野菜リスト

2021年9月4週目の野菜リスト

栗山栗山葡萄ナツハゼ

今日はちょうど秋分で、素晴らしいお天気でしたね。青空の下で稲刈りを待つ田んぼも、ほとんどが黄金色となり、さらに田んぼの畦道に咲く真っ赤な「彼岸花」が目が覚める様に美しくて、青黃赤のコントラストが非日常に感じるほどでした。名前の通りに、お彼岸週間に合わせて満開になる彼岸花の姿には、心奪われます。

秋深まる中、それぞれが秋らしいのに、一緒に写真に収められるタイミングは一瞬しかないので、今日はこちらの写真となりました。個人のお客様には中々勝手に組むことが難しい青果たちで恐縮です。茎の付いた粒は、秋田の山で熊と競争しながら河田展安さんが収穫してくださる「山葡萄」。左上の小さな栗は、縄文時代から食用されてきたと言われる野生の「山栗」。栗と栗の間を川のように転がる黒光りの粒は、和製ブルーベリーとも呼ばれる野生の木の実「ナツハゼ」。右下にどっしりと鎮座する、立派な栗は愛媛県のかめおか夫婦から届く、心を込めて育てられている「栗」です。もし、個人のお客様でも、興味のある方がいらしたら、ぜひメッセージくださいね!

昨年は亀岡さんの栗と山葡萄だけでしか撮れなかったのですが、今年はにぎやかに揃えることができて嬉しいです。亀岡さんの栗のオーラがすごくて、じっと見つめていたくなるんです。笑。そうして見つめていたら、このバックに敷いているKeicondoさんの陶器の作品が栗のザラザラした「座」の部分と重なって見えてきて…今度からこのお皿を「栗皿」と呼ぶことに今日決めました。笑。栗は0度近くで保管するとデンプンが糖化してさらに美味しくなるので、2℃設定の業務用冷蔵庫で後数日保管してから仕込みをしたいと思います。栗ご飯も、シーズンのうちに一度は食べたいですよね〜。

それぞれ詳細をリストにも掲載しているので、ご興味のある方はぜひご一読くださいませ。#80 山葡萄、#85 山栗、#81 ナツハゼ、#75 栗、です!

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#1 里山れんこん / 蓮根
湧き水が豊富な千葉県の佐倉市で、竜田藍子さんが、なんと長年使われなくなった谷津田(やつだ:谷地にある田んぼのことで、昔は大切な水源地とされていました)を開墾するところから始められたという、思い入れの大変強い蓮根畑で育てられています。湧き水が豊富なことから、生き物がたくさんいて、メダカ、カエル、オタマジャクシ、ゲンゴロウ、ホタル、ザリガニ、タニシ、ヘビや様々な鳥が野生でいるのです。この中には、人間からみれば蓮根を食べてしまう「害虫」と呼ばれる生き物もいますが、それらを捕食する「益虫」と呼ばれる生き物もたくさんいて、山々と木々にぐるりと囲まれ、たくさんの命が循環する、多様な環境の中で蓮根が育っています。 もちろん無農薬、そして蓮根栽培では一般的には大量に使われる肥料も、一切使われていません。無漂白なので、皮は薄茶色くはなりますが、中はとても美しく、品質的には最高です!柔らかくて、皮ごと食べて美味しい蓮根です。節の部分には通常食べる部分の何倍もの栄養があっても、筋張っていたりして食べにくいことが多いですが、里山れんこんさんの蓮根は、節まで美味です。 軽く茹でて酢蓮などではシャキシャキが心地よく、キンピラの様に炒めると、シャキシャキとモチモチが同居して、しっかり素揚げするとモチモチを通り越してホックホクの芋のようになり、料理によって、その七変化ぶりがとても面白いです。すりおろして蓮根モチもモチモチで最高です!
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#2 サンズファーム / 南瓜
これまで毎年育てていらした「ほっこり」から品種を変更されました。まだ新品種のようで、品番が名前なので、サンズさんの南瓜って呼びましょう。笑。1個あたり3kgほどにも育つことがあるようです。ものすごく立派です。サンズファームさんの南瓜もかなり味わいがのってきました!蒸しても甘みをしっかり感じられます。相変わらず素揚げしたり、オーブンで焼いたりもオススメです。昨日の試食会では、蒸してからクミンシードをテンパリングさせたオイルを掛けたサラダにしましたら、とっても美味しかったです!
 
#3 水輪ナチュラルファーム / 島村いんげん(平さや)自家採種
7年も種採りを継続されていて、とても大切に育てられている品種です。茹で時間は1分ほどが目安です。シャッキリとした歯ごたえと自然な甘みが心地よいです。彩りにも最高です!
 
#4 水輪ナチュラルファーム / ナス(黒小町)
千両茄子のように長卵型の品種です。真黒ナスに負けないくらい美味しいです!焼きナスにするとトロリとするタイプで、香りも甘みもしっかり楽しめます!皮を垂直に断つようにスライスすれば、(薄めの輪切りやイチョウ切りなどで)生で塩もみしても、美味しくいただけます!しっとりしていて風味もしっかりです。エグミはまるでありません。ソテーしたり、炒める時は、皮が厚めなので、輪切りや斜め切りがオススメです
 
#5 水輪ナチュラルファーム / ミニトマト(アイコ)
皮がちょっと厚めで、口に残りやすいかもしれません。でもそこに旨味があります。清々しい高原の風を感じるような澄み切った果汁のミニトマトです。トマトの風味もあって生で充分美味しいです。軽く加熱してあげると、さらに美味しくなります!
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#6 水輪ナチュラルファーム / スイートコーン(おひさまコーン88)
流石!と叫びたいくらいの味わいです。髪の毛のような細い「絹糸(けんし)」が茶色く枯れてきたら成熟の合図。中の粒が、無農薬で、どうしてこんなに美しく育つことができるんだい?と聴きたくなるほど、美しいです。 思わず粒をそのまま口に含むと、生でも甘くて、そのまま食べ進んでしまいたいくらいですが、そこはちょっと、ぐっと我慢して欲しい!オススメは、皮つきのまま、両先端をギリギリカットして、ちょうど入るくらい大きい鍋がある方は、そのまま水から一緒に火にかけて、蒸してみて欲しいです。とてもこのサイズの鍋はない、というときは、真っ二つにカットしても大丈夫です。蒸し器が無いときは、鍋の中に小皿を入れて浮かせてあげるといいです。 中火の強めくらいにかけて、じっくりゆっくり蒸気が上がるのを待ちます。水が沸騰したら、そこから15分〜20分ほどかけてしっかり熱を入れます。するとどうでしょう!魔法がかかったようにさらに甘みは増し、コクが生まれ、何もつけなくても、そのままでバターコーンのような味わいです。この味わいを知ってしまうと、生食がもったいなく感じるのですよ!美味しさには、ある程度の時間が必要です。でも蒸し器なら、茹でるよりも早く、蒸気が上がれば弱火にして、タイマーをかけておけるので、楽ちんですよね?この時間をかけるべきところと、楽できること、が混在しているのが、調理の面白いところ♪ ポイントは、水から一緒に火にかけてゆっくり蒸気を上げることと、トウモロコシは鮮度が落ちやすいので、できる限り冷たい温度で保管して、できる限り早めに蒸してしまうこと。この体験、皆さんに味わって欲しいのですよねー!
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#7 水輪ナチュラルファーム / ピーマン(伊勢)
「伊勢」という固定種のピーマンです。小振りですが、苦みがなく、とても食べやすいピーマンです。果実の部分はほんとうに食べやすいですが、種に若干苦みを感じるかもしれません。丁寧に種をとることをおすすめします♪
 
#8 サンズファーム / サツマイモ(紅東・SML)
洋風なお菓子のようにホックリホクホクです。油で揚げたり、じっくりオーブンで焼いたりがオススメです。じんわり火を通すと甘みが引き出されますよー!
 
#9 ソヤ畦畑(うねはた) / ベルピーマン
一つの辺が4〜5cmくらいの三つ葉のクローバーをポコポコふっくらさせたようなUFO形の小型のピーマンです。香り高く大変美味しいです!加熱調理をオススメします。このサイズ感が素晴らしく、ヘタだけカットして、そのままスープやカレーにポトン、として煮込むと本当に美味しいです!かじった時に小籠包かのように野菜出汁がじゅわっと口の中で溢れます。そのまま丸ごと素揚げして、揚げ浸しや、野菜たっぷりの「酢豚」的なお料理にしてもとっても美味しいです!ぜひ試していただきたい!
 
#10 ソヤ畦畑(うねはた) / 万願寺とうがらし
焼いた時の香りはピカイチです。。煮込むときも、焼いてから煮込むのが断然オススメです。やっぱり香ばしさが引き立てるのか、甘みが良く出るんですよね。元々は京野菜として有名な万願寺とうがらしですが、岐阜の気候や土にも大変向いているように見られます。関東で育てると自然栽培でも背が高くなって強風で倒れやすいほどになってしまうのですが、岐阜でのそれは背が低く抑えられ、かつたわわに実がなり、とても立派に育ちます。今年はどんな風に育ったのかな〜。食べながら、思いを馳せたいと思います。
 
#11 ソヤ畦畑(うねはた) / 完熟赤万願寺とうがらし
万願寺とうがらしを完熟させると真っ赤になり、甘みが増します。焼くと甘酸っぱくなり、本当に美味しいです。焼くだけでごちそうです。ただ、ごくたまーにワタの部分と種に辛味がある時があります。ロシアンルーレットの様でごめんなさい。。。
 
#12 トマトファーム飛騨 / ミニトマトMIX
今年もやってきました!藤本さんのミニトマト!ミニと呼ぶことを憚られるくらいに立派に育っています!MIXの品種は次の通りです。赤の丸い「ピンクミニ」、赤の細長い「リコアカ」、黄色い「カロキー」、オレンジの「ルビーオレンジ」の4品種です。どれもそれぞれに味わいが異なり、かつ香りも旨味もあって、ちゃんと美味しいです。それぞに特徴があるので面白いですよ。皮がプリップリで厚めですが、カットしてぜひご活用ください。彩りも華やかで、サラダが楽しくなりますよ♪ピーマン類や玉ねぎの細切りと合わせてサルサを作るにも最高です!
 
#13 シタカラ農園 / ジャガイモ(ワセシロ)サイズMIX
今年もジャガイモ難民を救済してくださるようなタイミングでジャガイモが届きました!農園主の勝水さんがフライドポテトに最高で油との相性が素晴らしい!と言われる「ワセシロ」というジャガイモです。今年は一際香りが高く感じます!ホクホク系のジャガイモですが、細胞がきめ細かい為か、とてもなめらかに感じます。煮込んでも、フライでも、存在感ありますよ!肉色は白いです。じつはピュレにも最高なんですよ!スライスしたジャガイモを厚手の鍋でヒタヒタの水と一緒に加熱して、柔らかくなってきたら、加熱しながら鍋の中でトントン木べらで崩し、さらに鍋の中のまま、マッシャーで潰しあげれば、あっという間に滑らかなジャガイモのピュレの出来上がり!これは、もしジャガイモ好きなフランス人が集まる、フランスのマルシェで並んでいたとしても、「ピュレ向き」として販売されるだろうな!というほど向いています。胸を張ってオススメします!新じゃがなので、皮は薄いです!フライなどにする場合はぜひ皮ごとどうぞ!
 
#14 シタカラ農園 / ジャガイモ(メークイン)サイズMIX
言わずと知れたしっとり系ジャガイモで、千切りでジャガイモのガレットや、サラダ、炒めものに大変向いています。ゴロゴロカットの煮込みにも、荷崩れしにくいので重宝します。そろそろスープ系も作りたくなりますね。
 
#15 シタカラ農園 / ジャガイモ(ノーザンルビー)サイズMIX
中までピンク色の美しい「ノーザンルビー」というジャガイモです。アントシアニンを多く含み、調理後も色が落ちずに、きれいなピンク色のまま仕上がります。基本的にはメークイン寄りのジャガイモですが、何故か自然栽培だとホクホク感も少し出てきます。茹でたり、蒸したり、煮たり、焼いたり、揚げたり…この色味は加熱しても損なわれないので、色味を活かしてとても面白い演出ができそうです。この色味を最大限に活かしたい時は、焼いたり揚げたりよりも、茹でたり蒸したりがオススメです。ミルクと合わせて薄ピンク色のポタージュ、薄ピンク色のポテトサラダも可愛いですね。
 
#16 佐々木ファーム / トレビス
巻きがしっかりしたトレビスです。すごい密度です。そしてしっかりほろ苦く存在感があります。サラダの彩り役だけでなく、軽く焼き付けたり千切りにして使うのもオススメ♪ほろ苦さがアクセントになりますよ。果物と合わせるのもいいですね♪
 
#17 佐々木ファーム / トレビスB
上記のいびつな玉をセットにしています。
 
#18 佐々木ファーム / 寒玉キャベツ
今年は天候の影響もあってか、佐々木ファームさんにしては、ゆる巻きに感じます。それでも一枚ごとの細胞密度には、やはりな。という納得感です。このキャベツ、じつは貯蔵されてから出荷されています!キャベツは収穫したての最初は、ピリッと辛さが来るのですが、熟成により、だんだんそれがまろやかな甘さに変わっていくのです。とはいえ、その長期間の貯蔵に耐えるということ自体が、まず、そのキャベツにものすごいエネルギーを感じるわけです!しかも、貯蔵に耐えた上で、さらにしっかりと美味しくなる、というところに、佐々木ファームさんの「キャベツ」が持つ、ポテンシャルを無限に感じるのです。 エネルギーをみちみちに閉じ込めたかのようなキャベツは、生でそのまま食べても香りとミルキーさがあって、甘みを感じられます。加熱するともう、そのエネルギーが溢れんばかりに伝わってきて、キャベツが喋ってる!って思います。半生くらいの茹でキャベツ絶品です!パスタにも最高です!貯蔵キャベツなので、見た目が良いわけではなく、外側は傷があったりすることもありますが、1枚剥いでいただければ、問題なく料理していただけると思います。キャベツと対話していただきたいです。
 
#19 佐々木ファーム / 紫キャベツ
普通のキャベツに比べると味わいは控えめです。ですが、やはりエグミなく、生でそのまま食べても本当に食べ易いです!ものすごい色素をもったキャベツです。酸味を加えるとさらに鮮やかな色素が出ます!彩りに様々にお使いいただけますよ!酢漬けもオススメです!乳酸発酵させても最高にキュート!
 
#20 佐々木ファーム / ケール(100g)
佐々木ファームさんのケールはしなやかで、柔らかさもあり、細胞がぎゅぎゅっと詰まった印象です。焼き付けるように焦げ目が付くまでソテーしたり、オーブンで200℃くらいで15分くらい焼いてチップスにすると、とっても味が濃いです!ケールのコクは添え野菜にピッタリです。もちろん、生食もいけます!
 
#21 佐々木ファーム / カーボロネロ(100g)
イタリアではよく食べられる葉キャベツです。ビタミンやミネラルが野菜の中でもトップクラスで高いとされ、抗酸化力のある野菜としても有名です。ケールの仲間でもありますが、葉が他のケールよりも硬いので、サラダよりは加熱調理で本領発揮するタイプです。繊維がより強そうな時は、細かくカットするのがオススメです。炒めたり、蒸し煮したり、煮込んだり、が向いています。加熱すると甘みや旨味が出るので、パスタにまとわせたり、吸わせたり、豆類や他のお野菜と共にスープにも最高です。コクがでるので、冷製にしても美味しそう。
 
#22 佐々木ファーム / バターナッツ
南瓜といえばの品種です!じっくり炒めてからポタージュにしたり、縦に半割にしてから窪みにお好みのハーブやスパイス、キノコやマリネした具材を詰めてじっくりオーブン焼きにもオススメ。なめらかな質感なので、しっとりマッシュにも!
 
#23 佐々木ファーム / ズッキーニ(緑・キロ売り)サイズMIX
今年も太鼓判の美味しさです!流石!って叫びたくなるほど!濃密な佐々木ファームさんのズッキーニ。ソテーするだけで、詰まった味わいです。甘みも香りも旨味もやっぱりピカイチ。是非!一人でも多くの方に体験していただきたいです♪香りがあることが、とにかく印象的です。
 
#24 佐々木ファーム / ズッキーニ(緑・単品)L/約300g
上記のLサイズで、1本約300gです。
 
#25 佐々木ファーム / ズッキーニ(緑・単品)M/約140〜180g
上記のMサイズで、1本約120〜150gです。
 
#26 佐々木ファーム / ミニトマト カラーMIX
カラフルで、時にミニとは呼べないくらい大きなサイズの子も混在した、とてもキュートなトマトMIXです。佐々木ファームさんのトマトは比較的追熟を要する具合で摘み取られますが、それでも香りが豊かなので、本当に毎年驚きます。今年も余韻が長いです!皮が厚めですが、そのままが好き。
 
#27 佐々木ファーム / ミディトマト 赤
柔らかな甘味と、旨味をちゃんと感じます。酸味もちゃんとあるので、生で刻んで和えても存在感あるサラダになります。加熱するとステキなソースに!
 
#28 佐々木ファーム / 人参(オレンジ)A
雪の下で越冬し、雪解け水をたっぷりと吸った瑞々しい、生でいただくのに最高の人参です!どこから生まれてきたのかと問いてみたくなるほど土臭さがなく、清らかな味わいです。パリッとした歯ざわりも心地よいです。繊細な甘みを感じて欲しいです。
 
#29 佐々木ファーム / 人参(オレンジ)B
上記のB品になります。味わいには変わりありません!ぜひとも有効活用していただきたいです!
 
#30 佐々木ファーム / ビーツ(デトロイト)A
今年も素晴らしい出来です!ビーツらしい真っ赤な品種です。このビーツの色素はいつも驚かされます。色を活かした料理に様々に使っていただきたいです!蒸し焼きでじっくり火を入れると香りを存分に楽しめ、甘みもぐんと出て、とてもお気に入りです。一晩、マリネ液に漬け込むとまた味わいが変わって美味です。佐々木ファームさんのビーツはエグミもなく、本当に生食でも美味しいです。
 
#31 佐々木ファーム / ビーツ(デトロイト)B
上記のB品です。
 
#32 佐々木ファーム / ビーツ(キオッジャ)A
実は真っ赤なデトロイトよりも風味も甘みも強いです。切り口が年輪のようにシマがあるので、この美しさを活かすのに生で食べたくなりますが、生だと甘みと香りを強烈に感じられ、それと同時にアクも強く感じます。下処理が必要です。丸ごと火を入れると全体がピンク色に染まり、模様が薄まりますが可愛らしいです。デトロイトのように他まで赤に染めることもないので、とても使い易いです。独特な風味をお楽しみいただけます。
 
#33 佐々木ファーム / ビーツ(キオッジャ)B
カットのあるB品です。実は真っ赤なデトロイトよりも風味も甘みも強いです。切り口が年輪のようにシマがあるので、この美しさを活かすのに生で食べたくなりますが、生だと甘みと香りを強烈に感じられ、それと同時にアクも強く感じます。下処理が必要です。丸ごと火を入れると全体がピンク色に染まり、模様が薄まりますが可愛らしいです。デトロイトのように他まで赤に染めることもないので、とても使い易いです。独特な風味をお楽しみいただけます。
 
#34 佐々木ファーム / 赤タマネギ(小玉)
小玉でキュッとしまって、深いワインレッドが印象的です。水に軽くさらさなくても、ほどよい辛味ですが、カットしてしばらく置いておくと、辛味が大変穏やかになります。色合いがきっとお役に立てるあと思います
 
#35 健康工房 / イタリアンパセリ
青々と美しいイタリアンパセリです!コリアンダーと大変似ているので、混同注意です!茎まで柔らかく、とても使い易いです。パセリほど強くはないけれど、清涼感のある香りがあらゆる彩りによく使われます。煮込みに最後に入れると旨味もグンとアップする、魔法のようなハーブです。ソースにもぜひ♪
 
#36 健康工房 / パセリ
茎の部分も柔らかいので丸ごとみじん切りにしたり、ミキサーにかけて使えます。パセリの栽培は以外と難しく、農家さんでも自家用に栽培するのを躊躇されたりするハーブなんです。今年は増量してのお届けです。存分にご活用ください!
 
#37 健康工房 / スイートバジル
夏のハーブの代名詞のような存在です。こちらも夏気分高まりますね!初物の香りの演出にぜひ。
 
#38 健康工房 / 青しそ 15枚入
やはりシソの中では王様の青シソです。香りを存分に堪能してください!夏気分盛り上がってください!
 
#39 健康工房 / 赤しそ 15枚入
緑の大葉と全く違い、シソの香りは弱いです。そのまま生で使うのはオススメできません。苦みがあるので、軽く塩で揉んでからアクを出すのがポイントです。酢酸と出逢うととても綺麗な色を出してくれます。白いカブなどと一緒に漬け込むと染まってくれそうです。
 
#40 健康工房 / えごま 15枚入
シソのようでありながら、ミントのような爽快感とゴマのような香ばしさがあり、強烈な芳香のあるハーブのような存在です。醤油漬けにされたり、キムチにされるのが一般的ですが、この存在感は上手く使うととても面白いと思います!
 
#41 健康工房 / サラダMIXセット
色んなサラダ用葉物が1kgにまとめられたお得なセットです。ルッコラは高く香り、からし菜はも柔らかく風味も素晴らしく、春菊はいつも通りにミネラル感のある味わいです。どれもバランス良く育っていることがよく伝わります。柔らかな質感ですが、その分とても食べやすいとお思います!
 
#42 健康工房 / サラダMIXセット
上記の500g入パックです!
 
#43 健康工房 / サニーレタス
葉物不足の今、本当にありがたい存在です!レタスは真夏の佐々木ファームさんのサイズよりちょっと小振りにはなりますが、お役に立てましたら嬉しいです。柔らかな質感でとても食べやすいです。
 
#44 健康工房 / リーフレタス
上記と同じく、葉物不足の今、本当にありがたい存在です!真夏の佐々木ファームさんのサイズよりちょっと小振りにはなりますが、お役に立てましたら嬉しいです。サラダーのベースにたっぷりどうぞ!
 
#45 健康工房 / サラダ春菊(200g)
噛みしめるとただそれだけで塩味を感じるほど!ミネラルを感じるような味わいがじわじわきます。ナッツのようなコクと甘みまであって、サラダに生食で、とても奥深い味わいを作ってくれます。これは驚いてもらえるはず!必ず生で食べて欲しい春菊です。
 
#46 健康工房 / ルッコラ
辛味も風味もしっかりあります!ルッコラの香りを最大限に感じたい時は、他の葉物と合わせて使うより、単体で油も使わずに召し上がっていただきたいです!
 
#47 健康工房 / 小松菜(200g)
健康工房さんの小松菜は有機栽培なのですが、それを疑いたくなるほど細胞密度がキュッと締まっていて、歯ごたえがしっかりしています。健康工房さんが作り出すバランスを感じます。今年もバランス良く育っていて、生食でも茎から葉までとっても美味しくいただけます!茎はシャキシャキ瑞々しく、かつ味わいが濃く、葉はフサフサ感を感じるほど肉厚で、とても食べごたえがあります!もちろん、加熱調理もオススメです!
 
#48 中西農園 / 泥つき人参A
中西さんの「人参」は圧倒的な存在感を持っています。生でかじっても、一口でその凄さがわかりますよ!そのまんまで、こんなにバランスのいい人参って、結構珍しいです。今年も安定した美味しさでウットリです!スティックですと、パリッとした食感です。人参の千切りサラダ「ラペ」にしても最高です。生でもとても綺麗な甘みと香りがあります!もちろん、加熱調理にも向いていて、いろんなお野菜と煮込んでも、ハッとされます。笑。今食べているものは、何だろう?って顔されます。笑。いつものカレーが、別の味になる体験していただきたい!オリーブオイルを掛けて、オーブンで焼いただけでも、ご馳走です!出汁をとったり、旨味のベースを作るときの代表野菜でもありますね。いい仕事してくれますよー!
 
#49 中西農園 / 泥つき人参2L
上記の2Lサイズになります!
 
#50 中西農園 / 泥つき人参B
上記のB品になります。味わいには変わり有りません。
 
#51 瀬野 雅人 / タマネギMS(ピルシー)
今年の北海道は極度の干ばつにより、ただでさえ難しい無肥料のタマネギの栽培が、ことさら難しかったようです。こうして小さくても、今年も瀬野さんのタマネギを迎えられて嬉しいです。とても緻密なタマネギです。ゆっくり加熱してください!
 
#52 福澤農園 / セロリ・バラ (自家採種)
まるでハーブのように強烈に香るセロリです。ハーブ以上かもしれません。野性的な香りに料理したくなるワクワクも高まります。外側のセロリは繊維が強いので、みじん切りにしてしまうか、スープのベースとしてクッタクタになるまで煮込んでみてください。ものすごい出汁がとれます!お肉を焼く時にハーブの替わりに香りを出して使っても美味しいですよー!みじん切りをひき肉に混ぜて餡にしても美味です。内側の柔らかいセロリはぜひ生でかじってみてください。ただそれだけで旨味を感じるはず。ピクルスにしても最高です!みなさんの健康を願って少数の野菜BOXにも組ませていただきました!
 
#53 福澤農園 / 長ネギA (自家採種・秋陽)
自家採種15年という情熱の賜物です!香りと、加熱した時の甘みがたまりません!生で薬味にも素晴らしいですし、焼くだけで絶品です!じっくり加熱してネギ油にも最高です!いろんな食材と炒めても、ネギの存在を存分に感じるほど、旨味を作り出してくれます。
 
#54 福澤農園 / 長ネギB (自家採種・秋陽)
上記のちょっと細めや歪みのあるB品です。味わいには全く問題ございません。
 
#55 福澤農園 / サヤインゲン (自家採種)
肌のハリが素晴らしいインゲンです。茹ですぎにご注意ください。豆の甘みと鞘の香りがたまりません。逆にクタクタに煮ても美味しそうです!
 
#56 福澤農園 / 青大豆枝豆 (自家採種)
黒大豆枝豆の存在感には至らないかもしれませんが、とても上品な旨味がある小粒の枝豆です。黄大豆よりも深い緑色の粒が美しいです。ヘソの部分や、鞘の外側が黒ずんで見える子がいますが、それもまた美味しい証拠だと思っていただけたらと思います。なにより、無農薬で育てて、ここまで美しい粒を揃えていただけるところが、本当に驚異です!プロの仕事の枝豆となっております。加熱はぜひ7分ほどで。その後、粗熱がとれて、さらに完全に温度が下がってからが食べ時です。
 
#57 トップエムファーム / タマネギ サイズMIX
今期は大干ばつの影響で有機栽培であっても、サイズが小振りです。生食には向きません。加熱調理するととても綺麗な甘みが堪能できます!お料理のあらゆるベース作りにお役立てください。
 
#58 木寺 寛 / 山わさび(自家採種)
ホースラディッシュとも呼ばれる西洋わさびです。すりおろしてそのまま薬味に使ったり、すりおろしたものや、みじん切りにしたものをドレッシングにしたり、醤油に漬けて調味料として使ったり、ディップの隠し味にも使えます。辛味を楽しむアイテムとして、重宝します!木寺さんのホースラディッシュは辛味だけでなく、甘みもあって、本当に味わい深いのだなと、改めて最近納得しています!保存方法は、乾燥を嫌うので、紙袋に包んだ上で、ビニール袋に入れ、涼しいところか、冷蔵室へ。洗ってからそのまま冷凍してもOKです。凍ったまますりおろすことができます。多少干からびてしまった場合は、切り口を少しスライスしてからまるごと水に漬けると戻るそうです。すごい生命力ですね!貯蔵がきく素材なので、最後まで使いきっていただければ嬉しいです。
 
#59 山西農園 / ゆり根2〜3LB
山西さんが丁寧に貯蔵してデンプンを糖化して甘みを引き出した、料理人さんたちに大人気の「ゆり根」です!糖度20度もあることがあるとか。とてもほっくり、こっくりとコクがあって、存在感のある食材です。軽く薄らと透明感が出るまで火を通せば特徴が大いに堪能できます。定番の卵とじはもちろんのこと、サラダやスープやパスタの具材としても、お出汁のベースとしても大オススメです!ぜひアイディアで料理に活かしていただきたいです!!
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#60 川越 俊作 / 里芋
宮崎県で自然栽培の先駆者として有名な川越さんは、心から尊敬している農家さんです。 里芋の「石川早生:いしかわわせ」は皮ごと蒸して、ツルッと皮を剥いて「きぬかつぎ」に向く里芋です。泥を落とすために水洗いし、包丁でくるりと一回り中央部分の皮に軽く切り込みを入れて、蒸し器に入れます。竹串や爪楊枝がスッと入るまで、じっくり、とにかくじっくり蒸してください。蒸し上がって粗熱がとれたら、上半分をツルンと皮を剥いてお皿に盛ります。出始めの今時期は、塩よりも味噌系の調味料がおすすめです!ここからドンドン味が乗ってくることでしょう♪じっくり皮ごと素揚げしたり、オーブンで皮ごと焼くのも大オススメです!
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#61 モリンガファーム / モロヘイヤ
夏といえばネバネバ質のお野菜が増えてきますよね!その代表野菜のひとつでもある「モロヘイヤ」。栄養価の高さからも大変人気のあるお野菜です。茎も包丁でストンと素直に切れるところまでは食べられます。さっと茹でていろんなお料理にアレンジできます。そのままお浸しや味噌汁にもいいですし、茹でて叩いてトロロにすれば、そばや麺を和えるのも最高です。このトロロを卵に混ぜ込んでオムレツを作るとフワッフワになるんですよ!お好み焼きに入れても長芋のような役割を果たすのでしょうか!面白いですね♪
 
#62 モリンガファーム / ツルムラサキ
茎から葉を摘み取り、柔らかそうな部分の茎はしっかり見極めてください。包丁を入れるとよくわかります。沖縄のツルムラサキはどうしても茎が筋張りやすいです。しっかり茹でてから、様々な味付けをお試しください。酢醤油でおひたしが定番ですが、麺類の具にしたり、魚介類とも相性がいいです!しっとりと蒸した鶏なんかとも◎。ほうれん草の延長として考えると、下茹でしてからソテーしてみても面白そうですよね!
 
#63 モリンガファーム / 生姜
モリンガさんの生姜は常識を覆すものです。わざとじっくりと畑でねかせてしょうがの成分が凝縮するようにこだわって作られています。少量で仕事する生姜です!とにかくしっかりパンチのある刺激の強い辛みが効いています!細身ですが、是非とも皮ごと使っていただきたいです。そうすると、より一層香り高くお使いいただけます!いろんな生姜を使う料理をしたくなるはず!笑
 
#64 モリンガファーム / 青パパイヤ
一見硬そうな果実ですが、炒めるととても素直に味を含んでくれて、かつ歯ごたえがあって、とてもおもしろい食材です。パパイヤにはタンパク質分解酵素があるためか、肉と一緒に料理をするとお肉が柔らかくなります。
 
#65 モリンガファーム / 丸オクラ
こちらは鞘が丸みのある丸オクラです。五角オクラに比べると、種と外皮の間に隙間が少ない分、密度が高く感じるのが特徴です。首元をくるりと剥く時に、若干筋あるかな?と不安になる子もいるかもしれません。でも、丸オクラは筋張りにくいオクラの品種としても有名で、どうかそのまま沸騰した塩の入ったお湯で全身がキレイなグリーンに変わるまで、30秒ほどささっと茹でてください。揚げたり、焼いたり、炒めたり、でも食べれますが、やっぱりこのヌルヌル感を大切に、茹でたままがそのままで一番美味しいです。お出汁に浸したり、スパイス炒めもアレンジでぜひ♪
 
#66 湧川農園 / 生きくらげ
乾燥きくらげと違って味の含み方が全然違います。炒め物に大オススメです!生なので、そのまま加熱調理するには問題ないのですが、サラダなどで使う時には、「さっと熱湯にくぐらせることが必須です。」料理する前に軽く10分ほど水に漬けておくと、さらにプルプル感アップします!栄養素的には中々他では見ないようなバランスの持ち主(ビタミンDが多く含まれる大変めずらしい食材で、油と一緒に食べると吸収率がアップします)で食物繊維も大変多く、面白い生物に見えてきます。このご時勢にはぴったりの食材かと。もっと仲良くなりたいなと思います。
 
#67 湧川農園 / 冬瓜 1〜1.5kg/個
冬瓜にしては小振りなので、とても扱いやすいと思います。味を含ませて、温菜でも、冷菜でも、どちらにも向くので、こんな気温の変化の激しい季節にありがたいお野菜ですね。冬瓜の繊細な香り、加熱したときのトロンとした食感がたまりません。美味しいお出汁をとりたくなりますね〜〜〜〜。
 
#68 糸数農園 / うりずん豆(四角豆)
沖縄で愛されている島野菜で、沖縄以外の地域では「四角豆:しかくまめ」と呼ばれています。断面は四角く、その四方が伸びて羽のようなヒダが付いている、とても変わった形をしています。さっとゆでてサラダにするのにも向いていて、そのまま炒めたり、揚げたりする料理がよく見られます。火を通してもシャクシャクとした歯ざわりが心地よく、味わいは蛋白でさっぱりしているのですが、その分どんな食材とも合わせやすいです。歯ざわり担当として料理に組み込むには最高の存在です。チャーハンやスープの具にも面白そう♪
 
#69 西里農園 / ゴーヤ
とっても清らかなゴーヤで食べやすいです!ゴーヤはどうしても生で食べるのが好きなんですが、薄いスライスに塩を振っておくだけで、揉む必要もなく、とってもいい塩梅になりますよ。他の瓜科のお野菜と合わせるのもオススメです。柑橘果汁や魚醤とも相性抜群です!
 
#70 西里農園 / 角オクラ
オクラといえば!の五角さんです。断面が美しいです。収穫タイミングを図るのが難しくて、農家さんには敬遠されがちなんですが、素晴らしいバランスで収穫されています!オクラこそは加熱しすぎを避けていただきたい。熱湯に放って箸でくるっとかき混ぜて、オクラの緑色がさっと鮮やかになったら、すぐさまザルに引き上げてくださいね。そのままでごちそう。
 
#71 親川農園 / サイパンレモン
サイパンレモンは、グリーンレモンで収穫されるレモンの代名詞とも言われていますが、少しずつ黄色くなってきます!旨味のある穏やかな酸味と天然とは思えないくらい高い香りは、あなたの身体を癒やしてくれるはずです!皮を削れば素晴らしい香りの素に。
 
#72 新垣農園 / シークヮサー
沖縄では一般的な香酸柑橘の「シークヮサー」です。カットして、焼き物や揚げ物、生モノに、果物やサラダ、お皿での味変にもキュキュッとお手元で絞ってぜひご活用ください♪お料理やサラダには酸味がとても重要です!もし、お料理に使うにはハードルが高い場合、飲み物に絞るのもいいですね♪無農薬なので、皮ごとグラスに入れても安心です。
 
#73 金城農園 / ドラゴンフルーツ赤 (有機無農薬)
レッドドラゴンは色味が強烈で、手もまな板も真っ赤になります。お気をつけください!!味わいは見た目からするととても優しいので、この色味を活かす方向で様々なアイディアが湧くのではと思います。面白いですよー!香りもふわっとエスニックに香り、ほんのり塩味と酸味を加えてあげるとぐっと味が引き締まってサラダにも最高です!マリネサラダとってもオススメです。
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#74 紺野邦男 / 梨 (あきづき)
桃に引き続き、福島県の紺野さんが心を込めて作っている梨です。桃の時にも感じましたが、紺野さんの果物は、本当に後味がスッキリしていて、おかわりしたくなるんです。今回は「あきづき」という品種です。「幸水」よりも「豊水」よりも、さらに瑞々しいです!ですが、豊水よりも歯触りがしっかりあって、今年は何故か幸水よりもさらにザクザク感が際立って感じられます。とても梨らしい梨で、喉の乾きを潤すような、ほんとうに身体に染み込む果物です。 農薬と有機発酵肥料を使っています。無農薬ではありません。ですが、あらゆる可能性を探って果樹の栽培にあたる紺野さんの姿、言葉からは、希望しか感じません。そんな紺野さんの想いが、この梨でも伝われば嬉しいです。届きたてからしっかりと甘いです。冷やしてから食べてみてください。
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#75 かめおか夫婦 / 栗(筑波・紫峰)
栗農家さん、「かめおか夫婦」のお二人です。自然豊かな山間で、農薬も除草剤も使わずに、剪定で樹高を低く整え、陽光を栗の木全体に行き渡らせるように丁寧にバランスをとられています。亀岡さんの栗畑は、栗はもちろんのこと、人間もコロコロ転がりそうなくらいの急傾斜地なんです!木に生っている栗を無理に収穫することはなく、木からぽとりと落ちた完熟した栗のみを収穫されています。なので品種の特定や拾い分けは難しいのですが、栗の選果はものすごく丁寧にされていて、水に浸けて浮かない栗だけを選ばれています。その後、乾燥させながら目を光らせて選果を続け、一粒一粒を目視で選んでいくのです。素晴らしい品質です。ただただ、洗った栗を50分蒸しただけで、ポックリ感としっとり感のバランスがよく、何も付けなくても塩味が入っているかのような、味わい深い栗が楽しめます。いろんな加工をしたくてウズウズします♪
 
#76 ポム・ド・テール / ニンニク
毎年種を採り継いで3代目のニンニクです。肥料を施さなくてもここまで立派にニンニクが生ることに驚いています。今年は定植できなかったので、貴重なニンニクになってしまいそうです。定植の適期を守ること、種を継ぐことの難しさを痛感します。
 
#77 市川 サツ / 白神本ワサビ
「白神クレソン」と並んで建つハウスの中で、地面の部分は湧き水が源泉かけ流し温泉のようにダクダクと流れ続ける本当に豊かな環境で育つ「本ワサビ」です。茎や葉も平安時代から伝わるという「フスベワサビ」にして楽しめます。適度な大きさにカットした葉と茎を蓋付きの瓶に入れ、そこへひたひたになるまで熱湯を注ぎ、粗熱を取りまして、冷蔵庫で一晩寝かせます。するともう最高の薬味になります!いろんな和え物に使えます。まずはこの茎と葉だけでこんなに楽しめるということを知っていただきたいです!笑。根の部分ももちろん、辛味もしっかり、香りも高く、甘味も深く、素晴らしい最高位品質の本ワサビです!
 
#78 加賀谷 優子 / みょうが
今回、注文リスト時よりも価格を下げてお届けしております!秋田の北部はミョウガの名産地でもあります!でも、農薬も肥料も使わずに、こんなに美しく発色と膨らみとハリツヤを持ったミョウガには初めて出逢いました!もう本当に素晴らしいです!プロの仕事だなと感じ入るミョウガです。味わいもとても綺麗で爽やかです!私はこのミョウガの梅酢漬けが大好きで。仕込むのが楽しみです♪
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#79 河田 展安 / ミズこぶ(天然)
ミズ(ウワバミソウ)という秋田県民が一番食べている山菜とも言われる植物の、葉の付け根にできるムカゴのことです。春には茎を食べるのですが、初秋には赤茶色く膨らんだ部分を主に食べます。1本のミズにできるミズコブは、5~6個がせいぜいのようで、量を採るのは結構な作業になります。しかも葉をすべて取り去る作業があって、これがまた大変な手間なのです。そこまで河田さんが処理してくださるので、本当に感謝ばかりです。 サッと茹でると赤茶色から鮮やかな緑に色が変わります。だし醤油やポン酢でおひたしのようにお召し上がりいただくと、手軽に楽しめます。アクやクセがなく、シャキッとした歯ざわりと少しヌメリがあり他にはない、面白い食感です。パスタにしてもとても美味しいですよ〜!
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#80 河田 展安 / 山葡萄(天然)
北秋田で山の幸を採集して暮らす河田さんが、野生の動物と共存しながら採取してくださる「木の実」をお届けできるようになりました!「山葡萄」は黒光するまんまるの粒が美しい野性のブドウです。酸味が心地よい時期ですが、秋色濃厚なソース作りや、ジビエと煮込むのにぜひ!この山葡萄が収穫できるのは、熊との競争なんですよ!熊肉と煮込んでみたい!笑
 
#81 河田 展安 / ナツハゼ(天然)
秋田の方が大好きな山の木の実で、きれいな酸味と、野性的な甘味、ブルーベリーとも違う香りがあり、とても美味です。火を入れると、ブルーベリーよりも、山葡萄よりも、マツブサよりも、ハックルベリーよりも美しい紫色になるのだとか。洋食ではソースに使ったり、形を残して甘さ控えめのジャムやコンポートにして、冷凍して、アイスに練り込んで出したりされているようです。秋田ならではの珍しい使い方は、漬け物やご飯の色付けに使うそうです!紫色の漬け物やご飯が出来るのです。ドライフルーツも美味しいし、ゼリーや寒天にしても美しく、美味しいそうです。
 
#82 河田 展安 / クロモジの枝(20〜30cm5本くらい)
本来なら、低山の収穫しやすい枝の価格なんですが、今回、河田さんのご厚意で、高い山の「クロモジ」を収穫してきてくださいました。この枝を折るだけでも芳香が楽しめると思います。枝そのものが煮出してお茶になるのですが、芳香を活かすのに燻製に使ったり、ウォッカに漬け込んだり、ご飯に炊き込んだり、煮込みに入れたり、料理にもアイディア次第で幅広く活かすことができます。
 
#83 河田 展安 / 鬼胡桃(天然・殻つき)
山の中で育つ野生の胡桃です。この硬い殻を割る時は、一晩水に浸けてから、フライパンで殻ごと炒って、つなぎ目がほんのり割れてきたら、そこにマイナスドライバー等を差し込んで、ゆっくり割ると、力も使わずに綺麗にわれます!あとは竹串などで中の実を取り出してください。どうしても造りが複雑なので、綺麗な形で取り出すことは難しいです。
 
#84 河田 展安 / 鬼胡桃(天然・むきみ)
山の中で育つ野生の胡桃です。この鬼胡桃を、丁寧に手作業で剥いてくださっています。これ、自分で割ろうとすると気が遠くなります。ほとんどを粉々にしてしまうくらいに難しいのです。なので、粒感が残っているだけでも、すごいなぁ!と感嘆します。感謝しながら食べたくなります。かる~く炒ってからトッピングに使うと、より香り高くいただけますよ!
 
#85 河田 展安 / 山栗
山の中で育つ野生の栗です。この味わいを知っている人は、栽培栗を使えなくなるくらいだと言われています。実はとっても小さいですが、この小さい子の渋皮を簡単に剥く方法は、先に鬼皮を剥いた後に、一度冷凍してしまうことです!凍ったら、室温で10分ほど解凍させれば、あとはするすると渋皮が剥けるようになります!これは魔法かな!って思うほど。滋味深く、栗ご飯にピッタリとされる栗です。昨年は、栗きんとんに山栗のカケラを忍ばせたのですが、その存在感に驚きました!今年も楽しみです♪
 
#86 河田 展安 / おまかせ秋の天然きのこ
北秋田で幼少の頃から山の幸に慣れ親しみ、山の幸を採集して暮らす河田さんからの「天然茸」をお届けいたします。今週のキノコは「天然舞茸」「ハタケシメジ」「ヤチナラタケ」の3種になりました。やはり、香り方、旨味が栽培ものとは違います。キノコ料理はいくつかの種類が入ってこそ深みが出ますから、ちょっとずつでも種類があるとありがたいですね。パスタソースにするだけで、幸せ指数が爆上がりです!「ヤチナラタケ」に関しては、胞子が熟すると変色するためと、汚れをとるために、河田さんが洗って出荷してくださっています。さらにお手元でもう一度洗う必要はあります。ハタケシメジはお掃除が大変かもしれませんが、ヒダの部分のゴミも洗って落としてあげてください。舞茸は拭くだけで処理したいですよね!秋の色濃いメニューが作れますように〜!
 
#87 藤里開発公社 / 白神舞茸(1株で400g前後)
農薬や他の薬品も一切使っておりません。白神山地の町有林から原木を伐採し、ミズナラ9割+山桜1割の黄金比のチップの作成、植菌、採取まで大変丁寧に作られている舞茸です。とても香りが高く、味がよく、日持ちも大変よいです。
 
#88 藤里開発公社 / 白神舞茸(バラ)
上記の舞茸の株からこぼれ落ちてしまった小さな欠片を集めたものですが、パスタソースやリゾットや煮込みや肉ダネに使うならば、ほぐす手間がないので、断然こちらがお得です。炊き込みご飯にも大オススメ!すごくいい出汁が出ます♪
 
#89 佐藤 さえ子 / 原木生シイタケ
河田さんが、秋田の素晴らしいキノコを天然だけでなく、栽培ものでも目利きして届けてくださっています。今週は大館市の佐藤さえ子さん。たしかに素晴らしいバランス!ものすごく肉厚!香りも歯ごたえも一級品です!そのまま焼いてもいいですし、スライスしてソテーもウットリ!汁物に入れるともう出汁いらず。
 
#90 太田農園 / 原木生シイタケ
久しぶりに再開しました!お届けできて嬉しいです。芳醇で旨味の強い原木生シイタケです!少量でもスープに入れると出汁のまとまりを作り出し、野菜とこのシイタケだけで大満足なメニューが作れます。ソテーでも召し上がっていただきたいです!肉厚で歯応えもよく噛みしめるごとに味が出ます。パスタにも大オススメ。至福の時をお楽しみください!
 
#91 鎌田きのこ / ブラウンマッシュルーム
とにかく人気のマッシュルームです。生でサラダで食べるのも、加熱して食べるのも、どちらもオススメです。炒めると旨味が凝縮されて、香りも高く、本当に味わい深いです。アヒージョにしてもよし、みじん切りにしてオリーブオイルで炒めて水分を飛ばすとそれだけで濃厚なディップにもなり、パスタソースにもなります!
 
#92 川越 俊作 / ドライニンニク
何個分が入っているのかな?と思う量です。皮をむいてカットする手間が省けますし、生ですと状態良く長期間保管することが、どうしても難しいので、どの季節にも、傍らにいてくれるだけで、安心できるのではないでしょうか。笑。ミルで挽けば粉末にもなりますし、手で細かくつぶすことも簡単です。ロスが出ないという安心感は半端ないですよね。そんな自然栽培野菜のドライシリーズは、これからも少しずつ増えて参りますので、どうかお楽しみに!川越さんの行動力に拍手したい!
 
#93 川越 俊作 / 乾燥にんじん
細い輪切りスライスになっていまして、切干大根と同じ様に、半戻しで敢えて歯ごたえ強めに使うのがオススメです。マリネサラダに加えるだけで、彩りも、味わいも、めっちゃ面白くなりますよ!スパイスとの相性も探っていきたい♪もちろん、戻し汁は捨てないでくださいね!スープの具にも最適。
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#94 川越 俊作 / 切り干し大根
一度でも川越さんの大根を料理したことのある方なら、きっと記憶に焼き付いていると思います。あの大根の芸術っぷりを!あの肌ツヤも形も美しく、生でも美味しい大根を、まず農薬も肥料も一切使わずに、毎年当たり前のように育て上げる技術が凄いのですが、その素晴らしい品質の大根を天日で干しているのですから、そりゃぁ美味しいに決まっている!と言いたくなるのがわかると思います。笑。 実際、切り干し大根を、戻さずにそのまま食べてみると、びっくりしますよ!天然の甘味料かな。って思います。それだけでオヤツになるくらいです。ささっと水洗いして、半戻し(10分くらい)で和え物にしたり、サラダにすると、歯ごたえしっかりの中に旨味がうんと凝縮されていて、べらぼうに旨いです。もちろん、その戻し汁はご飯を炊き込んだり、お味噌汁に入れたり、料理に使ってくださいね! しっかり水で戻すときは、必ずその戻し汁で炊いてください。大根の魂が、水にほとんど出きってしまっています!それをもう一度、炊き込んで戻してあげてください。この甘味はどこまでいけるんだろうか、というわけで、試しにこの戻し汁と、お醤油だけで炊いてみたら、まるでちゃんと味醂を使っているかのように甘みがあるんですよー!時間をおくとさらにじわじわじわ〜っと、滋味深い味が、夢にも思わなかったボーナスのように出てきて、ほくそ笑む…そんな川越さんの芸術的な大根が、お日様のエネルギーをさらに蓄えて、パワーアップした魂を、ぜひともお料理に組み込んでいただきたいです。
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#95 川越 俊作 / 高菜漬け
川越さんの自信作のお漬物です!ここまで添加物を使っていないお漬物って、世の中で見つけるのは本当に難しいです!本物のお漬物は、添加物なんて必要としないのです。それは、漬け方、作り方、の前に、漬け込む素材がどう育ったか、が重要なんですよ。このような本物こそ、失ってはならないと、強く思います。まずは一人でも多くの日本人に食べていただきたい。そう思わせる高菜漬けです。その次は…
 
#96 川越 俊作 / 天日干したくあん
川越さんの自信作のお漬物シリーズです!上記の高菜漬け然り、ここまで添加物を使っていない「たくあん」って、世の中で見つけるのは本当に難しいです!一口噛みしめれば広がる素朴な味わいに、心がほぐれます。川越さんが芸術的に美しく育てた大根を、丁寧に天日に干してから、漬け込み材料にまでこだわって、念願の漬物屋さんにお願いし、漬けてもらっているお漬物です。こんなに愛に溢れた商品があるんだと、その背景を知ると、益々しみじみしてしまいます。これからもっと語っていけるようになりたいです。
 
#97 佐々木ファーム / 黒豆(200g)
黄大豆に比べて成長が緩やかに感じる黒豆です。黄大豆でも十分に美味しいのですが、この黒大豆はさらにコクが深くて、炒り豆にもさらに向いていて、いつも驚かされています。黒豆茶を手作りするのもいいですね!塩味で煮ても美味しいですし、お正月にも欠かせない黒大豆です。ぜひご活用くださいませ!
 
#98 佐々木ファーム / 小豆「大納言」(200g)
基本的に、自然栽培のお豆は全て、茹でこぼす必要がないです。そこはとても大きなポイントです。小豆が他のお豆と違うところは、「浸水させない方がうまく炊ける」ということです。なぜなら、他のお豆は全身の表面で水を含むことができるのですが、小豆は芽が出る部分(ヘソのような所)から吸水します。さらに、その部分を自身が持っている水分を逃さないように塞いでしまっているのです。なので前日から水に浸けても膨らみません。一気に水から茹でると、芽を塞いでいる豆も、熱で芽を開き、煮えムラができにくくなるのです。「小豆ご飯」自然な甘みでものすごく美味しいです!
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#102 シタカラ農園 / 白花豆(200g)
勝水さんの地域、阿寒で継がれてきた豆から育てられた大きな白い豆です。 乾燥豆の中でも一際大きい粒の白花豆を美味しく召し上がるコツは、とにかく浸水時間をしっかりとること。冬ですと12時間くらいかかります。皮のシワがなくなるまで約6倍量のお水でちゃんと水を吸わせてあげると、そのまま塩(水に対して0.6%くらい)を足して厚手の鍋で沸騰してから蓋をしたまま弱火で30分ほど炊いて、予熱でじっくり火を入れてあげるだけで、とても美味しく炊きあがります。加熱が足りないと若干苦味を感じることがあるかもしれません。白花豆は大振りなので、ハーブとかで香り付けして楽しむのもとてもオススメです。インゲン系の豆で、ねっとりしっとりと炊きあがります。もちろん煮汁のまま煮込みにしても美味しいです。煮崩れしにくく、大変食べ応えがあるので、一粒でも前菜になってしまいそうです。笑。サラダにマリネ、アヒージョやフリット、キッシュや、ペーストにしたりスープに煮込みに、もちろんスイーツにも。ものすごく万能なお豆さんです。
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#103 Pacina / ひよこ豆
イタリアのトスカーナ州で西暦900年代には修道院だったところを曾祖父が屋敷を含む60ヘクタールにも及ぶ地所を購入した、パーチナ4世代目にあたるご夫妻が手掛けるひよこ豆です。 妻のジョバンナさんのお父様は、環境問題やエコシステムについて研究する学者で、Legambiente という環境保護団体の創始者の一人でもありました。かつては普通に行われてきた農業形態の重要性を説き、それをパーチナで実践されてきました。森を残し、多種多様な作物(ブドウやオリーブ様々な穀物など)を数十年という単位で輪作し、休閑地にして、再び畑にする、という膨大な時の流れの中で農業を捉えているのです。これは10000年以上前に修道院ができ、周りを開墾して畑を作った時から全く変わらない考え方で農業を行っているということになるのです。 そんな理想的な実践の中で生まれる穀物類のひとつが、このひよこ豆です。ホクホクの食感と味わいは、水煮缶では到底味わえない醍醐味です。他の国産の乾燥豆と同じく、たっぷりのお水に、しっかり一晩浸し、新しい水に水分量の0.5%の塩を入れ、水から沸かして沸騰したら弱火で30〜40分お好みの固さになるまで茹でてください。 ひよこ豆は茹でてからサラダや煮込みに加えるのはもちろんのこと、潰してフムスにしたり、茹でずに、水に浸し砕いた豆は、素揚げでファラフェルに。乾燥豆の粉はインドでは「ぺサン粉」と呼ばれ、揚げ物やクレープや蒸しパンにも使われる、お料理の幅がとても広い豆です。パーチナのひよこ豆も、いろんなお料理でお役に立てますように。
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#106 桑原広樹 / 大麦
知る人ぞ知る、今はヴィナイオータの社員である桑原さんは、元々私が以前勤めていた会社で、農業研修をされていた方でした。ご自身でも自然栽培の勉強を深められ、岡山県で就農し、巡り巡って今は同じつくばにやってきてくれたわけです。なんて心強いんだ!笑。ヴィナイオータではもちろん、メインのワインや輸入食材の販売業務をこなしながら、農業部でみんなをとりまとめる役割をされています。そんな桑原さんが、実直に、土を整えるために向き合った麦の栽培で、出来上がったのがこの「大麦」です。精麦されているので、お米をとぐように水を替えながら洗っていただき、浸水してたっぷりの水で茹でたり、スープで炊いていただくと、とても美味しい雑穀として召し上がれます!プリプリモチモチの食感はクセになりますよ!茹でるだけですと、サラリとした粒を際立たせた雑穀サラダに使いやすいですし、美味しいスープで炊くと、その旨味をめいいっぱい大麦の粒にパンパンに含んでくれますし、煮崩す様にしっかり加熱をすると、トロリとしたスープがまた味わい深いです。お米と一緒に炊くのもオススメです!食感が面白いですし、香りもあるので、ぜひぜひいろんなアレンジを楽しんでいただきたいです!
 
#107 イーストファーム / 小麦粉 (ユメシホウ)小袋
製粉日:2021.7.20. イーストファームさんの強力粉の小麦粉です!国産小麦のしかも自然栽培の強力粉は本当に貴重です。今年は去年よりも白く感じます。パン作りにぜひ!麺にもぜひ!この小麦粉で餃子を作っている料理人さんもいらっしゃいます!可能性が膨らむ小麦粉です♪
 
#108 イーストファーム / 全粒粉 (ユメシホウ)小袋
製粉日:2021.7.20. 自然栽の強力の全粒粉です。今年も粉の味が際立っています!国産小麦のしかも自然栽培の強力粉は本当に貴重です。パン作りにぜひ!粉の味がとても感じられます。塩と水だけでも芳ばしい粉の味が引き立ちます。いろいろなハーモニーを造り出したくなる粉です!
 
#109 イーストファーム / ふすま粉 (ユメシホウ)小袋
製粉日:2021.4.30. グラハム粉というよりは、全粒粉の割合を自分で調整できる粉にもなります。パン粉代わりに振りかけてコンベクションオーブン焼きで使うと、キメが細かいので上品な衣のように薄く芳ばしい層を作ってくれます。野菜よりは、魚や肉などのオーブン焼きに向いていると思います。根菜は素のままでもカリッとするので…普段お使いの小麦粉に混ぜ込むと風味がよくなるかもしれません。クッキーやクラッカー等にも大変向いています!
 
#110 木曽路物産 / 天日湖塩 1kg
内モンゴルの天然素材を揃える木曽路物産さんの天日湖塩(てんじつこえん)です。北京より北西に位置する内モンゴル自治区アルシャン地方の塩湖から生まれた塩で、砂漠に結晶した岩塩が、ヒマラヤ山脈からの伏流水で岩塩鉱床の隙間から溶かし出され、塩湖を造っています。その塩湖の底で再結晶した塩をすくい上げ、天日干しして異物を取り除いたものが、「天日湖塩」となります。カルシウム、マグネシウム、カリウムといったミネラル分がバランス良く含まれていて、元の岩塩そのものよりも、複雑味のある塩であることが面白い点です。未精製の湿塩タイプと謳われているのですが、日本の粗塩に比べてしまうと、ものすごくサラサラしていて、とても使いやすいのが特徴です。うちでは毎年この塩で梅干しと味噌を作っているので、この塩を取り扱えるようになって、本当に嬉しいです。業務用の20kgサイズもご希望であれば直送できますので、お問い合わせください。
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#111 梶田商店 / 「巽晃」720ml
賞味期限 2023.5.19 添加物だらけで造られる既存の醤油造りに納得がいかず、真っ向から異を唱え、少しずつ周りの人を動かして今に至る、熱い蔵人である梶田さん。その梶田さんが想いを一つにした仲間と一緒に、愛媛県で天然醸造される丸大豆の醤油です。 「巽晃」は「たつみひかり」と読みます。こちらのお醤油は、原材料の大豆も、小麦も、100%無農薬・無化学肥料栽培で育てられてた愛媛県産のものだけで造られています。愛情の賜物の穀物から出来上がったお醤油は、とても香りが高いのが特徴です。こいくちしょうゆとしては色味が薄く感じますが、それとは裏腹に、味わいは旨味がしっかりとあって、香りの華やかさがさらに際立ちます。 ポム・ド・テールで扱う青果と相性がいいです。この香りの高さを感じるには、温かいお料理に最後に垂らしたり、淡泊なお刺身や生物、生野菜等に使うのがとてもオススメです。卵かけご飯にも最高です。
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#112 梶田商店 / 「巽晃」300ml
上記賞味期限 2023.5.19 の300mlサイズになります。
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#113 梶田商店 / 「巽」こいくち720ml
賞味期限 2023.6.28 「巽」は「たつみ」と読みます。こちらのお醤油は、原材料の大豆も、小麦も、100%愛媛県産のものだけで造られています。春夏秋冬、じっくり二夏、一年六ヶ月以上かけて発酵、熟成させている天然醸造醤油です。旨味の強いお醤油です。この季節、めんつゆなどを作るにも最適です。煮物、焼き物、炒め物など、熱を入れるとより一層、風味が増します!
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#114 梶田商店 / 「巽」こいくち300ml
賞味期限 2023.5.24 上記の300mlサイズになります。
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#115 梶田商店 / 「巽」うすくち720ml
賞味期限 2022.11.19 「巽」は「たつみ」と読みます。こちらのお醤油は、原材料の大豆も、小麦も、100%愛媛県産のものだけで造られています。うすくちしょうゆというと、色が薄く塩っ辛いイメージがありますが、梶田商店さんの「巽」は「こいくちしょうゆの味わいに、色を淡くしたお醤油」を意識して造られています。お醤油の味わいをしっかりと感じられる淡口醤油です。 ポム・ド・テールで取り扱うお醤油の中では一番気軽に使えて、幅広いお料理に使えます。色味も一番淡いので、加熱調理に使っても、素材を活かした味わいと彩りを表現できます。お出汁の味を整えるにも、最高の相棒です。青果ともやはり相性がいいです。日常の調味料を変えるなら、お醤油から、がオススメです!
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#116 梶田商店 / 「巽」うすくち300ml
賞味期限 2023.4.12 上記の300mlサイズになります。
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#117 Arianna Occhipinti / オーリオ ゲータ 2020(500ml)
賞味期限2022.11.20 イタリア南部に位置する地中海最大の島シチリア島で生まれたオリーブオイルです。 作り手は、アリアンナ オッキピンティ。シチリアを代表する生産者COS(コス)のオーナーの一人、ジュストの姪っ子であるアリアンナ オッキピンティは、ミラノの醸造学校卒業後、生まれ故郷であるヴィットーリアに2haの畑を購入し、2004ヴィンテージからワイン生産を始めました。その彼女が、元々、ブドウ畑以外に「16haのオリーブ畑」も所有しているというのですから、日本の感覚で言うとぶったまげます。 こちらはノチェッラーラ種で、平均樹齢80年、一部100年を優に超える樹もあると言われています。アリアンナ オッキピンティは、元々あった農業の姿を取り戻したいという思いと、自分が食べたいものを作って、その余剰分を売れたら、こんなに素敵なことってないと思う!という思いで、ワイン以外の食に関しても積極的に活動し、素晴らしい食品を多数届けてくれています。 このオリーブオイルは、アリアンナ オッキピンティの祖母アルゲリータさんの愛称“ゲータ”から命名されています。コールドプレス製法のエクストラヴァージンオリーブオイルで、有機栽培、ノンフィルター。滑らかなコクがあり、フルーティーな青さとのバランスがよく、料理を選ばない使いやすさがあります。
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#118 Pacina / パーチナ オリーブオイル2020(500ml)
賞味期限2022. イタリアのトスカーナ州で西暦900年代には修道院だったところを曾祖父が屋敷を含む60ヘクタールにも及ぶ地所を購入した、パーチナ4世代目にあたるご夫妻が手掛けるオリーブオイルです。 妻のジョバンナさんのお父様は、環境問題やエコシステムについて研究する学者で、Legambiente という環境保護団体の創始者の一人でもありました。かつては普通に行われてきた農業形態の重要性を説き、それをパーチナで実践されてきました。森を残し、多種多様な作物(ブドウやオリーブ様々な穀物など)を数十年という単位で輪作し、休閑地にして、再び畑にする、という膨大な時の流れの中で農業を捉えているのです。これは10000年以上前に修道院ができ、周りを開墾して畑を作った時から全く変わらない考え方で農業を行っているということになるのです。 そんな理想的な実践の中で生まれるもののひとつが、このオリーブオイルです。品種はフラントイオ、レッチーノ、モライオーロの3品種。香りがフレッシュでベジタブル感があり、辛味もしっかりで主張のあるオイルです。けれどこのオイルが豆と出逢うと声を上げたくなるほどの相性なんです。豆がぴったりなこの季節に是非とも一緒に味わっていただきたいオリーブオイルです!こちらは500ml入瓶となります。≈
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2021-09-23 | Posted in 野菜リストNo Comments » 

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