野菜リスト

2020年4月1週目の野菜リスト

新型コロナウイルス感染症により亡くなられた方に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、罹患された方々の一刻も早いご回復を心よりお祈り申し上げます。

ありとあらゆる業態の店舗、施設、サービスが休業になり、ありとあらゆるイベントや公演が中止になり、先が読めずに歯がゆいばかりですね。不安な状況の方がたくさんいらっしゃると思います。ここまで世界的に行動が制限される日が来るなんて、誰に予測できたのでしょうか…。そんな中でも、農作業の要である畑の土を整えたり、種をまいたり、粛々と未来のために仕事ができているということが、いつも以上にありがたいことだなと、春の陽を背中に感じるように、ぽかぽかと暖かに感じる日々です。

医療従事者の方々は特にいつも以上に緊張を強いられる、大変な日々を過ごされていることと思います。その反面、世界のスピードが急激に落ちていることで、心の余裕が生まれ、仕事の量が減ることで、これまで中々取りかかれなかったことに取り組むチャンスができて、どこかリラックスできていることも確かです。

そんなわけで、ここ最近は気がつけば色んな保存食を仕込み続けています。笑。家に籠りがちな昨今、みなさんにもぜひお勧めしたい仕込み仕事。その1つが「塩レモン」です。広島の「れもんだにのうえん」さんから届く自然栽培歴40年!の「レモン」で、先日久しぶりに「塩レモン」を仕込んでみました。このレモンは、本当に不思議なくらいにエグミや苦味がありません。厚めに感じる皮の白い部分も生でポリポリ美味しくいただけてしまうくらいなんです。お料理で皮ごと使うのはもちろんのこと、このレモンで作るハイボールも最高です!飲みきった後に浸りきったレモンをガリガリ皮ごと食べるのも最高です!笑。

このレモンに出会うまでは、柑橘の皮の苦味は、無農薬であっても、あって当然のものだと思っていました。その苦味が無い分、レモンが持っている旨味がダイレクトに伝わり、ただ酸っぱいだけではない、奥深い味わいのレモンに育っているのです。

今回仕込んだ「塩レモン」の塩分濃度は梅干しと同じく16%。レモン1kgに対して160gの塩をアルコール殺菌した瓶に交互に入れていくだけ。レモンは大きめであれば8等分のくし切りをさらに半分の大きさにしたのが自分の好みです。塩レモンは発酵させてこそ!の調味料だと思っています。れもんだにのうえんの永井さんも、3年熟成ものを今使っていて、年を追うごとに旨味が増すと言われています。味の変化を長期的に楽しめるのは、発酵しているものだからこそ。この楽しみをぜひ取り込んでいただきたい♪

この後、webの単品販売もできるようにしようと考えてます。もし気になる方がいらしたら、数日後に(笑)「お買い物」ページを覗いてみてくださいね♪
https://tanemakuto.me/

 

 

#1 田中美智子 / フキノトウ

今季最後のお届けとなります!岡山県の水が大変綺麗な環境からやってきています。天ぷらにしても柔らかなほろ苦さがほどよくて、後味に甘味を感じるほど。とても食べやすく、かつ香りが高いのです!フキノトウ味噌にしても、苦味が程よいので、本当に美味しくいただけます。春の味わいで幸せが増えますように。
 

#2 橋本農園 / 分けつネギ(元晴・自家採種)

分けつネギでこれだけ立派なネギが来るとは思いもよりませんでした! 味わいも歯ざわりも素晴らしいです。生で薬味にしてもいいですし、水から煮るだけで、すごい出汁になります。油でクツクツしても最高のネギ油ができます!さっと炒めるだけでもすごい存在感。料理の味わい深み担当でぜひ!
 

#3 橋本農園 / のらぼう菜花

今季最後のお届けになりそうです。本当に味わいのバランスが美しいです。茎がアスパラの様にも感じます。小松菜よりもさらに細胞密度の上がったような葉物で、さっと茹でたり、炒めたり、加熱するとコクがあってびっくりするほど美味しいです。じつは鍋にしても美味しいんですよ。まだ肌寒い日にぜひお試しください。パスタの具にも大お勧めです!この時期には必ずメニューに入れていただきたい葉物です。
 

#4 仲居農園 / 小松菜花

今季最後のお届けになります。昨年は様々な天候の影響を受け、お野菜が流通できない時期が長かった仲居さんから、露地でじっくりと育った小松菜の菜花が届きました!この姿、中々真似したくてもできません。菜花の中では一番と言っていいほどクセのない菜花に育っています。料理人さん色にぜひ染めていただきたいです。他の食材と組み合わせやすいと思いますよ
 

#5 イーストファーム / ニンジン(黒田五寸)ラスト1kg

10月の豪雨で流されたかと思われていた人参がここまで大きくなってくれました。イノシシの害にも合わずに収穫され、感慨深いです。パリッとした硬めの実が特徴です。今季は色合いが淡めですが、出始めから全身がとっても食べやすい状態です。生食でスティックやサラダにも向いています。しっかり冷たいところで保管してあげるとさらに甘みは増してきそうです。
 

#6 イーストファーム / 紅しぐれ大根B

紅しぐれ大根の凹みや虫食い跡や割れなどのあるB品です。
 

#7 イーストファーム / 紅芯大根B

紅芯大根の虫食い跡や割れなどが見受けられるB品です。
 

#8 イーストファーム / からし菜花(ほろ苦)

茹でても苦味のしっかりある大人な葉物です。他の菜花と同じように、軽く湯がいてお好みの味で和え物や、おひたしや菜飯に。生でそのまま焼き付けたり、炒め物や、パスタ等にどうぞ。茎も味わい深いです。この季節が旬のホタルイカとトマトと一緒にリゾットにしますと、このほろ苦さが最高に春らしくて、ホタルイカの内蔵のほろ苦さとも相まってすごいコクを作り出してくれます。このからし菜花は最後に生のまま1cm幅に刻んだものを加えました。よかったらぜひお試しください。
 

#9 イーストファーム / のらぼう菜花(甘味コク有り)

菜花の中でも一番と言ってもいいくらいコクがあるのが売りの菜花です。苦味はほとんどなく、深い甘みがあります。自然栽培であっても、他の菜花よりも緑の色が濃い目なのも特徴です。どんなお料理にもアレンジしやすいです。
 

#10 サンズファーム / 越冬サツマイモ(紅はるか)

越冬して最高に甘みののった状態に。しっとりしていて甘みの強い「紅はるか」です。そのままで砂糖をまぶしてあるかのような甘みです。そのままでスイーツです。色合いは白っぽく、見た目は甘そうに見えないので、ギャップにもびっくりです!蒸すとしっとりと餡のようにいただけるし、素揚げするとホッコリホクホク粉質全開のようになるし、料理方法で表情がとても変わるサツマイモです。このお芋、干し芋にしてもものすごい美味なんです。
 

#11 サンズファーム / ビーツ(デトロイト)

サンズファームさんが初めて挑戦するビーツです!玉の揃いがちょうどよく、輪切りスライスにしてもいい感じです♪生食するときはごくごく薄いスライスにして軽く水に数十分晒すのがオススメです。微かにあったアクがとれて、きれいな甘みはそのままで、とても食べやすいです。土臭さはほとんどなく、オーブンでホイルに包んで230℃で40分〜1時間焼いてもとても綺麗な甘みがあって、オススメです。この季節には重宝すると思います!
 

#12 サンズファーム / 青首大根

今年もとっても美しい!無農薬でこんなにキレイな大根が作れるのは本当にすごいことなんです!手間を掛けられていることがよくわかります。サンズファームさんの技術の賜物です!とても優しい大根です。香りがしっかりあります。青首は辛味を全く感じません。生食でも香りと甘みを楽しめます!下部の辛味もとても穏やかで、調理しやすいです。火を通すと透明感のある甘みとなり、他の野菜と組合わさることにより、素晴らしい出汁がでます。
 

#13 サンズファーム / ブロッコリー

今シーズンはいろんな農家さんのブロッコリーを時期をずらしてお届けできていることがもう奇跡のようです!サンズファームさんのブロッコリー達も昨年の秋から冬を越えてとても立派に成長してくれました!感激です。茎自体も、茎から出た葉や細い枝も細切りにすればスープの具としても、出汁としても一石二鳥で活躍してくれます。もちろん、蕾部分だって!ブロッコリーはこの一粒一粒から花が咲くんですよー!菜の花の集合体のような形態です。そりゃ、エネルギー詰まっているはずです。
 

#14 サンズファーム / ネギ

昨年の台風の影響で今年は不作です。大変細いネギになっています。それでも無農薬と思えないほど相変わらず美しいです。生で薬味としても素晴らしいです。加熱すると甘味がぐわっとやってきます。焼いている時の香りも素晴らしく、存分に甘みを隠し持っています。
 

#15 サンズファーム / サニーレタス

あの10月の豪雨を乗り越えて大きくなっているのだなぁと、感慨深いです。細胞がキュキュっとしているのに相変わらず柔らかくとても食べ易いです。けれど水っぽいわけではないレタスは大変重宝します!しなやかなので、何かを包むにも向いています。色味も足してくれるので少量で名脇役に。サンズさんのレタスはとにかく持ちがいいと料理人さんたちにも評判です。
 

#16 サンズファーム / グリーンリーフレタス

葉の厚みを感じるようにフサフサ感があり、クセがなく、縁の下の力持ち的なレタスです。サラダのベースにたくさんお使いいただけたらと思います。
 

#17 サンズファーム / ほうれん草

アクが「無い」と感じるくらい少なくとても食べやすいです。アクが無いので下茹でせずにそのまま生で「常夜鍋」しても美味しくいただけますよ!最後もちゃんと出汁になります。香りが深いです。根本もとても柔らかなので、茹でるときは、塩をきかせたお湯で根元20秒、全体で10秒茹でるくらいで大丈夫です。茹で汁もスープの素にどうぞ。バターよりもオリーブオイルと合わせたくなる季節かな。
 

#18 牧農園 / アレッタ (300g)

新品種の「アレッタ」です!名前はまるでイタリア野菜のようですが、日本で育成されたブロッコリーとケールを掛け合わせられた品種です。茎ブロッコリー=スティックブロッコリーと似た品種と思っていただけたらと思います。茹でると適度な歯触りがあり、甘みと深いコクがあります。花芽や茎は他の菜の花よりもしっかりとしていて、茹でてからソテーしても食感が残ります。自然栽培であっても濃いグリーンが特徴です。単体でグリルしても、パスタにしても、オイル蒸しにしても、他の食材と煮込んでも、とても美味しいです。
 

#19 牧農園 / 春菊新芽 (80g)

冬の間じっと地中で根を張り巡らしていた春菊が、春の陽気でピカピカの新芽を出してきています。牧さんの地域の特徴である石灰質土壌が造るミネラル感と、ナッツのようなコクのある春菊の新芽です。もちろん生食できます!ささっと加熱してもまた違う美味しさです。きっと香りと共にエネルギーがたっぷり詰まっていると思うのです。貴重な季節を切り取るパックです。
 

#20 牧農園 / ちぢみほうれん草 (200g)

この季節は葉が黄色くなりやすいのですが、鮮度が悪いわけではありません。召し上がっていただいて大丈夫です。冬も越えて今、全くといっていいほどアクがありません。根っ子もとても美味しいです。下茹でせずに、スープにそのまま入れて煮込んでも美味しいですよー!騙されたと思って、試してみて欲しいです。味噌汁にもぜひそのままでどうぞ。下茹で要らずってめちゃくちゃエコですよね。笑。
 

#21 佐々木ファーム / 雪下寒玉キャベツ S

雪の下から掘り出した、雪下貯蔵のキャベツです。火を入れた時の肉厚感と柔らかさが特徴的で、アイスシェルターとはまた違った優しい味わいです。クリーミーです。今年は雪が少ないので、1ヶ月間程度の出荷見込みとなっております。季節の味わいをぜひ!
 

#22 佐々木ファーム / 雪下サボイキャベツ S

サボイはやはりクッタリと煮込んでこそ、美味しさが際立ちます!ぜひ煮込んだり、クタクタのスープ等にしてあげてください。香りがたちます!加熱すればするほど、奥にある味わいが出てきます。香りの高いキャベツです!
 

#23 佐々木ファーム / ビーツ(デトロイト)A

今年も素晴らしい出来です!ビーツらしい真っ赤な品種です。このビーツの色素はいつも驚かされます。色を活かした料理に様々に使っていただきたいです!蒸し焼きでじっくり火を入れると香りを存分に楽しめ、甘みもぐんと出て、とてもお気に入りです。一晩、マリネ液に漬け込むとまた味わいが変わって美味です。佐々木ファームさんのビーツはエグミもなく、本当に生食でも美味しいです。
 

#24 佐々木ファーム / ビーツ(デトロイト)B

上記のB品です。
 

#25 佐々木ファーム / ビーツ(キオッジャ)A

実は真っ赤なデトロイトよりも風味も甘みも強いです。切り口が年輪のようにシマがあるので、この美しさを活かすのに生で食べたくなりますが、生だと甘みと香りを強烈に感じられ、それと同時にアクも強く感じます。下処理が必要です。丸ごと火を入れると全体がピンク色に染まり、模様が薄まりますが可愛らしいです。デトロイトのように他まで赤に染めることもないので、とても使い易いです。独特な風味をお楽しみいただけます。
 

#26 佐々木ファーム / ビーツ(キオッジャ)B

カットのあるB品です。実は真っ赤なデトロイトよりも風味も甘みも強いです。切り口が年輪のようにシマがあるので、この美しさを活かすのに生で食べたくなりますが、生だと甘みと香りを強烈に感じられ、それと同時にアクも強く感じます。下処理が必要です。丸ごと火を入れると全体がピンク色に染まり、模様が薄まりますが可愛らしいです。デトロイトのように他まで赤に染めることもないので、とても使い易いです。独特な風味をお楽しみいただけます。
 

#27 佐々木ファーム / ビーツ(イエロー)B

カットのあるB品です。じつは3種類の中で一番甘みの強い真っ黄色のビーツです。デトロイトも合わせて三色揃うとグラデーションが作れてとても美しいです。
 

#28 佐々木ファーム / 紅しぐれ大根A

辛味のほとんどない、食べやすい品種です。紅くるりとはまた違った青み寄りの紫色大根です。この大根、刺激を与えると色をさらに発するのか、すりおろすとものすごい色が出てきます。酸と出逢うとその紫色はピンク色になり、とても可愛らしいみぞれになります。魚介類を和えたり、千切りをサラダにしたり…加熱調理しても美味しいです。使い方は無限です…
 

#29 佐々木ファーム / 紅しぐれ大根B

上記のB品となります。
 

#30 佐々木ファーム / 紅くるり大根B

割れや変形などがある、中まで真っ赤な「紅くるり」のB品です。
 

#31 佐々木ファーム / ポトフタマネギ(200g)

通常のタマネギより若干小さいです。ポトフに入っていたら嬉しいサイズです!
 

#32 佐々木ファーム / ペコロス(200g)

黄玉葱のとても小さいサイズのタマネギをペコロスとしてお出ししております。煮込みにポトンとしてもいいですし、ピクルスにもいいですし、まるごとのお料理にぜひ♬
 

#33 伊藤自然農園 / 秀さん玉ねぎ MS

旨味と甘みをとんでもなく隠し持っています。丸ごとのオーブン焼きにしたところの驚きといったら!このサイズは丸ごと使うにしても、輪切りにしても、本当に可愛く使い易いです!秀さんの玉ねぎは小ぶりですが、ギュギュッと詰まっていて本当に美しく美味しい。。。
 

#34 伊藤自然農園 / 秀さん人参 A

秀さんの人参は本当にバランスがいいです。透明感のあるスッキリとした香りと味わいに、きゅっと締まった細胞に、さすが!と言いたくなります。加熱した方がより良さが引き出されると思います。様々なお料理にご活用ください!
 

#35 伊藤自然農園 / 秀さん人参 S

上記の小さいSサイズの人参になります。
 

#36 伊藤自然農園 / 秀さん人参 B

伊藤秀幸さんの味わい深い人参が、割れたり、一部カットされているB品です。加熱料理に向いている人参です!
 

#37 中西農園 / ジャガイモLM (キタアカリ)自家採種

中西さんのキタアカリです!じっくり加熱すると芋らしい香りと旨味、ホックリしっとりなバランスが素敵です。デンプンが糖化して、甘みがのってきましたねー!!!
 

#38 中西農園 / 柳川ゴボウ SL

中西さんのゴボウです!旨味と甘みが既に感じられます。じっくり加熱して料理してあげてください。ただ煮るだけでご馳走です。少量入るだけで出汁の素にもなってくれます。ジビエとの相性もパーフェクト!薄くスライスして素揚げチップスにも◎
 

#39 中西農園 / 柳川ゴボウ 2L

上記のゴボウの2Lサイズ立派です!!!
 

#40 中西農園 / 長芋 A 特価!!

特価です!ただそのままで美味しい野菜は色々あるけれど、この中西さんの長芋も本当にオススメのお野菜です。擦り下ろすのはもちろん、ソテーやフライ、煮込みにといろんな料理に沢山どうぞ!塩だけで美味しいです。
 

#41 中西農園 / 長芋 B 特価!!

特価です!上記の長芋の変形や割れ折れのあるB品です。
 

#42 福澤農園 / ジャガイモ LM(花しべつ)(自家採種)

大きめに育った福澤さんの「花しべつ」です。粘質よりの品種で、しっとり感があり煮崩れしにくいタイプです。デンプンの糖化はしっかりしていて、甘み強いです!素揚げやオーブンで焼くときは、この時期焦げやすいのでお気をつけください。皮の薄ピンクと中身の薄黄色の対比も春らしくて可愛らしいです。皮ごと蒸すか、皮ごとマッシュしたくなります。
 

#43 福澤農園 / ジャガイモ S(花しべつ)(自家採種)

上記の2Sサイズのジャガイモです。丸ごとで調理もオススメです!
 

#44 森谷農園 / オホーツク玉ネギLM

自然栽培では中々難しいタマネギの大きさです。こちらはJAS認定を取得している有機栽培となります。実の締まり具合からしてバランスよく育ってくれているタマネギです!そしてちゃんと美味しいです。生で使ってもお客様が驚くほど。さすが大嶺さん!
 

#45 木寺 寛 / エゾ山わさび(自家採種)

ホースラディッシュとも呼ばれる西洋わさびです。すりおろしてそのまま薬味に使ったり、すりおろしたものや、みじん切りにしたものをドレッシングにしたり、醤油に漬けて調味料として使ったり、ディップの隠し味にも使えます。辛味を楽しむアイテムとして、重宝します!木寺さんのホースラディッシュは辛味だけでなく、甘みもあって、本当に味わい深いのだなと、改めて最近納得しています!保存方法は、乾燥を嫌うので、紙袋に包んだ上で、ビニール袋に入れ、涼しいところか、冷蔵室へ。洗ってからそのまま冷凍してもOKです。凍ったまますりおろすことができます。多少干からびてしまった場合は、切り口を少しスライスしてからまるごと水に漬けると戻るそうです。すごい生命力ですね!貯蔵がきく素材なので、最後まで使いきっていただければ嬉しいです。
 

#46 山西農園 / ゆり根2LB

久しぶりにお届けできて本当に嬉しいです。料理人さんたちに大人気の山西さんが丁寧に貯蔵してデンプンを糖化して甘みを引き出した「ゆり根」です!糖度20度もあることがあるとか。とてもほっくり、こっくりとコクがあって、存在感のある食材です。軽く薄らと透明感が出るまで火を通せば特徴が大いに堪能できます。定番の卵とじはもちろんのこと、サラダやスープやパスタの具材としても、お出汁のベースとしても大オススメです!ぜひアイディアで料理に活かしていただきたいです!!
 

#47 識名 盛繁 / 大玉トマト

識名さんのトマトは果肉が緻密で、細胞のキメが細かいです。有機栽培でありながらのこの感覚は、知識と感性の深さを感じられます。トマトの栽培で通常使われる「トマトトーン」は一切使用していません。旨味の宝庫のようなトマトで、酸味が程よく心地よいです。サラダにはもちろんのこと、加熱しても旨味が凝縮され、大変美味しくいただけます。スープの大鍋に一個をサイコロカットにしたトマトを加えるだけで、深ーい味になります。塩味をしっかり決めると、隠れている旨味がさらに引き出されてびっくりしますよ!
 

#48 識名 盛繁 / ミニトマト

鮮やかな赤い色がたまらなく美しいです。酸味と旨味が絡み合い、この時期はとても爽やかにいただけます。もう少ししたら味がのってくると思いますが、軽く煮詰めてあげたり軽くオーブンで焼いてあげてもいいですね。久しぶりのトマトはやはり嬉しいです♪
 

#49 モリンガファーム / 島生姜

モリンガさんの生姜は常識を覆すものです。わざとじっくりと畑でねかせてしょうがの成分が凝縮するようにこだわって作られています。少量で仕事する生姜です!とにかくしっかりパンチのある刺激の強い辛みが効いています!細身ですが、是非とも皮ごと使っていただきたいです。そうすると、より一層香り高くお使いいただけます!いろんな生姜を使う料理をしたくなるはず!笑
 

#50 モリンガファーム / 雲南百薬

百薬というように、葉酸やミネラル(マグネシウム、カルシウム、亜鉛、銅)やビタミンAを多く含み、栄養価が高いことから中国から長寿の薬草として伝わった植物です。またの名を「オカワカメ」といい、加熱すると色艶がワカメのようでもあります。ツルムラサキ科なので、ツルムラサキに似たヌメリもありますが、ツルムラサキほどのクセのある香りは弱く、数十秒さっと茹でてから使うとシャクシャクと美味しいです。
 

#51 モリンガファーム / 雲南百薬のムカゴ

雲南百薬という少しぬめりのある葉の「ムカゴ」です。形もゴツゴツして菊芋のミニサイズ版のようで、やはり粘りが有りツルムラサキに似た風味があってとても面白い食材です。ただ塩ゆでするだけでも美味しいですし、ご飯に炊き込んでも◎素揚げも美味しいですよ!
 

#52 モリンガファーム / ビーツ(真っ赤)

佐々木ファームさんのものに比べて土臭さが穏やかなビーツです。ちゃんと甘みもあって、とても食べやすいです。何よりも蒸し焼きがとにかくオススメです!
 

#53 モリンガファーム / スイスチャード

やはり沖縄の土壌らしくミネラル感のあるスイスチャードに育っています。ですが、アクはなく、とても食べやすいです。彩りにも、風味をプラスするにもとてもいい仕事してくれます!
 

#54 モリンガファーム / パクチー(葉と茎と花)

しっかり香るパクチーです。やはり生で使えるハーブがあると、春気分高まりますね!
 

#55 モリンガファーム / イタリアンパセリ

しっかり香りの立つイタリアンパセリです。彩りだけでなく、しっかり味わいも出してくれるので、一皿に少しでいいアクセント役になってくれますよ!
 

#56 モリンガファーム / アップルミント

今季のミントは清涼感すごいです!アップルミント?とはてなマーク飛ぶ感じで強いミント感です。なので、少量でものすごい仕事してくれそうです。柑橘とも仲良くなれそう!!
 

#57 モリンガファーム / スペアミント

こちらはアップルミントよりもさらに強く感じます!若干苦味も感じるほど。でもこの強さが何かと和える時にはしっかり仕事してくれる強さになるのだと思います。サラダに混ぜ込むのも最高です!北と南で比べると、やっぱり沖縄のハーブは総じてとことん強いです!爽快な気分にしてくれますよ!
 

#58 モリンガファーム / 金美人参

今年はいつもより黄色が濃く感じます。生食でも本当に美味しくいただけます!サラダにもオススメです。じっくりと火を入れると複雑な甘みを隠し持っているのを感じられてさらに驚いていただけると思います!
 

#59 モリンガファーム / 黒人参

中心も濃い紫に染まる人参です。生食すると苦味が走るので、生で料理をするのはオススメしません。ところが、これをじっくりとオーブンで焼いたり、揚げたりすると、途端に素晴らしい人参の風味と甘みが引き出されるのです。ぜひ加熱調理に使ってくださいませ!色素が凄いので、煮汁ごと料理できる炊き込みご飯にもオススメです!
 

#60 モリンガファーム / 青パパイヤ

一見硬そうな果実ですが、炒めるととても素直に味を含んでくれて、かつ歯ごたえがあって、とてもおもしろい食材です。パパイヤにはタンパク質分解酵素があるためか、肉と一緒に料理をするとお肉が柔らかくなります。
 

#61 モリンガファーム / ズッキーニ

もうこんな季節ですか!詰まった感じのズッキーニに育っています。塩をして少し水分を出してからソテーするだけで、ジューシーで程よい歯ごたえのズッキーニがいただけます。ミネラル感はいつもより柔らかです。
 

#62 兼島農園 / クレソン

増量中!今シーズンは放置されていたクレソン棚から自然生えしたクレソンのお届けです。もちろん無農薬です。来年から植え付けを丁寧にし直して自然栽培で育てていきます。とても楽しみなんです。柔らかで、かつシャキシャキで、辛味は穏やかです。日持ちがしないイメージが強いクレソンにしては異例の1週間経っても傷み少なく美味しくただけるという驚異の品質です。
 

#63 知念農園 / うずら豆

よく似た品種が乾燥豆として食べられる地域もあるこの豆は、沖縄ではみな乾燥する前に収穫されます。この生「うずら豆」私は大好きです!ホクホクしていて味が深くて。鞘から豆を取り出して、しっかりかぶる程の水と塩で蒸し煮すると、とっても美味しくいただけます。空になった鞘と一緒に煮るとより風味が立ちます。煮上げてから、サラダにするもよし、別の煮込みやスープに入れるもよしです!カワイイ模様は煮ると消えてしまいますが、それでも料理したくなるほど味がいいです。お米と一緒にそのまま炊き込むのもお勧めです♪
 

#64 西里農園 / 筋なしインゲン

しっかり茹でると豆の味が出てきて美味しいです。彩りにも大活躍。ハーブとの相性も素敵。サラダにも、煮込みにも、単体でも。本当に色々と使える万能野菜です♪
 

#65 金城農園 / 新玉ねぎ

金城さんの乳白の柔らかな新玉ねぎ届きました!もちろん生でも美味しくいただけます!トマトとの相性も最高です!生でも加熱調理でも違う魅力が発揮されて大活躍のタマネギです♪
 

#66 糸数農園 / ジャンボインゲン

モロッコいんげんのように平さやで、筋なしインゲンよりも長いですが、ジャンボ!というほど大きすぎるわけではなく、とても使いやすいです。
 

#67 赤嶺農園 / 平さやインゲン

パスタで言うところのリングイネのような、丸さやを少しだけ平たくした感じのインゲンです。色味としても歯ごたえにしてもとても重宝するお野菜です。インゲンの香りもしっかり感じていただけると思いますよ。
 

#68 城間農園 / 春菊 150g

味わいは沖縄らしいミネラル感とナッツのようなコクともに、菊の香りが程よく香ります!生でサラダとしてもとても美味しくいただけます。沖縄の土の味をぜひ感じていただきたい。
 

#69 上里農園 / ピーマン(有機無農薬)

肉厚でハリがあり、生でかじればパリッとしていて香り高く、苦味の少ない素晴らしいピーマンに育っています。網で焼いてもクッタリする気配もなく、甘みが引き出され、ヘタまで美味しいです。
 

#70 金城農園 / 島にんにく

採れたてホヤホヤ。フレッシュなニンニクです!沖縄のニンニクは強いです!
 

#71 美岳小屋 / きぼうのいちご A品

初めての!!なんと自然栽培の!!「きぼうのいちご」がやってきました!イチゴがまさか無農薬無肥料でこれだけ立派に健やかに育つなんて!初めて手にした時は本当に驚きました。何故って、イチゴは繊細で、病気や害虫に弱い植物のため、青果の中でもダントツで無農薬での栽培が難しいとされ、残留農薬まで一番多い果実だと言われているほどなのです。しかも皮を剥く果物ではなく、そのまま口へ運ぶもの…栽培技術が確立され、自然栽培のイチゴがもっと選択肢の一つとして一般的になってくれたら嬉しいなという想いも込めて、取り扱いをスタートいたしました。
イチゴの品種は「紅ほっぺ」粒の大きさにより、1パックあたり8〜20粒の専用パックに詰められています。この配送用パックはゆりかごのような構造になっており、専門性の高いパック技術にも感動します。
気温が上がってきたこともあり、爽やかな春の味わいになっています。自然栽培のため、一粒ずつの味わいの個体差も面白いです。甘酸っぱい真っ赤な果実にのって、美岳小屋さんの想いが少しずつ届きますように。
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#72 美岳小屋 / きぼうのいちご B品

上記と同じ畑のイチゴで、軽い虫食いと軽い傷みでA品と同じ様なパック販売になります。
 

#73 美岳小屋 / きぼうのいちご 加工用

虫食いと傷みがB品よりもある状態で、だいたいB品の1パックが200gちょっとなので、1kgは4パック以上の量になり、1kg単位でのお届けとなります。今のうちにイチゴコンフィチュールや濃厚なソースを仕込んでおくのがお勧めです。洗って葉をカットして丸ごと冷凍しておいても○。来シーズンの出始めは11月下旬頃から。その時に今作れるソースと合わせて使ってあげたくなります♪ちょっと加熱するだけで、香りが凝縮され、濃密な驚きのソースになります!イチゴの色素や香り方に、隠されたポテンシャルをまた感じて、本当に驚きます。
 

#74 れもんだにのうえん / レモンA

広島の「生口島(いくちじま)」でなんと40年も前から自然農法でレモンを育てていらっしゃる「れもんだにのうえん」さんの柑橘たちをお届けしております。40年前に250本のレモンと四季折々の柑橘と果実苗を定植して始まった「れもんだにのうえん」さん。生口島は国産レモン発祥の地で、島内の南方向の一角はレモン栽培の最適地なのです。地名としても「レモン谷」というエリアがあるくらいなんです。そんなレモン谷の代表的な柑橘の「レモン」です。その佇まいだけでいろんな事を語ってくれます。

最近改めて比較する機会ができまして、いろいろと感じるものがあるのですが、とにかくれもんだにのうえんさんのレモンは「苦味雑味がない!」ということがよくわかりました。極端に言うと「旨味しかない!」笑。それは言い過ぎとしても、酸味もありますからね。笑。香りの高さと旨味の相乗効果で、ほんの1スライスで、いつものハイボールが高級酒に変われる魔法のようなレモンだと思います。このレモンで「塩レモン」仕込んだら、レベルの違う旨味の宝庫になるのではと思います。というわけで、ことごとくイベントが中止になる昨今、家に籠りがちな日々の中で早速「塩レモン」仕込みました!もうすぐwebでも単品販売できるようにしますね!
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#75 れもんだにのうえん / レモンB

上記のB品になります。外皮がものすごく荒れていますので、果汁だけが欲しい時にはオススメです。
 

#76 れもんだにのうえん / ネーブルA

皮が薄く瑞々しく香りも高い!そして味わいも複雑で、甘味がしっかりありながらも酸味が同居しているので、そのままでも美味しいですが、料理にも大変使いやすいです。サラダに最高!
 

#77 れもんだにのうえん / ネーブルB

上記のB品になります。
 

#78 れもんだにのうえん / 八朔A/在来品種

日本原産の柑橘とされていて、古くから 親しまれている柑橘です。酸味とほろ苦さがありつつもしっかり甘味もある複雑な味わいで、酸いも甘いも知りつくしたような大人な柑橘です。春を感じさせてくれるような粒の濃い黄色の鮮やかさも、プリプリほぐれる粒が際立つ質感も、どこを切り取っても美しいです。粒が潰れにくいので、料理にとても活かしやすいと思います!
 

#79 れもんだにのうえん / 八朔B/在来品種

こちらは上記のB品になります。
 

#80 れもんだにのうえん / 紅八朔A/在来品種

八朔の枝変わりから増殖された品種で、八朔よりも中身のオレンジ色が若干濃く、甘みも少し強めに感じます。八朔よりも粒が少し柔らかく、ジューシー感のある柑橘です。
 

#81 れもんだにのうえん / 紅八朔B/在来品種

上記のB品になります。
 

#82 れもんだにのうえん / 安政柑A/在来品種

晩白柚に次いで大きな柑橘で、文旦と 同じ明るい黄色です。皮にはものすごく厚みがあり、ピールとしても楽しめます。八朔以上に粒がしっかりしていてほぐしやすいタイプです。シャクシャクした食感が楽 しめます。甘酸っぱく、とても食べごたえがあります!
 

#83 れもんだにのうえん / 安政柑B/在来品種

こちらは上記のB品になります。
 

#84 れもんだにのうえん / ローズマリー

立派な立派な樹齢何年かも定かでない「ローズマリー」をお願いをして出荷していただくことになりました。とっても健康に育っています。香りのマジックにぜひお役に立てたらとー!!!じゃんじゃん使っていただきたいです!!!
 

#85 福岡自然農園 / 土佐文旦/在来品種

標準和名は「ザボン」といいまして、自然交雑で様々な品種も生まれてきました。こちらはその中でも有名な「土佐文旦」です。特徴は淡い黄色となんと言ってもシャキシャキと感じるほどの歯ごたえ。果肉がとてもしっかりしていて、房をほぐしたサラダも、房のままをそのままでもとても扱いやすいです。文旦の外皮はとても厚いので、最初にヘタから2cmほどの厚さをカットすると剥きやすいです。内皮も硬いのでとても剥きやすいです。この分厚い外皮はぜひとも茹でこぼしてピールスイーツにしてみてください♪追熟するにつれて酸味が抜けて甘味がまろやかになります。日持ちが大変いいので長く楽しめます。皮が少ししなびる頃まで美味しいそうです。
 

#86 福岡自然農園 / 伊予柑/在来品種

昔から広く親しまれてきた柑橘のイメージがありますが、大玉の果実、大粒の果肉、内皮の硬さ(一房ずつ剥きやすい)、甘くて香りが良いのが特徴的です。
 

#87 福岡自然農園 / 小林柑

初めて聴く方も多いかもしれません。「夏みかん」と「温州みかん」の接ぎ木雑種の希少品種です。見た目は夏みかんのようなのですが、半分に切ると実が赤くジューシーで、スプーンですくって食べるタイプのみかんです。粒の質感がみたこともないくらいしっとりとしていて、ツルンと房ごとがゼリーのように見えるほどです。
 

#88 福岡自然農園 / 清見タンゴール

アメリカのオレンジと、とても甘い日本の温州みかんを交配して作られた国産初のタンゴール品種です。新品種はこの清見を掛け合わせて生まれているものがとても多く、最近お届けしていた柑橘では、「はれひめ」や「はるみ」もそうなんです。この「清見タンゴール」はきめの細かい果実感が特徴で、とろけるような舌触りがあり、ジューシーで甘みが強いです。濃いオレンジ色もそそられる見た目です。スマイルカット(横半分にカットした後に4等分の串切り)でそのままで美味しいですし、デザートではもちろんのこと、春のサラダにもぜひぜひ!
 

#89 福岡自然農園 / グレープフルーツ(ダンカン)

グレープフルーツ最古の品種になります。そもそも、国産のグレープフルーツ自体が珍しいですよね。このダンカンは酸味が強く苦味の少ない、スパイシーな香りが特徴のグレープフルーツです。爽やかで淡い黄色も春らしくて、魚介との相性も最高に良さそうです。
 

#90 福岡自然農園 / ブラッドオレンジ

こちらも珍しい国産の無農薬の「ブラッドオレンジ」になります。アントシアニンの赤い色素がまだらににじむ、見た目にも珍しいオレンジです。濃厚な香りがあり、酸もしっかりありながら、甘みもあり、追熟させることでさらに甘みが増してきます。
 

#91 ポム・ド・テール / 菜花MIX (3種のうちどれか)

今回は、深い甘みのある「のらぼう菜」とぐっとコクのある「ちりめん冬菜花」さらに少しほろ苦さも加わる「かわしまかき菜」のどれかをお届けしております。ソテーするときは食べる大きさにカットしてからそのまま鍋へどうぞ!焦げ目がつくように炒めるのも、くったり煮込むのも、さっと湯がくのも、どれも本当にお勧めです。
 

#92 ポム・ド・テール / エディブルフラワー(ルッコラの花 & 菜の花)

白い方は「ルッコラの花」です。スパイシーで花の蜜感がありつつもルッコラ風味がしっかりあるので面白いですよ!黄色いお花は「ター菜の花」です。菜の花の中でも造りがしっかりしていて、エディブルフラワーとしての存在感もあるのでぜひ春のあしらいにお役立てくださいませ。
 

#93 鎌田きのこ / ブラウンマッシュルーム

マルシェで販売していてもとにかく人気のマッシュルームです。生でサラダで食べるのも、加熱して食べるのも、どちらもオススメです。炒めると旨味が凝縮されて、香りも高く、本当に味わい深いです。アヒージョにしてもよし、みじん切りにしてオリーブオイルで炒めて水分を飛ばすとそれだけで濃厚なディップにもなり、パスタソースにもなります!
 

#94 シタカラ農園 / 白花豆(200g)

勝水さんの地域、阿寒で継がれてきた豆から育てられた大きな白い豆です。2019年産はとても不作でした。7月がほとんど雨空で、20℃台の日が2〜3日しかなく、ところが今度は7月末〜8月頭にかけて12日間30℃越えの日が続いてしまったのです。北海道の夏というと爽やかな気候で夏でも朝晩は寒く感じるほどのはずなのに…成長期に一番嬉しい20℃台の気温をほとんど経験できないうちに高温になってしまったため、大分やられてしまったようです。貴重なお豆となってしまいましたが、喜んでもらえたら嬉しいです。
乾燥豆の中でも一際大きい粒の白花豆を美味しく召し上がるコツは、とにかく浸水時間をしっかりとること。冬ですと12時間くらいかかります。皮のシワがなくなるまで約6倍量のお水でちゃんと水を吸わせてあげると、そのまま塩(全体量の0.6%くらい)を足して厚手の鍋で沸騰してから蓋をしたまま弱火で30分ほど炊いて、予熱でじっくり火を入れてあげるだけで、とても美味しく炊きあがります。加熱が足りないと若干苦味を感じることがあるかもしれません。白花豆は大振りなので、ハーブとかで香り付けして楽しむのもとてもオススメです。インゲン系の豆で、ねっとりしっとりと炊きあがります。もちろん煮汁のまま煮込みにしても美味しいです。煮崩れしにくく、大変食べ応えがあるので、一粒でも前菜になってしまいそうです。笑。サラダにマリネ、アヒージョやフリット、キッシュや、ペーストにしたりスープに煮込みに、もちろんスイーツにも。ものすごく万能なお豆さんです。
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#95 シタカラ農園 / 白花豆(1kg)

上記の1kg単位の販売になります。
 

#96 シタカラ農園 / さくら豆(200g)

インゲン豆の一種で、大豆のような丸い形をした北海道の在来種です。皮が小豆色をしていて煮豆にすると桜色になるところからこの名が付いたとか。農家さんが昔から自家採種で細々と受け継いできた豆で、現在でも数少ない貴重な豆です。茹でてそのまま春色のビーンズサラダにも、ピクルスにもよし。煮込み料理にもスイーツにも♪
 

#97 シタカラ農園 / パンダ豆(200g)

在来種のインゲン豆の一種で、白地に黒い斑紋があり、まるで本当に小さなパンダのようなんです。笑。茹であげても紋様は赤茶色になってそのまま残るので、とってもかわいいです。ホクホクしているので塩を振るだけでも美味しいお豆です。
 

#98 シタカラ農園 / 貝豆(200g)

在来種のインゲン豆の一種で、貝殻の斑紋に似ているので「貝殻豆」とも呼ばれています。あっさりしてクリーミーなのが特徴で、オリーブオイルや塩コショウで味付けしてディップやフムスにも向いていますし、さらにマッシュしてポタージュにしてもよし♪
 

#99 佐々木ファーム / 大豆

佐々木ファームさんのお豆には今年大変助けられていて、この大豆のおかげさまで、炒り大豆に目覚めた経緯があります。ただ水に浸してオーブンで炒り豆にするだけで無限の可能性が広がるんですよ!先日開催した「五感サラダワークショップ」でも取り扱わせていただきました!日本で豆といえばまずこの大豆!料理人さん達にもぜひ使いこなしていただきたいお豆です。
 

#100 佐々木ファーム / 黒豆

黄大豆に比べて成長が緩やかに感じる黒豆です。黄大豆でも十分に美味しいのですが、この黒大豆はさらにコクが深くて、炒り豆にもさらに向いていて、いつも驚かされています。お正月にも欠かせない黒大豆です。ぜひご活用くださいませ!
 

#101 イーストファーム / 小麦粉 (ユメシホウ)小袋

製粉日:2019.8.20 イーストファームさんの強力粉の小麦粉です!国産小麦のしかも自然栽培の強力粉は本当に貴重です。今年は去年よりも白く感じます。パン作りにぜひ!麺にもぜひ!この小麦粉で餃子を作っている料理人さんもいらっしゃいます!可能性が膨らむ小麦粉です♪
 

#102 イーストファーム / 全粒粉 (ユメシホウ)小袋

製粉日:2019.9.5 自然栽培の強力の全粒粉です。今年も粉の味が際立っています!国産小麦のしかも自然栽培の強力粉は本当に貴重です。パン作りにぜひ!粉の味がとても感じられます。塩と水だけでも芳ばしい粉の味が引き立ちます。いろいろなハーモニーを造り出したくなる粉です!
 

#103 お米農家やまざき / ひなたの粒(白米)3kg

お米農家やまざきさん一家が、茨城県常総市の田んぼで愛情をかけて育てられたお米です。農薬を一切使用せず、有機質肥料を使用し、田んぼの中を歩いて手作業でひたすら雑草とりに励まれた、大地も人も癒やしてくれる貴重なお米です。満を持してご紹介できるのが、とても嬉しいです!口に入れた瞬間から甘みが伝わってくるような、エネルギーの溢れるお米です。
こちらは2019年産の白米、3kg入のパックになります。

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#104 お米農家やまざき / ひなたの粒(玄米)3kg

お米農家やまざきさん一家が、茨城県常総市の田んぼで愛情をかけて育てられたお米です。農薬を一切使用せず、有機質肥料を使用し、田んぼの中を歩いて手作業でひたすら雑草とりに励まれた、大地も人も癒やしてくれる貴重なお米です。満を持してご紹介できるのが、とても嬉しいです!口に入れた瞬間から甘みが伝わってくるような、エネルギーの溢れるお米です。
こちらは2019年産の玄米、3kg入のパックになります。

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#105 福岡自然農園 / 甘夏ジュース

初めましての福岡自然農園さんの「甘夏ジュース」100%ストレートジュースです。補糖も酸化防止剤も一切使われていません。甘夏のまんまそのまんまの果汁です。酸味がしっかりあって、ほのかな苦味があります。外皮の皮のエッセンスも一緒に感じられるため、とても香りが髙いです。ソースやドレッシングのベースに、お魚をしめたり、お酒を割ったりするのにも大変向いていると思います!ぜひぜひ、活用していただきたいです!
 

#106 Pacina / パーチナ オリーブオイル2018(3000ml)

イタリアのトスカーナ州で西暦900年代には修道院だったところを曾祖父が屋敷を含む60ヘクタールにも及ぶ地所を購入した、パーチナ4世代目にあたるご夫妻が手掛けるオリーブオイルです。

妻のジョバンナさんのお父様は、環境問題やエコシステムについて研究する学者で、Legambiente という環境保護団体の創始者の一人でもありました。かつては普通に行われてきた農業形態の重要性を説き、それをパーチナで実践されてきました。森を残し、多種多様な作物(ブドウやオリーブ様々な穀物など)を数十年という単位で輪作し、休閑地にして、再び畑にする、という膨大な時の流れの中で農業を捉えているのです。これは10000年以上前に修道院ができ、周りを開墾して畑を作った時から全く変わらない考え方で農業を行っているということになるのです。

そんな理想的な実践の中で生まれるもののひとつが、このオリーブオイルです。品種はフラントイオ、レッチーノ、モライオーロの3品種。香りがフレッシュでベジタブル感があり、辛味もしっかりで主張のあるオイルです。けれどこのオイルが豆と出逢うと声を上げたくなるほどの相性なんです。新豆が豊富なこの季節に是非とも一緒に味わっていただきたいオリーブオイルです!こちらはかなりお買い得な3000mlの缶入りです。賞味期限2020.7.15
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#107 Pacina / パーチナ オリーブオイル2018(500ml)

こちらは上記の500ml入瓶となります。賞味期限2020.7.15
 

#108 Forsoni / フォルソー二 オリーブオイル2017(750ml)

イタリアのウンブリア州スポレートの郊外でMassimo Forsoni(マッシモ フォルソー二)によって育てられ、圧搾され、瓶詰めされているエキストラバージンオリーブオイルです。同一人物による栽培と収穫から搾油までのオリーブオイルはとても珍しいと言われています。

オリーブにはもちろん農薬は使われておりません。しかもオリーブだけでなく他の果樹も点在し多様性のある環境の中で育てられています。オリーブが育つ場所はあまりにも急な斜面のため、機械ではなく手作業で収穫がされていて、その収穫も朝の時間帯のみで行われ、冷たいうちに搾油されるという徹底ぶり。細部へのこだわりは元々搾油所を経営する経験値の高さもあるのだと思われます。

オリーブの品種はモライオーロ、レッチーノ、フラントイオの3種類。アタックはしっかりしているのに、辛味が強いわけではないマイルドで懐深く優しい味わいなので、どんな料理のジャンルにも使い勝手がいいですよ。出しゃばらず、程よいまとめ役に素晴らしい活躍をしてくれます。こちらは750ml入瓶となります。賞味期限2020.4.30
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#109 La Biancara / Masieri 2018

イタリアの北東部、「水の都」や「アドリア海の女王」と呼ばれる街ヴェネツィアを有するヴェネト州で生まれたワインです。造り手は、ラ ビアンカーラ。今や世界中で愛されるようになった自然派ワイン、その文化の礎を築いた生産者たちが各国にいます。イタリアでの一人は、ラ ビアンカーラのアンジョリーノ マウレ氏です。アンジョリーノは、ワイン生産の盛んな、ヴェネト州のガンベッラーラで生まれ育ちました。マウレ家は、ガンベッラーラという土地にありながら、ブドウおよびワイン生産に携わらない家庭だったのですが、アンジョリーノは若い頃から自らワインを造るということに憧れを抱いていました。アンジョリーは栽培においても醸造においてもより自然な方法を追求し続け、同時に様々なアイデアも試行し、自分のワイン作りを発展させていきます。過去の自分の行動を否定することも厭わず、ただひたすらにブドウのことワインのことを考え続けています。
マシエリは彼らの手がけるワインのなかでも、もっともベーシックなクラスのもの。この地方で伝統的に多く用いられるガルガーネガという品種を主に用いており、柔らかい果実味と爽快な飲み口が特徴。自然派らしい濁りのある色調に相応しい、様々な風味が少しづつ折り重なったバランスで、柑橘系の爽やかな香りと味わいが感じられます。抜栓直後は爽快感が前面に感じられ、スイスイと飲みすすめるバランスですが、食事と一緒となるとより深い果実味が楽しめます。
ガルガーネガは、主にシャープで透明感のある爽快な味わいのワインの品種という印象が広く知られていますが、ラ ビアンカーラでは、畑・土地・気候の特徴を最大限ブドウに反映されるべく畑での仕事に向き合い、その個性とエッセンスが凝縮されたブドウから凝縮感と爽快さの両立したワインを生み出しています。マシエリは、複雑さこそ他の上位のラインナップに譲りますが、シンプルなだけでない素朴で暖かみのある果実味が、グラスをすすめるたびに心をほっと癒やしてくれます。
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#110 Daniele Piccinin / Bianco Muni 2017

イタリアの北東部、「水の都」や「アドリア海の女王」と呼ばれる街ヴェネツィアを有するヴェネト州で生まれたワインです。造り手は、ダニエーレ ピッチニン。実は、彼のワインには絶大の信頼と期待を持っていて、レストランのリストで見かけると思わず頼んでしまうほどの大ファンの造り手です。彼のワインの特徴は、細部いたるまで丁寧な仕事を積み重ねたのだと味わいから感じられるほどの緻密でクリーンな風味。それでいて、奥行きと柔らかさを感じる果実の旨味にも満ちていて、満足度の高いリッチな飲み心地を感じます。クリーンでリッチな味わいを目指したワインというのは実は多いのですが、作り込んだような印象を受けないで、実直でナチュラルなワインを生み出しているのは、造り手の実力だと感じます。ソムリエから転身してワインの造り手となったダニエーレ ピッチニン。実際にお会いしても、繊細、謙虚、実直な人柄がにじみ出ているように感じます。それでいて、神経質な感じというわけでなく、明るさもあり、地に足ついた印象は、彼のワインから感じる印象と重なります。
丁寧に栽培され、よく熟したブドウから得られるゴールドがかった色調と複雑な風味は、多くの方が白ワインに抱く透明でスッキリとしたシャープな味わいのイメージとは異なる、遠くイタリアの畑の風景が思い浮かぶような様々な表現と表情に満ちています。一緒にお届けした野菜たちの生命力あふれる繊細な風味や旨味とも相性がよく、どんなタイプの食事にも寄り添ってくれる懐深い味わいも魅力です。
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2020-04-02 | Posted in 野菜リストNo Comments » 

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