野菜リスト
2018年5月4週目の野菜リスト
もちろん存在は知っていたけれど、何故か敬遠していた「行者ニンニク」これがもう美味しすぎて驚いてハマってしまっている今日このごろです。北海道の天然のものです。山菜と考えると本当に手頃で使いやすいし、素敵な素材だと先日ポム・ド・テールにいらした料理人さんも語っていらしてましたが、本当に料理しやすいです。この緑の美しさと、下処理がいらないという手軽さ、ニンニクの香りが程よく香り、生では辛味を、加熱して甘味とコクを出してくれるという、素晴らしい存在です。ニンニクとニラとネギのいいとこ取りのような。ニンニクに置き換えて洋風にも料理のアレンジがしやすいです!今が旬の鰹などと合わせても。薬味としても最高です。この時期に是非ともたっぷり取り込みたいものです。
先日の農業部での食卓でも、気がつけば華であるはずのオムレツを追いやり、脇役であるはずの豆ご飯のお供「行者ニンニクの炒め」が主役級の存在感を放っていました。笑。気になる方は詳細リストの「#38」とinstagramのページで最近の食卓をご参照くださいませ。個人のお客様にもこれはお届けしなければ!と思っています。いそいそ…。
#1 イーストファーム / 露地ルッコラ(150g)
露地の自然栽培らしい野性的なルッコラです!ハウス栽培とは違います!この葉物は、栽培の違いが明らかに味に出る面白さがあります。辛味があり、香りがあるちゃんと味のアクセントになるルッコラは重宝しますよ!
#2 イーストファーム / 空豆
お母さんとへその尾のように繋がっている、「おはぐろ」になる予定の部分がまだ白いです。若いうちから香り溢れる空豆です。まだ若いので、中の皮がとても柔らかく、しっとりしていてそのまま食べれてしまいます。まずはフカフカ布団のような外皮ごと焦げ目がつくまで焼いて蒸し焼き状態で召し上がってください!焦らずゆっくりいただけば、温度が下がるごとに旨味や香りが徐々に増してゆくのが感じられてとても楽しいですよ。
#3 イーストファーム / 小麦粉 (ユメシホウ)小袋
イーストファームさんの強力粉の小麦粉です!国産小麦のしかも自然栽培の強力粉は本当に貴重です。今年は去年よりも白く感じます。パン作りにぜひ!麺にもぜひ!この小麦粉で餃子を作っている料理人さんもいらっしゃいます!可能性が膨らむ小麦粉です♪
#4 イーストファーム / 全粒粉 (ユメシホウ)小袋
自然栽培の強力の全粒粉です。今年も粉の味が際立っています!国産小麦のしかも自然栽培の強力粉は本当に貴重です。パン作りにぜひ!粉の味がとても感じられます。塩と水だけでも芳ばしい粉の味が引き立ちます。いろいろなハーモニーを造り出したくなる粉です!
#5 イーストファーム / くろうどん (ユメシホウ)
イーストファームさんの小麦粉をふすま近くまで製粉した粉で作られた平べったい「くろうどん」です!色味が黒っぽいのでその名が付けられています。やはり、粉の甘みや香りがすごいです!麺だけで美味しくいただけてしまいそうです。オリーブオイルとも相性がよく、洋風にもアレンジしやすいです。サラダうどんや冷やしうどん等、ぜひいろんな食べ方でお楽しみください!
#6 メイドイン ナチュラル ファーム / 小粒空豆
このサイズ感、素敵です。外の皮は剥いで、丸のまま、粒の皮ごと使うのに最高のサイズです。少ししっとり感があって、小粒でも旨味コク強いです。ご飯にそのまま炊き込むにも最適なサイズです。
#7 メイドイン ナチュラル ファーム / 越前空豆 (皮が赤い空豆)
粒の皮が赤く、サイズは上記の小粒空豆と同じくらい小粒で、とってもキュートです。こちらはホクホク感が強めで、芋っぽいです。香り高いです。ぜひともこの粒の皮ごと楽しんでいただけたらと思います。ご飯にこの赤い皮ごと炊き込んでみたのですが、割合が全く足りなかったのか、全然染まりませんでした。苦笑。でも味は素晴らしいです!
#8 メイドイン ナチュラル ファーム / カラフル人参パック
白、クリーム、イエロー、オレンジ、紫と4〜5種類のカラフルな人参のセットです。歯応えがパリッパリの細身の人参です。それぞれに個性があって、ハーブのように香り高いものや、甘みが全面にでてくるもの、ととてもおもしろいです。是非とも生でパリポリしてみていただきたいです。ディップを工夫すればそれだけで一品になってしまいます。
#9 メイドイン ナチュラル ファーム / おまかせイタリアンレタス(赤系)
どの葉も食感がしっかりしていて、ホクホク感を感じるほどです。味もしっかりしています!ちょっと小振りですが、中身は詰まっています!色味も色々で楽しいです。いつものサラダがぐっと雰囲気の違うものになりそうです。
#10 メイドイン ナチュラル ファーム / おまかせイタリアンレタス(緑系)
上記と同じくイタリアの品種の緑色のレタスたちです。
#11 サンズファーム / 葉付人参
葉が使える貴重な季節です。穏やかなハーブのように香るので、ソースにもなります!油との相性がとてもいいので、ささっとカリッと素揚げしてあげるとまた違った一面に出逢えます。揚げると芳ばしさとコクのある味わいになり、彩りにも美しく、とてもオススメです。今年は実の部分が少し野性的なので、こちらも今回は一緒に千六本にしたものを素揚げにしてサラダに混ぜ込んでみましたら、コクの隠し味になってくれました。
#12 サンズファーム / 春キャベツ
今回最後のお届けです。春をたっぷり楽しませてくださいました。ここまで密度が高く、味わいもしっかりある春キャベツを長くお届けできて本当に嬉しかったです。さっと茹でたり蒸し上げると味がぐんと引き出せます。軸の部分の味わいが特に秀逸です。外葉も芯も素晴らしい出汁がとれます。ぜひとも捨てずに丸ごと使っていただきたいです。
#13 サンズファーム / 小松菜
生食するにはちょっぴり筋が気になるので、加熱して食べることをオススメします。ただ、生の状態からもミネラルをガツンと感じる程に味があります。茎は瑞々しく、春を思わせます。ささっと茹でたり炒めたりしてお召し上がりください!
#14 サンズファーム / カブ
皮を剥いた中身の質感が素晴らしいです!生食の場合は少し塩をして水分を出してみてください。しっとり感が増します。加熱すると甘みがぐっと引き立ち、また違った顔に。でも、生で美味しいのでそのまま食べきってしまうかも。
#15 牧農園 / 小春菊
牧さんの春菊が久しぶりにやってきました!今回は出始めで茎が長くない小春菊でのお届けとなります。今季は菊らしい香りがとても強いです。味わいは生食ではエグミはなく、けれどコクはあり、爽やかな香りが感じられてサラダでモリモリいただけてしまいます。ですが、実はさっとでも加熱するとさらに風味が立って存在感が増します!生でも加熱しても食べてみて欲しい、どちらも選びにくいほど魅力的な春菊です。
#16 ちいさな星 / サニーレタス
今季初めて「ちいさな星」さんのレタスがスタートします!初めての産地、初めての生産者さんとの出逢いはドキドキで満ちているのですが、丁寧な仕事ぶりに感嘆しております。先週よりも一回り大きく立派になりました。ワシャワシャたっぷり食べていただきたいです。
#17 ちいさな星 / ハンサムグリーン (葉先がギザギザカット)
先週は下記の「レッチュアクッピー」と真逆に紹介してしまったのですが、こちらが葉先を細かくギザギザハサミでカットされたようなレタスです。サクサクしていて歯切れがよいです。
#18 ちいさな星 / レッチュアクッピー(一番黄緑色の柔らかい葉)
ほんのり苦味のある、色が一番、黄緑色で鮮やかなレタスです。柔らかでとても食べやすいです。このレタスが入ると一気に明るくなります!
#19 ちいさな星 / モロッコクレソン(深い大きな切れ込みの葉)
セルバチコを大きくしたような形状のレタスです。フサフサ感のある歯ざわりですが、甘味もあってコクもあって美味しいレタスです。
#20 ちいさな星 / レッドロメイン(アンティークな赤)
アンティーク調の赤色が渋いです。ほろ苦さがあって、他の葉物と合わさるとまた深い味わいを作ってくれます。単体で千切りにしても面白いと思います。
#21 佐々木ファーム / 紅しぐれ大根A
紅くるりとはまた違った青み寄りの紫色大根です。この大根、刺激を与えると色をさらに発するのか、すりおろすとものすごい色が出てきます。酸と出逢うとその紫色はピンク色になり、とても可愛らしいみぞれになります。魚介類を和えたり、千切りをサラダにしたり…加熱調理しても美味しいです。使い方は無限です…
#22 佐々木ファーム / 紅しぐれ大根B
上記のB品の大根です。
#23 佐々木ファーム / 紅くるり大根B(中も赤色)
割れや変形などがある、「紅くるり」のB品です。
#24 佐々木ファーム / ビーツ(デトロイト)A
ビーツらしい真っ赤な品種です。このビーツの色素はいつも驚かされます。色を活かした料理に様々に使っていただきたいです!蒸し焼きでじっくり火を入れると香りを存分に楽しめ、甘みもぐんと出て、とてもお気に入りです。一晩、マリネ液に漬け込むとまた味わいが変わって美味です。
#25 佐々木ファーム / ビーツ(デトロイト)B
上記の変形や割れのあるB品です。
#26 佐々木ファーム / ビーツ(キオッジャ)A
実は真っ赤なデトロイトよりも風味も甘みも強いです。切り口が年輪のようにシマがあるので、この美しさを活かすのに生で食べたくなりますが、生だと甘みと香りを強烈に感じられ、それと同時にアクも強く感じます。下処理が必要です。丸ごと火を入れると全体がピンク色に染まり、模様が薄まりますが可愛らしいです。デトロイトのように他まで赤に染めることもないので、とても使い易いです。独特な風味をお楽しみいただけます。
#27 佐々木ファーム / ビーツ(キオッジャ)B
上記のB品です。
#28 佐々木ファーム / 春掘り雪下人参(イエロー)A
イエローもこの時期になると生でもとても食べやすいです。本当にフルーツのよう。
#31 健康工房 / ほうれん草(200g)
とっても清らかな「ほうれん草」です。アクがものすごく少なくて、ささっと茹でれば透明感のある甘みと柔らかな香り、それに比例するような優しい味わいに春を感じます。おひたしにも最高です!
#32 健康工房 / ラディシュ(赤丸・M)
こんなしっとりとした美しいラディシュにはなかなかお目にかかれません。味わいも上品で、辛味は穏やかでとても食べ易いです。葉も繊細です!
#33 健康工房 / ラディシュ(赤丸・S)
小さな大変可愛らしいラディシュです。丸ごとをお皿に盛り込む時にはぜひこのサイズをご活用ください。歯触りもよく生で存分に楽しめます!
#34 伊藤自然農園 / チンゲン菜
ものすごく立派なチンゲン菜です!しかも秀さんのチンゲン菜は旨味が強い!香りよりも味の力強さに驚きます。チンゲン菜ってこんなに味のある葉物だったのですね。恐れ入りました。蒸すだけで、素敵な一皿になってしまいます。
#35 伊藤自然農園 / 小松菜
春らしい小松菜です。茎が立派ですが程よく瑞々しいので、生でもいけます!もちろん、火を入れても伊藤秀幸さんの存在感は健在です。茹でた時の透明感のある翡翠色にうっとりします。繊細な味わいです。
#36 中西農園 / 越冬長ネギ(松本一本ネギ)
素晴らしい風味と、加熱した時の甘みがたまりません!雪解け水をたっぷり含んでいるため、届いたらまず先に皮を剥いてしまった方が状態よく保存できると思います。
#37 中西農園 / 春掘り柳川ゴボウ SL
中西さんのゴボウです!しっとりした質感がたまりません。香りを楽しむ季節です。じっくり加熱して料理してあげてください。
#38 福澤農園 / 天然行者ニンニク
じつはこれまでじっくりと向き合ったことがなかったのですが、こんなにも美味しいものだったのかと驚きました!花山椒と一緒に炒めて釜揚げしらすと和えただけで、ご飯が進んでしかたがありません。生ですと、ニンニクと同じように辛味があるのですが、火を入れると甘味がすごい出て、香りもほどよくて。バクバク食べたいおかわり続出の一品となります。細かくしてパスタに和えても美味しそう!濃い緑も鮮やかですし、とにかく料理しやすい!今年初めてはまりました!ぜひオススメです!
#39 弦間農園 / ジャガイモ(花しべつ)LM
うっすらとピンクがかった皮で中身は薄黄色ののジャガイモです。程よいほっくり感で、煮崩れがしにくいけれどメークインほどではなく、キタアカリとの中間の質感です。蒸してサラダでも、焼いても、煮込み、グラタンにも向いていると思います!
#40 弦間農園 / ジャガイモ(キタアカリ)LM
中西さんのジャガイモに負けず劣らずとても美味しいです。旨味と共にある甘みは心地よく、口の中に余韻を残します。きっとまた色々なお料理に活躍してくれると思います。
#41 大野農園 / グリーンアスパラLM
相変わらずの存在感の大野さんのアスパラです。生でいただけるほど瑞々しいです!下1cmを切り落とし、そこからは皮も太めのものだけ1cmほどしか剥かないでいただきたい!断然ソテーが美味しいです。美味しいバターがあれば尚嬉し。フライパンで生のままじっくりコロコロ転がしながらぜひソテーしてあげてください!大野さんのアスパラならではの細胞の感じ、それによる歯ざわり、香りの持ち方、甘みきっと違いをわかっていただけるかと!これまでアスパラ特有の香りと思っていたものは、一体なんだったんだろうって…
#42 木寺 寛 / エゾ山わさび(自家採種)
ホースラディッシュとも呼ばれる西洋わさびです。すりおろしてそのまま薬味に使ったり、すりおろしたものや、みじん切りにしたものをドレッシングにしたり、醤油に漬けて調味料として使ったり、ディップの隠し味にも使えます。辛味を楽しむアイテムとして、重宝します!木寺さんのホースラディッシュは辛味だけでなく、甘みもあって、本当に味わい深いのだなと、改めて最近納得しています!保存方法は、乾燥を嫌うので、紙袋に包んだ上で、ビニール袋に入れ、涼しいところか、冷蔵室へ。洗ってからそのまま冷凍してもOKです。凍ったまますりおろすことができます。多少干からびてしまった場合は、切り口を少しスライスしてからまるごと水に漬けると戻るそうです。すごい生命力ですね!貯蔵がきく素材なので、最後まで使いきっていただければ嬉しいです。
#43 山西農園 / ゆり根 2LB
栽培の初期に葉っぱにだけ消毒をされています。収穫までに7〜8年もかかるというゆり根ですが、さらに収穫後も山西さんが丁寧に氷温(−1℃)で貯蔵してデンプンを糖化して甘みを引き出した「ゆり根」です!糖度20度もあることがあるとか。とてもほっくり、こっくりとコクがあって、存在感のある食材です。軽く薄らと透明感が出るまで火を通せば特徴が大いに堪能できます。定番の卵とじはもちろんのこと、スープやパスタの具材としても、お出汁のベースとしても大オススメです!ご飯と炊き込むのもオススメです!素揚げにしてサラダのトッピングにも!贅沢すぎるサラダですが…ぜひアイディアで料理に活かしていただきたいです!!
#44 平良農園 / 筋なしインゲン
生でかじっても甘みと香りを感じるパリッとしたインゲンです。加熱してもその甘みはなお一層引き立ち、存在感があります!筋がないので、ヘタを折るだけで、大変食べ易いです!重宝しそうですね!
#46 知念農園 / コリアンダー
細かい切れ込みのある葉に育っています。季節によって、この葉の形状は変わるので、面白いですよね。しっかりと香るコリアンダーです。少量でしっかり仕事してくれます。これ1袋で30人分くらいの香りは担当できる感じです。笑。コリアンダー好きにはたまらないってことですね。
#47 知念農園 / うずら豆
よく似た品種が乾燥豆として食べられる地域もあるこの豆は、沖縄ではみな乾燥する前に収穫されます。この生「うずら豆」私は大好きです!ホクホクしていて味が深くて。鞘から豆を取り出して、しっかりかぶる程の水と塩で蒸し煮すると、とっても美味しくいただけます。空になった鞘と一緒に煮るとより風味が立ちます。煮上げてから、サラダにするもよし、別の煮込みやスープに入れるもよしです!カワイイ模様は煮ると消えてしまいますが、それでも料理したくなるほど味がいいです。
#48 モリンガファーム / 金美人参
とっても綺麗な黄色い人参です。じっくりと火を入れると複雑な甘みを隠し持っているのを感じられて口の中でじんわりと口福を感じます。首元が鮮やかな黄緑色のグラデーションになっているのもとてもかわいいです。今年はイエロー人参がほとんど出荷できなかったので、とてもありがたい存在になってくれそうです。
#49 モリンガファーム / ビーツ
北海道のものに比べて土臭さが穏やかなビーツです。何よりも蒸し焼きがとにかくオススメです!
#50 モリンガファーム / タマネギ
テニスボール弱ほどのサイズで今年は立派に育ってくれました。甘みは控えめですが、辛味も控えめで、サラッと軽く水にさらしていただくと生でわしゃわしゃと召し上がれます。八朔とのサラダもとても相性がよかったです。新玉ねぎならではのこの真っ白な果肉を春らしく使っていただけたらと思います。加熱するとぐんと甘くなります。
#51 モリンガファーム / スイスチャード
しっかりスイスチャードの香りがあります。少々繊維が強めなので、葉柄の部分は細かく刻むことをオススメします。
#52 モリンガファーム / サニーレタス
葉は薄めで繊細なのに、噛むと味がぶわっと広がるようなレタスです。かすかな苦味がまたサラダになると味の構成を支えてくれる存在になりそうです。
#53 モリンガファーム / リーフレタス
サニーレタスに比べると葉が厚めに感じます。噛みしめるとまるでミルクのような味わいで、ここまでミルキーなレタスは初体験です。レタス(英語:Lettuce)の名前の由来はラテン語のラクトゥーカ(Lactuca)から来ているそうで、ラーク(Lac)は乳の意味です。和名でも「チシャ」と言い「乳草」の略語「チサ」を語源とされているそうです。茎葉に含まれる乳状の液が出ることから来ている名前です。この白い液体自体は栄養価に富んでいるのですが、苦くてまずいものなんです。それなのに、このリーフレタスはとても柔らかな甘味を感じてミルクのようなんです。驚きました。
#54 モリンガファーム / ハンダマ(水前寺菜)
緑の葉の裏が鮮やかな紫色で大変美しい葉物です。最近は本州でもよく見かけるようになりましたが、沖縄では古くから栽培されている葉物です。沖縄ではこの「ハンダマ」、挿し木にして増やすそうで、とても驚きました。葉物が挿し木で生き伸びられるなんて…です。独特な香りがありますが、葉だけを摘んで生でも召し上がれますし、根元をカットして茎ごと湯に色が出るくらいに湯がいて、梅酢や酸のあるものなどと和えると素晴らしく相性がいいです。
#55 モリンガファーム / イタリアンパセリ
ちょっと驚くほど日持ちがします!!一体何週間もつのやら…しっかり香りの立つイタリアンパセリです。彩りだけでなく、しっかり味わいも出してくれるので、一皿に少しでいいアクセント役になってくれますよ!
#56 モリンガファーム / パセリ
しっかり香りの立つパセリです。イタリアンパセリよりさらに野性的な香りです。
#57 モリンガファーム / ミント
モリンガさんのミントは爽快感というよりも、コクがあるというか、味に深みがあって面白いです。春のあしらいや、サラダ、和え物にぜひどうぞ。エグミのない素晴らしいミントです。毛羽立ちのない品種なので、とても食べやすいです。葉を摘み取った後の茎は、そのままお湯を注げば本当にバランスのよいミントティーとなります。刺激の強すぎない、上品なミントです。ぜひ余す所無く活用していただきたいです!
#58 城間農園 / 角オクラ
今季一足早くにスタートするオクラです。流石に亜熱帯が原産というだけあって、沖縄では栽培がとても向いているのだなぁといつも感じます。美しい五角オクラです。旬の先取りにオススメです。
#59 赤嶺農園 / 平さやインゲン
色味としても歯ごたえにしてもとても重宝するお野菜です。インゲンの香りもしっかり感じていただけると思いますよ。
#60 新垣農園 / 冬瓜
新垣さんの冬瓜です。冬瓜にしては小さめの品種で、とても使い勝手がいいと思います!旨味たっぷりのお出汁を含ませていただきたいですね〜
#61 新垣農園 / ニンニク
実はこのニンニク、台湾のニンニクと、沖縄の島ニンニクを掛け合わせたものなんです。というのも、島ニンニクはとても香り高くて美味しいニンニクで有名ですが、粒がとても細かく分かれ、小さいことが難点でした。一粒一粒の皮を剥くのも大変な品種です。それを少しでも大きな粒で再現できないかと新垣さんが試行錯誤されて、5年をかけて今の普通のニンニクと変わらないくらいまでの粒揃えを実現できたのです。ひとつの事にじっくりと時間をかけて丁寧に向き合われる姿勢に尊敬いたします。もちろん香り高いニンニクとして育っています!皮に紫色が斑入りのように入り美しいニンニクです。
#62 呉屋農園 / ニラ
有機のニラは溶け易いことが多いのですが、呉屋さんの畑では、有機もバランスよく使われているのがわかるように長持ちするニラです。食欲をそそる香りと彩りに、重宝しますよ!
#63 河合農園 / アスパラ(100g)
昨年は一度も入荷できなかった「自然栽培のアスパラ!」一昨年お届けした鈴木さんのお弟子さんにあたります河合さんから念願の自然栽培のアスパラです!本部町の山奥で育てられています。出始めは収量が少ないですが、ぜひ一人でも多くの方に食べてみてほしいです。
#64 伊藤農園 / 島らっきょう
この小粒でキュッと締まった身が特徴の島ラッキョウです。お好きな方は生でエシャレットのように召し上がってもいいですし、塩で軽くもんでから、ピクルスのように漬けてももちろん美味しいです!ペーストやソース、サラダの隠し味に使うのもオすすめです!かき揚げにも向いているとか!
#65 朝井農園 / 梅
沖縄の完熟梅です。本州ではまだ青梅の時期なので、やはり一足早く梅干しを漬けれますね。香りがとっても高く、小粒なのが特徴です。本州で梅干し用等に最高級品種とされている南高梅では大きすぎる!という場合にはこちらは大変オススメです。お弁当等にも大変使い易そうなサイズです。
#66 嘉数農園 / パッションフルーツ
酸味がしっかりあって、南国風の香り高く、プッチプチの食感と共に堪能する魅惑のフルーツです!ヨーグルトと混ぜて食べるのが大のお気に入りです。ソース等にも最高ですね!
#67 たくみ農園 / 河内晩柑
ここ数年天災が重なり自らの園地が荒れ放題となってしまった千々岩さんですが、それでも心離れず、与えられた実りを無駄にせず、整備と収穫をし続けています。今は兼業で農業にあたられていますが、新しい苗木を増やし続け、ものすごいエネルギーで活動されています。
河内晩柑の外皮の見た目のギャップに是非とも驚いていただきたい!完全無農薬、有機栽培の河内晩柑です。この時期は特にとてもジューシーです。爽やかなグレープフルーツにも似たほのかな苦みと酸味、甘みと香りのバランスがたまりません。甘過ぎず、かつ酸味もあるので、サラダや魚介類にもとても合わせ易いです。マリネに是非♪外皮の香りは素晴らしいです!無農薬なので、安心してピールを使えます。丸ごとを使ったジャムにもぜひ!白い部分を除いて、黄色い部分を削り取り、オイルや水やアルコールに浸すだけで、香り高い調味料や美味しいお水も作れます♪ぜひ余すところ無くご利用くださいませ。
#68 村上農園 / レモン
広島の生口島で育てられた自然栽培のレモンです!そろそろ終盤です。農薬を一切使っていないので、本当に安心して皮ごと楽しめます。とても香りが高いです。小一時間皮をみじん切りにしてオイルに浸しておくだけで、香味オイルとなってくれます。皮を削ってパウンドケーキやパスタやドレッシングに加えたり癒やしの香りをご堪能ください。果肉には旨味を感じます!マッシュルームやオムレツにキュッと絞るだけでごちそうに!輪切りのはちみつ漬けも大オススメです。
#69 れもんだにのうえん / レモン
広島の「生口島(いくちじま)」でなんと40年も前から自然農法でレモンを育てていらっしゃる「れもんだにのうえん」さんの柑橘たちをお届けできるようになりました。40年前に250本のレモンと四季折々の柑橘と果実苗を定植して始まった「れもんだにのうえん」さん。生口島は国産レモン発祥の地で、島内の南方向の一角はレモン栽培の最適地なのです。地名としても「レモン谷」というエリアがあるくらいなんです。そんなレモン谷の代表的な柑橘の「レモン」です。その佇まいだけでいろんな事を語ってくれます。
#70 れもんだにのうえん / 紅八朔
八朔なのにオレンジ色で、八朔らしく粒が際立ち軽やかな苦味がありながらもさっぱりした甘味と酸味のバランスが素晴らしいです。サラダやカルパッチョに大変料理しやすいです。
#71 れもんだにのうえん / サンフルーツ
皮も中身も黄色く、八朔のように粒は際立ち系で潰れにくく、綺麗な酸味が特徴的です。けれどただ酸っぱいだけではなく、暑い日にむさぼり食べたいような、とても爽やかな柑橘です。ぜひ初夏のサラダに取り入れていただけたらと思います!
#72 鎌田きのこ / ブラウンマッシュルームA
生で食べるのも、加熱して食べるのも、どちらもオススメです。炒めると旨味が凝縮されて、香りも高く、本当に味わい深いです。A品は形の整った、傷のないものを選んでパックされていて特に生食用とされています。
#73 鎌田きのこ / ブラウンマッシュルームB
上記のブラウンマッシュルームのAB混合品です。形が崩れていたり、傷がついていても、加熱用にお使いいただく分には味わいに変わりのないものが袋詰めされています。
#74 ポム・ド・テール / オレガノ
地を這うように育つハーブなので、しっかりと流水で洗ってくださいね。洗ってから乾燥させるととても長く使えます♪オレガノは乾燥させた方が香りも高まります!乾燥してしまえば、お好みの大きさに砕くことも簡単です!トマト煮にはもちろんのこと、お肉やお魚、お野菜にも、香り付けに使えます!グリルやローストする時に一緒に入れてカリカリにさせると枝ごと食べれて美味しいですよ!
#75 ポム・ド・テール / プティポワ
フランス品種の「ちいさい豆」です。日本のグリンピースのように鞘から取り出して食べるタイプの生豆です。小粒ですが、味わいは素晴らしいのでぜひお早めにお召し上がりください。お届けの皆様にはちいさなレシピをお付けいたしました。参考にしていただければ幸いです!8年目にしてやっと成功した春の豆なんです。感慨深いです。