野菜リスト

2019年3月2週目の野菜リスト

やっと庭のミモザも咲いてくれました!黄色い色は心を明るくしてくれます。畑の上でも黄色い色がチラチラとにぎわい始めましたよ。そう「菜花」です。この季節はとにかく菜花を食べずに何を食べる!と言いたくなるほど。

先週、一番乗りで届いたのが写真のイーストファームさんの「冬なら菜花」です。茎が太くしっかりとしていて甘みがあり瑞々しいのです。蕾の部分は軽やかなほろ苦さがあり、全体を合わせて食べるととてもバランスがよいのです。これなら、お子さんにも食べられるかもしれません。

そして今週二番手で始まったのが「からし菜花」です。全体でほろ苦く、かつ、からし菜らしい風味と相まってとても大人っぽい菜花です。ホタルイカのほろ苦さとも相性いいんですよ!軽く茹でてから魚醤と一緒に菜飯にするのもオススメです。炒飯にしても、このほろ苦さが深い味わいを作り出してくれて、いい感じです。

そして来週は!サンズファームさんから「冬華」という品種の菜花が始まります!こちらは苦味の全然ない甘みのあるタイプの菜花になります。まさに菜花祭りです!いろんな菜花の力を借りて、春の芽吹きに合わせた身体のリズムが作れるといいですね。

 

 

#1 仲居農園 / 小松菜

生食専用にしたい小松菜です!露地ではなく、ハウスでの栽培になります。もちろん自然栽培ではありますが、ハウス内のため、味わいはその分軽やかです。自然栽培だからこそ浮き出てくる特徴だとは思うのですが、その軽やかな中にも噛みしめるとそれだけで塩味を感じるほどの味わいです。海の味がするのです。以前、仲居さんのカブを煮ると海の味がすると言われたシェフがいらしたのですが、仲居さんの畑がある地域は、霞ヶ浦と太平洋の間にあたる細長いエリアで、大昔は海に沈んでいた土地なんですよ。それを思い出させる味わいにただ驚きます。
 

#2 仲居農園 / レトロ人参

今年は一段とこの時期から美味しくて、わかっていても感動してしまいます。生食の時の香りの華やかさにハッとさせられます。加熱するとまた別次元の味わいに。蒸しただけでもグラッセのようなコクを感じます。どんな料理にも活躍してくれます!人参との対話でワクワクしてください♪
 

#3 仲居農園 / レトロ人参 B

上記の変形や割れがみられるB品となります。
 

#4 イーストファーム / サツマイモ (紅はるか)

中の白いサツマイモで、マッシュすると「白あん」かと見紛うほどです。しっとりとした中にもホックリ感があり、しっかりと甘みを持っています。スープに入れるだけで深い味を作れます。いつもの味噌汁にちょっと入れるだけでも格段に味わいが変わります。蒸すだけでも簡単おやつ級です!じつは蒸した後にさらにオーブンで焼きながら温め直すとまた食べごたえのあるオヤツになるんです。それだけで美味しいです。
 

#5 イーストファーム / ニンジン(黒田五寸)

パリッとした硬めの実が特徴です。今の時期は上半分と下半分でだいぶ味わいが異なります。上半分は甘みもあり、生食でサラダにも向いています。下半分は少し苦味もあり、甘みが上部よりも薄いので、加熱してあげるとより美味しくいただけます。
 

#6 イーストファーム / ローズナヴェ(自家採種)

今年も自家採種の「ローズナヴェ」です!毎年どんどん美味しくなる気がします。加熱向きのカブであることには変わりはないのですが、出始めから甘みがのっていて香りも高く滑らかで申し分ない味わいです!
このローズナヴェをベースにホワイトソースを作れますよ。塩とオリーブオイルでまずは柔らかくなるまで炒め煮し、それだけでも美味しいのですが、そこへネギやリーキ、タマネギや菊芋とバターをほんの少し足すとコクがぐっと深まり、しかもナヴェのでんぷん質でトロミがつき、小麦粉のいらないホワイトソースが作れます!むしろ水を足す勢いで!木ベラで崩すくらいでも粗めのソースでいけますよ。丁寧に作りたい場合はミキサーの力を借りて。
このソースを耐熱皿に敷いて上にお好きな具材を載せてオーブンで焼いてみてください。きっとびっくりできると思いますよ。このホワイトソースはさらにミルクでしっかりのばせば極上のスープにもなります。この感動は一人でも多くの人に体験して欲しいと思います!
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#7 イーストファーム / ルタバガ (加熱向き)

2年前に初めて不破さんに依頼して作っていただいたフランスの品種、ルタバガです。中身がほんのり黄色く、大根のようでいて、芋のように甘みとほっくり感があります。ナベよりもさらに火の通りがゆっくりで、かつ煮崩れしにくいお野菜です。クリームシチューやスープ、煮込み料理にもってこいです♪この季節にじゃんじゃん使っていただきたいです!ゆっくりとオーブン焼きにするのも大変オススメです。凝縮された冬の味を堪能していただけると想います!
 

#8 イーストファーム / 紅芯大根B

色の出方に個体差があり、いろんな表情が楽しめます。大根の風味がしっかりあって、酸と共に漬け込めば、さらに鮮やかな色合いを楽しめます。彩りに、味わいに、アクセントにぜひ!輪切りだけでなく、千切りや角切りで使うのオススメ!とってもかわいいですよ!!
 

#9 イーストファーム / 紅しぐれ大根B

紅しぐれ大根の凹みや虫食い跡や割れなどのあるB品です。外側の皮が一回り薄紫色が美しい大根です。薄く皮を剥いてその色をお楽しみください。辛味が少なく、生のままでも楽しめます。火を通してもその色は抜けきらず、生とは違った風味でいただけます。すりおろすとその紫色はさらに面白く楽しむことができます!薄くスライスして塩でくったりさせたものと、すりおろしを適度に水分をしぼったものとを合わせて野菜の共和えに。お好みのお酢やビネガーで和えると、紫色がピンク色に変化してとっても可愛らしいですよ!色は壊したくないので、オリーブオイルと塩とビネガーだけで調味し、ここに柑橘やリンゴなどの果物や、魚介類を合わせるととても素敵な1品に。ぜひお試しあれ♪
 

#10 イーストファーム / 聖護院大根B

聖護院大根の割れや凹み虫食い跡のあるB品になります。繊細な風味があります。塩で揉むととたんにくったり滑らかな表情になります。とても緻密でじっくりと加熱すると滋味深い甘みが出て、単品でも食べ応えのある一皿に。お肉や魚との相性も素晴らしいです。火の通りが早いので、大きなカットで煮込む時は煮込み時間にお気をつけくださいませ。
 

#11 イーストファーム / 冬なら菜花

葉物として出ていた時は小松菜と高菜やチンゲンサイの間にあるようなイメージで、茎の部分が小松菜よりもしっかりとしていて食べ応えがあり、かつ、瑞々しく風味豊かでした。その菜花なんですが、茎の下の方は甘みたっぷりの瑞々しい味わいで、蕾の方は軽い苦味があって、とても菜花らしいです。上部の蕾の方は湯で時間30秒ほどで十分です。ぜひいろんなお料理に使って春を感じていただけたらと思います。
 

#12 イーストファーム / からし菜花(ほろ苦)

茹でても苦味のしっかりある大人な葉物です。他の菜花と同じように、軽く湯がいてお好みの味で和え物や、菜飯に、そのまま焼き付けたり、炒め物や、パスタ、おひたし等にどうぞ。茎も味わい深いです。ホタルイカとトマトと一緒にリゾットにしますと、このほろ苦さが最高に春らしくて、ホタルイカの内蔵のほろ苦さとも相まってすごいコクを作り出してくれます。このからし菜花は最後に生のまま1cm幅に刻んだものを加えました。よかったらぜひお試しください。
 

#13 サンズファーム / 青首大根

とても優しい大根です。香りがしっかりあります。青首は辛味を全く感じません。生食でも香りと甘みを楽しめます!下部の辛味もとても穏やかで、調理しやすいです。火を通すと透明感のある甘みとなり、他の野菜と組合わさることにより、素晴らしい出汁がでます。すぐに使わない場合は、冷蔵庫にしまうより、丸ごと1本を軽く干してから煮たり炒めるのもおすすめです♪とんでもない旨味の素になりますよー!!
 

#14 サンズファーム / ブロッコリー

自然栽培でこんなに美しいブロッコリーが!本当にいつも驚かせてくれます。大変密度の高いブロッコリーで、茎の部分も皮も剥かずにしっとりと筋張り無くいただけて、茹でるだけで召し上がれけます。さすがに、茎から出た葉や細い枝は筋が強くて食べにくいのですが、みじん切りにすればスープの具としても、出汁としても一石二鳥で活躍してくれます。中心の太い茎の部分は皮も剥かずに縦4等分で茹でてOKです!塩をきかせた沸騰したお湯に茎を先に入れて1分後に蕾の方を入れて、再び沸騰してから30秒くらいでちょうどよく茹で上がるはずです。あまりにも美味しいので、このブロッコリー単体のソースも作りたくなりますっ!その場合は10分ほど茹でてクタクタにしてパスタソースに。ぜひお試しいただきたいです。ニンニクとの相性もとてもいいのです。
 

#15 サンズファーム / 長ネギ

少し細身の長ネギです。繊維は軟らかく、甘みもしっかりあります。鍋にも欠かせませんが、様々な薬味や、アミで焼いたりソテーしたり、オーブンで丸ごと焼いたり。厚手の鍋で蒸し焼きしたり。火を通して甘みを引き出すと幸せな香りがします。みじん切りにしてタレやソースに。脇役でも重宝する野菜として可愛がっていただけたらと思います。
 

#16 サンズファーム / サニーレタス

細胞がキュキュっとしているのに相変わらず柔らかくとても食べ易いです。けれど水っぽいわけではないレタスは大変重宝します!色味も足してくれるので少量で名脇役に。サンズさんのレタスはとにかく持ちがいいと感じる今日このごろ。やっぱり自然栽培ってすごいって思わせてくれます。
 

#17 サンズファーム / グリーンリーフレタス

葉の厚みを感じるようにフサフサ感があり、クセがなく、けれど水っぽいわけではない、縁の下の力持ち的なレタスです。サラダのベースにたくさんお使いいただけたらと思います。
 

#18 サンズファーム / ほうれん草

アクが「無い」と感じるくらい少なくとても食べやすいです。香りが深いです。塩をきかせたお湯で根元20秒、全体で10秒茹でてください。バターよりもオリーブオイルと合わせたくなる季節かな。
 

#19 サンズファーム / カブ

今の時期は皮ごとで素晴らしいバランスです!生食の場合は少し塩をして水分を出してみてください。しっとり感が増します。加熱すると甘みがぐっと引き立ち、また違った顔に。でも、生で美味しいのでそのまま食べきってしまうかも。悩ましいカブです…笑。
 

#20 ちいさな星 / 天然クレソン(普通サイズ)

清流で収穫された天然のクレソンです。この時期まだ茎が細く、可憐な姿ですが、味わいはもうしっかりです!本当に素晴らしい仕事をしてくれます!
 

#21 ちいさな星 / イタリアンパセリ(ミニサイズ)

寒さでうんと縮こまったイタリアンパセリです。このサイズ、むしろ色んな使い方ができて素敵なお皿になりそうです。この時期のイタリアンパセリは大変貴重です!
 

#22 ちいさな星 / ディル(ミニサイズ)

ディルの新芽です。噛んだときにしっかり仕事してくれます!魚介だけでなく、野菜との相性も探るととっても面白いですよ!柑橘との相性も素晴らしいです!サラダにもちょっと加えるととたんに魔法がかかります。香りのアクセントとして、ぜひお試しあれ!
 

#23 ちいさな星 / 田芹(小さめ)

丁寧に水洗いして、さっと湯がいておひたしでぜひ召し上がってください。一口で春です!栽培ものにくらべると野趣溢れる味わいで、身体が喜ぶ気がしますよ。
 

#24 佐々木ファーム / 寒玉キャベツ

本当に驚くほどのみっしり詰まったキャベツです。エネルギーをみちみちに閉じ込めたかのようなキャベツは、一口だけで感動します。生でそのまま食べてもびっくりなのですが、加熱するともう、そのエネルギーが溢れんばかりに伝わってきて、キャベツが喋ってる!って思います。可愛らしいサイズ感なので、丸ごと蒸し煮にしてもいいですね!
 

#25 佐々木ファーム / サボイキャベツミニ

サボイはやはりクッタリと煮込んでこそ、美味しさが際立ちます!ぜひ煮込んだり、クタクタのスープ等にしてあげてください。香りがたちます!加熱すればするほど、奥にある味わいが出てきます。香りの高いキャベツです!
 

#26 佐々木ファーム / 紅くるり大根A

中までとてもきれいな赤紫色が入る大根です。生で使うと鮮やかな色を最大限に活用できます。火を通しても色味が完全にはなくならないので、色を楽しむことができます。スープに入れるとスープがピンク色に染まります。見た目だけでなく、大根としての味わいも深いので、胸を張ってオススメいたします。
 

#27 佐々木ファーム / 紅くるり大根B(中も赤色)

割れや変形などがある、「紅くるり」のB品です。
 

#28 佐々木ファーム / ビーツ(キオッジャ)A

実は真っ赤なデトロイトよりも風味も甘みも強いです。切り口が年輪のようにシマがあるので、この美しさを活かすのに生で食べたくなりますが、生だと甘みと香りを強烈に感じられ、それと同時にアクも強く感じます。下処理が必要です。丸ごと火を入れると全体がピンク色に染まり、模様が薄まりますが可愛らしいです。デトロイトのように他まで赤に染めることもないので、とても使い易いです。独特な風味をお楽しみいただけます。
 

#29 佐々木ファーム / ビーツ(キオッジャ)B 特価!!

上記のB品です。
 

#30 佐々木ファーム / ビーツ(イエロー)A

じつは3種類の中で一番甘みの強い真っ黄色のビーツです。三色揃うとグラデーションが作れてとても美しいです。この三色のビーツで作るメニューがあるのですが、まだ成功できていません。今年は必ずや!
 

#31 佐々木ファーム / ビーツ(イエロー)B

上記のB品です。
 

#32 佐々木ファーム / 人参(オレンジ)A

流石!佐々木ファームさんの人参です!今シーズンもとても美味しいです。香りが高い上に甘みもあって、本当にバランスのいい人参です。生食にもピッタリです!!サラダ用に人参を使いたい場合はぜひ、この人参をオススメいたします。
 

#33 佐々木ファーム / 人参(イエロー)B 割れ傷有

上記の割れや傷のあるB品です。
 

#34 伊藤自然農園 / 秀さん玉ねぎ MS

旨味と甘みをとんでもなく隠し持っています。丸ごとのオーブン焼きにしたところの驚きといったら!このサイズは丸ごと使うにしても、輪切りにしても、本当に可愛く使い易いです!秀さんの玉ねぎは小ぶりですが、ギュギュッと詰まっていて本当に美しく美味しい。。。
 

#35 伊藤自然農園 / 秀さん玉ねぎ 2S

上記の可愛らしい2Sサイズのタマネギです。
 

#36 伊藤自然農園 / キタアカリS

上記のSサイズです。
 

#37 伊藤自然農園 / 男爵LM

今回のお届けで最後になります。伊藤秀幸さんの男爵芋です!ホックホク系のじゃがバターしたくなるタイプのジャガイモです。ポテトサラダにもぜひ♪
 

#38 中西農園 / 柳川ゴボウ SL

中西さんのゴボウです!旨味と甘みが出てきました。じっくり加熱して料理してあげてください。ただ煮るだけでご馳走です。少量入るだけで出汁の素にもなってくれます。ジビエとの相性もパーフェクト!薄くスライスして素揚げチップスにも◎
 

#39 中西農園 / 柳川ゴボウ 2L

上記のゴボウの2Lサイズ立派です!!!
 

#40 中西農園 / 長芋 A

昨年は台風にやられてツルが千切れ全滅状態だった長芋が、2年ぶりにやってきてくれました!いやー会いたかった!擦り下ろすのはもちろん、ソテーやフライ、煮込みにといろんな料理に沢山どうぞ!
 

#41 福澤農園 / ジャガイモ LM(花しべつ)

大きめに育った福澤さんの「花しべつ」です。粘質よりの品種で、しっとり感があり煮崩れしにくいタイプです。デンプンの糖化はしっかりしていて、甘み強いです!素揚げやオーブンで焼くときはこの時期焦げやすいのでお気をつけください。皮の薄ピンクと中身の薄黄色の対比も春らしくて可愛らしいです。皮ごと蒸すか、皮ごとマッシュしたくなります。
 

#42 福澤農園 / ジャガイモ 2S(花しべつ)

上記の2Sサイズのジャガイモです。丸ごとで調理もオススメです!
 

#43 森谷農園 / タマネギLM

辛味がしっかりあり、生食にはちょっと強すぎるかなと思いますが、加熱するとしっかり甘みが出てきて、味のベース作りにはしっかり仕事してくれそうです!
 

#44 木寺 寛 / エゾ山わさび(自家採種)

ホースラディッシュとも呼ばれる西洋わさびです。すりおろしてそのまま薬味に使ったり、すりおろしたものや、みじん切りにしたものをドレッシングにしたり、醤油に漬けて調味料として使ったり、ディップの隠し味にも使えます。辛味を楽しむアイテムとして、重宝します!木寺さんのホースラディッシュは辛味だけでなく、甘みもあって、本当に味わい深いのだなと、改めて最近納得しています!保存方法は、乾燥を嫌うので、紙袋に包んだ上で、ビニール袋に入れ、涼しいところか、冷蔵室へ。洗ってからそのまま冷凍してもOKです。凍ったまますりおろすことができます。多少干からびてしまった場合は、切り口を少しスライスしてからまるごと水に漬けると戻るそうです。すごい生命力ですね!貯蔵がきく素材なので、最後まで使いきっていただければ嬉しいです。
 

#45 山西農園 / ゆり根 2LB

栽培の初期に葉っぱにだけ消毒をされています。収穫までに7〜8年もかかるというゆり根ですが、さらに収穫後も山西さんが丁寧に氷温(−1℃)で貯蔵してデンプンを糖化して甘みを引き出した「ゆり根」です!糖度20度もあることがあるとか。とてもほっくり、こっくりとコクがあって、存在感のある食材です。軽く薄らと透明感が出るまで火を通せば特徴が大いに堪能できます。定番の卵とじはもちろんのこと、スープやパスタの具材としても、お出汁のベースとしても大オススメです!ご飯と炊き込むのもオススメです!素揚げにしてサラダのトッピングにも!贅沢すぎるサラダですが…ぜひアイディアで料理に活かしていただきたいです!!
 

#46 モリンガファーム / ハンダマ(水前寺菜)

暑さで紫色が淡くなってきました。最近は本州でもよく見かけるようになりましたが、沖縄では古くから栽培されている葉物です。沖縄ではこの「ハンダマ」、挿し木にして増やすそうで、とても驚きました。葉物が挿し木で生き伸びられるなんて…です。独特な香りがありますが、葉だけを摘んで生でも召し上がれますし、根元をカットして茎ごと湯に色が出るくらいに湯がいて、梅酢や酸のあるものなどと和えると素晴らしく相性がいいです。
 

#47 モリンガファーム / ビーツ(真っ赤)

佐々木ファームさんのものに比べて土臭さが穏やかなビーツです。ちゃんと甘みもあって、とても食べやすいです。何よりも蒸し焼きがとにかくオススメです!
 

#48 モリンガファーム / 金美人参

出始めの爽やかな状態です。生食でもいただけますが、じっくりと火を入れると複雑な甘みを隠し持っているのを感じられて口の中でじんわりと口福を感じます。
 

#49 モリンガファーム / 黒人参

外側が紫で、中心の木部と呼ばれる部分がレモンイエローの色の差が大変美しい人参です。生食すると苦味が走るので、生で料理をするのは全くオススメしません。ところが、これをじっくりとオーブンで焼いたり、揚げたりすると、途端に素晴らしい人参の風味と甘みが引き出されるのです。ぜひ加熱調理に使ってくださいませ!色素が凄いので、煮汁ごと料理できる炊き込みご飯にもオススメです!
 

#50 モリンガファーム / 新生姜

モリンガさんの生姜は常識を覆すものです。わざとじっくりと畑でねかせてしょうがの成分が凝縮するようにこだわって作られています。少量で仕事する生姜です!とにかくしっかりパンチのある刺激の強い辛みが効いています!細身ですが、是非とも皮ごと使っていただきたいです。そうすると、より一層香り高くお使いいただけます!いろんな生姜を使う料理をしたくなるはず!笑
 

#51 モリンガファーム / 島パクチー

しなやかなコリアンダーです。ちゃんと香ります!バランスがいいです!根本の方の茎は細かく刻むと使いやすいです。根っこも出汁とりにぜひご活用ください。
 

#52 モリンガファーム / トレビス

この季節に有難い!ギュッと詰まったトレビスです。個体差が激しいですが、発色も美しく、程よいほろ苦さと奥深ーい甘みが柑橘やチーズやナッツとよく合います。彩りに、ワインとの相性に、ぜひぜひ取り入れて欲しい葉物です。
 

#53 モリンガファーム / ミニトマト

ミネラル感や、酸味などが合わさって甘みを感じるような、複雑な味わいです。沖縄らしい味にワクワクします。
 

#54 モリンガファーム / アップルミント

モリンガさんのミントは爽快感というよりも、コクがあるというか、味に深みがあって面白いです。春のあしらいや、サラダ、和え物にぜひどうぞ。エグミのない素晴らしいミントです。毛羽立ちのない品種なので、とても食べやすいです。葉を摘み取った後の茎は、そのままお湯を注げば本当にバランスのよいミントティーとなります。刺激の強すぎない、上品なミントです。ぜひ余す所無く活用していただきたいです!
 

#55 宮城農園 / トマトMIX(赤&黄)

ミニトマトとは名ばかりに立派に育ってくれました。赤の「アイコ」は旨味も甘みも十分で、香りも高く本当に美味しいです。黄色の「キャロット」は酸味があって爽やかにいただけるトマトに育っています。両方が組み合わされば色合いだけでなく最強の味わいになると思います。
 

#56 嘉数農園 / セロリ

嘉数さんのセロリ、素晴らしいです。筋取りしなくても瑞々しく香り高く生でも美味しいセロリです。マリネにももってこいです!旨味もバッチリで、このセロリの入ったスープは格段に味わいのレベルが上がります!葉もハーブの様に使えば、それはそれは複雑な味わいを出してくれます。葉を細かく刻んでひき肉に混ぜ込めば…旨味をギュギュッと閉じ込められます♪ワクワクする素材ですよ!自分が料理上手になった気分を味わえます♪笑。
 

#57 嶺井農園 / 筋なしインゲン

この時期にインゲンが採れるなんてさすが沖縄です!彩りに重宝しますね。
 

#58 仲里農園 / スターフルーツ

輪切りにすると、深い切れ込みの星形となる、とってもかわいいフルーツです。香りは南国フルーツそのものですが、以外とサッパリとしていて瑞々しいです。味が強すぎないので、他の食材とも合わせ易いです。見た目の面白さは一等賞なので、ぜひ彩りに使っていただきたいです。
 

#59 れもんだにのうえん / レモンA

広島の「生口島(いくちじま)」でなんと40年も前から自然農法でレモンを育てていらっしゃる「れもんだにのうえん」さんの柑橘たちをお届けしております。40年前に250本のレモンと四季折々の柑橘と果実苗を定植して始まった「れもんだにのうえん」さん。生口島は国産レモン発祥の地で、島内の南方向の一角はレモン栽培の最適地なのです。地名としても「レモン谷」というエリアがあるくらいなんです。そんなレモン谷の代表的な柑橘の「レモン」です。その佇まいだけでいろんな事を語ってくれます。
 

#60 れもんだにのうえん / レモンB

上記のB品になります。
 

#61 れもんだにのうえん / レモンC

上記のC品になります。外皮がものすごく荒れていますので、果汁だけが欲しい時にはオススメです。
 

#62 れもんだにのうえん / ネーブルA

皮が薄く瑞々しく香りも高い!そして味わいも複雑で、甘味がしっかりありながらも酸味が同居しているので、そのままでも美味しいですが、料理にも大変使いやすいです。サラダに最高!トレビスとの相性も素晴らしいです!
 

#63 れもんだにのうえん / ネーブルB

上記のB品になります。
 

#64 れもんだにのうえん / 八朔A

日本原産の柑橘とされていて、古くから 親しまれている柑橘です。ほろ苦さもありながら、甘みと酸味がしっかりあるので味の深さが素晴らしく、 粒の際立ち感も素晴らしいのでほぐしやすく、とても扱いやすい柑橘です。
 

#65 れもんだにのうえん / 八朔B

上記のB品になります。
 

#66 れもんだにのうえん / 紅八朔A

八朔の枝変わりから増殖された品種で、八朔よりも中身のオレンジ色が若干濃く、甘みも少し強めに感じます。八朔よりも粒が少し柔らかく、ジューシー感のある柑橘です。
 

#67 れもんだにのうえん / 紅八朔B

上記のB品になります。
 

#68 れもんだにのうえん / 安政柑A

晩白柚に次いで大きな柑橘で、文旦と 同じ明るい黄色です。皮にはものすごく厚みがあり、ピールとしても楽しめます。八朔以上に粒がしっかりしていてほぐしやすいタイプです。シャクシャクした食感が楽 しめます。甘酸っぱく、とても食べごたえがあります!
 

#69 れもんだにのうえん / 安政柑B

上記のB品になります。
 

#70 鎌田きのこ / ホワイトマッシュルームA

マッシュルームの保存は必ず冷蔵でお願いします!マッシュルームは低温好きです。野菜室では温度が高すぎ、傷むのが早くなってしまいます。かといって、生のまま冷凍することもオススメできません。解凍時に旨味が出てしまうからです。冷凍するときは、必ず調理した後のものにしてください。ホワイトの品種はとても繊細な香りを持っているので是非とも生で召し上がっていただきたいです。
A品は形の整った、傷のないものを選んでパックされている商品です。

小麦わらと馬厩肥を用いて、昔ながらの方法で栽培されている貴重なマッシュルームです。水分量の多い農産物なので、北海道の綺麗な水がふんだんに使われているのも美味しいきのこの秘訣かもしれません。香りと旨味の高さでその質の高さを感じて欲しいです。
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#71 鎌田きのこ / ホワイトマッシュルームB

上記のAB混合品です。形の差が激しかったり、形が崩れていたり、傷がついていても、加熱用にお使いいただく分には味わいに変わりのないものが袋詰めされている商品です。 
 

#72 シタカラ農園 / 白花豆(200g)

勝水さんの地域、阿寒で継がれてきた豆から育てられた大きな白い豆です。白たまごに比べて倍くらい炊きあがりに時間がかかります。(約40分+予熱で蒸らして20分)浸水の時間も多めにとってください。豆の皮が吸水してシワがなくなるほどに浸水すると上手に炊けます。インゲン系の豆で、ねっとりしっとりと炊きあがります。日本では何故か乾燥豆は薄甘く炊かれることが多いですが、塩煮も最高に美味しいです。もちろん煮汁のまま煮込みにしても美味しいです。煮崩れしにくく、大変食べ応えがあるので、一粒でも前菜になってしまいそうです。笑。サラダにマリネ、アヒージョやフリット、キッシュや、ペーストにしたりスープに煮込みに、もちろんスイーツにも。ものすごく万能なお豆さんです。
 

#73 シタカラ農園 / 白花豆(1kg)

上記の1kg単位の販売になります。
 

#74 シタカラ農園 / 白たまご(200g)

奥飛騨の最も奥の村の僅かな農家だけで作られていた希少な豆です。勝水さんは木工作家さんでもあるのですが、飛騨で大工の修行をされていた時代もあります。その頃の思出の豆なのです。丁寧に何年もかけて種豆を増やしてこられてやっと出荷にこぎつけ、さらに3年目の出荷となるはずだった3年前、台風で大打撃を受け、再び種を増やすところから始まりました。長い長い時間を積み重ねてこられた豆です。乾燥状態では卵のように白くて真ん丸としていて、とても可愛らしい豆です。とても火が通りやすいです。一度炊き上げた後に温度が下がってから食べてみるとびっくりされると思います。クリーミーなコクと風味が豊かです。豆と水と塩だけで、感動しますよきっと!ハーブもニンニクも要りません。他の食材で旨味を足す必要がありません!こちらは200g入のパックです。
 

#75 シタカラ農園 / 白たまご(1kg)

上記の1kg単位の販売になります。
 

#76 シタカラ農園 / 銀手亡豆(200g)

ものすごく久しぶりにお届けできることができてとても嬉しいです。数時間水に漬けると30分程度で煮え、煮汁も出汁になります。サラダや煮込みや潰して成形するなど、様々に使えます。一般市場では機械化の栽培には向かずに栽培量が減ってしまった品種ですが、その味の良さでここ数年、なんとかこの品種を残そうと栽培する農家さんが出てきてくれていて、貴重な味わいのありがたいお豆さんです
 

#77 イーストファーム / 小麦粉 (ユメシホウ)小袋

イーストファームさんの強力粉の小麦粉です!国産小麦のしかも自然栽培の強力粉は本当に貴重です。今年は去年よりも白く感じます。パン作りにぜひ!麺にもぜひ!この小麦粉で餃子を作っている料理人さんもいらっしゃいます!可能性が膨らむ小麦粉です♪
 

#78 イーストファーム / 全粒粉 (ユメシホウ)小袋

自然栽培の強力の全粒粉です。今年も粉の味が際立っています!国産小麦のしかも自然栽培の強力粉は本当に貴重です。パン作りにぜひ!粉の味がとても感じられます。塩と水だけでも芳ばしい粉の味が引き立ちます。いろいろなハーモニーを造り出したくなる粉です!
 

#79 イーストファーム / ふすま粉 (ユメシホウ)小袋

グラハム粉というよりは、全粒粉の割合を自分で調整できる粉にもなります。パン粉代わりに振りかけてコンベクションオーブン焼きで使うと、キメが細かいので上品な衣のように薄く芳ばしい層を作ってくれます。野菜よりは、魚や肉などのオーブン焼きに向いていると思います。根菜は素のままでもカリッとするので…普段お使いの小麦粉に混ぜ込むと風味がよくなるかもしれません。クッキーやクラッカー等にも大変向いています!
 

#80 イーストファーム / くろうどん (ユメシホウ)

イーストファームさんの小麦粉をふすま近くまで製粉した粉で作られた平べったい「くろうどん」です!色味が黒っぽいのでその名が付けられています。やはり、粉の甘みや香りがすごいです!麺だけで美味しくいただけてしまいそうです。オリーブオイルとも相性がよく、洋風にもアレンジしやすいです。サラダうどんや冷やしうどん等、ぜひいろんな食べ方でお楽しみください!
 

#81 お米農家やまざき / ひなたの粒(白米)3kg

お米農家やまざきさん一家が、茨城県常総市の田んぼで愛情をかけて育てられたお米です。農薬を一切使用せず、有機質肥料を使用し、田んぼの中を歩いて手作業でひたすら雑草とりに励まれた、大地も人も癒やしてくれる貴重なお米です。満を持してご紹介できるのが、とても嬉しいです!
こちらは2018年産の白米、3kg入のパックになります。

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#82 お米農家やまざき / ひなたの粒(玄米)3kg

こちらは上記の玄米の3kg入パックになります。
 

2019-03-14 | Posted in 野菜リストNo Comments » 

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