2024年8月5週目の野菜リスト
今週は台風10号の影響範囲が広すぎて、いろんなところで支障を来しているのではと思います。みなさんの地域ではいかがでしょうか。今週末はせめてご自宅で、美味しい食卓を囲んでいただきたいと願っております。そんな今週末でなくて良かったー!と胸を撫で下ろしているのは、先週末に開催した久しぶりの料理教室があったからです!ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
写真は7皿中の5品目の「ラタトゥユ」の一皿です。日本の夏野菜で西洋料理のメニューを美味しく作るには、ちょっとしたコツが必要です。ヨーロッパと日本では、天候気候があまりにも違うので、お野菜に含まれる水分量が全く違いますし、含まれる水分の質も違います。なので、日本の夏野菜からいかに水分を上手に逃すかが、味を詰めるポイントになったりします。
写真の「ラタトゥユ」では、乱切りナスと輪切りズッキーニに、塩を振って水分を絞ってから、オーブンで焼いています。万願寺唐辛子は網で焼いてから。ベルピーマンだけそのまま。笑。トマトもよーく炒めたタマネギと一緒に半分量になるまで単独で煮詰めています。それを最後に合わせて行きます♬
晩夏の夏野菜で作るのもとてもオススメです!もし今週末お時間がございましたら、ぜひお試しくださいませ。
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#1 つくばいしだファーム / ベビーリーフ (100g・無農薬有機栽培)
ポム・ド・テールと同じつくば市内にある農園で、先代からずっと、地域では珍しく有機栽培の農園を営んでいらっしゃいました。石田さんは、元々は車の技術系のお仕事をされていたのですが、35歳から実家の家業を継ぐことを決意されます。ところが、その師匠でもあるお父様が、それから3年足らずで亡くなってしまったのです。農家さんで3年ということは、3回しか学べていないということです。お父様は「薬や医学が進歩しても病気が減らないなら、人間の免疫力を上げていく必要がある。そのためには健康な野菜が必要だ」と語っていたそうです。そんなお父様の遺志も継ぐために、大変な試行錯誤の日々を過ごされたそうです。そうして10年後には独学で「土壌医1級」を取得され、土と丁寧に向き合う有機栽培を実践され続けているのです。
聴いたお話によると、今回ご紹介するベビーリーフは、ビニルハウス内で育てられているのですが、土の分析をすると、窒素分が十分なので堆肥も必要ないことがわかり、実は肥料も堆肥も今は入れていない、ということなのです。肥料のやり方を勘ではなく、現状の分析から始められる有機栽培農家さんはとても少ないです。栽培方法がしっかり確立されているので、通年で出荷されていることにも驚きです。安定した品質で年中出荷可能なベビーリーフを、これからみなさんの食卓でたくさん喜んでもらえるようになるといいなと思っています!
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#3 ワイルドファーム / オクラ (クレムソン スパインレス・5〜7本入)
7〜8角形の断面を持つ、アメリカでは一番ポピュラーな品種です。しっかりとした質感で、5角よりは気持ち長めの茹で時間がオススメです。1本あたりが太めでしっかりしているので、輪切りスライス等でトッピングとして楽しんだり、スライスしてから軽く炒め煮したりが向いています!
#5 ワイルドファーム / 人参 S (子安3寸・筑摩5寸)
ミニミニサイズが可愛い人参です!一度軽く洗われている人参なので、気になるポイントをこすり洗いしていただければと思います。このまま塩とオリーブオイルでオーブン焼きや鋳物での蒸し煮に最高なサイズ感です。もちろん生でも食べれますが、加熱調理すると、この人参の良さがよく引き出されます!
#7 ワイルドファーム / ジャガイモ S (キタアカリ)
一番の極小サイズかもしれません。まずは溜水に入れてわしゃわしゃザックリ洗って、それでも落ちない汚れだけこすり落としてくださいませ。皮ごとオーブン焼きしたり、素揚げしたり、茹でたり蒸したり、きっとお子さんも喜ぶお皿になってくれると思います♬
#9 ワイルドファーム / ニンニク バラ (100g)
大自然の中で生き抜く野生の動物や植物のように力強く美しく「タフに生き抜くワイルドな生命力を与える」野菜作りを目指されています。自然栽培で大きく育てるのが難しいニンニクですが、粒が立派に育っています!ニンニクにもワイルドさを感じていただけるかしら!
#11 イーストファーム / モロヘイヤ (150g)
下から葉を茎から摘み取り、上部は手で簡単に折れる所で折ってください。摘み取った葉と茎が付いた上部だけ下茹でします。お湯に色が出るくらい1分ちょい茹でると風味がよく、単体でそのままお浸しも美味です!包丁で叩くと良く粘りが出ます。様々な食材と絡めてみてください♪ 叩いた梅干しや紫蘇と和えても最高です!みじん切りにしたキュウリを入れると歯ごたえもサクサク食感が入って食べごたえが増します♪焼いたお魚にソースとしてからめたり、お刺身にからめたり…そばやうどんだけでなく、冷やし中華の具に辛子醤油味で、パスタにもオススメです♪
#12 イーストファーム / オクラ (ずーっとみどり・100g)
五角オクラの品種です。相変わらず茹でるだけで美味しい!! お忙しい時はヘタ周りをくるりと包丁で剥いて、緑色が鮮やかになるまでサッと茹でて、スティック状のまま召し上がっていただきたい!後から塩を振ったり、醤油を一回しするだけでご馳走に感じるはず!茹でた後に包丁で叩く心の余裕があるときは、ぜひネバネバ丼や、他の夏野菜と一緒に山形の「だし」的に仕立てていただくのもオススメ。
#13 イーストファーム / ジャガイモ (普賢丸・自家採種)
キタアカリ似たた雰囲気をもつ芋で、果肉も程よい黄色が食欲をそそります♬芽が浅いので皮を剥く時も剥きやすいです。しっとり感とホクホク感を併せ持つので、オーブン焼きはもちろん、茹でても、蒸しても、マッシュにしても、コロッケにしても、フライにしても、煮ても美味しくて料理の幅が広いタイプです。
#15 ポム・ド・テール / ハーブティーMIX (ミント色々・レモングラス・レモンバーム・ローズゼラニウム他)
ハーブティーに向くフレッシュハーブMIXです。お好みの組み合わせをお好みの量でお楽しみください。熱湯でさっとティーを出した後に、水出しすると、香り高いハーブウォーターを何度も作れます♪フレッシュの状態ですぐに使用できない時は、さっと洗って水を切った後に、常温でザルの上に広げておくと、簡単にドライハーブとして貯蔵ができるようになります。
#21 仲居農園 / ツルムラサキ (200g)
丁寧に向き合う為ハウス内で育てられています。ツルが這う特性のため、最近よくあるゲリラ豪雨の様な泥ハネに当たると、傷みやすくなるという問題もあるので、屋根がある意味は、そこにあると思っています。下茹でしてお浸しや様々な和物に、冷やし中華やパスタ、味噌汁の具にもぜひ。
#22 仲居農園 / 梨瓜 B
梨瓜には厳しい年です。仲居農園さんは品質にはとてもこだわっているので選果が厳しいのですが、それでもA品が少な過ぎると困っていらっしゃいます。傷があったとしても、皮を剥けば問題なくいただけるレベルです。梨瓜が持つ瑞々しさは、他のお野菜には代えられないです。
#23 仲居農園 / 黄金マクワウリ (黄楽々・きらら)
皮は黄金色なんですが、果肉は白色です。白い果肉がメロンのように香るし、甘みもマクワウリとしてはしっかりめです。トルコではこのような「マクワウリ」と「チーズ」を一緒に食べるようで、試してみたら、素晴らしい相性なんです。さらにそこにミントが加わると…♡
#24 橋本農園 / タマネギ (錦毬かノンクーラー・自家採種)
大変実が締まり、玉型の光輝くような雰囲気の、とても美しい質感のタマネギです。今年はもう、この晩生(シーズンの中でも種まきから収穫の期間が長い品種)のタマネギが、春の雨の激しさによって、病気がちになったり、気温の上がり下がりの激しさから、花芽が立つのも早まってしまい、(そうすると機械で刈り取れなくなってしまうのです)作付けしたうち、約半分もの量が、出荷できなくなってしまっているのです。泣!! そんなこんなで、出荷量が減っているのに、作業量は増えるような状況で、スタッフの方も倒れてしまいました。汗。そんな背景は届くお野菜からは微塵も感じられないので、話を聴けば聴くほど、驚くばかりです。とにかく今ある恵みをありがたく受け取りたいと思います。この貴重さ、感じ取っていただけたら幸いです。そして早くスタッフさんが回復できますように、祈るばかりです。
#25 橋本農園 / 赤タマネギ (レッドスター・固定種)
玉の締りがすごいんです!もう、それだけでオーラを感じます。甘みはもちろんのこと、風味も辛味もほどよくあって、バランスが素晴らしい!深い赤紫の発色も、とにかく全てが美しいのです!この存在だけで、いろんな料理を作りたくなってしまいます。まずはサラダでぜひ。
#26 浅野与五右衛門 / 空芯菜 (150g・無農薬有機栽培)
柔らかで生食にも向きます。スリランカ風では玉ねぎやピーマンなどと一緒に細かく刻んで、ココナッツファインとカツオ節なんかを混ぜ込んで塩コショウとスパイス、ビネガーでサラダにしてみたり。加熱すると風味が高いです!!パスタや焼きそばなどの具にも大変オススメです♪
#27 浅野与五右衛門 / ナス (千両二号・無農薬有機栽培)
なんて美しく育っていることでしょう!少し皮が厚めなので、輪切りでソテーをする時や、生で塩もみする時などは、先に皮をシマシマに剥くことをオススメします。焼き茄子にも向いています!実が締まっているので、焼きやすいですし、焦がした皮も剥きやすく、とてもキレイな焼き茄子が作れます。
#28 浅野与五右衛門 / 白ナス (とろーり旨なす・200g前後/1個・無農薬有機栽培)
浅野さんも有機とはいえ、植物性の肥料ばかりで、本当にエグミのないお野菜たちだなと、いつも感動しています。今回のナスは卵のように真っ白で、ポッテリした形で、皮が少し固めで加熱調理向きです。輪切りでソテーするとトロトロで非常に美味。素揚げにも最高!オーブン焼きももちろん!火が通ると白い皮は茶色くなりますが、ソテーした焦げ目と相まって、むしろ美味しそうにも見えるのが不思議です。笑。
#29 牧農園 / キュウリ (夏すずみ)
晩夏に入り、最近のお気に入りは乱切りキュウリに塩を振って手で力を入れて揉み込み、5分程置いて一旦水分を捨ててから、ゴマ油と薄くスライスしたニンニクと海苔をちぎって入れた、歯ごたえバッチリなナムル風です。ベースにキュウリの優しい甘みがあるので、ものすごく美味しい。ぜひお試しあれ。
#30 牧農園 / ジャガイモ (キタアカリ・自家採種)
自家採種の種芋です。小さめですが、旨みちゃんとあります!ホクホク感があって、オーブン焼きはもちろん、マッシュポテトやコロッケにも、フライにも向きそうです。ゴロゴロと皮付きのまま蒸して、お好みのハーブソースやマスタードなどで和えるものオススメです。
#31 中西農園 / 人参
今年も始まりました!オリーブオイルを掛けてオーブンで焼いただけでもご馳走です!生でスティックだとパリッとした食感です。人参の千切りサラダ「ラペ」にしても最高です。生でもとても綺麗な甘みと香りがあります!いろんなお野菜と煮込んでもハッとします。出汁をとったり旨味のベースを作るときの代表野菜として頼もしいです。
#33 木寺寛 / 山わさび (自家採種)
ホースラディッシュとも呼ばれる西洋わさびです。すりおろしてそのまま薬味に使ったり、すりおろしたものや、みじん切りにしたものをドレッシングにしたり、醤油に漬けて調味料として使ったり、ディップの隠し味にも使えます。辛味を楽しむアイテムとして、重宝します!木寺さんのホースラディッシュは辛味だけでなく、甘みもあって、本当に味わい深いのだなと、改めて最近納得しています!保存方法は、乾燥を嫌うので、紙袋に包んだ上で、ビニール袋に入れ、涼しいところか、冷蔵室へ。洗ってからそのまま冷凍してもOKです。凍ったまますりおろすことができます。多少干からびてしまった場合は、切り口を少しスライスしてからまるごと水に漬けると戻るそうです。すごい生命力ですね!貯蔵がきく素材なので、最後まで使いきっていただければ嬉しいです。
#34 瀬野雅人 / 大玉トマト
完熟で近い状態で収穫されるため、ヘタ周りまで真っ赤に染まって届きます。その分、割れたりすることも多く、八百屋としては大変緊張するのですが…肥料を施さずに、無農薬で、継続的にこんなに美しいトマトを育てることができるなんて、本当に芸術作品だと感嘆します。
#35 福澤農園 / キャベツ M
こんなに暑い季節にこんなにミッチリキッチリ詰まったキャベツがいただけるなんて、夢のようです。笑。ぜひともコールスローや、オイルと塩だけでも。火を使いたくない時に、生食できるこんな葉物はありがたいですよね〜!
#37 福澤農園 / トウモロコシ (恵味・めぐみ)
トウモロコシはどうしても虫がつくので、本州で無農薬で栽培するのはまず不可能と言われているのですが、農家さんの想いと技術でこれだけのトウモロコシに育っています。今回、北海道の産地訪問で知った対策の一つは、トウモロコシを植える間隔がやたら広いこと。ちょっとビックリしました。基本的にトウモロコシは一株に1本しか実を充実させません。なので、通常のトウモロコシを植える間隔は、株間30cmです。間隔を広げると、受粉もうまく行かないと言われているのでこれは鉄則とされています。ところが自然栽培のトウモロコシでは株間45cm以上も開けるのです。間隔が広がると、面積あたりの収穫できる本数がうんと減ってしまいますし、その分、草取りの面積も広がるってもんです。これは気候条件だけでなくて、北海道という広い土地を用意できないと、農業では中々難しいな!とやはり思うわけです。でっかい北海道で育った、自然栽培のトウモコロシが、この価格でいただけることは、奇跡のように感じられてきてしまうのですよ…。頭頂部は未熟の場合が多いですが、どうかご了承くださいませ。すぐに食べれない時でも薄皮を付けたまま2%の塩水で10分程茹でて、そのまま冷ましておくと驚きのお惣菜に。冷蔵庫で保管する時は薄皮を付けたままラップすると粒が乾燥しません♬
#38 福澤農園 / ピーマン (250g・自家採種)
福澤さんが毎年大切に種を繋いでいるピーマンです。昔ながらのピーマンらしい味わいで、少しほろ苦さがあるので、単体で召し上がるよりも、他のお野菜と一緒に合わせたり、肉類と一緒に調理したりするのが大変オススメです。
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#39 福澤農園 / ミニトマト (赤&黃MIX・150g・自家採種)
毎年感動する福澤さんのミニトマトです!先日こちらのハウスにも訪れることができました。食べて涙が出る経験をしたミニトマトなんです。そこでは、とてつもない自家採種のこだわりが観てとれました。とことん味わいにこだわって毎年採種しているんですよ。一粒ずつしっかり味を観て採種をする為に、ミニトマトでお腹がいっぱいになるんですって。笑。
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#40 福澤農園 / セロリ (約500g/1株)
ハーブの様に香りますよー!一気に料理のモチベーションが爆上がりです!少し繊維が強いことが時々ありますが、薄いスライスや、みじん切りにして料理のベースや、肉ダネに混ぜ込んだり、スープのベースに使うには、大活躍すること間違いなしです!
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#44 佐々木ファーム / リーフレタス
いよいよ露地レタス類が豊富に収穫できる季節になりました!レタス類は自然栽培の凄さをひしひしと感じるお野菜の1つです。外葉から順に食べていけば、軽く2〜3週間もってしまいますよ!細胞や味わいのしっかり具合にまず驚いていただけるかと。グリーンリーフは葉に厚みがしっかりあり、とても頑丈な作りに感じます。シャキシャキ食感も心地よく、サラダのベースにはもってこいです♪スープや炒め物にするとたっぷり食べれてしまいます。
#50 佐々木ファーム / ボールキャベツ (400〜500g/玉)
千切りにするだけで素敵なコールスローサラダや揚げ物が何倍も美味しくなる副菜にも。単体で甘みと香りと複雑さを兼ね備えていて、塩胡椒、酸味、オリーブオイルだけで、ずっと食べ続けられます。外側の葉はサッと茹でたり蒸すのもオススメです♬
#55 佐々木ファーム / ズッキーニ (グリーン)
佐々木ファームさんのズッキーニはシンプルに焼いてこそ、その凄さがわかるはず。塩だけで焼いても香り高く、甘みと旨味がギュッと詰まって感じられます。磯の香りのように感じられる方もいらっしゃるかも。ズッキーニの世界観が変わると思います。
#58 佐々木ファーム / ミニトマトカラーMIX (300g)
カラフルで、とてもキュートなトマトMIXです。佐々木ファームさんのトマトは香りが豊かなのが特徴です。しかも、品種違いで明確に味わいも全部違います。余韻も長いです!皮が厚めですが、そのままが好き。セミドライトマトにもオススメ♪
#78 健康工房 / サニーレタス (無農薬有機栽培)
今シーズンは北海道でも雨が多くて例年とは全く違う気候の中、育っているようです。中でも、サニーレタスはレタス類の中でも一番弱い品種で、傷みやすくなってしまっております。外葉からお早めにお召し上がり下さい!
#81 健康工房 / ニラ (200g・無農薬有機栽培)
アクは全然感じられず、優しい甘みがとても心地よいニラです。雑味がないので、生のまま醤油漬けにしてしまうのもオススメです。餃子やスープや味噌汁の具にはもちろん、卵に混ぜ込んだり、焼きそばやビーフンや春雨と料理しても美味。自家製キムチにも最高♬
#87 モリンガファーム / ツルムラサキ (150g)
茎から葉を摘み取り、柔らかそうな部分の茎は包丁を入れてみて見極めてください。しっかり茹でてから様々な味付けをお試しください。酢醤油でおひたしが定番で、麺類やパスタ、味噌汁の具にしたり、魚介類やトマトとも相性がいいです!しっとりと蒸した鶏なんかとも◎。ほうれん草の延長として考えると、下茹でしてからソテーしてみても面白そうですよね!
#89 平良農園 / モロヘイヤ (150g)
粘りある葉物の中でも、一際粘る夏の葉物です。茎の下部2〜3cmほどカットすれば、後は茎ごと茹でて美味しくいただけます。叩けば叩くほど粘ります。納豆と和えたり、スープに入れたり、叩いたモロヘイヤを溶いた卵に入れるとふわふわの卵焼きが簡単に作れるようになりますよ!モロヘイヤの香りもご堪能ください。
#92 ソヤ畦畑 / 万願寺唐辛子 (150g)
相変わらず肉厚で素晴らしい味わいです。ピーマンよりも肉厚なので、とても食べごたえがあります。焼くだけで美味しい。出汁浸し系でも、下処理は揚げるより焼くのがオススメ。カポナータにも焼いてから入れるのがオススメ。和風に煮たり、スパイスを使ってアチャールを作っても美味しそう!
#93 よしま農園 / オクラ (100g)
大変、実の質感がしっかりしたオクラなので、茹で時間は通常よりは長めがオススメです!オクラの終盤時期なので、ヘタ周りに虫食い跡が目立ちますが、包丁でくるりと剥いてあげてください。スパイスで炒めつけたりするのも向いています♬
#94 よしま農園 / トマト (よしまトマト・自家採種25年以上)
なんと25年以上自家採種されているのですよ。もうビックリ!味わいにもフルフルします。この湿度の高い日本で、こんなに深い味わいの大玉種のトマトを無農薬無肥料で25年以上も育てられるなんて…!!!感涙。追熟が必要なトマトは常温に置いてください。追熟を止めたい段階で冷蔵庫へ!
#96 よしま農園 / ピーマン (100g・自家採種)
苦味がなく、生食でも香り高く爽やかな味わいで、トマトサルサを作るにもピッタリなピーマンです!今週の試食会では、油とカレースタータースパイスと塩で蒸し煮にしてみましたが、こちらも美味しかったです!
#100 中村 ヒゥーバ ケン / シークヮサー (150g)
好酸柑橘の部類に入る柑橘です。お水に絞るだけでも美味しいですよね。フリットにキュッとしても最高。お手元サイズ感が素敵。ビネガーの替わりにサラダに絞ったり、ポン酢的に冷奴やお刺身に絞ってからお醤油を垂らしたり!豆乳や牛乳に絞って即席ラッシー風を楽しんだり、オムレツに絞るのも素敵なんです。
#101 鎌田醤油 / ブラウンマッシュルーム AB込 (1.5kg)
A品とB品が剥き出し混載の状態で、その時々によって状態が様々です。A品率が多い時もあれば、傘が開き気味だったり、傘の形がいびつだったり、崩れていたり、欠けていたり、小さすぎたり大きすぎる子が入っていたり…生食できないことはないのですが、見た目を統一させるのは難しいセットになります。加熱調理してパスタソースやスープを仕込んだりする分には全く問題がありません。ソースにすれば冷凍保存も向きます!大量に仕込みたい時にはぜひオススメです!
#102 鎌田醤油 / ブラウンマッシュルーム A (100g)
マッシュルームが生まれた本場ヨーロッパと同じく馬厩肥を培地にして育てられているので、香りがとても高いのです! しかも、ばんえい競馬の!! キノコ類の中では唯一生食できるキノコなんです。生でスライスしてサラダで食べるのも、加熱して食べるのも、どちらもオススメです。スライスしてオリーブオイルと塩胡椒だけでも美味しく、さらにハーブやペッパー系、バルサミコやレモン果汁をタラっと垂らすとさらにご馳走に。じっくり炒めれば、スープのベースにもなりますし、旨味が凝縮されて、香りも高く、本当に味わい深いです。アヒージョにしてもよし、煮込みやグラタンにいれたり♪ みじん切りにしてオリーブオイルで炒めて水分を飛ばすと、それだけで濃厚なディップにもなり、パスタソースにもなります!
#103 伊藤自然農園 / 芋の澱粉 (1kg・自家採種)
自然栽培のジャガイモ100%の片栗粉が100gあたり¥110!!これはちょっとビックリです!!農家さんを支える意味でも、これからはこの片栗粉を使っていきたいと思いました。使用感など、追って綴りたいと思います。
#116 健一自然農園 / ほうじ茶 (100g)
煎茶と同じく自然栽培で茶葉を育てる健一自然農園さんの「ほうじ茶」です。紫陽花の季節に大きく育った茶葉を、里山からいただいた薪の火で炒りあげて仕上げられています。まろやかな甘みが素晴らしく、口の中に残る余韻がとても心地よいです。食後のホッと一息にはもちろん、お菓子やお食事と合わせて食卓の定番にどうぞ。温かくしても、水出しでも、とても美味しいです。
#117 健一自然農園 / 三年晩茶 (100g)
丸三年以上かけて育てた立派な茶樹を丸ごと使い、冬に収穫し、森から得た薪の炎で焙煎されています。新芽ではなく、じっくりと育った茶葉も茶木も使ったこのお茶は、陽の気を宿し心身を温めると言われています。茶の木と大地の生命をそのまま飲む、という味わいです。温かい三年晩茶に生姜のすりおろしを入れ、梅肉とお醤油を少し入れた梅醤番茶もおすすめ。スープのように愉しめます。やかんに1Lのお水と約10gの三年晩茶を入れ、火にかけて沸騰したら弱火にし15分程煮出してできあがり。やかんの中に茶葉をいれたまま時間を置くと、味がよりまろやかになります。1日のうちに飲みきれない場合、冬の間はやかんの中に2〜3日入れておいても大丈夫です。次の日に火入れをしたら、また味がまろやかに変わっておいしいのです!
#120 健一自然農園 / 煎茶 (30g)
農園がある場所は奈良盆地の東側にある山の上「大和高原」です。約11haの広さの土地に、点々と広がる約30もの茶畑を営んでいらっしゃいます。ポム・ド・テールで扱う青果と同じく、農薬はもちろんのこと、肥料さえも全く使わずにお茶を育てられています。始まりは代表の伊川健一さんが、2001年に何年も放棄された農地を借りて、一人で整地したところから。まるでワインのように、茶畑ごとに茶の木のポテンシャルを観察し、感じて、製茶方法を選び、それぞれの命の個性を引き出し味わえるように、お茶として製品化されています。最初の頃は、パッケージの一つ一つに、健一さんの手書きの毛筆の文字が書かれていました。とても絵心のある方で、そこに描かれる絵や言葉も感性が素晴らしくて、お茶の味はもちろんのことなんですが、その姿勢の全体で、感動するお茶体験をいただけるような農家さんなんです。こちらの「煎茶」は藤の花が咲く頃に、茶園で勢揃いした煌めく新芽を摘み取り、受け継がれた大和高原の蒸し緑茶製法で揉み上げられています。爽やかな香り、優しい甘み、心地よい渋み、喉で感じるコク、それぞれのハーモニーをお愉しみください。
#121 健一自然農園 / 玄米茶 (60g)
煎茶と同じく自然栽培で茶葉を育てる健一自然農園さんの「玄米茶」です。一番茶で作った煎茶と、特選の炒り玄米を贅沢にブレンドした玄米茶です。残ったお餅の再利用から生まれたとされるこのお茶は、絶妙にお米の食事にマッチします。この香ばしさは、玄米茶ならではで、お料理に組み込むのも面白そう!と思ってしまいます。
#122 健一自然農園 / 番茶 (100g)
煎茶と同じく自然栽培で茶葉を育てる健一自然農園さんの「番茶」です。蛍が飛び交う梅雨に、緑滴るほどに育った力強い茶葉を、大和に伝わる蒸し緑茶製法で清らかに仕上げられています。先人は番茶を家族の水分補給に活用してきました。その知恵を引き継ぐ一杯です。水出しの鮮やかで爽やかな澄み切った味わいは、夏にもピッタリで、一年を通して楽しめるお茶です。
#123 健一自然農園 / 釜炒り茶 (30g)
一年でもっとも輝く初夏の茶畑で、風にそよぐ新芽をそっと収穫し、地域の薪だけで丁寧に炒り上げて作られます。通常、緑茶は蒸すことによって殺青(殺青さっせいとは製茶の最初の段階で加熱して葉の酸化作用を抑える工程)されますが、こちらは炒ることで発酵停止処理を行ったものです。通常の緑茶とは一味違い、丸みを帯びた甘みと、ふくよかで、しかしキレのよい後味が楽しめます。発酵させない緑茶と、発酵茶である紅茶や烏龍茶の間を取ったような個性のある緑茶です。
#131 エヌ・ハーベスト / クミンシード (20g)
カレーパウダーの主原料として用いられているスパイスです。独特の香りとほんのりした苦味が特徴です。メキシコ料理、トルコ料理などさまざまな国の料理で使われます。シチューやカレーといった煮込み料理はもちろん、肉料理全般に適しており、さらにはクッキーやパンとの相性も抜群です。八百屋としての提案は、フライパンに熱したオイルに、このクミンシードを素揚げの様にパチパチ言わせて、そのクミンシードオイルを蒸したり茹でたりしたお野菜に塩と一緒にまぶすだけで、どんなお野菜もとっても美味しくなります。ぜひぜひ、お試しください♪サラダにジュジュっとかけても◎
#132 エヌ・ハーベスト / クローブホール (10g)
さまざまな料理と相性がいいスパイスです。ポトフやローストポークなどの肉料理のほか、クッキー、サブレ、シフォンケーキなどの焼き菓子に使用したりできます。香りが強いですので、使い過ぎには注意してください。
#133 エヌ・ハーベスト / スモークパプリカパウダー (15g)
これを一振りするだけで、ものすごく手の込んだ料理に感じられてしまいます。真っ赤ですが、辛味はありません。パプリカと燻製の香りを楽しむスパイスです。お肉のマリネや、蒸したり茹で上げたお野菜に一振りするのも素敵。焼いたお料理に食べる直前に振っても。赤い色素もお皿に彩りを与えてくれて、いつもと気分を変えたい時のお助けスパイスです!
#137 エヌ・ハーベスト / ピンクペッパー (7g)
柑橘や魚介類とのカルパッチョの上に潰しながら散らしたり、ペーストやフムスやリエットの上に散らしたり、ブルスケッタのあしらいにも重宝します。可愛らしい、赤に近いピンク色も使いたくなる要素だし、柔らかな香りと風味がフワッと立ち上り、ペッパーらしい味わいも添えてくれるので、いろんなお皿の上で素敵なエッセンスになると思います。
#149 大山食品 / ごま野菜ドレッシング (200ml)
あの誰もが美味しいと言うお酢を醸造する「大山食品さん」が自社のお酢をベースに作るドレッシングです。美味しくないわけがない。笑。
#150 大山食品 / 玄米黒酢 (500ml・無農薬栽培米使用)
屋外の陶器のカメで、純米酢よりもさらに時間をかけて醸造されています。仕込み水は名水百選にも選ばれる綾川湧水郡の地下水。この玄米酢が、ただそれだけで、まるで塩味がするようなミネラルを感じる味わいなんですよ!これにはビックリ!色合いも茶色に近い色味です。ドレッシングにはもちろん、お野菜を塩揉みして玄米酢を掛けるだけで美味しい浅漬に。プーレ・オ・ヴィネーグル(鶏のお酢煮)を作ってもめちゃくちゃ美味!揚げ浸しや餃子のつけダレに使うと、その美味しさはダイレクトに伝わるはず。
#151 大山食品 / 純米酢 (500ml・無農薬栽培米使用)
こちらは屋内のタンク醸造なのですが、静置発酵でゆっくり時間をかけてお酢になります。しかも、仕込まれる米酢の全ては無農薬のお米です。認証がなくて表記はできない時もあるけれども、そこを当たり前の基準にしている、という矜持を感じます。純米酢はビネガーのように、フルーティーに感じるお酢で、甘みや旨味もしっかり凝縮されています。ものすごく使いやすく、洋風のお料理にも、中華にも、もちろん和食にも、料理を選ばず日常使いしやすいお酢として、ぜひとも皆さんにお届けしたいと思った次第です。
#163 梶田商店 / 巽 淡口 (720ml)
「巽」は「たつみ」と読みます。こちらのお醤油は、原材料の大豆も、小麦も、100%愛媛県産のものだけで造られています。うすくちしょうゆというと、色が薄く塩っ辛いイメージがありますが、梶田商店さんの「巽」は「こいくちしょうゆの味わいに、色を淡くしたお醤油」を意識して造られています。お醤油の味わいをしっかりと感じられる淡口醤油です。ポム・ド・テールで取り扱うお醤油の中では一番気軽に使えて、幅広いお料理に使えます。青果との相性は抜群です!色味も一番淡いので、サラダに使っても、加熱調理に使っても、素材を活かした味わいと彩りを表現できます。サラダの味付けに使うと、洋風でも、和風でも、とても味わいが整います。繊細なお出汁の味を整えるにも、最高の相棒です。
#164 梶田商店 / 巽 濃口 (720ml)
「巽」は「たつみ」と読みます。こちらのお醤油は、原材料の大豆も、小麦も、100%愛媛県産のものだけで造られています。食欲をそそる芳香で、深いコクと旨味が特徴です。通常のお醤油に比べて旨味と味の伸びが強く、どんなお料理に使っていただいても味を引き上げてくれる万能醤油です。ポム・ド・テールで取り扱うお醤油の中では一番、加熱調理に気軽に使えます。色味も一番濃いので、お醤油の風味を前面に出したい時にも最適です。煮物やお蕎麦のかえし、焼きおにぎりや、他の調味料と合わせたつけダレを作る際にも最適です。南蛮漬けや揚げ浸しなどにもオススメ。
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#165 梶田商店 / 巽晃 (720ml・無農薬無化学肥料)
「巽晃」は「たつみひかり」と読みます。こちらのお醤油は、原材料の大豆も、小麦も、100%無農薬・無化学肥料栽培で育てられてた愛媛県産のものだけで造られています。愛情の賜物の穀物から出来上がったお醤油は、とても香りが高いのが特徴です。こいくちしょうゆとしては色味が薄く感じますが、それとは裏腹に、味わいは旨味がしっかりとあって、香りの華やかさがさらに際立ちます。ポム・ド・テールで取り扱うお醤油の中では一番香りが高いです。青果とも、ものすごく相性がいいです。この香りの高さを感じるには、温かいお料理に最後に垂らしたり、淡泊なお刺身や冷奴、生野菜等に使うのがとてもオススメです。卵かけご飯にも最高です。
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#168 よしま農園 / 熟成ぬか床袋漬タイプ (500g)
自然栽培の米糠を、漬物職人でもある「よしま農園」さんが、木樽で4ヶ月以上熟成させたぬか床です。面倒な捨て漬けが要らず、開封したら野菜を入れるだけで、ご自宅で本格的な「ぬか漬け」をお手軽に楽しめます。美味しすぎて、すぐに量が足りないと思われるかもしれません。笑。その際は、ぜひ「たしぬか」をご利用くださいませ!
#173 アサクラ / ネスタりんごのコンフィチュール (220g)
イタリアのトスカーナ州にあるラディーチのコンフィチュールです。環境問題に強い関心を持つイタリアのご夫婦が製造されています。「将来に残せる大地と環境を」という意味を込めて『ラディーチ(根っこ)を調えるのは農業』と自社名にしました。このコンフィチュールは、果物が美味しく収穫できたときに限り輸入される商品です。酷暑が育んだ命を、必要最小限の甘味料で調味し、素材の甘みと特徴が活かされています。ヨーロッパの果物の味わいは、気候風土そのものが日本とは全く違うため、日本では表現できない大地の味わいがあります。日本には日本の良さがある、それを気づかせてくれる存在でもあります。旅するような味わいをご堪能ください。
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