イヴォ&ジュリーと一緒に飲まナイト♪ in 東京 3/22
ちょうど一週間後3/22(木)18:30~東京の神田にあるサカキラボさんにてイベントがあります!自然派ワインの造り手「Domaine l’Escarpolette / ドメーヌ レスカルポレット」の「Ivo Ferreira / イヴォ フェレイラ」とパートナーのジュリーさんと一緒にワイワイ飲みましょう!というカジュアルで気軽なイベントです♪イベントの詳細、お申込みは下記URLからどうぞ。
ポム・ド・テールはお野菜をほんのちょっとですが持って行きます。自然なワインの隣には、フィロソフィーを同じくして作られたお野菜たちがいて欲しいのは、八百屋だけでなく、造り手にとっても同じ思いなのだと、今回、改めて知ることができました。
彼らが泊まりにきてくれて、丸々2日間過ごしていて感じるのは、常に常に、農業という視点から世の中の平和を願っているということです。ワイン造りだけではなくて、葡萄の栽培だけではなくて、そして人だけでなく地球の健康の為に、ナチュラルなワインを造り続けるという意味を体現しているのだなと感じました。
急に暖かくなったせいか、ご近所の農家さんたちは田んぼの畦道にせっせと除草剤を蒔いていました。家の窓から、車の窓から、農薬の入ったタンクを背負いスプレーをしている人を見つけると、すぐさま二人が教えてくれます。フルーツラインと呼ばれる道路を走っていると、道の両側に広がる果樹園を指差してここはオーガニックなのか?と聞かれます。いや、オーガニックには遠く及ばないと、オーガニックの果樹園を見つけるのは大変だと答えると、フランスと一緒ねと溜め息混じりにつぶやくのです。
植物については常にアンテナを張っていて、興味深々なので植物屋さんにもお連れしました。ポム・ド・テールの畑でも寒い冬を越えても活き活きとした葉物や数々の菜花に興味深々…そんな彼らは言ってくれるんです。自然なワインも自然な野菜も同じフィロソフィーなんだって。だから、自然なワインの造り手と、ポム・ド・テールで扱っているような野菜の農家さんと、一緒に呼んでイベントをしたらいいじゃないかって!もうね、これは嬉し過ぎました。そうなんですよ。ポム・ド・テールがやりたいことってそうゆうことです。ワインだけでなくって、もっともっと、農業全体で幸せな食卓を語れたらいいよねって。そんなお店も増えたらいいよねって。
今回のイベントでは、野菜の農家さんを呼ぶ企画はありませんが、いつか実現させたいと思います。そんな新たな目標を胸に来週のイベントも頑張りたいと思います!
イヴォとはもっともっと、普段からは想像もできないような(笑)真剣な話をしました。価値観には本当は国境なんかなくて、文化が違ったとしても、繋がれる人はいて、多弁にならなくても理解し合える人がいる。日本国内でも賛同したいフィロソフィーを貫き通して頑張っている農家さんがいます。そんな農家さんたちに海を越えた先にも仲間がいると、もっと伝えたくなりました。
よかったら、ぜひぜひお誘い合わせの上、イヴォとジュリーに逢いに来ませんか?