野菜リスト
2022年11月2週目の野菜リスト
「お座布団」とポム・ド・テールでは呼ばれる牧農園さんの立派な「ちぢみほうれん草」の季節がやってきました!到底、お皿には収まりきらず、写真はたった3株分なんですが、これは1袋の半分くらいです。こんなに美しくて美味しい「ちぢみほうれん草」が、たっぷり食べられて、本当に幸せです!今週の「おまかせ野菜BOX」のお客様には、全ての箱に組ませていただきました。この幸せを、みなさんと分かち合えたら、さらに嬉しい!!
形がよく観えるように、1株だけでも撮影してみました。ちぢみ具合はまだ穏やかなんですが、しっかり横に横に広がっていて、あぁ、寒さを少しずつ感じているのだなぁと、この姿を観ると思います。露地栽培のちぢみほうれん草は、地面に張り付くように育つので、泥や土が大変付きやすいです。料理をする前に、しっかり水洗いすることが肝心です。まずは根本の方を持って、水を張ったボールに逆さに浸して、頭を洗うように上下に動かしてジャブジャブと水の勢いを使って洗いましょう。これで葉の方はだいぶ綺麗になるはずです。もしまだ目視で泥汚れが落ちていないときは、丁寧に優しくこすってあげてください。
その後は、私は最初に根元部分をカットしてしまいます。ちぢみほうれん草はアクが無いので、下茹での必要がないのですよね。(自然栽培のほうれん草は、どの時期のどの品種のほうれん草も、アクが無いのですが…笑)そのまま加熱調理するので、根元部分を3cmほどカットしてしまい、くるりと根の周りを丁寧に洗います。さらに縦にお好みで2〜8等分にカットして、一番土が溜まる部分を洗います。後は葉の部分を食べやすい大きさにカットして、火が通りにくい根元から加熱調理していけば、あっという間の一品が作れます♪ 茹でる時にも、先にこの処理をしてからの方が、火の通り具合を調整しやすいです。
ちぢみほうれん草は、見た目のゴツさとは裏腹で、葉はじつはとても柔らかいので、根元の部分の加熱時間と差をつけてあげることが、美味しく食べるコツになります。茹でる時も、味噌汁に入れる時も、ある程度、時間差をつけて投入してあげてください。これから冬へ向けて、益々美味しくなりますよ〜!あ〜楽しみ!笑。
下処理の方法だけで、こんなに文章が長くなるなんて〜!笑。そろそろ年末年始のご連絡もしなきゃですね!ザザッとご説明すると、今季は12月5週目(12/29木曜日発送分)と1月1週目(1/5木曜日発送分)をお休みさせていただこうと思います!お知らせをまた別途同封して参りますので、何卒よろしくお願いいたします。師走前の11月を思い切り楽しみましょ〜♪♪♪