野菜リスト
2022年1月3週目の野菜リスト
全国的にオミクロンで騒がしい中、皆様、体調はいかがでしょうか。ワイン輸入部門の夫が、フランス出張からの帰国後、コロナの影響は全くなかったのですが、想像以上に血圧が高く、年末年始の過食も相まってか、中々数値が下がらないので心配していたのですが、年明け後から通常の野菜たっぷりの食生活と、週に数日の運動を取り入れて、正常値の範囲に落ち着いてきて、やっぱり食生活と運動が大事なんだね、という当たり前のことを、有難いこととして会話をしている今日このごろです。笑。
今週の個人のお客様の多くのBOXに組ませていただいたのは、写真の仲居農園さんの「カブ(はくれい)」です。成長の個体差が凄まじく、写真の一番上の子は、1玉で280g以上もあります。葉の葉柄(ようへい)の部分が薄く皮がめくれたようになっているのは、凍るほどの寒さを経験している印です。この極寒の中でも、ハウス内で育っているため、日中は陽射しが心地よいようで、これだけ成長してしまいました。笑。
けれど決してスが入っているわけではなく、どこまでもしっとりとしていて、みずみずしく、美しい質感です。生で食べても甘みをしっかり感じられるほどで、浅漬けでも感動できます。加熱調理するとまた別次元の驚きの味わいに。昨日は試食会で、これだけ大きなカブを敢えて4等分のサイズにくし切りにして、味噌汁に仕立てました。(残念ながら写真が無い!苦笑)これまで出逢ったこともないくらい大きな具です。笑。カブをたっぷりの出汁に沈めて、土鍋でコトコト煮るように火を入れて、カブが透き通ったら味噌を溶き入れ、さらに少し煮て、火を落として一度温度を下げます。食べる直前に程よい温度まで温めてからお椀へよそいます。よそう時はカブがとても柔らかいのでお気をつけて。大きくて柔らかいカブをかぶりつく時の幸せ感は、なんとも言えません。
ヒタヒタの水で葉も一緒に、塩だけ(カブの重さの0.5〜0.6%がオススメ。280gだったら280×0.005=1.4〜1.5gくらい)で煮ても美味なんです。今度は形がなくなるくらいのクタクタ煮にしようと思います。そうすると、オリーブオイルを掛けて、パスタソースにも最適なんですよね。パンを浸して食べても美味しい。向き合いたくなるカブなんです。カブ1玉につき1つの料理が出来上がってしまうくらいです。めいいっぱいお楽しみくださいませ。
今週からイチゴのお届けもスタートしています!日足も伸びてきて、チラホラと梅の蕾を感じて、春の足音を感じますね♪
#1 イーストファーム / のらぼう菜(150g)
春先に菜花として出回ることが多い「のらぼう菜」じつは葉物としても、とてもありがたい存在です。小松菜よりももっと細胞がしっかりしていて、加熱調理にとても向いています。クセがなくコクがあるので、炒めものから、茹でたり蒸したり、いろんな彩りと栄養の面で足りない部分を補ってくれます。#2 イーストファーム / ニンジン(黒田五寸)
夏に種まきされ、寒い冬の畑でじっくりと熟成した、とてもたくましいエネルギーに満ちている人参で、生でも、加熱してもとてもバランスのいい味わいです。#7 イーストファーム / 聖護院大根
今年は一際バランス良く育っています!この子がいるお陰様で、野菜BOXの重量が一気に上がっております。笑。通常の大根よりも火の通りが早いので、大きなカットで煮込む時は煮込み時間にお気をつけくださいませ。お肉や魚との相性も素晴らしいです。すりおろすのも大変オススメで、ものすごくきめ細やかなおろしになります。みぞれ煮にもとても向いています♪#8 うたし農園 / ルッコラ(200g)
葉先が少し黄色くなっていたりすることがあるかもしれません。寒さの中で懸命に生きている証拠です。その分、味わいはより深く、辛さや香ばしさだけでなく、甘みもたたえて素晴らしいバランスの葉物になっています。気になる部分だけ摘みとっていただきたいです。サラダのアクセントにぜひ。#9 うたし農園 / ルタバガ(スェーデンカブ)
スウェーデンカブとも呼ばれていて、加熱するとホクホクと芋のような食感のある野菜です。過去にイーストファームさんに育てていただいたことがあるのですが、その時と比べると、ひとつひとつの株がうんと小さくて、見た目は葉付き人参のようなサイズ感です。#10 うたし農園 / パースニップ(200g)
加熱専用のお野菜です。じっくり火を通すとネットリとした質感が、ニンジンとは思えないような雰囲気で、甘みも強く、香り高く、他では出せない味わいをもっているので、ぜひご活用いただけたらと思います!#11 うたし農園 / 黒丸ダイコン(ウィンターブラック)
小ぶりですが味わいはギュギュッと詰まっていて、ヨーロッパを感じる味わいです。ほろ苦さと独特の香りがあります。蒸し焼き美味。ポトフにもオススメ。でも一番美味しいのはグリルやオーブン焼き!何故か焼くと瑞々しく感じます。#12 仲居農園 / カブ(はくれい)
年末の頃のカブと畑が変わり、ハウス栽培で、肌ツヤが美しくなりました。皮ごとでお楽しみいただけます♪ 皮ごとそのままオーブン焼きやソテーにもぜひ♪ 生でもしっかり甘みを感じられます!塩もみでもウットリします。#13 仲居農園 / 人参(甘美人)
今季は新しい試みで新品種の人参になります。色味がしっかりしていて、中まで綺麗なオレンジ色です。甘さは控えめですが、とても穏やかで、透き通るような質感が美しく、生でも食べやすいです。#15 橋本農園 / キャベツ
相変わらずのみっちりしたマットな細胞の表情にまず惚れ惚れ。カットをすれば、この極寒期の中、蜜に充実した葉の巻きっぷりに惚れ惚れ。さっと口にそのまま運べば、ナッツのような香ばしさやミルキーさ、優しい甘みにじんわりと包まれるような気分になって、もう虜です。どんな料理だって受け止めてくれる懐の深さを感じます。#17 橋本農園 / カリフラワー(自家採種)
無農薬無肥料で育てるにはとても難しいと言われているお野菜のひとつです。生育の問題により、ここ数年は断念していましたが、やっと初めて皆さんにお届けできています。小さめのものがとても多いですが、うんと詰まった味わいを体験できるのでは、と思います。まるごと加熱調理するにも向いてます♪#19 橋本農園 / ブロッコリー(自家採種)
他では聴いたこともない自家採種のブロッコリーなんです!!!本当に技術が高い農家さんなんですが、今年はだいぶ小振りです。茎を食べるための野菜だったのですね!と印象が変わるかも全身でお楽しみください。太い茎も、包丁が当たらずストンと綺麗に切れるところは難なくいただけます。下の部分の皮側は固いところが少しだけあるかもしれません。#20 橋本農園 / 石倉一本ネギ(自家採種)
お鍋にはもちろんのこと、網で焼いても、オーブンで焼いても、最高ですし、簡単に炒めても、汁物にほかの食材と入れても「このネギすごいね!」って言わせるほどの存在感です。ネギ油にしてもその威力はガッツリ感じられます。めちゃくちゃ香り高い炒飯作れます!#26 橋本農園 / 大蔵大根(自家採種・煮炊き用)
首元まで白く、円筒状の形が特徴的で、皮がツヤツヤに輝いております!もはや芸術品。このオーラをまずは全身で感じていただきたいです。笑。煮込み料理や煮物に入れるととても深いコクとなって大変美味しい大根です。加熱調理の料理に使う時はぜひともオススメしたい大根です。葉の部分は小口切りに、首元の部分は薄いスライスで、根の部分は小さなサイコロ状にカットして、舞茸と一緒に炊き込みご飯にしましたら、深ーい味わいを作ってくれました。透明感のある肉質がたまりません。お鍋にも最高だし、おでんにしたくてウズウズです!#27 サンズファーム / サニーレタス
自然栽培の凄さを感じられるレタスです。保ちが素晴らしいです!細胞がキュキュっとしているのに相変わらず柔らかくとても食べ易いです。けれど水っぽいわけではないレタスは大変重宝します!しなやかなので、何かを包むにも向いています。色味も足してくれるので少量で名脇役に。サンズさんのレタスはとにかく保ちがいいと料理人さんたちにも評判です。#28 サンズファーム / グリーンリーフレタス
サニーレタスと共に圧倒的な人気のレタスです。葉の厚みを感じるようにフサフサ感があり、しっかりと味わいがありながらも、クセがなく、縁の下の力持ち的なレタスです。サラダのベースにたくさんお使いいただけたらと思います。#29 サンズファーム / チンゲンサイ
苗をわざわざ育ててから定植されているチンゲンサイなんです!セルに種を蒔いて、毎日水やりして苗を育て、さらに大地に一つ一つ定植されているというのですから、その作業量に驚愕します。ただ無農薬無肥料であればよいというだけでなく、質の高い葉物を届けたいという、サンズファームさんの妥協のないプロ意識を感じます。クセのない、きれいな風味をもったチンゲンサイです。軸の味わいは格別です。蒸したり、茹でたり、炒めたりして、あらゆる食材との組み合わせを楽しんでいただけたらと思います!鮮やかな緑は食欲をそそります♪#30 サンズファーム / 白菜 M(わわさい・600g以下)
元々、小ぶりの白菜で、品種名が「わわさい」と言います。かわいい使い切りサイズの白菜です。外葉から芯まで軟らかい葉質で、食べやすいです。生でも歯切れよく、大変美味しいです。サラダや浅漬けの他に、炒め物、蒸し煮、スープや鍋に向いていると思います。昆布やきのこ、肉魚などの別の旨味と掛け合わせることで、とても満足度の髙い一皿が作れます!グツグツアツアツを頬張るよりも、ちょっと温度が落ち着いてから口へ運んでいただきたいです。しみじみする味わいです。#33 中西農園 / 泥つき人参 A(天祥5寸)
中西さんの「人参」は圧倒的な存在感を持っています。生でかじっても、一口でその凄さがわかりますよ!そのまんまで、こんなにバランスのいい人参って、結構珍しいです。今年も安定した美味しさでウットリです!スティックですと、パリッとした食感です。人参の千切りサラダ「ラペ」にしても最高です。生でもとても綺麗な甘みと香りがあります!もちろん、加熱調理にも向いていて、いろんなお野菜と煮込んでも、ハッとされます。笑。今食べているものは、何だろう?って顔されます。笑。いつものカレーが、別の味になる体験していただきたい!オリーブオイルを掛けて、オーブンで焼いただけでも、ご馳走です!出汁をとったり、旨味のベースを作るときの代表野菜でもありますね。いい仕事してくれますよー!#35 中西農園 / ジャガイモ LM(キタアカリ・自家採種芋)
誰もが食べたことのある、ごく一般的な品目、品種のお野菜で、人を感動させる力を持っています。人を喜ばせることが大好きな、とても、とても、愛に溢れた中西さんのお人柄が、作物からも伝わってくるようです。中西さんの「キタアカリ」は今年も立派に育っています!じっくりゆっくり加熱すると、芋らしい香りと旨味、ホックリしっとりなバランスが絶妙です。淡黄色の肉色がまた食欲そそります♪茹でても、蒸しても、揚げても、オーブンで焼いても、煮込んでも、何にしても、唸ります。笑。#38 中西農園 / 柳川ゴボウ SL
各地の料理人さんが大絶賛するゴボウです。香り、味わい、筋の無さ、バランスのいいゴボウを毎年同じように育て上げる、中西さんの実直さが伺い知れる看板野菜です。ゴボウは地中深くに根を伸ばす野菜なので、土の状態がその深さまで把握されている必要があり、しかも無農薬無肥料で育てるため、土の状態を整えるだけも大変で、掘り上げる機械一つをとっても専用のものが必要で、この品質のゴボウが毎年のように、しっかりまとまった量を出荷できるのは、本当にプロの仕事だな、と感じるわけです。今年も全国のみなさんを楽しませてくださると思います。さっとゆでて「たたき牛蒡」ではその凄さが際立ちます。ただ煮るだけでご馳走です。少量入るだけで出汁の素にもなってくれるので、鍋にも欠かせません。まるごとカットせずに長さだけ揃えてオーブン焼きにするのもオススメ。ジビエとの相性もパーフェクト!薄くスライスして素揚げチップスにも素敵。通常なら捨ててしまいそうな、先端の細い部分をかき集めてお味噌汁を作っても感動できるんですよ!本当にすごいお野菜です。#39 中西農園 / 柳川ゴボウ 2L
上記のゴボウの一番太い2Lサイズになります!チップスがとても作りやすい太さです♪#41 山西農園 / ゆり根 B 2〜3L(有機微農薬)
山西さんが丁寧に貯蔵してデンプンを糖化して甘みを引き出した、料理人さんたちに大人気の「ゆり根」です!糖度20度もあることがあるとか。とてもほっくり、こっくりとコクがあって、存在感のある食材です。軽く薄らと透明感が出るまで火を通せば特徴が大いに堪能できます。定番の卵とじはもちろんのこと、サラダやスープやパスタの具材としても、お出汁のベースとしても大オススメです!ぜひアイディアで料理に活かしていただきたいです!!#43 木寺寛 / 菊芋 LM
手で掘り上げています。甘みの詰まった香りのある菊芋は、生食できるお芋で、今シーズン初めて醤油漬けを作ってみたのですが、そのままでまるで福神漬けのような風味に。スープやソースにしても、チップスやスライスせずにコロコロとそのまま揚げても、キッシュにしても美味。ホワイトソースの代わりにもなりそう。冬の味覚です。#44 植田農園 / 縮みほうれん草(150g・無農薬有機質栽培)
さっと下茹でして、水分をよく絞り、キッシュを作りましたら、鹿肉ともピッタリな相性で、個性がしっかりありました。アクが少ないので、色んな料理にアレンジしやすいです。#46 瀬野雅人 / 紫タマネギ MS(ラスト1kg)
タマネギは、自然栽培では大きく育てることが難しいと言われることが多く、瀬野さんのタマネギも小ぶりのものが多いです。サラダに使うにはこのサイズ感がちょうど良く、半切りスライスのカーブも、輪切りにしても、可愛いです。そしてポテンシャルを隠し持ったタマネギです。生食するとちょっぴり辛さが立つことがあるので、苦手な方は、少し置いたり、塩したり、軽く水にさらすことをオススメします。アクセント的なこの辛味がお好きな方には、とても美味しく感じると思います!さらに加熱すると甘みが爆発的に出ます!皮ごと丸ごとオーブンで焼いたり、カレーのベースとして炒めるのも、ものすごくオススメです。#47 福澤農園 / ジャガイモ(花しべつ・自家採種芋)
粉質でありながら、煮崩れもしにくいので、料理の幅がとても広いタイプです。適度なホクホク感で、ポテトサラダにも大変向いています。皮の薄ピンクと中身の薄黄色の対比も可愛らしいです。皮ごと蒸したり、皮ごとマッシュしたくなります。ジャガイモも実は皮に旨味があるのでね〜。#48 シタカラ農園 / ジャガイモ(シャドークイーン)
中まで濃い紫色の「シャドークイーン」というジャガイモです。ノーザンルビーよりもさらにアントシアニンを多く含み、皮は黒く見えるほど濃い紫色で、果肉も鮮やかな紫色です。茹でたり、蒸したり、煮たり、焼いたり、揚げたり…この色味は加熱しても損なわれないので、色味を活かしてとても面白い演出ができそうです。皮にも強い色素を持っていて、美しい皮なのでぜひ皮ごとお使いください。メークイン寄りなんですが、粉質も併せ持っていて、丸ごと加熱すると温かいうちはホクッと感が程よくあります。向く料理の幅は広そうです。ぜひいろんな料理に使ってみてほしいです!#49 佐々木ファーム / トレビス A
巻きがしっかりしたトレビスです。すごい密度です。そしてしっかりほろ苦く存在感があります。サラダの彩り役だけでなく、軽く焼き付けたり千切りにして使うのもオススメ♪ほろ苦さがアクセントになりますよ。果物と合わせるのもいいですね♪#50 佐々木ファーム / トレビス B(変形3玉くらいか大玉1玉)
上記のいびつな玉をセットにしています。#58 佐々木ファーム / 白菜(0.5kg前後/玉)
生で食べるとさっぱりといただけます。塩もみだけで、爽やかな甘みをちゃんと感じられて、鰹節とお醤油を一垂らしでご飯が何杯も進みます♪ゆっくり加熱するとまた別次元の味わいが滲み出てきます。細胞がみっちりしているので、中々煮崩れるという雰囲気にはなりませんが、スープや汁物にもぜひ。蒸し焼きも大オススメです。#59 佐々木ファーム / 芽キャベツ(100g)
貴重な自然栽培の芽キャベツです!今シーズンの芽キャベツは、造りがこれまでのどの年よりもしっかりしていて、とても使いやすいです。小さめなので丸ごと調理でホクッといただけます。丸ごと蒸煮したり茹でたり、揚げたり、じっくりコロコロソテーしてみたり。コクがたまりません。#62 佐々木ファーム / タマネギ
自然栽培らしく小振りなタマネギで可愛らしいです。輪切りにしてもかわいいです!丸ごと焼けば甘みたっぷり最高です!#65 佐々木ファーム / 赤タマネギ
小玉でキュッとしまって、深いワインレッドが印象的です。水に軽くさらさなくても、ほどよい辛味ですが、カットしてしばらく置いておくと、辛味が大変穏やかになります。色合いがきっとお役に立てるあと思います#73 佐々木ファーム / ビタミン大根 B(割れ・変形有り)
上記のB品です。#83 佐々木ファーム / ビーツ B 大きめ(デトロイト・変形あり)
上記のB品です。#91 モリンガファーム / 赤サラダ菜
パッと見では、サニーレタスと見間違われるかもしれませんが、やはりサラダ菜で、一枚一枚のサイズ感がちょうどよく、彩りにそのまま一枚を使いやすいです。#92 モリンガファーム / ハンダマ
ポム・ド・テールではかなりお馴染みの顔となりました。時に他の地域では「水前寺菜(すいぜんじな)」とか「金時草(きんじそう)」ともよばれる葉物で、表は緑で裏が紫色の2色の彩りを楽しめる、香りも個性的な品種です。加熱すると紫の色は抜けてしまうのですが、少しヌメリが出て、シャクシャクとした歯ざわりを残し、とても爽やかにいただけます。酸味との相性もすばらしく、抜け出たはずの紫色の源がまだまだいけるぜ!と言っているかのように、酸と反応してピンク色の色素が出てきます。なので白い食材と和えても美しいです。じつは、この彩りを活かすように生食もできるんですよ!サラダのアクセントにも、1枚さらりと使うだけでも、とても存在感のある葉物です。#93 モリンガファーム / ほうれん草
全国的に冷蔵庫温度のこの季節でも、唯一20℃前後の気温がある地域です。なのでまるで春を感じるように軽やかな味わいのほうれん草です。本州や北海道のほうれん草とは違います。その違いがわかる面白い時期でもあります。春を感じたいときにはぜひ!#94 モリンガファーム / 春菊
ミネラル感のある香り高い春菊です。サラダでも食べれてしまいます。茹でてもその香りは高いままで、細かくしても、ペーストにしても、その存在感は強いまま。すごいです。#97 モリンガファーム / 生姜
モリンガさんの生姜は常識を覆すものです。わざとじっくりと畑でねかせてしょうがの成分が凝縮するようにこだわって作られています。少量で仕事する生姜です!とにかくしっかりパンチのある刺激の強い辛みが効いています!細身ですが、是非とも皮ごと使っていただきたいです。そうすると、より一層香り高くお使いいただけます!いろんな生姜を使う料理をしたくなるはず!笑#98 モリンガファーム / 青パパイヤ (500g前後/個)
一見硬そうな果実ですが、炒めるととても素直に味を含んでくれて、かつ歯ごたえがあって、とてもおもしろい食材です。パパイヤにはタンパク質分解酵素があるためか、肉と一緒に料理をするとお肉が柔らかくなります。#99 モリンガファーム / セロリ
やはり赤嶺さんのセロリも強いです!生でかじると、何もつけなくても塩味を感じます。ものすごいミネラル感です。ですが、決してエグミや苦みはなく、ほんの少量で香りをプラスしてくれます。料理に深ーいコクを生み出してくれる縁の下の力持ち的なイメージです。お役に立てると思いますよ!#100 モリンガファーム / イタリアンパセリ
しっかり香りの立つイタリアンパセリです。彩りだけでなく、しっかり味わいも出してくれるので、一皿に少しでいいアクセント役になってくれますよ!#101 上里農園 / ピーマン(200g)
肉厚でハリがあり、生でかじればパリッとしていて香り高く、苦味の少ない素晴らしいピーマンに育っています。網で焼いてもクッタリする気配もなく、甘みが引き出され、ヘタまで美味しいです。#102 宮城農園 / ミニトマト(黄)
ミニサイズなのに、大玉トマトかのような風格のある味わいです。旨味あります!2色入っているので、1袋でカラフルに楽しめます。#105 知念農園 / ミニトマト(赤)
甘みも香りも素晴らしいです!この季節にこんなミニトマトが食べられて、幸せを噛み締めています。そのままで美味しいです。“
#106 知念農園 / 平さやインゲン
モロッコいんげんのように平さやで、筋なしインゲンよりも長いですが、甘みも風味もしっかりあって、とても使いやすいです。カットの仕方で色んな表情を作れます♪”
#107 知念農園 / パクチー
葉は繊細な表情ですが、噛みしめるとコクのあるパクチーです。香りもしっかりあって、アクセントとして頼もしく、仕事をこなしてくれます。#108 西里農園 / 筋なしインゲン
本当に筋なく、甘みがしっかりあって美味しいインゲンです!胸はってオススメできます♪#110 市川サツ / 白神本ワサビ(時価)
「白神クレソン」と並んで建つハウスの中で、地面の部分はブナの原生林から湧き出る湧き水が、源泉かけ流し温泉のようにダクダクと流れ続ける、本当に豊かな環境で育つ「本ワサビ」です。サイズにばらつきがあるので、価格も前後します。自然な甘味と持続する香りの高さ、辛味がとても素晴らしく、心地よいです。#111 市川サツ / 白神の芹(根付き・絶好調)
白神山地のコンコンと湧き出る湧き水で、すくすく育つ「湧き水セリ」です!複雑な味わいと香りがたまりません!秋田の水の清らかさがわかる、とてもとても美しいセリです。コクのある鶏やジビエと、そしてゴボウやきのこなんかと「セリ鍋」したら最高ですよ!根っこが命です。根の香りをお楽しみください!#112 市川サツ / 白神のクレソン(数量限定)
まさに「白神山地の水」として巷で販売されている水と同じ水源で育つ「湧き水クレソン」です。他の産地のクレソンと比較すると面白いのですが、秋田の水が清らかなことがよくわかる味わいです。透明感がすごすぎます…。とっても食べやすいです!#113 桜田さん・淡路さん他 / 白神ネギ(有機無農薬・極太)
お婆ちゃんたちが自分達が食べるためにも育てる極太のネギで、非常に食べ応えのあるネギなんです。クッタリ煮ると、ものすごい甘みが出ます!発送&梱包の都合上、緑の部分と白い部分とをカットしてパックしておりますが、どうかご了承くださいませ。#114 れもんだにのうえん / レモン A
広島の「生口島(いくちじま)」でなんと40年も前から自然農法でレモンを育てていらっしゃる「れもんだにのうえん」さんの柑橘たちをお届けしております。40年前に250本のレモンと四季折々の柑橘と果実苗を定植して始まった「れもんだにのうえん」さん。生口島は国産レモン発祥の地で、島内の南方向の一角はレモン栽培の最適地なのです。地名としても「レモン谷」というエリアがあるくらいなんです。そんなレモン谷の代表的な柑橘の「レモン」です。その佇まいだけでいろんな事を語ってくれます。 とにかくれもんだにのうえんさんのレモンは「苦味雑味がない!」ということがよくわかります。極端に言うと「旨味しかない!」笑。それは言い過ぎとしても、酸味もありますからね。笑。香りの高さと旨味の相乗効果で、ほんの1スライスで、いつものハイボールが高級酒に変われる魔法のようなレモンだと思います。このレモンで「塩レモン」仕込んだら、レベルの違う旨味の宝庫になるのではと思います。というわけで、ことごとくイベントが中止になる昨今、家に籠りがちな日々の中で「塩レモン」仕込みました!webでも単品販売できるようになりましたよ。#115 れもんだにのうえん / レモン C(果汁用)
こちらは上記のC品で、皮単体では使えないくらい荒れているものになります。果汁だけでのご利用の際にはぜひ!#116 れもんだにのうえん / 温州みかん(宮川早生)
品種と自然栽培の掛け合わせで内側の袋の薄さがいい感じです。甘みと酸味のバランスもいい感じになってきました♪そのままで本当に癒やされる味わいなんですが、サラダに加えても♪#117 れもんだにのうえん / 温州みかん B(宮川早生・ジュース加工用)
上記の加工用で、ものすごく小粒だったり、皮が荒れていたりしますが、もちろん味わいは変わりなく美味しいです。甘さと酸味のバランスが素晴らしいです!#118 れもんだにのうえん / ネーブルオレンジ
もう少しだけ常温で追熟することをオススメします!もう少しで甘みのバランスが出てくる頃。非常に香り高く、皮まで一緒に焼いてソースにしたりもオススメ♪#119 れもんだにのうえん / 橙
香りが高く、酸味がしっかりしているので、ポン酢を作るのにとても向いている柑橘です。この果汁を炭酸水に一垂らしするだけで、お酒飲んでいる気分になれます。笑。果汁を絞り溜めておきたいくらいです。もちろん、ドレッシングのベースにも最高で、素揚げした根菜をこの果汁で和えてサラダにするともう、最高です!本来「陳皮」というのはこの橙(だいだい)の皮で作ります。とても納得できるほど香りがいいです。皮に熱湯を注ぐだけで最高のお茶になります。お好みのハーブティーや茶葉と一緒に抽出しても香りが高く、爽やかな酸味も加わり、とっても楽しめます!#121 安藤農園 / キウイフルーツ(ヘイワード・緑)
「温暖な気候」が代名詞のようにも感じる小田原で、果樹をメインに自然栽培を挑戦されています。農業研修を2年受けた後、独立され、自然栽培歴5年目となります。無農薬無肥料で「できる」という強い想いがエネルギーの源泉になっていると感じる方です。キウイフルーツはじつは終わりに近づく時期なのですが、今時期は追熟がとてもしやすいので、初めての出逢いのタイミングとしては好都合なのではと思っています。リンゴと一緒に袋に入れて常温に置いておくと、リンゴが発生するエチレンの作用で追熟がうまくいきやすくなります。(果物は追熟にエチレンがあると嬉しいのに、キウイフルーツはそれを自ら作り出せない果物なのです!)手のひらで包んで優しく押してみて、少し柔らかく感じる頃が食べ頃です。柔らかくなればなるほど甘みは増します。ぜひお好みの追熟具合を見つけていただきたいですし、キウイフルーツは加熱した時の雰囲気も素晴らしいので、加工用にもとてもオススメです。酸味がしっかりしているからこそ、甘く煮たときに深い味わいになるのですよね!香りが高いキウイフルーツです!“
#122 美岳小屋 / きぼうのいちご A(約200g)
なんと自然栽培の「きぼうのいちご」です!イチゴがまさか無農薬無肥料でこれだけ立派に健やかに育つなんて!初めて手にした時は本当に驚きました。何故って、イチゴは繊細で、病気や害虫に弱い植物のため、青果の中でもダントツで無農薬での栽培が難しいとされ、残留農薬まで一番多い果実だと言われているほどなのです。しかも皮を剥く果物ではなく、そのまま口へ運ぶもの…栽培技術が確立され、自然栽培のイチゴがもっと選択肢の一つとして一般的になってくれたら嬉しいなという想いも込めて、取り扱っております。 イチゴの品種は「紅ほっぺ」粒の大きさにより、1パックあたり8〜20粒の専用パックに詰められています。この配送用パックはゆりかごのような構造になっており、専門性の高いパック技術にも感動します。 そしてやはり「香りの高さ」が何よりも特徴的だと感じます。味わいのバランスも素晴らしいです。甘酸っぱい真っ赤な果実にのって、美岳小屋さんの想いが少しずつ届きますように。”