。日本で流通されない時期にもどうしても欲しくなる野菜の1つがトマトだったりします。これは飲食店さんでも、ご家庭でも本当に助かる一品だと思います!”