野菜リスト

2020年12月4週目の野菜リスト

2020川越さん大根

いよいよクリスマスシーズン〜年末ですねー!あと一週間で今年も終わってしまうなんて。心の準備もないままに、いつものように慌ただしくとも、気がつけば、今年はきっと、いつになく静かな年越しになるのでしょうね。そんな年末直前に、みなさんに川越さん「大根」をお届けできて、本当に嬉しいです!あまりにも美しすぎて表情を探すのも一苦労。ひげ根の穴まで美しいと感じる妙。ぜひお手元で確かめていただきたい。この肌の光沢にため息が出ます。この大根が、無農薬無肥料で育っているって信じられますか?

2020大根畑

コロナ禍の中で、思うように動けなかった今年。それでも尚、どうしても訪れておきたかった宮崎県の川越さんの畑へ行けたのも、きっと神様のお導き。笑。そんな風に思えるくらいに、学びの多い農家さんなんです。宮崎県の田野町は霧島連山から吹き降りる風があるお陰様で、大根の乾燥に適した環境があり、漬物用の「干し大根」の名産地なのです。よって、大根の栽培も大変盛んで、見渡す限り、あちこちで大根が育てられています。

大根やぐら

11月に各農家さんによって建てられ始める「大根やぐら」は高さ6メートル×全長50〜150メートルと圧巻の大きさです。上の写真の緑は川越さんの畑ではありません。2枚目の川越さんの畑の写真と見比べると、とても面白いと思います。全然違いますよね?

20年と8年の違い

さらにポイントがわかりやすい川越さんの畑写真を。こちらは奥が自然栽培20年の畑、手前が土作りをして8年目の畑。8年の畑の方では、場所によって、ところどころ大根の葉がとても小さかったりして、まるで波立つ水面を見つめているような感覚になるんです。それは何故か?肥料を使わない農業では、土の状態がくっきりと作物が育つ姿に現れるからです。ごまかしの全く効かない栽培方法だからです。8年、土づくりをしても尚、これだけ差が出てしまうのです。驚きませんか?自然はとても素直で正直で怖いです。

上からの大根葉

だからこそ、自然栽培が「感性の農業」だとも言われるのです。自然が表現するメッセージを「どう受け取るか」がとても重要で、そこに携わる人間は「感じ取る観察力」「汲み取る感受性」をめいいっぱい問われるわけです。そして未だ明確な答えなどない中で、それぞれの農家さんが、それぞれの解釈の中で思考し、土に向き合い、とる行動を選択し、実践に移して、また自然からの判断を待ちます。

ビニルマルチ

川越さんが凄いのは、その土との向き合いにおいて、進化し続けているということです。一進一退ではなく、進化し続けている。去年より今年、今年より来年、土の状態が向上しているのです。思考し続けて、改善し続けて、実践し続けて、自然の表現が、より農業に即し続けているという状況。驚くことに、来年は、農業には必須とも思われていた、この「ビニルマルチ」を無くす挑戦をするのだそうです!川越さん曰く「絶対いける!」笑。本当に努力し続けている人の自信ほど眩しいものはないです。来年また楽しみが増えました。

この川越さんの大根が、年末年始に各ご家庭に迎えられているかと思うと、それだけで私は嬉しいです。みなさんがこうしてご注文くださるお陰様で、決して大袈裟ではなく、自然栽培の農地が、守られることに繋がるのです。本当にありがとうございます!

毎週の皆様、来週で今年最後のお届けとなります!
隔週の皆様、どうかよいお年をお迎えくださいませ!
来年も何卒よろしくお願いいたします。

 
#1 川越 俊作 / 青首大根
待望の宮崎県の川越さんの大根です!年内にお届けできて嬉しい!年始はこの大根で作った「なます」や「お雑煮」が各ご家庭の食卓に並ぶかと思うと、ワクワクほっこりしてしまいます♪今シーズンは全国的に急激な大寒波の影響を受けていて、たくさんのお野菜が急速に終了に向かう中、無農薬でこんなに美しく、しかも無肥料でもしっかりとたくましく育った輝かしい大根に目をみはるばかりです。宮重大根という普通の青首大根の品種なのですが、肌の滑らかさは芸術的です。これは、川越さんが土と向き合うことに徹底していて、フカフカの土作りができている証拠なのです。尻まで辛味なく生でも食べれてしまうほどです。けれど味はしっかりあるのです。塩で蒸すだけでもいけますよ。きっと味わいでも驚いてもらえると思います!
 
#2 イーストファーム / 露地ルッコラ
今季最終お届けとなりそうです。辛さとコクしっかりに育っています!サラダを複雑な味わいにしてくれます。アクセントにも最高です!サンドイッチに少量入っているだけでもご馳走です!この辛味が強すぎるときは、オリーブオイルやお好みの油をまぶして、他のお野菜とも組み合わせてからお召し上がりください。パスタとさっと炒め合わせた魚醤とレモンのパスタにしても最高に美味しい!混ぜご飯も大人な味わいで面白そう。
 
#3 イーストファーム / 赤からし菜
寒さに当たったためか、辛味が穏やかになりましたね。風味は高く、茎は瑞々しいです。気温の変化で葉の色づきが変わる、とても面白い葉物です。今週は寒さをより一層感じている週のためか、葉の雰囲気が大分変わりました。深いワインレッドの発色も美しく、サラダの彩りには最高の存在になってくれると思います。単体で使うよりは、他の葉物とMIXして使うことをオススメします。味わいのアクセントにもなってくれます。
 
#4 イーストファーム / 山東菜
半結球の白菜のような葉物で、じつは、先週までお届けしていた仲居さんの「べか菜」もこの山東菜の別名なのです。淡い鮮やかな黄緑色がまぶしく、クセが全然ないので、生でサラダでも食べれてしまう、爽やかな葉物です。もちろん、さっと茹でたり、クッタリ煮ても美味しいです。お鍋に白菜の代わりに使うこともできます。特徴的なのは、葉酸が比較的含まれているので、妊婦さんにもオススメの葉野菜であったりします。ところどころ虫が散見されます。外葉から順に株からはずしながら、一枚一枚、よく洗ってお使いください。
 
#6 イーストファーム / 小松菜
こんな大寒波で次々と霜でやられていく葉物の少ない時期に元気に届いて嬉しいです!とても美しく、想像よりも背が伸びていて、立派に育っています。生食でもクセがなく、アクもなく、とても食べやすいです。茎まで柔らかく瑞々しくいただけます!もちろん、加熱調理にもぜひ!どんな料理にも寄り添ってくれそうです。
 
#7 イーストファーム / 赤カブ
「ゆるぎ赤丸蕪」という品種です。皮の赤い色が大変美しく、中は対照的に真っ白です。1つで紅白を表現できる大変めでたい雰囲気を醸し出す蕪です。カブらしい香り、皮の彩りを楽しんでいただけたら幸いです。浅漬けにもってこいですね!火を通してもこの色味は完全に消えることはなく、赤色が留まります。加熱するとねっとりとした質感がでてきてまるで芋のような雰囲気もあります。
 
#8 イーストファーム / 日野菜カブ
イーストファームさんの薫る日野菜カブです。しっとりとしたいい質感です。元々は漬物に使われていたカブですが、首もとのピンク色も可愛らしく、添え野菜としても大変美しいです。日野菜カブらしい香りがあり、辛味はほとんどないので、生でも召し上がれます。ビネガーとの相性も抜群です♪色もさらに楽しめます♪スープの具にもとても優しい味わいを出してくれますよ!煮えるのは早いのでお気をつけくださいませ。
 
#9 イーストファーム / 紅しぐれ大根A
今年もびっくりしています!毎年どんどん美しくなっていき、目を細めるような気分です。外側の皮が一回り薄赤紫色が美しい大根です。薄く皮を剥いてその色をお楽しみください。お好みで皮を剥かなくても十分気にせずいただけるので、皮を剥かずに料理するのもオススメです。生ですと、少し辛味があるので、生食する場合は、軽く塩をしたり、水に軽くさらしてください。火を通してもその色は抜けきらず、生とは違った風味でいただけます。すりおろすと、その紫色はさらに面白く楽しむことができます!薄くスライスして塩でくったりさせたものと、すりおろしを適度に水分をしぼったものとを合わせて野菜の共和えに。お好みのお酢やビネガーで和えると、紫色がピンク色に変化してとっても可愛らしいですよ!色は壊したくないので、オリーブオイルと塩とビネガーだけで調味し、ここに柑橘やリンゴなどの果物や、魚介類、お肉を合わせても、とても素敵な1品に。ぜひお試しあれ♪
 
#10 イーストファーム / 紅芯大根A
今年はなんて美しく育っているのでしょう。しばし眺めていたくなります。果肉内側の色の発色もバッチリです!大根の風味がしっかりあって、酸と共に漬け込めば、さらに鮮やかな色合いを楽しめます。彩りに、味わいに、アクセントにぜひ!輪切りだけでなく、千切りや角切りで使うのオススメ!とってもかわいいですよ!!
 
#12 里山れんこん / 蓮根
鴨さんに食べられて、来週で終了になるかもです!泣。湧き水が豊富な千葉県の佐倉市で、竜田藍子さんが、なんと長年使われなくなった谷津田(やつだ:谷地にある田んぼのことで、昔は大切な水源地とされていました)を開墾するところから始められたという、思い入れの大変強い蓮根畑で育てられています。湧き水が豊富なことから、生き物がたくさんいて、メダカ、カエル、オタマジャクシ、ゲンゴロウ、ホタル、ザリガニ、タニシ、ヘビや様々な鳥が野生でいるのです。この中には、人間からみれば蓮根を食べてしまう「害虫」と呼ばれる生き物もいますが、それらを捕食する「益虫」と呼ばれる生き物もたくさんいて、山々と木々にぐるりと囲まれ、たくさんの命が循環する、多様な環境の中で蓮根が育っています。 もちろん無農薬、そして蓮根栽培では一般的には大量に使われる肥料も、一切使われていません。無漂白なので、皮は薄茶色くはなりますが、中はとても美しく、品質的には最高です!柔らかくて、皮ごと食べて美味しい蓮根です。節の部分には通常食べる部分の何倍もの栄養があっても、筋張っていたりして食べにくいことが多いですが、里山れんこんさんの蓮根は、節まで美味です。 軽く茹でて酢蓮などではシャキシャキが心地よく、キンピラの様に炒めると、シャキシャキとモチモチが同居して、しっかり素揚げするとモチモチを通り越してホックホクの芋のようになり、料理によって、その七変化ぶりがとても面白いです。すりおろして蓮根モチもモチモチで最高です!
 
#13 サンズファーム / サツマイモ(紅はるか)
じっくり貯蔵して甘みののった状態に。しっとりしていて甘みの強い「紅はるか」です。そのままで砂糖をまぶしてあるかのような甘みです。そのままでスイーツです。色合いは白っぽく、見た目は甘そうに見えないので、ギャップにもびっくりです!蒸すとしっとりと餡のようにいただけるし、素揚げしたり、オーブンで焼くとホッコリホクホク粉質全開のようになるし、料理方法で表情がとても変わるサツマイモです。このお芋、干し芋にしてもものすごい美味なんです。
 
#14 サンズファーム / 長ネギ
ちょっと細めですが、繊維は軟らかく、みずみずしく、甘みもしっかりあります。様々な薬味や、味わいのベースに炒めたり、アミで焼いたりソテーしたり、オーブンで丸ごと焼いたり。厚手の鍋で蒸し焼きしたり。火を通して甘みを引き出すと幸せな香りがします。鍋のお供にもぜひ。みじん切りにしてタレやソースに。脇役でも重宝する野菜として可愛がっていただけたらと思います。
 
#15 サンズファーム / サニーレタス
圧倒的な人気のレタスです。今回はちょっと小さめです。細胞がキュキュっとしているのに相変わらず柔らかくとても食べ易いです。けれど水っぽいわけではないレタスは大変重宝します!しなやかなので、何かを包むにも向いています。色味も足してくれるので少量で名脇役に。サンズさんのレタスはとにかく保ちがいいと料理人さんたちにも評判です。
 
#16 サンズファーム / グリーンリーフレタス
サニーレタスと共に圧倒的な人気のレタスです。サニーレタスよりも成長が早いですが、今週は少し小さめサイズ。葉の厚みを感じるようにフサフサ感があり、しっかりと味わいがありながらも、クセがなく、縁の下の力持ち的なレタスです。サラダのベースにたくさんお使いいただけたらと思います。
 
#17 サンズファーム / 小松菜
味と香りがあります。茎はみずみずしく、葉も厚みがしっかりあって、冬を感じさせる佇まいです。生でも美味しく、サラダにもオススメです。ささっと茹でたり炒めたりしても鮮やかな緑からも食欲をそそられます!
 
#18 牧農園 / 菜花(冬華)
冬華(トウカ)という品種の菜花です。菜花は早春にやってくるイメージが強いですが、この品種は耐寒性があり、冬の間から収穫できるのです。縮れ気味の葉が特徴で、茎がしっかりと太め、苦味は全くなく、さっとした火入れでも、しっかりとした火入れでも、甘みがあってとても食べやすい菜花です。お子様にも喜んでもらえると思います。パスタにしたらとっても美味しかったです!単体で、この姿ごと、オーバル型の鍋でクタクタに蒸煮しても美味しそう。
 
#19 牧農園 / 春菊
春菊嫌いの人でも食べれてしまうバランスです。今季は香りが穏やかで、茎も瑞々しくて柔らかく、さらに食べやすいです。けれど、しっかり味わいがあって、アクはなく、生食もオススメです。生でサラダの他に、パスタにするのもオススメです。小口切りで細かくカットした葉を、くったり煮てソースにしても美味しい。さっと茹でたり、美味しい出汁にくぐらせたり、お味噌汁の具にも最高!お肉との相性もいいです。炒めてラープ丼とかにもよさそう!この個性、ぜひともお料理に活かしていただきたいです!
 
#20 牧農園 / 菊芋 
掘りたての瑞々しい菊芋です!とてもぷっくりと肌のキメ細やかに健康そうに育っています。優しい甘味と風味がプラスされて、植物性の素材だけで深い味わいを作る時にはもってこいだと思います。チップスはもちろん、キッシュやオムレツ、グラタンの具にも大活躍♪ポタージュスープにしたり、ただオーブンで焼くだけでも、美味しいですよ。生でサラダにもできます!醤油漬けにされる方も。
 
#21 橋本農園 / サツマイモ(紅はるか)
白っぽい黄色の果肉で、しっとりした食感が特徴、麦芽糖が占める比率が高いと言われ、甘みがしっかりありながらも、後味はスッキリとした上品な甘さのサツマイモです。ただ蒸しただけでオヤツになってしまうサツマイモです。
 
#22 橋本農園 / サツマイモ(パープルスイート)
アントシアニン色素を含む紫サツマイモの品種です。加熱をしても、とても美しい発色をします。一般的には甘みが弱いとされる紫芋にしては、ちゃんと甘みを含んだサツマイモなので、蒸したり焼いただけでも美味しくいただけます。
 
#23 橋本農園 / ニンジン(黒田五寸・自家採種)
橋本さんの人参には、どの品種にも共通した香ばしさを感じます。これは、他の農家さんには感じないので、とても面白いです。黒田五寸は、生の方が香り高く、甘味を感じられて美味しくいただけます。もちろん、加熱しても美味しいのですが。
 
#24 橋本農園 / ニンジン(イエロー・自家採種)
イエローは、生食ですと苦味を感じることがあるかもしれません。特にお子様に食べてもらう時には、加熱調理をオススメします!生の時には感じにくい甘みが、火を入れると解けて出てくる感じです。油との相性がとっても良くて、加熱調理のときも、しっかり油を加えてあげることがポイントです!
 
#25 橋本農園 / ニンジン(パープル・自家採種)
3品種を1本にまとめたかのような色合いです。中心軸が黄色、その周りがグラデーション状にオレンジ、皮だけパープルのやたら美しい人参です。時期のせいなのか、皮の色味が淡く、加熱すると分かりづらいかもしれません。丸ごとを半割りくらいで大胆に蒸し焼きにしたり、じっくりオーブンや窯で焼くのがとてもオススメです。油との相性が素晴らしいです。ぜひ、調理する時は良質な油をお忘れなく。加熱したときの味わいを知ってしまうと、生ではもったいなくて食べれません!笑
 
#26 橋本農園 / ニンジン3色パック(橙・黄・紫)
上記の橋本さんの人参3品種を少しずつ袋詰めしたパックです。とりあえず3色欲しい!という時にご活用くださいませ。
 
#27 橋本農園 / 大蔵大根(自家採種・煮炊き用)
首元まで白く、円筒状の形が特徴的で、皮がツヤツヤに輝いております!もはや芸術品。このオーラをまずは全身で感じていただきたいです。笑。煮込み料理や煮物に入れるととても深いコクとなって大変美味しい大根です。加熱調理の料理に使う時はぜひともオススメしたい大根です。先日は葉の部分は小口切りに、首元の部分は薄いスライスで、根の部分は小さなサイコロ状にカットして、舞茸と一緒に炊き込みご飯にしましたら、深ーい味わいを作ってくれました。透明感のある肉質がたまりません。お鍋にも最高だし、おでんにしたくてウズウズです!
 
#28 橋本農園 / 豊葉ほうれん草(自家採種)
ほうれん草も、自然栽培では中々育てるのが難しいイメージの葉物です。酸性土壌を極端に嫌う性質があり、慣行栽培ですと、必ず石灰を撒くことを推奨される程なのです。もちろん自然栽培では、その石灰での調整を行いません。露地で無農薬無肥料で育った姿です。根の立派さにまず驚愕しませんか?そのまま生で葉を一枚もぎ取って、根元の方の茎をかじってみてください。また驚いてもらえると思います!全くアクを感じないのですよ!しかも加熱をしなくてもしっかり甘い!それでもやっぱり茹でてみます。するとさらにびっくりしますよー!笑。茹でても量が減る気がしないのです。甘味もコクもすごいので、油もゴマもいらないです。醤油とお好みで酸を足してあげるだけで、無我夢中でいただけます。そんな「ほうれん草」をお届けできて、とてもとても嬉しいです。
 
#29 シタカラ農園 / ジャガイモ(さやあかね)
皮と肉色の対比がかわいいので、このサイズをカットしてそのまま皮ごと使うのにいいですね♪
 
#30 シタカラ農園 / コロイモ(ワセシロ)
「ワセシロ」の一番小さいサイズのジャガイモです。このサイズだからこそ、できる料理にぜひご活用いただきたいです!皮ごと丸ごと素揚げすると、皮がパリッとして、中がホクッとして美味しいです。オーブンでそのまま焼いても◎厚手の鍋で蒸らし煮しても、煮込みにももちろん○ホクホク系のジャガイモですが、細胞がきめ細かい為か、とてもなめらかに感じます。肉色は白いです。
 
#31 シタカラ農園 / コロイモ(メークイン)
これからの煮込みの季節に最高なんではないでしょうか!皮ごと、丸ごと、ポトフにぜひぜひ使っていただきたい!スープがきれいなまま、煮込み続けられます!
 
#32 シタカラ農園 / ジャガイモ(メークイン)サイズMIX
シタカラ農園さんからは初めての品種になります。言わずと知れたしっとり系ジャガイモで、千切りでジャガイモのガレットや、サラダ、炒めものに大変向いています。ゴロゴロカットの煮込みにも、荷崩れしにくいので重宝します。そろそろスープ系も作りたくなりますね。
 
#33 シタカラ農園 / ジャガイモ(ノーザンルビー)
中までピンク色の美しい「ノーザンルビー」というジャガイモです。アントシアニンを多く含み、調理後も色が落ちずに、きれいなピンク色のまま仕上がります。基本的にはメークイン寄りのジャガイモですが、何故か自然栽培だとホクホク感も少し出てきます。茹でたり、蒸したり、煮たり、焼いたり、揚げたり…この色味は加熱しても損なわれないので、色味を活かしてとても面白い演出ができそうです。この色味を最大限に活かしたい時は、焼いたり揚げたりよりも、茹でたり蒸したりがオススメです。ミルクと合わせて薄ピンク色のポタージュ、薄ピンク色のポテトサラダも可愛いですね。
 
#34 シタカラ農園 / ジャガイモ(シャドークィーン)
中まで濃い紫色の「シャドークイーン」というジャガイモです。ノーザンルビーよりもさらにアントシアニンを多く含み、皮は黒く見えるほど濃い紫色で、果肉も鮮やかな紫色です。茹でたり、蒸したり、煮たり、焼いたり、揚げたり…この色味は加熱しても損なわれないので、色味を活かしてとても面白い演出ができそうです。皮にも強い色素を持っていて、美しい皮なのでぜひ皮ごとお使いください。メークイン寄りなんですが、粉質も併せ持っていて、丸ごと加熱すると温かいうちはホクッと感が程よくあります。向く料理の幅は広そうです。ぜひいろんな料理に使ってみてほしいです!
 
#35 佐々木ファーム / トレビス
巻きがしっかりしたトレビスです。すごい密度です。そしてしっかりほろ苦く存在感があります。サラダの彩り役だけでなく、軽く焼き付けたり千切りにして使うのもオススメ♪ほろ苦さがアクセントになりますよ。
 
#36 佐々木ファーム / プレコーチェ(立ちトレビス)
見惚れるほど美しいです。この葉1枚をボートのようにして、タブレをのせたりしても可愛いですね♪色合いもしっかりで、苦味もしっかりあります!この苦味と仲良くできるのは、コクのあるナッツや、チップス、甘みのある果物や根菜だと思います。自分ならではの組み合わせをぜひ見つけていただきたい♪
 
#37 佐々木ファーム / カーボロネロ
イタリアではよく食べられる葉キャベツです。ビタミンやミネラルが野菜の中でもトップクラスで高いとされ、抗酸化力のある野菜としても有名です。ケールの仲間でもありますが、葉が他のケールよりも硬いので、サラダよりは加熱調理で本領発揮するタイプです。繊維がより強そうな時は、細かくカットするのがオススメです。炒めたり、蒸し煮したり、煮込んだり、が向いています。加熱すると甘みや旨味が出るので、パスタにまとわせたり、吸わせたり、豆類や他のお野菜と共にスープにも最高です。秋冬の季節に大変重宝するお野菜です。
 
#38 佐々木ファーム / ほうれん草(200g)
ほうれん草とは思えないくらいクセなくアクなく、優しい葉物です。茹でただけで美味しいです。旨味のある出し汁に浸したり、美味しいお醤油でおひたしや味噌汁に、シンプルにいただきたくなるほうれん草です。
 
#39 佐々木ファーム / 寒玉キャベツ
相変わらず驚くほどのみっしり詰まったキャベツです。このキャベツ、じつは貯蔵されてから出荷されています!キャベツは収穫したての最初は、ピリッと辛さが来るのですが、熟成により、だんだんそれがまろやかな甘さに変わっていくのです。とはいえ、その長期間の貯蔵に耐えるということ自体が、まず、そのキャベツにものすごいエネルギーを感じるわけです!市場に出回るキャベツも、貯蔵されているものはありますが、貯蔵に耐えることができたとしても、カビ臭がしてしまう場合があったり、品質の向上になっているのか、と問われると疑問が残ります。貯蔵に耐えた上で、さらにしっかりと美味しくなる、というところに、佐々木ファームさんの「キャベツ」が持つ、ポテンシャルを無限に感じるのです。 エネルギーをみちみちに閉じ込めたかのようなキャベツは、生でそのまま食べてもミルキーさがあって、甘みを感じられます。加熱するともう、そのエネルギーが溢れんばかりに伝わってきて、キャベツが喋ってる!って思います。半生くらいの茹でキャベツ絶品です!パスタにも最高です!ぜひお試しください。貯蔵キャベツなので、見た目が良いわけではなく、外側は傷があったりすることもありますが、1枚剥いでいただければ、問題なく料理していただけると思います。キャベツと対話していただきたい♪笑
 
#40 佐々木ファーム / 小玉キャベツ (ミニ寒玉500g前後/玉)
上記のキャベツの極小玉のキャベツになります。ポトフやおでんに四割で使えるサイズ感です。みっしり詰まっているので、煮崩れもしづらく、扱いやすいです!軸の部分に切れ込みを入れて丸ごと煮るのもオススメです!スープでクッタリ煮て、ハフハフしていただきたい♪カットして、オーブン焼きでもきっと美味しいだろうな!
 
#41 佐々木ファーム / サボイキャベツ
サボイはやはりクッタリと煮込んでこそ、美味しさが際立ちます!ぜひ煮込んだり、クタクタのスープ等にしてあげてください。香りがたちます!加熱すればするほど、奥にある味わいが出てきます。香りの高いキャベツです!
 
#42 佐々木ファーム / 紫キャベツ
普通のキャベツに比べると味わいは控えめです。ですが、やはりエグミなく、生でそのまま食べても本当に食べ易いです!ものすごい色素をもったキャベツです。酸味を加えるとさらに鮮やかな色素が出ます!彩りに様々にお使いいただけますよ!酢漬けもオススメです!乳酸発酵させても最高にキュート!
 
#43 佐々木ファーム / 芽キャベツ(100g)
今年も元気に育ってくれましたねー!貴重な自然栽培の芽キャベツです!小さめなので丸ごと調理でホクッといただけます。丸ごと蒸したり茹でたり、じっくりコロコロソテーしてみたり。美味しいバターと出逢えばそこはもう冬の食卓ですね♪
 
#44 佐々木ファーム / 白菜
生で食べるとさっぱりといただけます。そのままでミネラルを感じるようです。塩もみでも爽やかな風味で美味しくいただけます。中華風の水分を使う炒めものにもとっても合います。ゆっくり加熱するとまた別次元の味わいが滲み出てきます。細胞がみっちりしているので、中々煮崩れるという雰囲気にはなりませんが、スープや汁物にもぜひ。
 
#45 佐々木ファーム / バターナッツ
南瓜といえばの品種です!じっくり炒めてからポタージュにしたり、縦に半割にしてから窪みにお好みのハーブやスパイス、キノコやマリネした具材を詰めてじっくりオーブン焼きにもオススメ。なめらかな質感なので、しっとりマッシュにも!
 
#47 佐々木ファーム / 人参(オレンジ)A
先月、北海道の佐々木ファームさんの畑へ行き、一緒に人参を掘ってきました!今年はオレンジが大変割れやすいようで、A品はとても貴重です。生でいただくのに最高の人参です!どこから生まれてきたのかと問いてみたくなるほど土臭さがなく、清らかな味わいです。パリッとした歯ざわりも心地よいです。繊細な甘みを感じて欲しいです。
 
#48 佐々木ファーム / 人参(オレンジ)B
上記のB品になります。味わいには変わりありません!ぜひとも有効活用していただきたいです!
 
#49 佐々木ファーム / ポトフ人参(オレンジ300g)
ポトフ向きサイズのオレンジ人参です。でもカットして生でスティックにしてもとても美味しい!
 
#50 佐々木ファーム / 人参(イエロー)A
目をつむると、まるで果物の柿のような歯触りで、オレンジ人参よりも柔らかいけれど、シャッキリ感のある不思議な感覚の人参です。オレンジ人参以上にクセがないです。
 
#51 佐々木ファーム / 人参(パープル)A
生食でも甘みがしっかりあります!三色揃うと目にも鮮やかでさらに美味しく感じられます。
 
#52 佐々木ファーム / ビーツ(デトロイト)A
今年も素晴らしい出来です!ビーツらしい真っ赤な品種です。このビーツの色素はいつも驚かされます。色を活かした料理に様々に使っていただきたいです!蒸し焼きでじっくり火を入れると香りを存分に楽しめ、甘みもぐんと出て、とてもお気に入りです。一晩、マリネ液に漬け込むとまた味わいが変わって美味です。佐々木ファームさんのビーツはエグミもなく、本当に生食でも美味しいです。
 
#53 佐々木ファーム / ビーツ(キオッジャ)A
実は真っ赤なデトロイトよりも風味も甘みも強いです。切り口が年輪のようにシマがあるので、この美しさを活かすのに生で食べたくなりますが、生だと甘みと香りを強烈に感じられ、それと同時にアクも強く感じます。下処理が必要です。丸ごと火を入れると全体がピンク色に染まり、模様が薄まりますが可愛らしいです。デトロイトのように他まで赤に染めることもないので、とても使い易いです。独特な風味をお楽しみいただけます。
 
#54 佐々木ファーム / ビーツ(キオッジャ)B
カットのあるB品です。実は真っ赤なデトロイトよりも風味も甘みも強いです。切り口が年輪のようにシマがあるので、この美しさを活かすのに生で食べたくなりますが、生だと甘みと香りを強烈に感じられ、それと同時にアクも強く感じます。下処理が必要です。丸ごと火を入れると全体がピンク色に染まり、模様が薄まりますが可愛らしいです。デトロイトのように他まで赤に染めることもないので、とても使い易いです。独特な風味をお楽しみいただけます。
 
#55 佐々木ファーム / ビーツ(イエロー)A
じつは3種類の中で一番甘みの強い真っ黄色のビーツです。三色揃うとグラデーションが作れてとても美しいです。
 
#56 佐々木ファーム / ビーツ(イエロー)B
カットのあるB品です。じつは3種類の中で一番甘みの強い真っ黄色のビーツです。デトロイトも合わせて三色揃うとグラデーションが作れてとても美しいです。
 
#57 佐々木ファーム / ビタミン大根
これだけ北海道でも酷暑の夏なのに、青あざ症の気配が全くない大根でむしろ驚いています!夏大根らしく辛味は強めなので、そのままスティックや千切りでの生食は難しいと思います。おろして薬味的に使うにはアクセントになりそうだなと!
 
#58 佐々木ファーム / 紅しぐれ大根A
辛味のほとんどない、食べやすい品種です。紅くるりとはまた違った青み寄りの紫色大根です。この大根、刺激を与えると色をさらに発するのか、すりおろすとものすごい色が出てきます。酸と出逢うとその紫色はピンク色になり、とても可愛らしいみぞれになります。魚介類を和えたり、千切りをサラダにしたり…加熱調理しても美味しいです。使い方は無限です…
 
#59 佐々木ファーム / 紅くるり大根A
中までとてもきれいな赤紫色が入る大根です。生で使うと鮮やかな色を最大限に活用できます。火を通しても色味が完全にはなくならないので、色を楽しむことができます。スープに入れるとスープがピンク色に染まります。見た目だけでなく、大根としての味わいも深いので、胸を張ってオススメいたします。
 
#60 佐々木ファーム / 紅くるり大根B
割れや変形などがある、中まで真っ赤な「紅くるり」のB品です。
 
#61 佐々木ファーム / 紅芯大根
外側の数ミリの皮がくるりと白い部分がありますが、その内側は中心から放射状に広がる赤みが大変美しい真ん丸型の大根です。
 
#62 佐々木ファーム / 紅芯大根 B
B品なので割れが目立ちますが、変わりなく召し上がれます。しっかりと密度高く育っています。大根の香りと柔らかめの辛味の中に甘みがちゃんとあって、紅芯大根らしい存在感があります。生で使うことをオススメします。お酢をちょっと使うとさらに色素が鮮やかになります。
 
#63 佐々木ファーム / 赤カブ
表皮部分が薄く赤いので、ごくごく薄く皮を剥かないと、白くなってしまいます。笑。ですが、中に斑入りのように赤い色がとんでいるので、とても面白い使い方ができますよ!生食の場合、塩で少し水分を出した方が美味しくいただけます。火を入れるとほっくりするタイプです。
 
#64 佐々木ファーム / 赤カブ B
上記のB品です。
 
#65 佐々木ファーム / あやめ雪カブ
とにかく加熱調理していただきたいカブです!じっくりソテーしたり、蒸し煮したり、じっくり時間をかけてオーブンで焼いたりすると、素晴らしい香りと甘み、旨味が出てきます。果肉が緻密で色んなものが詰まっていて、とてつもない存在感です。きっときっと驚いてもらえるはず!
 
#66 佐々木ファーム / あやめ雪カブB
B品になります。とにかく加熱調理してみていただきたいカブです!じっくりソテーしたり、じっくり時間をかけてオーブンで焼いたりすると、素晴らしい香りと甘み、旨味が出てきます。とてつもない存在感です。きっときっと驚いてもらえるはず!
 
#67 佐々木ファーム / ポトフタマネギ(黄200g)
通常のタマネギより若干小さいです。ポトフに入っていたら嬉しいサイズです!
 
#68 佐々木ファーム / ペコロス(黄200g)
黄玉葱のとても小さいサイズのタマネギをペコロスとしてお出ししております。煮込みにポトンとしてもいいですし、ピクルスにもいいですし、まるごとのお料理にぜひ♬
 
#69 佐々木ファーム / パセリ(100g)
茎の部分も柔らかいので丸ごとみじん切りにしたり、ミキサーにかけて使えます。パセリの栽培は以外と難しく、農家さんでも自家用に栽培するのを躊躇されたりするハーブなんです。マリネやオムレツ、ソースにぜひ♪
 
#70 中西農園 / ジャガイモLM (キタアカリ・自家採種)
誰もが食べたことのある、ごく一般的な品目、品種のお野菜で、人を感動させる力を持っています。人を喜ばせることが大好きな、とても、とても、愛に溢れた中西さんのお人柄が、作物からも伝わってくるようです。中西さんの「キタアカリ」は今年も立派に育っています!じっくりゆっくり加熱すると、芋らしい香りと旨味、ホックリしっとりなバランスが絶妙です。淡黄色の肉色がまた食欲そそります♪茹でても、蒸しても、揚げても、オーブンで焼いても、煮込んでも、何にしても、唸ります。笑。
 
#71 中西農園 / 泥つき人参A
中西さんの「人参」は圧倒的な存在感を持っています。生でかじっても、一口でその凄さがわかりますよ!そのまんまで、こんなにバランスのいい人参って、結構珍しいです。今年も安定した美味しさでウットリです!スティックですと、パリッとした食感です。人参の千切りサラダ「ラペ」にしても最高です。生でもとても綺麗な甘みと香りがあります!もちろん、加熱調理にも向いていて、いろんなお野菜と煮込んでも、ハッとされます。笑。今食べているものは、何だろう?って顔されます。笑。いつものカレーが、別の味になる体験していただきたい!オリーブオイルを掛けて、オーブンで焼いただけでも、ご馳走です!出汁をとったり、旨味のベースを作るときの代表野菜でもありますね。いい仕事してくれますよー!
 
#72 中西農園 / 柳川ゴボウ SL
各地の料理人さんが大絶賛するゴボウです。香り、味わい、筋の無さ、バランスのいいゴボウを毎年同じように育て上げる、中西さんの実直さが伺い知れる看板野菜です。ゴボウは地中深くに根を伸ばす野菜なので、土の状態がその深さまで把握されている必要があり、しかも無農薬無肥料で育てるため、土の状態を整えるだけも大変で、掘り上げる機械一つをとっても専用のものが必要で、この品質のゴボウが毎年のように、しっかりまとまった量を出荷できるのは、本当にプロの仕事だな、と感じるわけです。今年も全国のみなさんを楽しませてくださると思います。今季は旨味と甘みが既にバンバンに感じられます。じっくり加熱して料理してあげてください。ただ煮るだけでご馳走です。少量入るだけで出汁の素にもなってくれます。ジビエとの相性もパーフェクト!薄くスライスして素揚げチップスにも◎通常なら捨ててしまいそうな、先端の細い部分をかき集めてお味噌汁を作っても感動できるんですよ!本当にすごいお野菜です。
 
#73 中西農園 / 柳川ゴボウ 2L
上記のゴボウの2Lサイズ立派です!!!
 
#74 中西農園 / 柳川ゴボウ 3S
上記の2Sサイズのゴボウです。マリネや丸ごと漬け込みたい時などにとてもオススメです。
 
#75 中西農園 / 長芋 A
ただそのままで美味しい野菜は色々あるけれど、この中西さんの長芋も本当にオススメのお野菜です。擦り下ろすのはもちろん、生でそのまま短冊切り、ソテーやフライ、煮込みにといろんな料理に沢山どうぞ!塩だけで美味しいです。クレソンと一緒に和風サラダにしましたら、クレソンの辛味がわさびのように感じて、とっても美味でした♪
 
#76 中西農園 / 長芋 B
上記の長芋の変形や割れ折れのあるB品です。
 
#77 瀬野 雅人 / 縄文タマネギ
キュッと締まった質感にエネルギーを感じます!瀬野さんのタマネギ自体がじつはとてもお久しぶりで、昨年はほとんど入荷できませんでした。今年はとても緻密なタマネギに育ってくれています。とにかくゆっくり加熱してください!じんわりと旨味が出てきます♪
 
#78 瀬野 雅人 / 紫タマネギ
タマネギは、自然栽培では大きく育てることが難しいと言われることが多く、瀬野さんのタマネギも小ぶりのものが多いです。サラダに使うにはこのサイズ感がちょうど良く、半切りスライスのカーブも、輪切りにしても、可愛いです。そしてポテンシャルを隠し持ったタマネギです。生食するとちょっぴり辛さが立つことがあるので、苦手な方は、少し置いたり、塩したり、軽く水にさらすことをオススメします。アクセント的なこの辛味がお好きな方には、とても美味しく感じると思います!さらに加熱すると甘みが爆発的に出ます!皮ごと丸ごとオーブンで焼いたり、カレーのベースとして炒めるのも、ものすごくオススメです。
 
#80 福澤農園 / ジャガイモ LM(花しべつ・自家採種)
大きめに育った福澤さんの「花しべつ」です。粉質でありながら、煮崩れもしにくいので、料理の幅がとても広いタイプです。適度なホクホク感で、ポテトサラダにも大変向いています。皮の薄ピンクと中身の薄黄色の対比も可愛らしいです。皮ごと蒸したり、皮ごとマッシュしたくなります。ジャガイモも実は皮に旨味があるのでね〜。
 
#81 福澤農園 / ジャガイモ S(花しべつ・自家採種)
上記のSサイズのジャガイモです。
 
#82 木寺 寛 / 山わさび(自家採種)
ホースラディッシュとも呼ばれる西洋わさびです。すりおろしてそのまま薬味に使ったり、すりおろしたものや、みじん切りにしたものをドレッシングにしたり、醤油に漬けて調味料として使ったり、ディップの隠し味にも使えます。辛味を楽しむアイテムとして、重宝します!木寺さんのホースラディッシュは辛味だけでなく、甘みもあって、本当に味わい深いのだなと、改めて最近納得しています!保存方法は、乾燥を嫌うので、紙袋に包んだ上で、ビニール袋に入れ、涼しいところか、冷蔵室へ。洗ってからそのまま冷凍してもOKです。凍ったまますりおろすことができます。多少干からびてしまった場合は、切り口を少しスライスしてからまるごと水に漬けると戻るそうです。すごい生命力ですね!貯蔵がきく素材なので、最後まで使いきっていただければ嬉しいです。
 
#83 太田農園 / 菊芋 MS
菊芋にしては凸凹がなだらかな品種で、とても調理がしやすいです。マリネしてオーブン焼きでいただきましたが、質感も味わいもいい感じです。
 
#84 山西農園 / ゆり根2LB
料理人さんたちに大人気の山西さんが丁寧に貯蔵してデンプンを糖化して甘みを引き出した「ゆり根」です!糖度20度もあることがあるとか。とてもほっくり、こっくりとコクがあって、存在感のある食材です。軽く薄らと透明感が出るまで火を通せば特徴が大いに堪能できます。定番の卵とじはもちろんのこと、サラダやスープやパスタの具材としても、お出汁のベースとしても大オススメです!ぜひアイディアで料理に活かしていただきたいです!!
 
#85 モリンガファーム / 新生姜
モリンガさんの生姜は常識を覆すものです。わざとじっくりと畑でねかせてしょうがの成分が凝縮するようにこだわって作られています。少量で仕事する生姜です!とにかくしっかりパンチのある刺激の強い辛みが効いています!細身ですが、是非とも皮ごと使っていただきたいです。そうすると、より一層香り高くお使いいただけます!いろんな生姜を使う料理をしたくなるはず!笑
 
#86 モリンガファーム / 青パパイヤ
一見硬そうな果実ですが、炒めるととても素直に味を含んでくれて、かつ歯ごたえがあって、とてもおもしろい食材です。パパイヤにはタンパク質分解酵素があるためか、肉と一緒に料理をするとお肉が柔らかくなります。
 
#87 モリンガファーム / ニラ
とても柔らかく繊細な味わいのニラです。ニラ臭さが穏やかで、茹でただけでそのままモリモリ食べれるくらいです。こんなに食べ易いニラが育つなんて羨ましい限りです。。。畑の隅で放任されたニラは固くて食べられたものではないのです。泣。
 
#88 モリンガファーム / グリーンリーフレタス
流石モリンガさん!と言いたくなるほど葉がしっかり厚めに感じます。厚みに比例するかのように、味わいもしっかりです!ほのかに苦味を感じるかも知れません。再来週になればサンズファームさんのレタスが始まります。それまで少しでもお役に立てたらと思います。
 
#89 モリンガファーム / レッドリーフレタス
グリーンリーフに比べると、ふんわりと柔らかに感じますが、芯はしっかりとしていて、自然栽培らしい表情を感じさせてくれます。サラダの縁の下の力持ち的に、とても重宝すると思います!他のアクセント的なリーフや果物や、根菜などを合わせて、ぜひたっぷりお野菜召し上がっていただきたいです!
 
#90 モリンガファーム / スイスチャード
やはり沖縄の土壌らしくミネラル感のあるスイスチャードに育っています。ですが、アクはなく、とても食べやすいです。彩りにも、風味をプラスするにもとてもいい仕事してくれます!
 
#91 モリンガファーム / 二十日ネギ
浅葱(あさつき)かな?と間違えるくらいに細く繊細なネギで、彩りにも香りを添えるにも最高です!チャイブ(シブレット)にも似ています。(それよりはちょっと太め)とっても重宝しますよ。
 
#92 糸数農園 / 筋なしインゲン(有機無農薬)
パック詰め販売で、100gのはずがいつもとても多めに入っています…。笑。こちらもしっかり目にゆでると豆の味が出てきて美味しいです♪軽い火入れよりも、ちゃんと加熱することをオススメします!
 
#94 知念農園 / インゲン
口に入れた時に思わずワッ!って言っちゃいます。豆の香りも、自然な甘味も、とても心地よいです!とっても美しいインゲンです。きっと年末年始にも重宝すると思います。
 
#95 上里農園 / ピーマン(有機無農薬)
肉厚でハリがあり、生でかじればパリッとしていて香り高く、苦味の少ない素晴らしいピーマンに育っています。網で焼いてもクッタリする気配もなく、甘みが引き出され、ヘタまで美味しいです。
 
#96 嘉数農園 / セロリ
嘉数さんのセロリ、素晴らしいです。一くち口にするだけで、モチベーションが一気に上がる野菜です。笑。筋取りしなくても瑞々しく、香り高く生でも美味しいセロリです。マリネにももってこいです!旨味もバッチリで、このセロリの入ったスープは格段に味わいのレベルが上がります!ポトフにもぜひ!炒めて煮込みのベースにもしっかり仕事してくれます!葉もハーブの様に使えば、それはそれは複雑な味わいを出してくれます。葉を細かく刻んでひき肉に混ぜ込めば…旨味をギュギュッと閉じ込められます♪ワクワクする素材ですよ!自分が料理上手になった気分を味わえます♪笑。
 
#99 金城農園 / 黄スターフルーツ 完熟
輪切りにすると、深い切れ込みの星形となる、とってもかわいいフルーツです。香りは南国フルーツそのものですが、以外とサッパリとしていて瑞々しいです。味が強すぎないので、他の食材とも合わせ易いです。見た目の面白さは一等賞なので、ぜひ彩りに使っていただきたいです。
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#100 大城農園 / ローゼル
オクラと同じアオイ科の植物で、クリーム色のオクラととてもよく似た花を咲かせるハーブです。ハイビスカスとも大変似ています。まるで蕾のような形の実の周りにあるガクの部分を取り分けて使うのですが、とにかく赤い色素がすごくて、きりっとした酸味があり、砂糖漬けや塩漬けにしてもとっても美味しいです!リンゴと甘く煮ると最高に美味です。塩漬けはどこか梅干しを想起させるような風味があります。ハーブティーとしても使われ、少量でも存在感を感じさせます。lソースにしてもきっと面白いと思います。色素と酸味を活かしたお料理!何ができるでしょうか!ワクワクします♪ ヘタの部分をカットして、カットした側から指や菜箸の頭で中の種になる部分を押し出すと、簡単にガクを取り外せます!ガクの内側は汚れが溜まりやすいので、種をとった後に丁寧に水洗いしてあげてください。
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#101 浜本農園 / シークヮサー
沖縄では一般的な香酸柑橘の「シークヮサー」です。ちょっと前までは、スダチよりもさらに小さくて、1個丸々でもお一人様サイズ感が本当に可愛いかったのですが、だいぶ熟度が上がり、大きく育ってきてしまいました。笑。カットして、焼き物や揚げ物、生モノに、果物やサラダ、お皿での味変にもキュキュッとお手元で絞ってぜひご活用ください♪お料理やサラダには酸味がとても重要です!もし、お料理に使うにはハードルが高い場合、飲み物に絞るのもいいですね♪無農薬なので、皮ごとグラスに入れても安心です。
 
#102 金城農園 / ドラゴンフルーツ赤 大玉(有機無農薬)
レッドドラゴンは色味が強烈で、手もまな板も真っ赤になります。お気をつけください!!味わいは見た目からするととても優しいので、この色味を活かす方向で様々なアイディアが湧くのではと思います。面白いですよー!香りもふわっとエスニックに香り、ほんのり塩味と酸味を加えてあげるとぐっと味が引き締まってサラダにも最高です!マリネサラダとってもオススメです。
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#105 れもんだにのうえん / グリーンレモンA
レモンが完熟する前のグリーンの状態の季節です。果汁も少なめですが軽く絞れます。何よりこの皮の香りが素晴らしい!スライスをちょっと添えるだけで旨味の広がり方も凄いです。スライスをお湯に浮かべても、苦味が出ずにいつまでもとても美味しいです。不思議です。 広島の「生口島(いくちじま)」でなんと40年も前から自然農法でレモンを育てていらっしゃる「れもんだにのうえん」さんです。40年前に250本のレモンと四季折々の柑橘と果実苗を定植して始まった「れもんだにのうえん」さん。生口島は国産レモン発祥の地で、島内の南方向の一角はレモン栽培の最適地なのです。地名としても「レモン谷」というエリアがあるくらいなんです。そんなレモン谷の代表的な柑橘の「レモン」です。その佇まいだけでいろんな事を語ってくれます。
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#106 れもんだにのうえん / 早生:温州みかん
早生みかん。出始めはどれだけ味が薄いのかと思いきや、酸味と旨味がしっかりあります!内袋が薄いのにしっかりしていて、酸味、甘味が相まって、複雑な味わいを噛み締める度に感じられるみかんに育っています。個体差はあるかもしれません。開墾して木を育ててくれた初代のおじいちゃんにも、ありがとう…って言いたくなります…。お料理にも積極的に使いたくなります。
 
#107 れもんだにのうえん / 橙(だいだい:酸味しっかり香り高いポン酢用)
香りが高く、酸味がしっかりしているので、ポン酢を作るのにとても向いている柑橘です。本来「陳皮」というのはこの橙(だいだい)の皮で作ります。とても納得できるほど香りがいいです。この果汁を炭酸水に一垂らしするだけで、お酒飲んでいる気分になれます。笑。果汁を絞り溜めておきたいくらいです。もちろん、ドレッシングのベースにも最高で、素揚げした根菜をこの果汁で和えてサラダにするともう、最高です!
 
#108 ポム・ド・テール / アクセントサラダMIX
今年最後のリーフMIXになりそうです!今回のパックは、「赤リアスからし菜」「紅法師」「赤高菜」「緑リアスからし菜」「ちりめんからし菜」「わさび菜」「飛鳥あかねカブ」をパックしております。苦味、辛味、旨味、甘味、いろんな個性的な味わいをもった葉が組み合わさって、1袋で充実したサラダが作れます♪
 
#109 ポム・ド・テール / 聖護院カブ
とても久しぶりに挑戦してみました!漬物で有名な「千枚漬け」はこの品種のカブから作られています。既に甘みありますよ!加熱調理すると益々甘みが引き出されます♪聖護院カブにしては小さめサイズかもしれません。でも、緻密さを活かしていただけたらと思います!
 
#110 ポム・ド・テール / 木曽紫カブ
今年も立派に育ってくれました。立派すぎるくらいです。蒔くタイミング、土の状況、周りの環境によって、葉の長さと実の肥り方のバランスが違うので、本当に面白いです。皮の濃い紫と中の白の対比が美しいです。ぜひ皮ごとお楽しみください。ただ、葉を上にして、実の部分の下半分は、筋を感じやすい子がいるかもしれません。その場合は、厚めに皮を剥いてください。そして薄切りのスライスがオススメです。全体としては、生で塩もみか、お好みのコロッとしたカットでソテーや煮込んだりすると、またグッと旨味が引き出されます。葉の部分も一緒に細かくカットして生のまま塩もみしたり、一緒に炒めてパスタにしたり、葉だけ鍋に入れたり、ナムルにしたり、1つのカブで様々に楽しめますので、ぜひ色々とお楽しみください。
 
#111 ポム・ド・テール / 青長大根
大きくても長さ15cm前後のミニ大根で、首の青い部分が半分以上を占める、色が美しい大根です。生ですと辛味が強く、辛味大根としても使われます。お蕎麦やお餅にも◎!!加熱すると甘みと旨味がでてくるタイプです。軽く蒸してからピクルスにするのもオススメです。紅芯大根や白い大根と合わせて使うと、とっても華やかな食卓が作れます♪
 
#112 市川 サツ / 白神セリ(根付き)
「白神クレソン」の隣のエリアですくすく育つ「湧き水セリ」です!せりは根が命。根の部分を綺麗に洗って、根を切り落とすことなく、そのまま調理してください。複雑な味わいと香りがたまりません!秋田の水の清らかさがわかる、とてもとても美しいセリです。コクのある鶏やジビエと、そしてゴボウなんかと「セリ鍋」したら最高ですよ!
 
#113 市川 サツ / 白神本ワサビSS
「白神クレソン」と並んで建つハウスの中で、地面の部分は湧き水が源泉かけ流し温泉のようにダクダクと流れ続ける本当に豊かな環境で育つ「本ワサビ」です。サイズにばらつきがあるので、価格も前後します。こちらはその中でも一番小さいサイズの山葵になります。自然な甘味と香りがとても心地よいです。
 
#114 市川 サツ / 白神本ワサビS以上
上記のSサイズ以上の山葵になります。
 
#115 藤里開発公社 / 白神舞茸(1株で400g前後)
農薬や他の薬品も一切使っておりません。白神山地の町有林から原木を伐採し、ミズナラ9割+山桜1割の黄金比のチップの作成、植菌、採取まで大変丁寧に作られている舞茸です。とても香りが高く、味がよく、日持ちも大変よいです。
 
#116 藤里開発公社 / 白神舞茸(バラ)
上記の舞茸の株からこぼれ落ちてしまった小さな欠片を集めたものですが、パスタソースやリゾットや煮込みや肉ダネに使うならば、ほぐす手間がないので、断然こちらがお得です。炊き込みご飯にも大オススメ!すごくいい出汁が出ます♪
 
#117 太田農園 / 原木生シイタケ
芳醇で旨味の強い原木生シイタケです!少量でもスープに入れると出汁のまとまりを作り出し、野菜とこのシイタケだけで大満足なメニューが作れます。ソテーでも召し上がっていただきたいです!肉厚で歯応えもよく噛みしめるごとに味が出ます。至福の時をお楽しみください!
 
#118 鎌田きのこ / ブラウンマッシュルーム
とにかく人気のマッシュルームです。生でサラダで食べるのも、加熱して食べるのも、どちらもオススメです。炒めると旨味が凝縮されて、香りも高く、本当に味わい深いです。アヒージョにしてもよし、みじん切りにしてオリーブオイルで炒めて水分を飛ばすとそれだけで濃厚なディップにもなり、パスタソースにもなります!
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#119 川越 俊作 / 切り干し大根
一度でも川越さんの大根を料理したことのある方なら、きっと記憶に焼き付いていると思います。あの大根の芸術っぷりを!あの肌ツヤも形も美しく、生でも美味しい大根を、まず農薬も肥料も一切使わずに、毎年当たり前のように育て上げる技術が凄いのですが、その素晴らしい品質の大根を天日で干しているのですから、そりゃぁ美味しいに決まっている!と言いたくなるのがわかると思います。笑。 実際、切り干し大根を、戻さずにそのまま食べてみると、びっくりしますよ!天然の甘味料かな。って思います。それだけでオヤツになるくらいです。ささっと水洗いして、半戻し(10分くらい)で和え物にしたり、サラダにすると、歯ごたえしっかりの中に旨味がうんと凝縮されていて、べらぼうに旨いです。もちろん、その戻し汁はご飯を炊き込んだり、お味噌汁に入れたり、料理に使ってくださいね! しっかり水で戻すときは、必ずその戻し汁で炊いてください。大根の魂が、水にほとんど出きってしまっています!それをもう一度、炊き込んで戻してあげてください。この甘味はどこまでいけるんだろうか、というわけで、試しにこの戻し汁と、お醤油だけで炊いてみたら、まるでちゃんと味醂を使っているかのように甘みがあるんですよー!時間をおくとさらにじわじわじわ〜っと、滋味深い味が、夢にも思わなかったボーナスのように出てきて、ほくそ笑む…そんな川越さんの芸術的な大根が、お日様のエネルギーをさらに蓄えて、パワーアップした魂を、ぜひともお料理に組み込んでいただきたいです。
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#120 シタカラ農園 / さくら豆(薄ピンクがキュート)
インゲン豆の一種で、大豆のような丸い形をした北海道の在来種です。皮が小豆色をしていて煮豆にすると桜色になるところからこの名が付いたとか。農家さんが昔から自家採種で細々と受け継いできた豆で、現在でも数少ない貴重な豆です。茹でてそのまま春色のビーンズサラダにも、ピクルスにもよし。煮込み料理にもスイーツにも♪
 
#121 シタカラ農園 / パンダ豆(柄の可愛さ1番)
在来種のインゲン豆の一種で、白地に黒い斑紋があり、まるで本当に小さなパンダのようなんです。笑。茹であげても紋様は赤茶色になってそのまま残るので、とってもかわいいです。ホクホクしているので塩を振るだけでも美味しいお豆です。
 
#122 シタカラ農園 / 貝豆(クリーミー)
在来種のインゲン豆の一種で、貝殻の斑紋に似ているので「貝殻豆」とも呼ばれています。あっさりしてクリーミーなのが特徴で、オリーブオイルや塩コショウで味付けしてディップやフムスにも向いていますし、さらにマッシュしてポタージュにしてもよし♪
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#123 Pacina / ひよこ豆
イタリアのトスカーナ州で西暦900年代には修道院だったところを曾祖父が屋敷を含む60ヘクタールにも及ぶ地所を購入した、パーチナ4世代目にあたるご夫妻が手掛けるひよこ豆です。 妻のジョバンナさんのお父様は、環境問題やエコシステムについて研究する学者で、Legambiente という環境保護団体の創始者の一人でもありました。かつては普通に行われてきた農業形態の重要性を説き、それをパーチナで実践されてきました。森を残し、多種多様な作物(ブドウやオリーブ様々な穀物など)を数十年という単位で輪作し、休閑地にして、再び畑にする、という膨大な時の流れの中で農業を捉えているのです。これは10000年以上前に修道院ができ、周りを開墾して畑を作った時から全く変わらない考え方で農業を行っているということになるのです。 そんな理想的な実践の中で生まれる穀物類のひとつが、このひよこ豆です。ホクホクの食感と味わいは、水煮缶では到底味わえない醍醐味です。他の国産の乾燥豆と同じく、たっぷりのお水に、しっかり一晩浸し、新しい水に水分量の0.5%の塩を入れ、水から沸かして沸騰したら弱火で30〜40分お好みの固さになるまで茹でてください。 ひよこ豆は茹でてからサラダや煮込みに加えるのはもちろんのこと、潰してフムスにしたり、茹でずに、水に浸し砕いた豆は、素揚げでファラフェルに。乾燥豆の粉はインドでは「ぺサン粉」と呼ばれ、揚げ物やクレープや蒸しパンにも使われる、お料理の幅がとても広い豆です。パーチナのひよこ豆も、いろんなお料理でお役に立てますように。
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#124 イーストファーム / 小麦粉 (ユメシホウ)小袋
製粉日:2020.9.20. イーストファームさんの強力粉の小麦粉です!国産小麦のしかも自然栽培の強力粉は本当に貴重です。今年は去年よりも白く感じます。パン作りにぜひ!麺にもぜひ!この小麦粉で餃子を作っている料理人さんもいらっしゃいます!可能性が膨らむ小麦粉です♪
 
#125 イーストファーム / 全粒粉 (ユメシホウ)小袋
製粉日:2020.9.20. 自然栽培の強力の全粒粉です。今年も粉の味が際立っています!国産小麦のしかも自然栽培の強力粉は本当に貴重です。パン作りにぜひ!粉の味がとても感じられます。塩と水だけでも芳ばしい粉の味が引き立ちます。いろいろなハーモニーを造り出したくなる粉です!
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#126 蒜山耕藝 / ケのしょうゆ
蒜山耕藝の高谷夫妻が丁寧に育てた自然栽培の大豆と自然栽培の小麦100%で仕込まれたお醤油です。なんと二夏を杉樽で熟成されています。時を経て、丸い丸い味わいとなり、大豆の油分まで旨味になっています。とがりがなく、大豆の旨味と甘み、小麦の香ばしさを柔らかく、かつしっかりと体感することができます。旨味が強いながらも優しい味わいなので、素材の風味を上書きすることがなく、繊細な自然栽培の青果にもピッタリで、大変バランスのとりやすいお醤油です。 洋食ではあまり使うことがないかもしれませんが、日本の旨味を洋食に取り入れ、活かしたくなる存在のお醤油です。ぜひぜひ一度手にとっていただきたいです。サラダにもひと垂らし、蒸し野菜にもひと垂らし、焼き野菜にもひと垂らし、ポワレにもひと垂らし、お肉にも、卵にも、パスタにも、もちろんご飯にも…♪無限に広がる用途があります。それだけで癒やされます。癒やしの食事が料理人さん自身の手元にもありますように。
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#127 梶田商店 / こいくちしょうゆ「巽晃」
賞味期限 2021.10.11 添加物だらけで造られる既存の醤油造りに納得がいかず、真っ向から異を唱え、少しずつ周りの人を動かして今に至る、熱い蔵人である梶田さん。その梶田さんが想いを一つにした仲間と一緒に、愛媛県で天然醸造される丸大豆の醤油です。 「巽晃」は「たつみひかり」と読みます。こちらのお醤油は、原材料の大豆も、小麦も、100%無農薬・無化学肥料栽培で育てられてた愛媛県産のものだけで造られています。愛情の賜物の穀物から出来上がったお醤油は、とても香りが高いのが特徴です。こいくちしょうゆとしては色味が薄く感じますが、それとは裏腹に、味わいは旨味がしっかりとあって、香りの華やかさがさらに際立ちます。 蒜山耕藝さんの「ケのしょうゆ」と比べると、さらに軽やかさがあって、ポム・ド・テールで扱う青果とやはり相性がいいです。この香りの高さを感じるには、温かいお料理に最後に垂らしたり、淡泊なお刺身や生物、生野菜等に使うのがとてもオススメです。卵かけご飯にも最高です。
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#128 梶田商店 / うすくちしょうゆ「巽」
賞味期限 2022.5.18 「巽」は「たつみ」と読みます。こちらのお醤油は、原材料の大豆も、小麦も、100%愛媛県産のものだけで造られています。うすくちしょうゆというと、色が薄く塩っ辛いイメージがありますが、梶田商店さんの「巽」は「こいくちしょうゆの味わいに、色を淡くしたお醤油」を意識して造られています。お醤油の味わいをしっかりと感じられる淡口醤油です。 ポム・ド・テールで取り扱うお醤油の中では一番気軽に使えて、幅広いお料理に使えます。色味も一番淡いので、加熱調理に使っても、素材を活かした味わいと彩りを表現できます。お出汁の味を整えるにも、最高の相棒です。青果ともやはり相性がいいです。日常の調味料を変えるなら、お醤油から、がオススメです!
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#129 Arianna Occhipinti / アリアンナ ケッパーの塩漬け(250g)
イタリアの南島、シチリアでワインを造るアリアンナ オッキピンティが、アフリカの方が近いくらいの位置にあるパンテレリア島の岩だらけのイブレオ山脈で出逢ったとても希少な野生種のケッパーの塩漬けです。とにかく特徴的なのが塩の結晶が付かないこと。そのくらい塩を抑えて作られているのです。塩抜きは全く必要ありません。塩の代わりに使え、さらに旨味と香りまでプラスしてくれる、むしろ醤油的な存在です。ただただ、細かく刻んで和えるだけで、茹でたり蒸したり加熱した野菜だけでなく、生のお野菜も手間暇掛けたようなご馳走になります!美味しいオリーブオイルがあば尚良し!オリーブオイルと一緒にミキサーにかけてソースとして使うのも最高です!魚介類だけでなく、お野菜との相性にとにかく驚いてみて欲しい!ぜひぜひ試してみて欲しいです!賞味期限2021.5.31
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#130 Arianna Occhipinti / オーリオ ゲータ 2019(500ml)
賞味期限2021.5.31 イタリア南部に位置する地中海最大の島シチリア島で生まれたオリーブオイルです。 作り手は、アリアンナ オッキピンティ。シチリアを代表する生産者COS(コス)のオーナーの一人、ジュストの姪っ子であるアリアンナ オッキピンティは、ミラノの醸造学校卒業後、生まれ故郷であるヴィットーリアに2haの畑を購入し、2004ヴィンテージからワイン生産を始めました。その彼女が、元々、ブドウ畑以外に「16haのオリーブ畑」も所有しているというのですから、日本の感覚で言うとぶったまげます。 こちらはノッチェラーラ種で、平均樹齢80年、一部100年を優に超える樹もあると言われています。アリアンナ オッキピンティは、元々あった農業の姿を取り戻したいという思いと、自分が食べたいものを作って、その余剰分を売れたら、こんなに素敵なことってないと思う!という思いで、ワイン以外の食に関しても積極的に活動し、素晴らしい食品を多数届けてくれています。 このオリーブオイルは、アリアンナ オッキピンティの祖母アルゲリータさんの愛称“ゲータ”から命名されています。コールドプレス製法のエクストラヴァージンオリーブオイルで、有機栽培、ノンフィルター。滑らかなコクがあり、フルーティーな青さとのバランスがよく、料理を選ばない使いやすさがあります。
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#131 Pacina / パーチナ オリーブオイル2019(500ml)
賞味期限2021.7.20 イタリアのトスカーナ州で西暦900年代には修道院だったところを曾祖父が屋敷を含む60ヘクタールにも及ぶ地所を購入した、パーチナ4世代目にあたるご夫妻が手掛けるオリーブオイルです。 妻のジョバンナさんのお父様は、環境問題やエコシステムについて研究する学者で、Legambiente という環境保護団体の創始者の一人でもありました。かつては普通に行われてきた農業形態の重要性を説き、それをパーチナで実践されてきました。森を残し、多種多様な作物(ブドウやオリーブ様々な穀物など)を数十年という単位で輪作し、休閑地にして、再び畑にする、という膨大な時の流れの中で農業を捉えているのです。これは10000年以上前に修道院ができ、周りを開墾して畑を作った時から全く変わらない考え方で農業を行っているということになるのです。 そんな理想的な実践の中で生まれるもののひとつが、このオリーブオイルです。品種はフラントイオ、レッチーノ、モライオーロの3品種。香りがフレッシュでベジタブル感があり、辛味もしっかりで主張のあるオイルです。けれどこのオイルが豆と出逢うと声を上げたくなるほどの相性なんです。豆がぴったりなこの季節に是非とも一緒に味わっていただきたいオリーブオイルです!こちらは500ml入瓶となります。≈
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#132 La Collina / ラ コッリーナ 裏漉しトマトピューレ
賞味期限2023.12.31   1975年に12人のメンバーによって、社会生活を共に送っていく大きな“家族”を形成すべく創設された農業協同組合です。200ヘクタール以上の広大な土地を所有し、畑ではバイオダイナミクス農法を実践、堆肥なども自家生産し、野菜や果物を生産しています。そしてそれらを使い品質の高いトマトソース、パスタ、ワインなどを生産しています。こちらの瓶詰めは、イタリアの有機栽培作物認証機関B.A.C(BIO AGRI CERT)の厳しい基準をクリアした完熟トマトと塩だけで作られた裏漉しトマトピューレです。日本で流通されない時期にもどうしても欲しくなる野菜の1つがトマトだったりします。これは飲食店さんでも、ご家庭でも本当に助かる一品だと思います!
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2020-12-24 | Posted in 野菜リストNo Comments » 

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