野菜リスト

2022年3月5週目の野菜リスト

チンゲン菜花と小松菜花

明日からいよいよ4月ですね!今年は桜の開花が早く感じます。木によっては、満開の桜の木もちらほら。この桜の開花が合図で種蒔きが始まる青果もあるので、この時期は色んな意味でソワソワします。笑。足元にもオオイヌフグリのブルー、ヘビイチゴやタンポポのイエロー、ホトケノザのピンク、ヨモギのパステルグリーン、シロツメクサの鮮やかなグリーンと、それはそれは色鮮やかです。

今が旬のお野菜は、先週の「湧き水クレソン」に続いて、仲居農園さんから、先週お届けした向かって左側の「チンゲン菜花」と、今週お届けの向かって右側の「小松菜花」の違いをご紹介したいと思います。アブラナ科の葉物がたくさんあるので、菜花の種類も多種多様で面白いですよね!

「チンゲン菜花」は私の中では白菜菜花よりの菜花で、色素が淡く、柔らかく、クセがなく、甘みが感じやすくてお子様にも食べやすい印象です。根本側も含めて、ささっと数十秒茹でるだけで美味しくいただけます。定番のお浸しや、昆布締め、海苔巻、お出汁の麺類にのせたりと、繊細な味付けにすると良さが引き立ちます。

「小松菜花」はチンゲン菜花に比べると繊維がしっかり目です。色素が濃く、硬めで、ほんのり蕾部分に苦味もあり、味わいもしっかりしていて、ちょっと大人な印象の菜花です。菜花の長さも長めで、根本側と蕾側で、繊維の強さの差があります。茹でるときは、まずは切り口から1cmほどの部分で切り直し、1本ずつ硬さを確認しながら、特に太かったり硬そうなものは選り分け、さらに中央で上下に切り分けて、根本部分の一番硬そうなものから順に、塩を入れた沸騰した湯へ投入していくのがオススメです。根元側を全て入れ終わってから、上の蕾側を一気に入れて、箸でひっくり返して全体の色が鮮やかに変わるまで茹でるとムラがなく加熱できます。

どんな菜花も茹で上げたら素早く冷水にとることをお忘れなく。しっかり水分を絞ってからお好みの大きさにカットして調理してください。「小松菜花」は味わいもしっかりしているので、ナムルにもピッタリですし、パスタの具にしたり、(パスタの時は途中からパスタと一緒に茹でるのがオススメ!)茹でる以外にも、お肉と一緒に炒め物にしたり、焼き付けても美味しいです。

今週末はちょっと寒そうですが、お花見に良さそうですね!桜の木の下で菜花のお弁当を開く図を妄想して、ワクワクしてます♪笑。

 
#1 イーストファーム / のらぼう菜花 (150g)
菜花の中では一番大きな姿で届く菜花です。姿のまま焼き付けたりもオススメです。蕾側の先端と、茎側の先端では、味わいが全然違うので、その味の違いを楽しむにも、まるごと1本遣いはオススメです♪
 
#2 イーストファーム / ニンジン (黒田五寸)
夏に種まきされ、寒い冬の畑でじっくりと熟成した、とてもたくましいエネルギーに満ちている人参で、生でも、加熱してもとてもバランスのいい味わいです。
 
#3 うたし農園 / 白人参 (パースニップ・200g)
加熱専用のお野菜です。じっくり火を通すとネットリとした質感が、ニンジンとは思えないような雰囲気で、甘みも強く、香り高く、他では出せない味わいをもっているので、ぜひご活用いただけたらと思います!
 
#4 ポム・ド・テール / 菜花MIX (白菜・ター菜・のらぼう菜・小松菜・からし菜などなど・150g)
様々な菜花の中からセレクトしてパックさせていただいてます。この週はのらぼう菜花のみの方もいらっしゃいます。それぞれ色がパッと鮮やかになるようにさっと茹でてからお料理にお使いください。
 
#5 仲居農園 / 小松菜花 (200g)
菜花の中では緑色が濃いめで、茎がしっかりしていて、ほんのりほろ苦さもあります。細胞はしっかりめなので、歯応え残してさっと加熱すると、食べごたえがあります。もちろん、クタクタ料理にももってこいです♪
 
#6 仲居農園 / 人参 (甘美人)
今季は新しい試みで新品種の人参になります。色味がしっかりしていて、中まで綺麗なオレンジ色です。甘さは控えめですが、とても穏やかで、透き通るような質感が美しく、生でも食べやすいです。
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#7 橋本農園 / 長ネギ (長悦)
晩抽性とは「抽苔(ちゅうだい)」の遅い性質のことで、「抽苔」とは、花茎が伸びて開花してしまうことを指し、「薹立ち(とうだち)」とも呼ばれます。なので、「極晩抽性」とは、野菜の花芽がついた茎が伸びて開花するのが極めて遅い品種ということになります。今の時期は極寒の時期を乗り越え、待ち望んでいた温かい太陽光に誘われ、植物の花芽が一気に持ち上がってくる季節です。だからアブラナ科の植物では「菜花」となって美味しくいただけるのですが、ネギの世界では、謎めいているほど、それが極端に嫌われます。ですから春に出荷されるネギは大抵、このような極晩抽性の品種が選ばれ育てられるのが、至極一般的なんです。 でも、ここ最近の気候変動は半端ではないようで、晩抽性の品種であっても、花芽はやっぱり出てきやすい状況です。花芽が出て来ると、もちろんネギの質感は、それまでよりもしっかりとしてくるのですが、それを嫌わずに、春ネギの特徴として迎え入れていただきたいのです! さらに興味深い春ネギの特徴は、ネギが自分の子孫を残そうと懸命に、まるで井戸のポンプのように大地から水を吸い上げるので、年間を通して一番瑞々しい時期なんです!なので葉の中のトロミある粘液も一番多いのだとか。「しっかりしていてみずみずしい」これが春ネギの特徴なんです。なのでこの特徴を大いに活かした料理をしていただけたら嬉しいな!と橋本さんは望んでいます。時折小さなネギ坊主が葉の陰に隠れているかもしれませんが、それもぜひ喜んでいただきたいのです!もっと成長した突き出たての「ネギ坊主」でさえも、柔らかくて、フリットや天ぷらにしても美味しいので、春の味覚として、日本の食文化になったらいいな♪と思うくらいです。橋本さんの看板野菜でもある「ネギ」が、広く長くみなさんに楽しんでいただけますように。
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#8 里山れんこん / 湧き水クレソン (50g)
やっとこさです!本当に今年は色々とスタートが遅いです。市川さんの白神のクレソンとは全く違うタイプで、辛味やほろ苦さがしっかりあり、パンチが効いています。少量をアクセントとしても使いやすいです!
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#9 サンズファーム / グリーンリーフレタス
サニーレタスと共に圧倒的な人気のレタスです。葉の厚みを感じるようにフサフサ感があり、しっかりと味わいがありながらも、クセがなく、縁の下の力持ち的なレタスです。サラダのベースにたくさんお使いいただけたらと思います。
 
#10 サンズファーム / サニーレタス
自然栽培の凄さを感じられるレタスです。保ちが素晴らしいです!細胞がキュキュっとしているのに相変わらず柔らかくとても食べ易いです。けれど水っぽいわけではないレタスは大変重宝します!しなやかなので、何かを包むにも向いています。色味も足してくれるので少量で名脇役に。サンズさんのレタスはとにかく保ちがいいと料理人さんたちにも評判です。
 
#11 サンズファーム / 水菜
葉物は通常、畑で直播きされることが多いのですが、サンズファームさんは、それを1株ずつ苗を育てて定植しているんですよ。これを初めて知ったときの驚きったらなかったです。サンズファームさんは自然栽培の畑だけでも5ha(50000㎡)ありまして、全部が全部ではありませんが、それだけの規模の様々な苗を育てる為の土を用意するだけでも大変だからです。その土を培土と呼びますが、この土も、植物と土だけで時間をかけて作られた土なんです。そして苗をひとつずつ定植するという手間は一体…考えるだけでも気が遠くなります。ここまで手間のかけられた水菜は他に知りません。これだけシンプルな葉物の裏にもドラマがある。そう思って食べてもらえたらとても嬉しいです。
 
#12 サンズファーム / 葉ニンニク
ニンニクは今、成長途中の時期なんですが、寺井さんがどうしてもこの時期のニンニクを食べてもらいたい!!(笑)ということで、このタイミングからお届けしております。ニンニクは玉ねぎと同じように、鱗茎(りんけい)と呼ばれる地下茎が肥大した部分を主に食用とされています。その鱗茎の部分が、これから分けつするぞー!という意志は感じるのですが、まだ明確に出来上がっていない状態です。その鱗茎になるすぐ上の部分の茎も太くて、直径2cm前後もあります。その茎が、まるで西洋ネギのリーキのような構造で、平べったい葉と繋がり、とても立派に育っています。この根から葉先まで全身でニンニクの香りがとても強いので、まるで行者ニンニクのように、全身を刻んで炒めると、ものすごい食欲を刺激する一品ができます。葉の部分は特に少しだけ繊維が強めなので、細め(2mm幅くらいの細切り)にカットすることをオススメします。(葉玉ねぎとは対照的に歯応えが残る感じです)たしかにこれは、すごい旨味のベースを作ってくれます。炒めてご飯に混ぜ込むだけで、濃厚チャーハン風になります!パスタにも最高です!一番面白いのは、大地に繋がっていればニンニクになるはずの鱗茎の部分で、輪切りスライスの模様が曼荼羅のようなのです。そのまま畑においておけば、ニンニクとしても販売できるのに、敢えて葉ニンニクでお届けしたい!という寺井さんの情熱を受け止めていただけますように。
 
#13 サンズファーム / 葉玉ねぎ
肥料も施さずにここまで大きく育ってくれたのは初めて!と農家さん自身も驚くほど。葉も柔らかく美味しい時期なので、丸ごとオーブンで焼いたり、厚手の鍋で蒸し焼きにしたり、ざく切りにして炒めたりしてお使いください!焦げ目がつくほど火を入れると香ばしくて甘いですよー!
 
#14 サンズファーム / ネギ (龍まさりor羽緑)
細めのネギです。それでも無農薬と思えないほど相変わらず美しいです。白髪ねぎでもしっかり仕事します!加熱すると甘味がぐわっとやってきます。焼いている時の香りも素晴らしく、存分に甘みを隠し持っています。
 
#15 サンズファーム / 葉付き人参 (彩誉(あやほまれ))
彩誉の葉付き人参です。この時期から美味しいのは、本当にいつもびっくりします!葉っぱごと揚げれば、栄養素も吸収しやすくて、素晴らしい逸品に。
 
#16 中西農園 / 泥つき人参 2L
上記の2Lサイズになります!
 
#17 中西農園 / ジャガイモ LM (キタアカリ・自家採種芋)
誰もが食べたことのある、ごく一般的な品目、品種のお野菜で、人を感動させる力を持っています。人を喜ばせることが大好きな、とても、とても、愛に溢れた中西さんのお人柄が、作物からも伝わってくるようです。中西さんの「キタアカリ」は今年も立派に育っています!じっくりゆっくり加熱すると、芋らしい香りと旨味、ホックリしっとりなバランスが絶妙です。淡黄色の肉色がまた食欲そそります♪茹でても、蒸しても、揚げても、オーブンで焼いても、煮込んでも、何にしても、唸ります。笑。
 
#18 中西農園 / ジャガイモ S (キタアカリ)
熟成しているのでとても甘みが強い時期です。旨味あります!後味まで強い!茹でたり蒸煮にしても、ローストやソテーでも、揚げても、ほっくり感といい味が出ます。様々な料理にしたくなる美味しさ。Sサイズなので、丸ごと調理もオススメ。
 
#19 中西農園 / 長芋 A
ただそのままで美味しい野菜は色々あるけれど、この中西さんの長芋も本当にオススメのお野菜です。擦り下ろすのはもちろん、生でそのまま短冊切り、ソテーやフライ、煮込みにといろんな料理に沢山どうぞ!塩だけで美味しいです。クレソンと一緒に和風サラダにしましたら、クレソンの辛味がわさびのように感じて、とっても美味でした♪
 
#20 中西農園 / 長芋 B
上記のカットや変形のあるB品になります。
 
#21 大野農園 / 春ニラ B (有機質無農薬)
見た目に不揃いだったり、見劣りしてしまう株で、長めのカットでは揃えにくいのですが、細かく使う分には大変お得です。味わいには変わり有りません。細かめのカットでスープの具や、肉ダネに揉み込むにはもってこいです!醤油に漬けてニラ醤油も最高です!
 
#22 山西農園 / ゆり根 B 2〜3L (有機微農薬)
山西さんが丁寧に貯蔵してデンプンを糖化して甘みを引き出した、料理人さんたちに大人気の「ゆり根」です!糖度20度もあることがあるとか。とてもほっくり、こっくりとコクがあって、存在感のある食材です。軽く薄らと透明感が出るまで火を通せば特徴が大いに堪能できます。定番の卵とじはもちろんのこと、サラダやスープやパスタの具材としても、お出汁のベースとしても大オススメです!ぜひアイディアで料理に活かしていただきたいです!!
 
#23 木寺寛 / 山わさび (自家採種)
ホースラディッシュとも呼ばれる西洋わさびです。すりおろしてそのまま薬味に使ったり、すりおろしたものや、みじん切りにしたものをドレッシングにしたり、醤油に漬けて調味料として使ったり、ディップの隠し味にも使えます。辛味を楽しむアイテムとして、重宝します!木寺さんのホースラディッシュは辛味だけでなく、甘みもあって、本当に味わい深いのだなと、改めて最近納得しています!保存方法は、乾燥を嫌うので、紙袋に包んだ上で、ビニール袋に入れ、涼しいところか、冷蔵室へ。洗ってからそのまま冷凍してもOKです。凍ったまますりおろすことができます。多少干からびてしまった場合は、切り口を少しスライスしてからまるごと水に漬けると戻るそうです。すごい生命力ですね!貯蔵がきく素材なので、最後まで使いきっていただければ嬉しいです。
 
#24 福澤農園 / ジャガイモ SL (花しべつ・自家採種芋)
粉質でありながら、煮崩れもしにくいので、料理の幅がとても広いタイプです。適度なホクホク感で、ポテトサラダにも大変向いています。皮の薄ピンクと中身の薄黄色の対比も可愛らしいです。皮ごと蒸したり、皮ごとマッシュしたくなります。ジャガイモも実は皮に旨味があるのでね〜。
 
#25 福澤農園 / ジャガイモ SS (花しべつ)
ミニサイズです。この時期はじっくりとデンプンが糖化して、驚きの甘みに。久しぶりに開催した料理教室でも、一番反応があったジャガイモでした。皮の薄ピンクと中身の薄黄色の対比も可愛い。ぜひ皮ごと調理でお楽しみください!まるごとオーブンで焼くだけ、まるごと蒸煮にするだけで美味。
 
#26 高橋忠志 / ジャガイモ LM (男爵・珪藻土堆肥のみ・自家採種)
農法としては「ピロール農法」と呼ばれ、珪藻土の堆肥を使い、光合成細菌の一つのシアノバクテリアを増やして土壌の改善を測ろうとされています。海藻類は太陽光が乏しいので、光合成細菌と共生しているのです。もちろん、それのみを使っていて、無農薬、無化学肥料、無家畜堆肥で育てられています。ジャガイモが徐々に終盤に差し掛かる頃の救世主です。
 
#27 シタカラ農園 / ジャガイモ SS (さやあかね・自家採種)
コロコロと皮ごと丸ごとオーブンで焼いたり、素揚げしたり、そのままポトフや煮込みにポトンと入れてください!とってもお手軽で美味しいお惣菜が、何も考えずに、すぐに作れます!元々、男爵芋に近い粉質で、コロッケに向く品種なので、皮で守られた形で加熱すると、表面はパリッと、中はホクッとの対比がさらにできて美味しいです。
 
#28 シタカラ農園 / ジャガイモ SS (ワセシロ・自家採種)
このサイズだからこそ、できる料理にぜひご活用いただきたいです!皮ごと丸ごと素揚げすると、皮がパリッとして、中がホクッとして美味しいです。オーブンでそのまま焼いても◎厚手の鍋で蒸らし煮しても、煮込みにももちろん○ホクホク系のジャガイモですが、細胞がきめ細かい為か、とてもなめらかに感じます。肉色は白いです。
 
#29 佐々木ファーム / トレビス A
巻きがしっかりしたトレビスです。すごい密度です。そしてしっかりほろ苦く存在感があります。サラダの彩り役だけでなく、軽く焼き付けたり千切りにして使うのもオススメ♪ほろ苦さがアクセントになりますよ。果物と合わせるのもいいですね♪
 
#30 佐々木ファーム / トレビス B
上記のいびつな玉をセットにしています。
 
#31 佐々木ファーム / 寒玉キャベツ
今年は天候の影響もあってか、佐々木ファームさんにしては、ゆる巻きに感じます。それでも一枚ごとの細胞密度には、やはりな。という納得感です。このキャベツ、じつは貯蔵されてから出荷されています!キャベツは収穫したての最初は、ピリッと辛さが来るのですが、熟成により、だんだんそれがまろやかな甘さに変わっていくのです。とはいえ、その長期間の貯蔵に耐えるということ自体が、まず、そのキャベツにものすごいエネルギーを感じるわけです!しかも、貯蔵に耐えた上で、さらにしっかりと美味しくなる、というところに、佐々木ファームさんの「キャベツ」が持つ、ポテンシャルを無限に感じるのです。 エネルギーをみちみちに閉じ込めたかのようなキャベツは、生でそのまま食べても香りとミルキーさがあって、甘みを感じられます。加熱するともう、そのエネルギーが溢れんばかりに伝わってきて、キャベツが喋ってる!って思います。半生くらいの茹でキャベツ絶品です!パスタにも最高です!貯蔵キャベツなので、見た目が良いわけではなく、外側は傷があったりすることもありますが、1枚剥いでいただければ、問題なく料理していただけると思います。キャベツと対話していただきたいです。
 
#32 佐々木ファーム / 寒玉キャベツ
今年は天候の影響もあってか、佐々木ファームさんにしては、ゆる巻きに感じます。それでも一枚ごとの細胞密度には、やはりな。という納得感です。このキャベツ、じつは貯蔵されてから出荷されています!キャベツは収穫したての最初は、ピリッと辛さが来るのですが、熟成により、だんだんそれがまろやかな甘さに変わっていくのです。とはいえ、その長期間の貯蔵に耐えるということ自体が、まず、そのキャベツにものすごいエネルギーを感じるわけです!しかも、貯蔵に耐えた上で、さらにしっかりと美味しくなる、というところに、佐々木ファームさんの「キャベツ」が持つ、ポテンシャルを無限に感じるのです。 エネルギーをみちみちに閉じ込めたかのようなキャベツは、生でそのまま食べても香りとミルキーさがあって、甘みを感じられます。加熱するともう、そのエネルギーが溢れんばかりに伝わってきて、キャベツが喋ってる!って思います。半生くらいの茹でキャベツ絶品です!パスタにも最高です!貯蔵キャベツなので、見た目が良いわけではなく、外側は傷があったりすることもありますが、1枚剥いでいただければ、問題なく料理していただけると思います。キャベツと対話していただきたいです。
 
#33 佐々木ファーム / 紫キャベツ
普通のキャベツに比べると味わいは控えめです。ですが、やはりエグミなく、生でそのまま食べても本当に食べ易いです!ものすごい色素をもったキャベツです。酸味を加えるとさらに鮮やかな色素が出ます!彩りに様々にお使いいただけますよ!酢漬けもオススメです!乳酸発酵させても最高にキュート!
 
#34 佐々木ファーム / 紫キャベツ
普通のキャベツに比べると味わいは控えめです。ですが、やはりエグミなく、生でそのまま食べても本当に食べ易いです!ものすごい色素をもったキャベツです。酸味を加えるとさらに鮮やかな色素が出ます!彩りに様々にお使いいただけますよ!酢漬けもオススメです!乳酸発酵させても最高にキュート!
 
#35 佐々木ファーム / ビタミン大根 A
昨年大きすぎてびっくりした大根なんですが、今年は小さめだと聴いてはいたのですが、それでもやはり立派に育っていてびっくりしています!生食ですと辛味がたちますが、加熱するとすごく味わいが出てきます。色味も相変わらず美しく、すりおろし大根は敢えて辛味の薬味として使われることが多いです。グリーンの色合いが他では表現できない色合いなので、大変面白く使えると思います!
 
#36 佐々木ファーム / 紅しぐれ大根 A
生食の際には皮を剥くことをオススメします。加熱するとそれはそれは味わい深いです。紅くるりとはまた違った青み寄りの紫色大根です。この大根、刺激を与えると色をさらに発するのか、すりおろすとものすごい色が出てきます。酸と出逢うとその紫色はピンク色になり、とても可愛らしいみぞれになります。魚介類を和えたり、千切りをサラダにしたり。分厚いカットを加熱しても美味しい。
 
#37 佐々木ファーム / 紅しぐれ大根 B
上記のB品です。
 
#38 佐々木ファーム / 紅芯大根 B
アイスシェルターでじっくり貯蔵された「紅芯大根B」です。甘みもしっかりな大根たちは、今が食べごろと言いたいです。
 
#39 佐々木ファーム / ビーツ A (キオッジャ)
実は真っ赤なデトロイトよりも風味も甘みも強いです。切り口が年輪のようにシマがあるので、この美しさを活かすのに生で食べたくなりますが、生だと甘みと香りを強烈に感じられ、それと同時にアクも強く感じます。下処理が必要です。丸ごと火を入れると全体がピンク色に染まり、模様が薄まりますが可愛らしいです。デトロイトのように他まで赤に染めることもないので、とても使い易いです。独特な風味をお楽しみいただけます。
 
#40 佐々木ファーム / ビーツ A (デトロイト)
今年も素晴らしい出来です!ビーツらしい真っ赤な品種です。このビーツの色素はいつも驚かされます。色を活かした料理に様々に使っていただきたいです!蒸し焼きでじっくり火を入れると香りを存分に楽しめ、甘みもぐんと出て、とてもお気に入りです。一晩、マリネ液に漬け込むとまた味わいが変わって美味です。佐々木ファームさんのビーツはエグミもなく、本当に生食でも美味しいです。
 
#41 佐々木ファーム / ビーツ B (キオッジャ)
カットのあるB品です。実は真っ赤なデトロイトよりも風味も甘みも強いです。切り口が年輪のようにシマがあるので、この美しさを活かすのに生で食べたくなりますが、生だと甘みと香りを強烈に感じられ、それと同時にアクも強く感じます。下処理が必要です。丸ごと火を入れると全体がピンク色に染まり、模様が薄まりますが可愛らしいです。デトロイトのように他まで赤に染めることもないので、とても使い易いです。独特な風味をお楽しみいただけます。
 
#42 佐々木ファーム / ビーツ B (デトロイト)
上記のB品です。
 
#45 モリンガファーム / セロリ (200g)
やはり赤嶺さんのセロリも強いです!生でかじると、何もつけなくても塩味を感じます。ものすごいミネラル感です。ですが、決してエグミや苦みはなく、ほんの少量で香りをプラスしてくれます。料理に深ーいコクを生み出してくれる縁の下の力持ち的なイメージです。お役に立てると思いますよ!
 
#46 モリンガファーム / 春菊 (150g)
ミネラル感のある香り高い春菊です。サラダでも食べれてしまいます。茹でてもその香りは高いままで、細かくしても、ペーストにしても、その存在感は強いまま。すごいです。
 
#47 モリンガファーム / 雲南百薬 (うんなんひゃくやく・100g)
百薬というように、葉酸やミネラル(マグネシウム、カルシウム、亜鉛、銅)やビタミンAを多く含み、栄養価が高いことから中国から長寿の薬草として伝わった植物です。またの名を「オカワカメ」といい、加熱すると色艶がワカメのようでもあります。ツルムラサキ科なので、ツルムラサキに似たヌメリもありますが、ツルムラサキほどのクセのある香りは弱く、数十秒さっと茹でてから使うとシャクシャクと美味しいです。
 
#48 モリンガファーム / 生姜 (100g)
モリンガさんの生姜は常識を覆すものです。わざとじっくりと畑でねかせてしょうがの成分が凝縮するようにこだわって作られています。少量で仕事する生姜です!とにかくしっかりパンチのある刺激の強い辛みが効いています!細身ですが、是非とも皮ごと使っていただきたいです。そうすると、より一層香り高くお使いいただけます!いろんな生姜を使う料理をしたくなるはず!笑
 
#49 モリンガファーム / 青パパイヤ
一見硬そうな果実ですが、炒めるととても素直に味を含んでくれて、かつ歯ごたえがあって、とてもおもしろい食材です。パパイヤにはタンパク質分解酵素があるためか、肉と一緒に料理をするとお肉が柔らかくなります。
 
#50 モリンガファーム / イタリアンパセリ (50g)
しっかり香りの立つイタリアンパセリです。彩りだけでなく、しっかり味わいも出してくれるので、一皿に少しでいいアクセント役になってくれますよ!
 
#51 上里農園 / ピーマン (200g・無農薬有機栽培)
肉厚でハリがあり、生でかじればパリッとしていて香り高く、苦味の少ない素晴らしいピーマンに育っています。網で焼いてもクッタリする気配もなく、甘みが引き出され、ヘタまで美味しいです。
 
#52 宮城農園 / ミニトマト (黄・150g)
ミニサイズなのに、大玉トマトかのような風格のある味わいです。旨味あります!2色入っているので、1袋でカラフルに楽しめます。
 
#53 平良農園 / 島ゴボウ
香り高く出汁が出ます。歯ごたえと旨味のベースにぜひ!炊き込みご飯やスープにももってこいです。北海道のゴボウとはまた違った雰囲気で、春らしい感じがします。
 
#54 湧川農園 / 冬瓜
冬瓜にしては小振りなので、とても扱いやすいと思います。味を含ませて、温菜でも、冷菜でも、どちらにも向くので、こんな気温の変化の激しい季節にありがたいお野菜ですね。冬瓜の繊細な香り、加熱したときのトロンとした食感がたまりません。美味しいお出汁をとりたくなりますね〜〜〜〜。
 
#55 知念農園 / ミニトマト (赤・150g)
甘みも香りも素晴らしいです!この季節にこんなミニトマトが食べられて、幸せを噛み締めています。そのままで美味しいです。
 
#56 識名盛繁 / ミニトマト (シュガープラム・200g・無農薬有機栽培)
まず肌のハリにびっくりしていただけると思います。なんですが、皮が厚いわけではなく、まるでモチモチと感じるような歯ごたえに、さらにびっくりしていただけると思います。味わいもしっかり濃くて、色の濃さと比例するようです。そのままつまむだけで幸せになれますよ。
 
#57 識名盛繁 / 大玉トマト (りんか409・無農薬有機栽培)
識名さんのトマトは果肉が緻密で、細胞のキメが細かいです。有機栽培でありながらのこの感覚は、知識と感性の深さを感じられます。トマトの栽培で通常使われる「トマトトーン」は一切使用していません。旨味の宝庫のようなトマトで、酸味が程よく心地よいです。サラダにはもちろんのこと、加熱しても旨味が凝縮され、大変美味しくいただけます。スープの大鍋に一個をサイコロカットにしたトマトを加えるだけで、深ーい味になります。塩味をしっかり決めると、隠れている旨味がさらに引き出されてびっくりしますよ!
 
#58 市川サツ / 白神のクレソン
白神山地の水で育つ「湧き水クレソン」です。他の産地のクレソンと比較すると面白いのですが、秋田の水が清らかなことがよくわかる味わいです。透明感がすごすぎます…。とっても食べやすいです!
 
#59 市川サツ / 白神の芹
白神山地のコンコンと湧き出る湧き水で、すくすく育つ「湧き水セリ」です!複雑な味わいと香りがたまりません!秋田の水の清らかさがわかる、とてもとても美しいセリです。コクのある鶏やジビエと、そしてゴボウやきのこなんかと「セリ鍋」したら最高ですよ!根っこが命です。根の香りをお楽しみください!
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#60 市川サツ / 白神本ワサビの花
まさに「白神山地の水」で育っています。「白神クレソン」と並んで建つハウスの中で、湧き水が源泉かけ流し温泉のようにダクダクと流れ続ける、本当に豊かな環境で育つ「本ワサビ」なんです。根の部分ももちろん、辛味もしっかり、香りも高く、甘味も深く、素晴らしい最高品質の本ワサビです!そんな「本ワサビ」の「花」をいただくなんて、贅沢な気分ですよね〜♪ 本ワサビの花の特徴を活かすには、適切な下処理が必要です!下記のレシピを参考に、お料理を考えていただけたら嬉しいです。

<本ワサビの花の醤油漬け>
1.水を入れたヤカンを火にかけ、密閉できる蓋付きの瓶を用意します。
2.「本ワサビの花」を洗って水を切り、お好みの大きさにカットします。ある程度細かめがオススメ。
3.「1」の瓶に「2」の花を入れて、沸騰直前のお湯を高い位置から注ぎます。
4.30秒経ったら、一度「本ワサビの花」をザルに上げてお湯を切り、すぐに瓶に戻し入れ、密閉して1〜3時間ほど置きます。この下処理をすることでワサビの香りと辛みを最大限に引き出すことができます。
5.「4」の瓶にヒタヒタになる手前まで醤油を注ぎ、残りは味醂を注ぎます。
6.一日ほど置いて味を馴染ませると「ご飯泥棒」のできあがりです。笑。

熱が通り過ぎると風味が飛んでしまうので、お気をつけ下さい。辛いのがお好きな方は、密閉する前に塩ひとつまみで揉むと、さらに辛味が引き出されます。温かい内に密閉瓶に入れるのがポイントです。この時にワサビの辛味がじんわり出てきます。3週間は余裕で日持ちしますよ!少しずつ、ご飯のお供として、お豆腐に添えるもよし、大根の千切りに和えるもよし、刻んでお魚やお肉のソースにしてもよし、色々とお楽しみください♪
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#61 市川サツ / 白神本ワサビ
「白神クレソン」と並んで建つハウスの中で、地面の部分はブナの原生林から湧き出る湧き水が、源泉かけ流し温泉のようにダクダクと流れ続ける、本当に豊かな環境で育つ「本ワサビ」です。サイズにばらつきがあるので、価格も前後します。自然な甘味と持続する香りの高さ、辛味がとても素晴らしく、心地よいです。
 
#62 桜田さん・淡路さん他 / 白神ネギ (有機無農薬)
お婆ちゃんたちが自分達が食べるためにも育てる極太のネギで、非常に食べ応えのあるネギなんです。クッタリ煮ると、ものすごい甘みが出ます!発送&梱包の都合上、緑の部分と白い部分とをカットしてパックしておりますが、どうかご了承くださいませ。
 
#63 れもんだにのうえん / レモン A
広島の「生口島(いくちじま)」でなんと40年も前から自然農法でレモンを育てていらっしゃる「れもんだにのうえん」さんの柑橘たちをお届けしております。40年前に250本のレモンと四季折々の柑橘と果実苗を定植して始まった「れもんだにのうえん」さん。生口島は国産レモン発祥の地で、島内の南方向の一角はレモン栽培の最適地なのです。地名としても「レモン谷」というエリアがあるくらいなんです。そんなレモン谷の代表的な柑橘の「レモン」です。その佇まいだけでいろんな事を語ってくれます。 とにかくれもんだにのうえんさんのレモンは「苦味雑味がない!」ということがよくわかります。極端に言うと「旨味しかない!」笑。それは言い過ぎとしても、酸味もありますからね。笑。香りの高さと旨味の相乗効果で、ほんの1スライスで、いつものハイボールが高級酒に変われる魔法のようなレモンだと思います。このレモンで「塩レモン」仕込んだら、レベルの違う旨味の宝庫になるのではと思います。というわけで、ことごとくイベントが中止になる昨今、家に籠りがちな日々の中で「塩レモン」仕込みました!webでも単品販売できるようになりましたよ。
 
#64 れもんだにのうえん / レモン C
こちらは上記のC品で、皮単体では使えないくらい荒れているものになります。果汁だけでのご利用の際にはぜひ!
 
#65 れもんだにのうえん / 安政柑 A
晩白柚に次いで大きな柑橘で、文旦と 同じ明るい黄色です。皮にはものすごく厚みがあり、ピールとしても存分に楽しんでいただけます。八朔以上に粒がしっかりしていてほぐしやすいタイプです。シャクシャクした食感が楽しめます。甘酸っぱく、果実としても大変食べごたえがあります!
 
#66 れもんだにのうえん / 安政柑 B
こちらは安政柑の皮の荒れがひどいB品となります。
 
#67 れもんだにのうえん / 干し柿 中 (1吊10個)
れもんだにのうえんさんの園内で育つ渋柿の一種「愛宕柿:あたごがき」をお父様である永井郁夫さんが丁寧に一つ一つ皮を剥き、紐に吊るし、干し柿にしてくださっています。(30年来の技!!)とっても濃厚な味わいで、天然の羊羹!甘味料です!今の状態でも十分に美味しいですが、これからさらに熟成が進むと「しろこ」が吹いてきます。お料理にも、とっても深い味わいを作り出してくれます♪お届けできて嬉しいです!そのままお召し上がりになる際は、種がございますので、お気をつけくださいませ。
 
#68 れもんだにのうえん / 橙 (だいだい)
香りが高く、酸味がしっかりしているので、ポン酢を作るのにとても向いている柑橘です。この果汁を炭酸水に一垂らしするだけで、お酒飲んでいる気分になれます。笑。果汁を絞り溜めておきたいくらいです。もちろん、ドレッシングのベースにも最高で、素揚げした根菜をこの果汁で和えてサラダにするともう、最高です!本来「陳皮」というのはこの橙(だいだい)の皮で作ります。とても納得できるほど香りがいいです。皮に熱湯を注ぐだけで最高のお茶になります。お好みのハーブティーや茶葉と一緒に抽出しても香りが高く、爽やかな酸味も加わり、とっても楽しめます!
 
#69 れもんだにのうえん / 紅八朔 A
八朔の枝変わりから増殖された品種で、八朔よりも中身のオレンジ色が若干濃く、甘みも少し強めに感じます。八朔よりも粒が少し柔らかく、ジューシー感のある柑橘です。
 
#70 れもんだにのうえん / 紅八朔 B
こちらは紅八朔の皮の荒れがひどいB品となります。
 
#71 伊野波農園 / タンカン
ご両親が栽培していたタンカンの畑が20年以上も放置されていて、自然のママに育ったタンカンを食べてみたら美味しかったことに勇気づけられ、農園を再開することにした伊野波(いのは)さん。外皮ごと輪切りスライスでオーブンで焼くと、まるでママレードのソースのようで、外皮ごと美味しくいただけてしまいます!香りが高いです!生でサラダにも華やかな彩りと共に素晴らしいエッセンスとなってくれますし、適度な甘みと酸味が料理にあれこれ使いたくなる柑橘です。
 
#72 金城農園 / パッションフルーツ
春を通り越して夏気分ですね♪笑。甘酢っぱくて華やかな南国の香りを味わうにももってこいです!
 
#73 美岳小屋 / きぼうのいちご A (約200g・無農薬有機栽培)
今年は無肥料の「自然栽培」と共に、にがりと焼酎の蒸留粕を濃縮した液体を使用した「有機栽培」のイチゴの栽培にも挑戦されました。にがりは肥料にもならず、焼酎の蒸留粕濃縮液も特殊肥料という分類で、堆肥の液体版のようなもので、イチゴの生育が弱る前に使われています。焼酎粕の原料は芋、麦、米になります。味わいの違いとしては、「自然栽培」の方が甘味と酸味がはっきりしていて、後味がスッキリ。「有機栽培」は甘味や酸味が丸く、まとまったような味わいです。日持ちは2週間のテストで特別な差は見受けられなかったようです。美岳小屋さんの挑戦を一緒に体験しましょう!
 
#74 美岳小屋 / きぼうのいちご A (約200g)
なんと自然栽培の「きぼうのいちご」です!イチゴがまさか無農薬無肥料でこれだけ立派に健やかに育つなんて!初めて手にした時は本当に驚きました。何故って、イチゴは繊細で、病気や害虫に弱い植物のため、青果の中でもダントツで無農薬での栽培が難しいとされ、残留農薬まで一番多い果実だと言われているほどなのです。しかも皮を剥く果物ではなく、そのまま口へ運ぶもの…栽培技術が確立され、自然栽培のイチゴがもっと選択肢の一つとして一般的になってくれたら嬉しいなという想いも込めて、取り扱っております。粒の大きさにより、1パックあたり8〜20粒の専用パックに詰められています。この配送用パックはゆりかごのような構造になっており、専門性の高いパック技術にも感動します。そしてやはり「香りの高さ」が何よりも特徴的だと感じます。味わいのバランスも素晴らしいです。甘酸っぱい真っ赤な果実にのって、美岳小屋さんの想いが少しずつ届きますように。
 
#75 美岳小屋 / きぼうのいちご C (1kg)
虫食いと傷みがB品よりもある状態で、だいたいB品の1パックが200gちょっとなので、1kgは4パック以上の量になり、1kg単位でのお届けとなります。お早めの加工をお願いいたします。今のうちにイチゴコンフィチュールや濃厚なソースを仕込んでおくのがお勧めです。洗って葉や傷んでいる部分をカットして丸ごと冷凍しておいても◎。ちょっと加熱するだけで、香りが凝縮され、濃密な驚きのソースになります!イチゴの色素や香り方に、隠されたポテンシャルをまた感じて、本当に驚きます。
 
#76 佐藤さん&田山さん / 原木生椎茸 (100g・原木栽培)
90歳を越える田山おばあちゃんが、数万本の原木を管理して、椎茸と会話するのが仕事という「原木シイタケ」です。肉厚で、すごいお出汁が出ます。お鍋の世界が変わりそう。
 
#79 河田展安 / 乾燥トンビ舞茸 (10g・天然)
糖尿病の方の薬にもなると言われているそうで、墨汁のような真っ黒な出汁が出るのですが、なんとこのキノコ、圧力鍋で炊くと澄んだ透明な出汁となり、素晴らしい旨味が抽出されるんです!ぜひ試してみていただきたいです。
 
#84 河田展安 / 榎茸 (100g・天然)
スーパーで販売されている菌床栽培の白い「えのき」とは似ても似つかぬ姿。黄褐色で茎は黒っぽく、傘が立派でしっかりしていて、ヌメリが強く、歯切れよく、甘い香りと濃厚な旨味で、味わいは素晴らしいです!和えたり、炒めたり、スープに入れたり、それだけでも美味しいのですが、様々な旨味と掛け算させたい。
 
#88 藤里開発公社 / 白神舞茸 (125g)
農薬や他の薬品も一切使っておりません。白神山地の町有林から原木を伐採し、ミズナラ9割+山桜1割の黄金比のチップの作成、植菌、採取まで大変丁寧に作られている舞茸です。とても香りが高く、味がよく、日持ちも大変よいです。
 
#89 藤里開発公社 / 白神舞茸
農薬や他の薬品も一切使っておりません。白神山地の町有林から原木を伐採し、ミズナラ9割+山桜1割の黄金比のチップの作成、植菌、採取まで大変丁寧に作られている舞茸です。とても香りが高く、味がよく、日持ちも大変よいです。
 
#90 鎌田醤油 / ブラウンマッシュルーム AB込 (1.5kg)
A品とB品が剥き出し混載の状態で、その時々によって状態が様々です。A品率が多い時もあれば、傘が開き気味だったり、傘の形がいびつだったり、崩れていたり、欠けていたり、小さすぎたり大きすぎる子が入っていたり…生食できないことはないのですが、見た目を統一させるのは難しいセットになります。加熱調理してパスタソースやスープを仕込んだりする分には全く問題がありません。ソースにすれば冷凍保存も向きます!大量に仕込みたい時にはぜひオススメです!
 
#91 鎌田醤油 / ブラウンマッシュルーム A (100g)
生でスライスしてサラダで食べるのも、加熱して食べるのも、どちらもオススメです。スープのベースにもなりますし、炒めると旨味が凝縮されて、香りも高く、本当に味わい深いです。アヒージョにしてもよし、みじん切りにしてオリーブオイルで炒めて水分を飛ばすと、それだけで濃厚なディップにもなり、パスタソースにもなります!
 
#92 富樫さん / コシアブラ (30g・ハウス促成栽培)
山菜の中でも一際香りが高く、かつコクもしっかりあり、個人的には山菜の天ぷらの中で一番華やかに感じるコシアブラです。シーズン中に一度と言わず何度も食べたくなります。こちらも元は天然なんですが、ハウス内に移植して、太陽熱で促成栽培されています。葉が開く前の「筆葉」という状態で収穫されるため、アクがとても少ないです。それでも天ぷら以外のお料理に使うときは、さっとアク抜きをした方がいいかもしれません。水に対し2%の塩を加え沸騰させた湯にさっとくぐらせて、熱々をそのままポン酢でも美味しいです。茹でたものを刻んで、パスタソースにしたり、ご飯に混ぜ込むのも最高!香り命の山菜です。
 
#93 栄物産 / コゴミ (50g・ハウス促成栽培)
毛羽立ちがなく、つるりとしていて、緑の発色も大変美しいです。山菜の中でもクセが無く、さっと茹でるだけでアレンジがしやすいので、色々な料理に使えます。春のあしらいにもぜひ。
 
#94 桜田さん他 / ウド (500gくらい・ハウス促成栽培)
元々は天然のウドの根を、ハウス内に移植し、育てています。籾殻が混じった土を被せて軟白化させていきます。農薬は使っていません。秋田のウドは、やはりとても清らかで、香りが澄み切っていて、生で甘みまで感じられ、根元の根っこ近くの際まで生で食べれますし、大変美味しいです。質感がとても滑らかで、細胞密度が高いです。皮や細い脇芽はソテーで最高です!切り口を削り直すくらいで、捨てるところがほとんどありません。辛子酢味噌和えも最高でした!
 
#95 河田展安 / 蕗の薹 (100g・天然)
この秋田の「蕗の薹」で作る「蕗味噌」が大好きで、毎年必ず仕込みます。茹でる必要はありません。そのままザクザク刻んで炒めましょう。程よくキレのよいほろ苦さと、油と味噌が相まって、素晴らしいハーモニーが生まれ、ワインとの相性もバッチリなんです!しかもとても日持ちします!
 
#96 湊さん / アサツキ (100g)
普通は細いネギやシブレットのような青いものをイメージされると思いますが、秋田のそれは全く違いまして、おばあちゃんたちが雪の中から掘り起こして収穫してくださり、球根とそこからちょびっと出た新芽を味わう山菜として扱われています。生ですと強烈なくらいに辛味が強く、薬味として使われるのですが、これを天ぷらやフリットにすると、素晴らしく香ばしい香りが立ち込めて、アルコールの進む一品に。ウドの皮と合わせてかき揚げも最高なんです!早春の味です。
 
#97 湊さん / シドケ (100g前後・ハウス促成栽培)
その姿から、別名「モミジガサ」とも呼ばれ、秋田では一番人気の山菜と言われ、「山菜御三家」の一種です。キク科の植物で、独特な香り、ほろ苦さ、シャキッとした歯ざわりが特徴です。塩ひとつまみの熱湯に根元から入れて再度沸騰したら引き上げます。素早く冷水にさらして、かたく絞ってからお料理してください。山菜上級者は生で醤油漬けにする方もいらっしゃいます。香りが素晴らしいのです。もちろん、天ぷらにも最高です!シドケの苦味はお肉の脂とも相性バッチリなんですって。面白いのは、キャベツ、キュウリ、カブなどのお野菜と一緒に一夜漬けにすると、シドケの香りが野菜に移って大変美味しい漬物になるのだそうです!秋田には面白い漬物がたくさんあって、凄い食文化だな!と毎年新しい漬物に出逢う度に感動します。そんなところから、お料理の新しいインスピレーションも生まれそうですよね♪日本の食文化バンザイ!!
 
#98 高橋さん / タラの芽 (50g・ハウス促成栽培)
天然からとってきた株をハウス内に効率的に配置し、促成栽培しているものです。出始めで小さめですが、コクはしっかりです。春の味わいをぜひ。
 
#99 原田さん / 銀杏 (100g・天然)
とっても立派な天然の銀杏です。加熱するとしっとりと半透明に感じるほどのグリーンも相まって翡翠のようです。もちろん甘みあって美味です。
 
#100 河田展安 / 鬼胡桃剥き身 (25g・天然)
河田さん採取で、剝き手は松橋ふきさんです。使い方によって、「丸ごとの塊・中位・砕き」をできる限りご要望に沿ってご用意したいと思います!ご希望をお申し付けくださいませ。
 
#102 河田展安 / クロモジの枝先 (1本・天然)
お茶にしたり、燻したりするのに使われる、香りの高い植物です。枝先なので、細くしなり、扱いやすいです。楊枝代わりに刺して演出するにも素敵かも。
 
#103 河田展安 / クロモジの枝 (1kg・天然)
クロモジといえば楊枝の一つとしか思っていなかった頃、この香りの高さに驚いたものです。芳香が素晴らしいので、ハーブの世界では蒸留されて使われることも多いです。抗菌や消炎作用もあり、胃腸の不調や皮膚トラブルを緩和することでも知られています。枝を乾燥させると生薬の「ウショウ」にもなり、高ぶった神経を鎮めてくれます。この香りの良さから、料理人さんの間では燻すのに使われたりもしています。
 
#104 河田展安 / ドイツトウヒの枝 (1kg・天然)
ヨーロッパではよく見かける「もみの木」のことで、爽やかなフレーバーがあります。オイルに香りを移したり、枝葉を燃やして燻製につかったり、アイディアで様々なお料理に活かせます。
 
#105 福澤農園 / 青大豆 (置戸みどり・200g・自家採種・在来種)
開拓時代から伝わる、北海道在来種の「置戸みどり」(おけとみどり)という品種の青大豆です。病害(わいか病)に弱く、放置すると全滅することから、自然栽培は不可能とされる貴重な豆でした。長年の経験とノウハウで種採りを繰り返し、じっくり歳月をかけて自家採種・自然栽培で受け継がれてきました。特徴は、皮だけではなく、中身も青いです。その分、甘味が強く栄養価が高いです。うぐいす色をしていて、あんことして「ずんだもち」にも使われます。納豆や味噌にしても大変美味しいと評判の豆です。
 
#106 福澤農園 / 黒千石豆 (200g・自家採種・在来種)
黒千石は、たくさんの日照時間が必要で、天候に左右されやすいため、厳寒の北海道では、一度、栽培は途絶えてしまい、幻の豆とされていました。 福澤さんが自然栽培で育てた種をとり続けて、自家採種しながら、農薬不使用・無肥料の自然栽培で育てています。黒千石は栄養価が抜群です。アントシアニンが黒大豆の2倍。イソフラボンやサポニンも豊富です。味わいはほのかな自然な甘みと風味が特徴で、 小粒の食感がおいしいお豆です。お米と一緒に炊いたり、ひき肉の代わりに使ったりすることもできます!
 
#108 イーストファーム / ふすま粉 (ユメシホウ・1kg)
グラハム粉というよりは、全粒粉の割合を自分で調整できる粉にもなります。パン粉代わりに振りかけてコンベクションオーブン焼きで使うと、キメが細かいので上品な衣のように薄く芳ばしい層を作ってくれます。野菜よりは、魚や肉などのオーブン焼きに向いていると思います。根菜は素のままでもカリッとするので…普段お使いの小麦粉に混ぜ込むと風味がよくなるかもしれません。クッキーやクラッカー等にも大変向いています!
 
#109 イーストファーム / 全粒粉 (ユメシホウ・1kg)
製粉日:2021.10. 自然栽の強力の全粒粉です。今年も粉の味が際立っています!国産小麦のしかも自然栽培の強力粉は本当に貴重です。パン作りにぜひ!粉の味がとても感じられます。塩と水だけでも芳ばしい粉の味が引き立ちます。いろいろなハーモニーを造り出したくなる粉です!
 
#110 イーストファーム / 小麦粉 (ユメシホウ・1kg)
製粉日:2021.11. イーストファームさんの強力粉の小麦粉です!国産小麦のしかも自然栽培の強力粉は本当に貴重です。今年は去年よりも白く感じます。パン作りにぜひ!麺にもぜひ!この小麦粉で餃子を作っている料理人さんもいらっしゃいます!可能性が膨らむ小麦粉です♪
 
#111 みずのはじまり / お米 (ササニシキ・玄米・1kg)
やーーーーっと巡り会えた、つくばで自然栽培でお米を育てている櫻井さんのササニシキです。最初の頃は、色選というお米の選別機を持っていないことから、カメムシに吸われた跡が黒く残る粒や、異物まで見つかるほどでしたが、それをお伝えしましたら、すぐに色選を借りて機械にかける判断をしてくださり、とても美しい状態となりました。その柔軟な対応にいろんな可能性を感じている次第です。
 
#112 みずのはじまり / お米 (ササニシキ・白米・1kg)
やーーーーっと巡り会えた、つくばで自然栽培でお米を育てている櫻井さんのササニシキです。最初の頃は、色選というお米の選別機を持っていないことから、カメムシに吸われた跡が黒く残る粒や、異物まで見つかるほどでしたが、それをお伝えしましたら、すぐに色選を借りて機械にかける判断をしてくださり、とても美しい状態となりました。その柔軟な対応にいろんな可能性を感じている次第です。
 
#113 シタカラ農園 / 白花豆 (200g・自家採種・在来種)
勝水さんの地域、阿寒で継がれてきた豆から育てられた大きな白い豆です。 乾燥豆の中でも一際大きい粒の白花豆を美味しく召し上がるコツは、とにかく浸水時間をしっかりとること。冬ですと12時間くらいかかります。皮のシワがなくなるまで約6倍量のお水でちゃんと水を吸わせてあげると、そのまま塩(水に対して0.6%くらい)を足して厚手の鍋で沸騰してから蓋をしたまま弱火で30分ほど炊いて、予熱でじっくり火を入れてあげるだけで、とても美味しく炊きあがります。加熱が足りないと若干苦味を感じることがあるかもしれません。白花豆は大振りなので、ハーブとかで香り付けして楽しむのもとてもオススメです。インゲン系の豆で、ねっとりしっとりと炊きあがります。もちろん煮汁のまま煮込みにしても美味しいです。煮崩れしにくく、大変食べ応えがあるので、一粒でも前菜になってしまいそうです。笑。サラダにマリネ、アヒージョやフリット、キッシュや、ペーストにしたりスープに煮込みに、もちろんスイーツにも。ものすごく万能なお豆さんです。
 
#114 シタカラ農園 / 貝豆 (200g・自家採種・在来種)
2021年度産の新豆です!2021年は豆を育てるには大変な年でした。豆は大切な花をつける時期に高温になると、結実しないのです。昨年の夏は釧路でも35℃に到達する暑さと、雨が降らない極度の乾燥が続いていました。それにより、たくさんの花が咲いても受粉する前に落ちてしまったのです。泣。本当に丁寧に育てられているので、農園主の勝水さんもとても心が痛いと思います。というわけで、この年はたった2種類のお豆しか入荷がございません!なんたること!!!泣。「貝豆」はまるで春を感じる「あさり」のような模様が面白い豆で「貝殻豆」とも呼ばれています。クリーミーなのが特徴で、オリーブオイルや塩コショウで味付けして、軽くマッシュしたディップやフムスにも向いていますし、さらに潰してポタージュにしても美味しいです。煮てもその模様は無くならないので、茹でたままの形でお料理に活かすのもオススメです。
 
#115 シタカラ農園 / 銀手亡 (200g・自家採種・在来種)
2021年度産の新豆です!2021年は豆を育てるには大変な年でした。豆は大切な花をつける時期に高温になると、結実しないのです。昨年の夏は釧路でも35℃に到達する暑さと、雨が降らない極度の乾燥が続いていました。それにより、たくさんの花が咲いても受粉する前に落ちてしまったのです。泣。本当に丁寧に育てられているので、農園主の勝水さんもとても心が痛いと思います。というわけで、この年はたった2種類のお豆しか入荷がございません!なんたること!!!泣。「銀手亡」はその中でも元々貴重とされているお豆なので、本当に大切に届けたいと思います。真っ白の豆なので、煮汁も着色しないので、とても扱いやすいお豆です。料理のアレンジがとてもしやすいです。
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#116 禾 / kokumono / 白大豆 1cmくらい (サチユタカ・200g)
2019年に就農された近藤ご夫妻が手掛ける自然栽培の大豆です。就農一年目に育てられた大豆は、我が家で大量の手前味噌となりまして、日々癒やしの旨味調味料となって食卓を支えてくれています。2020年のコロナの影響で、味噌作り教室をやむを得ず中止したこともあり、そこから大量の大豆と生活するようになりました。そうして出来上がったライフスタイルの中で、一番の発見だったのは、何よりも「最高にヘルシーなおつまみナッツ」になるということ。一晩水に浸した大豆をもみ洗いして、ザルに上げ、予熱なしのオーブンの天板にクッキングペーパーを敷き、ザル上げした大豆を丁寧に平らに広げ、150℃に設定し40分。コロコロとフライ返しでひっくり返す気持ちで動かしてさらに40分。あとは様子を見て焦がさないように注意しながら160℃で5〜10分。最後は予熱でパチパチと大豆がいうので、粗熱がとれるまでそのまま待つと、しっかりカリッカリの炒り大豆ができます。(湿気りやすいので保管時には乾燥剤と一緒に入れておくことを推奨します)これがもう、塩もいらないほどに大豆の旨味と味わいを堪能できて、素晴らしいおつまみになるのです。笑。さらにこれをチョッパーで砕くと、これまたサラダに香ばしくて、カリカリ食感も楽しくて、トッピングに最高なんです!ワイン1杯の脇にこの炒り大豆が少量でもあれば、とってもヘルシーに満足できちゃうのです。まずは一度ご自宅でやってみて欲しい。笑。逆に味噌を作る時のように、ただただ、水で炊くだけでも、つまむ手がとまらないほど味わい深い大豆です。 大豆は日本の食文化には欠かせない存在で、貯蔵ができる穀物なので、農家さんを支えるためにも、とても大切な作物のひとつなんです。大豆を楽しむ食文化がもっと根付いてくれたらいいのにな、と強く思うここ数年。
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#117 禾 / kokumono / 白大豆 小粒・7mmくらい (サチユタカ・200g)
こちらは小粒になります。
 
#118 Pacina / レンズ豆 (500g)
ひよこ豆に続くパーチナのお豆がこの「レンズ豆」です。調理前の浸水が必要なく、洗って15~18分茹でるだけで食べられます。洗っただけのレンズ豆を、野菜と一緒に軽く炒めて、水を差して煮込みにする方法も。スパイスとの相性も抜群なので、アレンジは無限です!サラダや炒めもの、スープ、カレーや煮込みにと、料理の幅もとても広いです。とにかく火の通りが早いので、手軽な豆料理として重宝しますよ!
 
#119 桑原広樹 / 大麦 (500g)
知る人ぞ知る、今はヴィナイオータの社員である桑原さんは、元々私が以前勤めていた会社で、農業研修をされていた方でした。ご自身でも自然栽培の勉強を深められ、岡山県で就農し、巡り巡って今は同じつくばにやってきてくれたわけです。なんて心強いんだ!笑。ヴィナイオータではもちろん、メインのワインや輸入食材の販売業務をこなしながら、農業部でみんなをとりまとめる役割をされています。そんな桑原さんが、実直に、土を整えるために向き合った麦の栽培で、出来上がったのがこの「大麦」です。精麦されているので、お米をとぐように水を替えながら洗っていただき、浸水してたっぷりの水で茹でたり、スープで炊いていただくと、とても美味しい雑穀として召し上がれます!プリプリモチモチの食感はクセになりますよ!茹でるだけですと、サラリとした粒を際立たせた雑穀サラダに使いやすいですし、美味しいスープで炊くと、その旨味をめいいっぱい大麦の粒にパンパンに含んでくれますし、煮崩す様にしっかり加熱をすると、トロリとしたスープがまた味わい深いです。お米と一緒に炊くのもオススメです!食感が面白いですし、香りもあるので、ぜひぜひいろんなアレンジを楽しんでいただきたいです!
 
#120 若葉農園 / 干しりんご (25g・ボルドー液使用)
今シーズンはりんごが不作の年で、中々大変だったようです。そんな中でも、無駄がないよう、大切に製造されている「干しりんご」です。原材料は若葉農園さんのりんごのみ。皮ごとスライスして、ただただ、乾燥させただけの、ものすごくシンプルな干しりんごなんです。ですから、甘みはりんごそのものだけで、添加物もないので、お子様にも安心して召し上がっていただけます。生でも高い香りと味わいが、ギュッとさらに凝縮されて、それはそれは魅惑的なチップスです。料理やデザートに活かすのも素敵だなと思います。ぜひ一度、かじってみて欲しいです。細胞がフルッと喜ぶ感覚が味わえますよ。
 
#121 川越俊作 / ドライニンニク (15g)
何個分が入っているのかな?と思う量です。皮をむいてカットする手間が省けますし、生ですと状態良く長期間保管することが、どうしても難しいので、どの季節にも、傍らにいてくれるだけで、安心できるのではないでしょうか。笑。ミルで挽けば粉末にもなりますし、手で細かくつぶすことも簡単です。ロスが出ないという安心感は半端ないですよね。そんな自然栽培野菜のドライシリーズは、これからも少しずつ増えて参りますので、どうかお楽しみに!川越さんの行動力に拍手したい!
 
#122 川越俊作 / 乾燥にんじん (20g)
細い輪切りスライスになっていまして、切干大根と同じ様に、半戻しで敢えて歯ごたえ強めに使うのがオススメです。マリネサラダに加えるだけで、彩りも、味わいも、めっちゃ面白くなりますよ!スパイスとの相性も探っていきたい♪もちろん、戻し汁は捨てないでくださいね!スープの具にも最適。
 
#123 川越俊作 / 切り干し大根 (50g)
一度でも川越さんの大根を料理したことのある方なら、きっと記憶に焼き付いていると思います。あの大根の芸術っぷりを!あの肌ツヤも形も美しく、生でも美味しい大根を、まず農薬も肥料も一切使わずに、毎年当たり前のように育て上げる技術が凄いのですが、その素晴らしい品質の大根を天日で干しているのですから、そりゃぁ美味しいに決まっている!と言いたくなるのがわかると思います。笑。 実際、切り干し大根を、戻さずにそのまま食べてみると、びっくりしますよ!天然の甘味料かな。って思います。それだけでオヤツになるくらいです。ささっと水洗いして、半戻し(10分くらい)で和え物にしたり、サラダにすると、歯ごたえしっかりの中に旨味がうんと凝縮されていて、べらぼうに旨いです。もちろん、その戻し汁はご飯を炊き込んだり、お味噌汁に入れたり、料理に使ってくださいね! しっかり水で戻すときは、必ずその戻し汁で炊いてください。大根の魂が、水にほとんど出きってしまっています!それをもう一度、炊き込んで戻してあげてください。この甘味はどこまでいけるんだろうか、というわけで、試しにこの戻し汁と、お醤油だけで炊いてみたら、まるでちゃんと味醂を使っているかのように甘みがあるんですよー!時間をおくとさらにじわじわじわ〜っと、滋味深い味が、夢にも思わなかったボーナスのように出てきて、ほくそ笑む…そんな川越さんの芸術的な大根が、お日様のエネルギーをさらに蓄えて、パワーアップした魂を、ぜひともお料理に組み込んでいただきたいです。
 
#124 健一自然農園 / ほうじ茶 (100g)
煎茶と同じく自然栽培で茶葉を育てる健一自然農園さんの「ほうじ茶」です。紫陽花の季節に大きく育った茶葉を、里山からいただいた薪の火で炒りあげて仕上げられています。まろやかな甘みが素晴らしく、口の中に残る余韻がとても心地よいです。食後のホッと一息にはもちろん、お菓子やお食事と合わせて食卓の定番にどうぞ。温かくしても、水出しでも、とても美味しいです。
 
#125 健一自然農園 / 三年晩茶 (100g)
丸三年以上かけて育てた立派な茶樹を丸ごと使い、冬に収穫し、森から得た薪の炎で焙煎されています。新芽ではなく、じっくりと育った茶葉も茶木も使ったこのお茶は、陽の気を宿し心身を温めると言われています。茶の木と大地の生命をそのまま飲む、という味わいです。温かい三年晩茶に生姜のすりおろしを入れ、梅肉とお醤油を少し入れた梅醤番茶もおすすめ。スープのように愉しめます。やかんに1Lのお水と約10gの三年晩茶を入れ、火にかけて沸騰したら弱火にし15分程煮出してできあがり。やかんの中に茶葉をいれたまま時間を置くと、味がよりまろやかになります。1日のうちに飲みきれない場合、冬の間はやかんの中に2〜3日入れておいても大丈夫です。次の日に火入れをしたら、また味がまろやかに変わっておいしいのです!
 
#126 健一自然農園 / 煎茶 (30g)
農園がある場所は奈良盆地の東側にある山の上「大和高原」です。約11haの広さの土地に、点々と広がる約30もの茶畑を営んでいらっしゃいます。ポム・ド・テールで扱う青果と同じく、農薬はもちろんのこと、肥料さえも全く使わずにお茶を育てられています。始まりは代表の伊川健一さんが、2001年に何年も放棄された農地を借りて、一人で整地したところから。まるでワインのように、茶畑ごとに茶の木のポテンシャルを観察し、感じて、製茶方法を選び、それぞれの命の個性を引き出し味わえるように、お茶として製品化されています。最初の頃は、パッケージの一つ一つに、健一さんの手書きの毛筆の文字が書かれていました。とても絵心のある方で、そこに描かれる絵や言葉も感性が素晴らしくて、お茶の味はもちろんのことなんですが、その姿勢の全体で、感動するお茶体験をいただけるような農家さんなんです。こちらの「煎茶」は藤の花が咲く頃に、茶園で勢揃いした煌めく新芽を摘み取り、受け継がれた大和高原の蒸し緑茶製法で揉み上げられています。爽やかな香り、優しい甘み、心地よい渋み、喉で感じるコク、それぞれのハーモニーをお愉しみください。
 
#127 健一自然農園 / 玄米茶 (60g)
煎茶と同じく自然栽培で茶葉を育てる健一自然農園さんの「玄米茶」です。一番茶で作った煎茶と、特選の炒り玄米を贅沢にブレンドした玄米茶です。残ったお餅の再利用から生まれたとされるこのお茶は、絶妙にお米の食事にマッチします。この香ばしさは、玄米茶ならではで、お料理に組み込むのも面白そう!と思ってしまいます。
 
#128 健一自然農園 / 番茶 (100g)
煎茶と同じく自然栽培で茶葉を育てる健一自然農園さんの「番茶」です。蛍が飛び交う梅雨に、緑滴るほどに育った力強い茶葉を、大和に伝わる蒸し緑茶製法で清らかに仕上げられています。先人は番茶を家族の水分補給に活用してきました。その知恵を引き継ぐ一杯です。水出しの鮮やかで爽やかな澄み切った味わいは、夏にもピッタリで、一年を通して楽しめるお茶です。
 
#129 健一自然農園 / 釜炒り茶 (30g)
一年でもっとも輝く初夏の茶畑で、風にそよぐ新芽をそっと収穫し、地域の薪だけで丁寧に炒り上げて作られます。通常、緑茶は蒸すことによって殺青(殺青さっせいとは製茶の最初の段階で加熱して葉の酸化作用を抑える工程)されますが、こちらは炒ることで発酵停止処理を行ったものです。通常の緑茶とは一味違い、丸みを帯びた甘みと、ふくよかで、しかしキレのよい後味が楽しめます。発酵させない緑茶と、発酵茶である紅茶や烏龍茶の間を取ったような個性のある緑茶です。
 
#130 河田展安 / クロモジ茶 (7g✕10パック・天然)
クロモジを乾燥させ、細かくカットしたものをパックした、便利なお茶用のパックです。煮出すと空間も素晴らしい芳香に包まれます。お茶も甘みがあってとても美味です。とても癒やされますよ。
 
#131 若葉農園 / りんごジュース 1000ml
ずっとリンゴを探していたのですが、とうとう見つけた!と思えたのが、この若葉農園さんです。1971年から、わざわざ他の畑からの農薬の影響を受けないよう、高いところに畑を開墾するところから始められ、化学農薬と化学肥料を一切使わないリンゴ作りに取り組まれていました。最初の3年間、果実は全くつかなかったものの、堆肥による土壌改良などを一人で試行錯誤を繰り返し、4年目にはついにリンゴが実ったのです!小さくて見栄えが悪いので、市場では全く相手にされなかったのですが、首都圏の消費者グループの方々に求められ、なんとか販売まで漕ぎ着けました。そこまで確立したのが、現農園主のお父様である神辰雄さんです。年々リンゴは大きくなり、軌道にのったものの、気候変動や台風の影響による病害虫の発生で、枯れてしまうリンゴの木が出てきて、その対処方法を長男である茂芳さんに託されました。農園を引き継いだ神茂芳さんは、リンゴの病気を防ぐために、有機JAS法でも使用が認められている「石灰ボルドー液」だけを使うことを決意され、安定した生産ができるようになり今に至ります。そんな農園で育ったリンゴをストレートにただ絞っただけの贅沢なジュースです。しっかり甘いのに、後味が爽やかです。お子様にも大人気です!
 
#132 若葉農園 / りんごジュース 紅玉ミックス 1000ml
ずっとリンゴを探していたのですが、とうとう見つけた!と思えたのが、この若葉農園さんです。1971年から、わざわざ他の畑からの農薬の影響を受けないよう、高いところに畑を開墾するところから始められ、化学農薬と化学肥料を一切使わないリンゴ作りに取り組まれていました。最初の3年間、果実は全くつかなかったものの、堆肥による土壌改良などを一人で試行錯誤を繰り返し、4年目にはついにリンゴが実ったのです!小さくて見栄えが悪いので、市場では全く相手にされなかったのですが、首都圏の消費者グループの方々に求められ、なんとか販売まで漕ぎ着けました。そこまで確立したのが、現農園主のお父様である神辰雄さんです。年々リンゴは大きくなり、軌道にのったものの、気候変動や台風の影響による病害虫の発生で、枯れてしまうリンゴの木が出てきて、その対処方法を長男である茂芳さんに託されました。農園を引き継いだ神茂芳さんは、リンゴの病気を防ぐために、有機JAS法でも使用が認められている「石灰ボルドー液」だけを使うことを決意され、安定した生産ができるようになり今に至ります。そんな農園で育ったリンゴをストレートにただ絞っただけの贅沢なジュースです。こちらは紅玉入で、上記のジュースよりも酸味がプラスされて、甘酸っぱくて、大人にとってとてもいいバランスです。
 
#160 木曽路物産 / 天日湖塩 (1kg)
内モンゴルの天然素材を揃える木曽路物産さんの天日湖塩(てんじつこえん)です。北京より北西に位置する内モンゴル自治区アルシャン地方の塩湖から生まれた塩で、砂漠に結晶した岩塩が、ヒマラヤ山脈からの伏流水で岩塩鉱床の隙間から溶かし出され、塩湖を造っています。その塩湖の底で再結晶した塩をすくい上げ、天日干しして異物を取り除いたものが、「天日湖塩」となります。カルシウム、マグネシウム、カリウムといったミネラル分がバランス良く含まれていて、元の岩塩そのものよりも、複雑味のある塩であることが面白い点です。未精製の湿塩タイプと謳われているのですが、日本の粗塩に比べてしまうと、ものすごくサラサラしていて、とても使いやすいのが特徴です。うちでは毎年この塩で梅干しと味噌を作っているので、この塩を取り扱えるようになって、本当に嬉しいです。業務用の20kgサイズもご希望であれば直送できますので、お問い合わせください。
 
#161 アルド・ナトリ / 塩漬けケッパー9-11mm (250g)
アサクラさんが輸入する、イタリアの美味しい食材たちのひとつです。 ケッパーの大産地、イタリアのシチリア州の離れ島であるリーパリ島産です。イタリアの有機認証ICEA認定の商品です。「ケッパー」という「フウチョウボク科」の植物の花のつぼみを塩漬けにしているのですが、そのケッパーをオーガニックで栽培し、伸びた枝の先になる花のつぼみが開かないうちに、一粒一粒丁寧に手摘みしています。 塩漬けで乳酸発酵した旨味が柔らかいつぼみの内側に染み込み、塩気と旨味のアクセントが料理を引き立てます。軽く塩抜きして、細かく刻んでドレッシングやペーストに。煮込みやソース、スープには、お好みで軽く塩を払って加熱調理すると深い旨みとコクが出ます。「炊き込みごはん」にはそのまま投入してとっても美味しいです! 細かく刻んで和えるだけで、茹でたり蒸したり加熱した野菜だけでなく、生のお野菜も手間暇掛けたようなご馳走になります!美味しいオリーブオイルがあば尚良し。オリーブオイルと一緒にミキサーにかけてソースとして使うのも最高です!魚介類だけでなく、お野菜との相性にとにかく驚いて欲しい。ぜひ試してみていただきたい調味料です! ※商品の蓋に一瞬戸惑うかもしれません。蓋の下にある縁が一箇所簡単に折れるようになっていまして、それを折ると、上の蓋がとれるようになります。一度開けた後は、パチっと音がするまで蓋を押し込んで閉じてください。
 
#162 アントニオ・ルッソリッロ / 野生のオレガノ (10g)
下記の倍の量入っている10gパックです!お気に召されましたらぜひ!
 
#163 アントニオ・ルッソリッロ / 野生のオレガノ (5g)
このオレガノを知ってしまうと、日本でオレガノを育てる理由を失ってしまうのです。もう、全く別物なんです。気候風土が作る香りは、真似のできるものではありません。イタリアカンパーニア州の奥地モンテカルヴォで育つ野生のオレガノです。標高700m以上1000m近くにある丘陵地帯の合間に広がる草原で、春から夏にかけて高温で乾燥がきつく、限られた農作物しか作れない厳しい土地柄です。そこにオレガノやアスバラガスが自生し、季節ごとの自然の恵みを与えてくれるのです。6〜7月にかけてわずかな日数に咲く花を一本一本手摘みして、葉はしごき落とし、花だけにしたものを束ねて3ヶ月以上自然乾燥させて、花弁だけをしごいて完成させている商品です。このオレガノを届けてくれるのは、農家民宿とレストランを経営し、使用食材のほとんどを時給しているアントニオさんと妻のジェラルディーナさんです。二人三脚で生きる姿が逞しく、どこまでも前向きなのだそうです。いつか行ってみたい!
 
#164 ジーナ・ジュゼッペ / ガルム(魚醤) (100ml)
下記の100mlサイズになります。
 
#165 ジーナ・ジュゼッペ / ガルム(魚醤) (250ml)
地中海の気候風土の影響で、カタクチイワシの脂の含有量などが他の地域と違い、出来上がる魚醤の味と風味は、アジアや日本のそれとはまるで異なり、西洋料理の味や風味を損なわずに凝縮した旨味を料理に添えることができちゃいます。塩気と旨味の液体なので、醤油感覚で使うことができ、ボンゴレや野菜だけのパスタ、トマトソース、スープ、煮込みの仕上げ、サラダや和え物などに数滴垂らすだけで深い旨味が増して、ありとあらゆる料理を美味しくしてくれます。 イタリア料理のレシピにはまず登場することのない調味料「ガルム」ですが、古代ローマ時代のガルムは、魚を発酵させ濾さずにドロドロになったものをそのまま料理に使用していたそうで、現代はクリアなエキスだけを使うようになりました。古代ローマ時代に敬意を表してこの調味料を「ガルム」と呼ばれているのです。 リアス式海岸の世界遺産登録もされている、アマルフィ海岸沿いに、ガルム&アンチョビ加工所があります。地中海沿岸のカタクチイワシを鮮度のいい状態で処理し、水揚げ後すぐにカタクチイワシの頭と内臓を取り除き、栗の木樽に塩漬けし熟成させます。熟成を見極めて樽の底に小さな穴を開け、エキスを抽出し、布で濾してから瓶に充填しています。温暖な気候がガルムとアンチョヴィ作りにふさわしい条件を揃え、高品質のカタクチイワシ加工製品の生産と、それにまつわる独特の料理が、他の海沿いで出会う料理とは違う味覚体験ができる地域でもあるそうです。 生産者であるジーナ・ジュゼッペさんは、良質のカタクチイワシ塩漬けの可能性を探り、アンチョヴィだけでなく古代イタリアで使われていた魚醤を復活させるべく、新しい境地を切り開く方です。イタリア料理には通常使用しない新しい調味料として、普及に力を入れ、今ではイタリアのレストランだけでなく、世界中のシェフから注文が来るそうです。下記の2.5倍量入っている250mlボトルです。お気に召されましたらぜひ!
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#166 Ariannna Occhipinti / オーリオ ゲータ 2020 (3000ml)
イタリア南部に位置する地中海最大の島シチリア島で生まれたオリーブオイルです。 作り手は、アリアンナ オッキピンティ。シチリアを代表する生産者COS(コス)のオーナーの一人、ジュストの姪っ子であるアリアンナ オッキピンティは、ミラノの醸造学校卒業後、生まれ故郷であるヴィットーリアに2haの畑を購入し、2004ヴィンテージからワイン生産を始めました。その彼女が、元々、ブドウ畑以外に「16haのオリーブ畑」も所有しているというのですから、日本の感覚で言うとぶったまげます。 こちらはノチェッラーラ種で、平均樹齢80年、一部100年を優に超える樹もあると言われています。アリアンナ オッキピンティは、元々あった農業の姿を取り戻したいという思いと、自分が食べたいものを作って、その余剰分を売れたら、こんなに素敵なことってないと思う!という思いで、ワイン以外の食に関しても積極的に活動し、素晴らしい食品を多数届けてくれています。 このオリーブオイルは、アリアンナ オッキピンティの祖母アルゲリータさんの愛称“ゲータ”から命名されています。コールドプレス製法のエクストラヴァージンオリーブオイルで、有機栽培、ノンフィルター。滑らかなコクがあり、フルーティーな青さとのバランスがよく、料理を選ばない使いやすさがあります。3000ml入りの大サイズです!たっぷり使いたいときにはピッタリ!
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#167 梶田商店 / 再仕込み醤油「梶田泰嗣」 (300ml)
添加物だらけで造られる既存の醤油造りに納得がいかず、真っ向から異を唱え、少しずつ周りの人を動かして今に至る、熱い蔵人である梶田さん。その梶田さんが愛媛県で天然醸造される丸大豆の再仕込み醤油です。 ご自身の名前を商品名に付けられ、熱い想いが込められています。こちらのお醤油は、原材料に梶田商店さんのためだけに契約農家さんが特別に栽培した大豆と小麦だけを100%使い、2年かけて造り上げた「巽 濃口醤油」と、さらに麹とを掛け合わせて更に2年発酵と熟成をさせて計4年もの長い歳月をかけて造られています。最上の素材と、手間暇を惜しまず、ゆっくりと発酵と熟成をしたのが「再仕込み醤油」です。 天然のアミノ酸を多く含み、驚くほど濃厚で深みのある味わいをもちながら、綺麗に澄み切った余韻が広がる極上のお醤油です。原材料も時間も通常のお醤油に比べ倍以上かけている大変贅沢なお醤油です。年間で限られた量しか生産できないため、最後の一滴まで味わっていただけたらと思います。
 
#168 梶田商店 / 巽うすくち (300ml)
賞味期限 2023.4.12 下記の300mlサイズになります。
 
#169 梶田商店 / 巽うすくち (720ml)
賞味期限 2022.11.19 「巽」は「たつみ」と読みます。こちらのお醤油は、原材料の大豆も、小麦も、100%愛媛県産のものだけで造られています。うすくちしょうゆというと、色が薄く塩っ辛いイメージがありますが、梶田商店さんの「巽」は「こいくちしょうゆの味わいに、色を淡くしたお醤油」を意識して造られています。お醤油の味わいをしっかりと感じられる淡口醤油です。 ポム・ド・テールで取り扱うお醤油の中では一番気軽に使えて、幅広いお料理に使えます。色味も一番淡いので、加熱調理に使っても、素材を活かした味わいと彩りを表現できます。お出汁の味を整えるにも、最高の相棒です。青果ともやはり相性がいいです。日常の調味料を変えるなら、お醤油から、がオススメです!
 
#170 梶田商店 / 巽こいくち (300ml)
賞味期限 2023.5.24 下記の300mlサイズになります。
 
#171 梶田商店 / 巽こいくち (720ml)
賞味期限 2023.6.28 「巽」は「たつみ」と読みます。こちらのお醤油は、原材料の大豆も、小麦も、100%愛媛県産のものだけで造られています。春夏秋冬、じっくり二夏、一年六ヶ月以上かけて発酵、熟成させている天然醸造醤油です。旨味の強いお醤油です。この季節、めんつゆなどを作るにも最適です。煮物、焼き物、炒め物など、熱を入れるとより一層、風味が増します!
 
#172 梶田商店 / 巽晃 (300ml・無農薬無化学肥料)
賞味期限 2023.5.19 下記の300mlサイズになります。
 
#173 梶田商店 / 巽晃 (720ml・無農薬無化学肥料)
賞味期限 2023.5.19 添加物だらけで造られる既存の醤油造りに納得がいかず、真っ向から異を唱え、少しずつ周りの人を動かして今に至る、熱い蔵人である梶田さん。その梶田さんが想いを一つにした仲間と一緒に、愛媛県で天然醸造される丸大豆の醤油です。 「巽晃」は「たつみひかり」と読みます。こちらのお醤油は、原材料の大豆も、小麦も、100%無農薬・無化学肥料栽培で育てられてた愛媛県産のものだけで造られています。愛情の賜物の穀物から出来上がったお醤油は、とても香りが高いのが特徴です。こいくちしょうゆとしては色味が薄く感じますが、それとは裏腹に、味わいは旨味がしっかりとあって、香りの華やかさがさらに際立ちます。 ポム・ド・テールで扱う青果と相性がいいです。この香りの高さを感じるには、温かいお料理に最後に垂らしたり、淡泊なお刺身や生物、生野菜等に使うのがとてもオススメです。卵かけご飯にも最高です。
 
#174 アントネッラ・プリエーゼ / アックアサンタ2020 (250ml)
アサクラさんからお届けいただくイタリア食材のひとつです。「本物のオリーブオイル」を日本へ届けることを仕事に選んだ朝倉玲子さんが、イタリアでオリーブを育て始めた後、自然栽培のオリーブオイル作りを共有できる生産者さんを探していて見つかったのがアントネッラさんです。「アックア」は水、「サンタ」は聖なるで、「聖なる水」という意味です。畑の側にその名がついた泉があって、オリーブオイルの名前はそこから付けられています。ウンブリア州の山地の中、森や林に囲まれた自然豊かで生物多様性に恵まれた環境に農園があります。1996年から自然栽培をされていて、それ以前は11年間無肥料無農薬の土地だったようです。アントネッラさんの長女がパーマカルチャーのインストラクターでもあり、持続可能な農業を目指しています。オリーブオイルはとても優しい印象で、甘みと辛みの均整がとれ、オイルそのものがソースになります。生野菜や温野菜との相性も抜群なんです。ぜひとも自然栽培のお野菜との相性を楽しんでいただきたいです!
 
#175 マイケル・リッチ / わら一本2020 (100ml)
下記の100mlサイズになります。
 
#176 マイケル・リッチ / わら一本2020 (250ml)
アサクラさんからお届けいただくイタリア食材のひとつです。「本物のオリーブオイル」を日本へ届けることを仕事に選んだ朝倉玲子さんが、イタリアでオリーブを育て始めた後、しばらくして出逢った若い造り手がマイケル・リッチ氏です。 マイケルの故郷では今現在の主産業であり、また彼の実家でも生産されているのがヘーゼルナッツです。マイケルは、昔の生物多様だった村が、全てヘーゼルナッツの単一栽培になり、化学肥料や農薬で自然が崩壊していくことに疑問を持ち、持続可能な農業の意味とは?と模索していました。その時に出逢ったのが、福岡正信氏の著書「わら一本の革命」なんです!訳された本を読み、自然栽培にスイッチが入った生産者マイケルとパートナーのマルタさん。生まれ故郷のローマ近郊の町カルボニャーノを離れ、ウンブリア州に移り住み、オリーブ栽培で新規就農をした経緯があります。 森に囲まれた畑は、樹齢百年を超える木と若木を1990年代に定植したチッタデッラピエーベにある畑、そして2000年継承されている古木のみの、ヴェルナッツァ―ノと2カ所の畑に分かれています。マイケルと仲間の彼らが関わる以前は、いずれも放棄されていたオリーブ畑で、ジャングル状態のオリーブの木々をまず整えることから始めたのです。 商品名は「Il Filo di Paglia イル・フィーロディパーリア」で“一本のわら”を意味し、福岡さんの「わら一本の革命」に敬意を表し自家栽培のオリーブオイルに命名されました。トレードマークの渦巻きは、麦の刈り取った後の麦巻束や水の波紋など「自然・自然美」そして「広がり・無限」を表現しています。 このオリーブオイル、私の中では「草原を感じるオリーブオイル」と呼んでいて、程よい辛味と苦味があって、牧草やりんごの香りがしてフルーティーなんですよ!野菜、肉、魚介類と、素材を問わずにオールマイティに活用できます。ぜひ一度お試しいただきたいです。
 
#177 朝倉玲子 / アサクラオイル2020 (250ml)
料理修行のため、1996年に単身イタリアへ渡った朝倉玲子さんは、そこで本当に美味しい「オリーブオイル」と出逢って感動し、料理を学びながら、いつしかこの「本物のオリーブオイル」を日本へ届けることを仕事に選びました。そして今ではとても有名になってしまった「オルチョサンニータ」というシングルエステート(単一農園)のオリーブオイルを2000年に輸入することからスタートした会社を立ち上げます。この「アサクラオイル」は、社長の朝倉玲子さんが、自然栽培のオリーブオイルを探し続けていたのに、全く見つからず、ご自身で栽培製造することを決意したオリーブオイルなのです!2006年にイタリアのアブルッツォ州にオリーブ畑を見つけ、なんと日本とペンネを行き来し、年間を通して畑の管理と製造に従事しているのです。もう、驚きの情熱ですよね!朝倉さんの畑は大自然と美味しい水に恵まれた地域で、広大な丘陵地帯にあり、オリーブ栽培には必須の風が常に流れています。木と木の間の空間がゆったりとしていて、オリーブの木は全て古木になると、根本から出る新芽を伸ばし、成長させ、古代から同じ木の根が継承されるのです!当初は粘土質のカチカチの畑だったのですが、2007年から収穫時のみ、年に一回だけ草刈りをしているお陰で、軟らかい土に変化しているようです。そんな想いの詰まったスパイシーでパンチのある「アサクラオイル」なんです!茹でたての古代小麦のパスタにこのオイルを掛けるだけで、ご馳走になってしまうのです!具が邪魔に感じるくらいなんですよ!笑。パンにつけていただくのも、すごくオススメです。素材の味わいを引き出してくれるオリーブオイルです。
 
#178 Ariannna Occhipinti / オーリオ ゲータ 2020 (500ml)
賞味期限2022.11.20 イタリア南部に位置する地中海最大の島シチリア島で生まれたオリーブオイルです。 作り手は、アリアンナ オッキピンティ。シチリアを代表する生産者COS(コス)のオーナーの一人、ジュストの姪っ子であるアリアンナ オッキピンティは、ミラノの醸造学校卒業後、生まれ故郷であるヴィットーリアに2haの畑を購入し、2004ヴィンテージからワイン生産を始めました。その彼女が、元々、ブドウ畑以外に「16haのオリーブ畑」も所有しているというのですから、日本の感覚で言うとぶったまげます。 こちらはノチェッラーラ種で、平均樹齢80年、一部100年を優に超える樹もあると言われています。アリアンナ オッキピンティは、元々あった農業の姿を取り戻したいという思いと、自分が食べたいものを作って、その余剰分を売れたら、こんなに素敵なことってないと思う!という思いで、ワイン以外の食に関しても積極的に活動し、素晴らしい食品を多数届けてくれています。 このオリーブオイルは、アリアンナ オッキピンティの祖母アルゲリータさんの愛称“ゲータ”から命名されています。コールドプレス製法のエクストラヴァージンオリーブオイルで、有機栽培、ノンフィルター。滑らかなコクがあり、フルーティーな青さとのバランスがよく、料理を選ばない使いやすさがあります。
 
#179 Pacina / パーチナ オリーブオイル2020 (500ml)
賞味期限2022.11.15 イタリアのトスカーナ州で西暦900年代には修道院だったところを曾祖父が屋敷を含む60ヘクタールにも及ぶ地所を購入した、パーチナ4世代目にあたるご夫妻が手掛けるオリーブオイルです。 妻のジョバンナさんのお父様は、環境問題やエコシステムについて研究する学者で、Legambiente という環境保護団体の創始者の一人でもありました。かつては普通に行われてきた農業形態の重要性を説き、それをパーチナで実践されてきました。森を残し、多種多様な作物(ブドウやオリーブ様々な穀物など)を数十年という単位で輪作し、休閑地にして、再び畑にする、という膨大な時の流れの中で農業を捉えているのです。これは10000年以上前に修道院ができ、周りを開墾して畑を作った時から全く変わらない考え方で農業を行っているということになるのです。 そんな理想的な実践の中で生まれるもののひとつが、このオリーブオイルです。品種はフラントイオ、レッチーノ、モライオーロの3品種。香りがフレッシュでベジタブル感があり、辛味もしっかりで主張のあるオイルです。けれどこのオイルが豆と出逢うと声を上げたくなるほどの相性なんです。豆がぴったりなこの季節に是非とも一緒に味わっていただきたいオリーブオイルです!こちらは500ml入瓶となります
 
#180 イーストファーム / くろうどん 極細麺 (ユメシホウ・250g)
イーストファームさんの小麦粉をふすま近くまで製粉した粉で作られた細麺の「くろうどん」です!色味が黒っぽいのでその名が付けられています。やはり、粉の甘みや香りがすごいです!麺だけで美味しくいただけてしまいそうです。オリーブオイルとも相性がよく、洋風にもアレンジしやすいです。温かいうどん、サラダうどんや和え麺、ぜひいろんな食べ方でお楽しみください!
 
#181 美岳小屋 / ピーナッツバター M (粒あり・110g)
じつは焙煎具合の違う「深煎り」の「ピーナッツバター」も製造していて、そのこだわりにはワクワクが止まりません。(今回はまずは「スタンダード」だけ掲載しております)素材を活かしたナチュラルな調味なので、お料理に使うにもとっても使いやすいです。こちらは「粒あり」タイプのMサイズ
 
#182 美岳小屋 / ローストピーナッツ (100g)
コーヒー好きの美岳小屋さんが、ローストにもこだわってご自身で焙煎しているピーナッツです。とっても香ばしいです!お料理にもきっと素晴らしいアクセントになると思います!
 
#183 川越俊作 / 天日干したくあん
川越さんの自信作のお漬物シリーズです!上記の高菜漬け然り、ここまで添加物を使っていない「たくあん」って、世の中で見つけるのは本当に難しいです!一口噛みしめれば広がる素朴な味わいに、心がほぐれます。川越さんが芸術的に美しく育てた大根を、丁寧に天日に干してから、漬け込み材料にまでこだわって、念願の漬物屋さんにお願いし、漬けてもらっているお漬物です。こんなに愛に溢れた商品があるんだと、その背景を知ると、益々しみじみしてしまいます。これからもっと語っていけるようになりたいです。
 
#184 川越俊作 / 高菜漬け
川越さんの自信作のお漬物です!ここまで添加物を使っていないお漬物って、世の中で見つけるのは本当に難しいです!本物のお漬物は、添加物なんて必要としないのです。それは、漬け方、作り方、の前に、漬け込む素材がどう育ったか、が重要なんですよ。このような本物こそ、失ってはならないと、強く思います。まずは一人でも多くの日本人に食べていただきたい。そう思わせる高菜漬けです。その次は…
 
#185 ジーナ・ジュゼッペ / オルチョアンチョヴィフィレ (230g)
全ての工程で熱処理されず、カタクチイワシの身の柔らかさで鮮度がわかり、塩分もほどよく、刺身のような味わいです。贅沢にエキストラバージンオリーブオイル「オルチョサンニータ」で漬け込まれているので風味がとてもよいのです! 全て手作業で… 水揚げ後すぐにカタクチイワシの頭と内臓を取り除き→ 塩漬けし→ 熟成度を見極め塩を洗い流し→ 手開きにてフィレ状にし→ 手作業で瓶詰めしてオルチョサンニータを充填する という工程が組まれています!凄すぎる! そのまま生でパンや芋やサラダやパスタ、ご飯に合わせたり、刻んで混ぜ込んだり、オリーブオイルと一緒に加熱すると溶けるので、トマトと一緒にトマトアンチョヴィソースにしたり、生クリームと合わせてアンチョヴィクリームソースにしても最高。ハーブや野菜と一緒にミキサーでソースを作るのも大オススメです。輸入元へ年に一度きりの入荷なので、お買い逃しなく!
 
#186 La Collina / ラ コッリーナ 裏漉しトマトピューレ (680g)
賞味期限2023.12.31 1975年に12人のメンバーによって、社会生活を共に送っていく大きな“家族”を形成すべく創設された農業協同組合で作られています。200ヘクタール以上の広大な土地を所有し、畑ではバイオダイナミクス農法を実践、堆肥なども自家生産し、野菜や果物を生産しています。そしてそれらを使い品質の高いトマトソース、パスタ、ワインなどを生産しています。こちらの瓶詰めは、イタリアの有機栽培作物認証機関B.A.C(BIO AGRI CERT)の厳しい基準をクリアした完熟トマトと塩だけで作られた裏漉しトマトピューレです。日本で流通されない時期にもどうしても欲しくなる野菜の1つがトマトだったりします。これは飲食店さんでも、ご家庭でも本当に助かる一品だと思います!濃厚で、甘みも旨味も強いです!煮込み料理に、パスタに、ものすごく便利です!
 
2022-03-31 | Posted in 野菜リストNo Comments » 

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