野菜リスト

2022年6月3週目の野菜リスト

新ジャガ

6月もちょうど半分が過ぎました。夏至が近づいてきましたね。この季節は天候の影響もあって、晴れた日には、やりたいことがてんこ盛りにあるので、昼の時間が長いことが、本当にありがたいです。今年は梅雨らしい梅雨ですね。夏野菜たちは、この時期にたっぷりと水分を吸い上げて成長し、根を張って大地とガッチリと共存する準備ができれば、真夏に強い子たちが育ちます。春野菜が終わりを告げ、夏野菜が本格的に始まるまで、お野菜が少ない時期(端境期:はざかいき)がもう少し続きますが、どうか楽しみにお待ちいただけたらと思います。

そんな中で、一足早くシーズンを迎えるのがこの「新ジャガイモ」です!今週の全てのおまかせBOXに組ませていただきました。今シーズンは、初めてサンズファームさんにジャガイモの作付け依頼(責任をもって仕入れるので、このお野菜をこの時期に育てて欲しいと、こちらからお願いをすること)をしました。スーパーに行けば、きっと年中変わらずに必ずある代表的なお野菜とも言えるかもしれない「ジャガイモ」ですが、地域単位で見れば、一年中途切れなく育てられる地域があるわけではありません。ポム・ド・テールでは、この6月にいつもジャガイモ不足になり、ドキドキハラハラしていたので、関東の中でもさらに温暖な地域である、銚子のサンズファームさんに作付けをお願いしたのです。

まるでお好み焼きの上で湯気に踊らされる鰹節のように、ヒラヒラと薄い皮がまとわりついている姿が、新ジャガイモの可愛い特徴です。新ジャガイモは皮が薄いので、収穫〜輸送〜パック作業途中のあらゆるちょっとした刺激でめくれてしまいますが、不良品ではありません。(この姿でさえも愛おしく感じてしまう。笑。)サンズファームさんの新ジャガイモは、収穫したてから味が詰まっていて、ただ、ただ、蒸すだけで、塩味を感じるように味わいが深いです。お願いして良かったなー!と心底ホッとしています。

新ジャガイモの試食

ということで、今週の試食では、このサンズファームさん「新ジャガイモ:キタアカリ」でポテトサラダを作りました!(ガラスの器に入っているサラダです♪)蒸したジャガイモを熱いうちに荒く潰し、橋本農園さんの赤タマネギの酢漬けと、イーストファームさんの人参のスライスと、人参葉の素揚げ、粒マスタードとマヨネーズを混ぜ込んでみたら、追加で塩を一切振らなくても、味がまとまってしまいました!胡椒さえも邪魔に感じてしまうくらいなので、調味料はマスタードとマヨネーズのみ。ジャガイモの旨味が強いんです!ぜひ各ご家庭で、思い思いに新ジャガイモのお料理を楽しんでいただけたらと思います!

ちなみに、ポム・ド・テールはフランス語で「ジャガイモ」という意味なんですよ。笑。

 
#1 イーストファーム / サラダからし菜 (緑)
辛味は穏やかです。からし菜らしい、芋っぽい風味がしっかり出ていて、コクを感じます。サラダには味わいを深める役割として活躍してくれそうです。ぜひ、他のお野菜と組み合わせてお使いください♪じつはこのからし菜の漬物も最高に美味しいです!塩で漬けるだけ。古漬けも最高!天然の乳酸菌取り込みましょう!笑。ご飯がいくらでも食べれてしまいそうだから危険なんですが…汗。
 
#2 イーストファーム / ルッコラ
柔らかでとっても食べやすい季節です!風味はしっかりあります!生でパクパクいただきましょう!サラダに少量加えるだけで、風味が増して美味しくなります♪
 
#3 イーストファーム / べか菜
目から爽やかで、柔らかで、クセがなく、とても食べやすい葉物です!生食も可能なので、この黄緑色をサラダに入れるのもオススメです。
 
#4 イーストファーム / 小松菜 (夏の甲子園)
品種名だけでもインパクトのある小松菜ですよね。笑。高温期にもじっくりと成長してくれるという、耐え忍ぶ姿からの名前なのかなと思いきや、最適な種まき時期が甲子園の予選から決勝までが目安なんだそうです。笑。誰が名付けたんだ…。意外と理に適ったネーミング。みずみずしく育っているので、生食もできてしまいます!この季節に貴重な葉物!しかもこんなに美しく!とってもありがたいですね。
 
#5 イーストファーム / カブ (耐病ひかり)
とても小ぶりの玉で背丈が揃い、可愛らしい姿です。肌も葉もきれいなものが多いです。生食もできます!ちょっと辛味の風味があるので、塩で揉んだり、加熱調理した方が、より甘みや味わいを感じやすいと思います!
 
#6 イーストファーム / 葉付き人参MIX (橙・黄・紫・500g)
橙(だいだい)色は「向陽二号」黄色と紫色は「バーニャカウダ」(料理名が品種名に!?)という品種です。ちょっとずつ欲張りに楽しみたい方のために、MIXパックをお作りしました。3種類をちょっとずつ千切りにするだけで、いつもとは違った「人参ラペ」が作れます♪
 
#7 イーストファーム / 葉付き人参 (橙・向陽二号・500g)
イーストファームの不破さんのお子さんは、この人参を畑で抜きたてを頬ばるんですよ。可愛すぎていつも思い出してしまう。アクやクセのないお子さんにも食べやすい人参です。
 
#10 うたし農園 / ジャガイモ (キタアカリ)
新じゃがの季節です!貯蔵芋のネットリしっとりコク甘なジャガイモとは違い、フレッシュな芋の香りと味わいを楽しめる季節です♪でも、サンズファームさんの新ジャガと同じくキタアカリなんですが、こちらはしっとり感があって、やっぱり雰囲気が違くて面白いです!
 
#14 ポム・ド・テール / フレッシュ エルダーフラワー (100g)
エルダーフラワーは一度に大量に採れないので、少しずつ、ご予約順に採れ次第、出荷日に合わせて発送させていただきます!(収量が満ちる前に花の時期が終わってしまったらごめんなさい!)
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#15 ポム・ド・テール / フレッシュハーブMIX (30g)
今回、料理用のハーブMIXには「フェンネルの葉・シブレット・ローリエ・セージ・タイム」の5種類を組ませていただきました。フェンネルやシブレットはあしらいに、ローリエたちは煮込みやマリネやソース作りにご活用いただけたら嬉しいです! 今回、ハーブティー用には「フェンネルの葉・レモンバーベナ・レモンバーム・ブラックミント・パイナップルミント」を組ませていただきました。熱湯を注いで1分待って、さっと抽出したハーブティーを一度楽しんだ後は、水を注いで冷蔵庫に置いておくと、いつでも美味しいハーブウォーターが楽しめます!しかも、何度でも楽しめるんです!このジメジメ季節に爽やかな飲み物でお楽しみください♪
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#16 ポム・ド・テール / ミントMIX (4品種・20g)
リンゴに似た甘い香りの「アップルミント」、茎と葉の裏が紫で深い香りの「ブラックミント」、パンチあるスパイシーな香りの「イエルバブエナ」、白い斑入りの葉が美しい「パイナップルミント」のミント4種類。ちぎってサラダに加えるもよし、ミキサーにかけてドレッシングやソースにするもよし、熱湯を注いでハーブティーにするもよし♪です♪
 
#17 ポム・ド・テール / ミント (アップル・15g)
一番一般的なミント、アップルミントです。柔らかな甘い香りが使いやすいミントです。ハーブティーだけでなく、生のままサラダやタブレに散らしても食べやすいです!私のオススメは、オリーブオイルと酢漬けの唐辛子と一緒にミキサーにかけてソースにする方法。病みつきになるほど美味しいです。ミントホットソースと呼んで色々と組み合わせを楽しんでいます!詳しいレシピが知りたい方は、ぜひご連絡ください!
 
#18 ポム・ド・テール / ミント (イエルバブエナ・15g)
モヒート発祥の地、キューバではモヒートに使われているのがこの「イエルバブエナ」なんです。メントール感は弱いものの、香りがスパイシーで爽やかで、料理にもとても使いやすいです。グリーンが濃く、葉がしっかりしているので、綺麗なグリーン色のミントソースを仕込む時にも大変重宝します!
 
#19 ポム・ド・テール / ミント (ブラック・15g)
苗を植え付けてから5年経ち、ブラックミントのエリアにも風格がでてきました。甘さを感じるような香りを持っているのが特徴です。香りにコクがあるというか…。豆とも柑橘とも相性バツグンです!サラダに入れるのも本当にお勧めです♪クスクスのサラダ「タブレ」にも定番ですし、お湯を注いでハーブティーにしても、よくお客様に感動されます!この季節なら、ハーブウォーターもオススメ♪お水に入れて冷蔵庫で冷やしておくだけです。何度でも水を注ぎ足して何度でも楽しめます。香りが出なくなるまでお楽しみください。すぐにお使いにならない場合は、ザルに広げて常温に置いておけば、2,3日で乾燥ハーブにできます。そうすればさらに長持ちするので、長く楽しめますよ!
 
#22 仲居農園 / べか菜 (200g)
さっとお出汁で煮たりすると最高に美味しいです。クセがなく、旨味があるので、山菜と抱き合わせても、素敵なハーモニーが生まれると思います!
 
#23 仲居農園 / 小松菜 (200g)
その立派な姿に驚かれるはず!なのに、全く筋張っておりません!生でもみずみずしく喉潤すかのごとくにスルスルと食べれてしまいます。加熱調理にもオススメです。緑茹でたり、蒸したり、蒸煮したり、炒めたり、そのまま焼き付けたりするのもおすすめ。
 
#24 仲居農園 / 大葉 (青)
西洋ハーブのように香ります!少しミントのようなスースーするハッカ成分まで感じるほど。とても爽やかです。噛むごとに、複雑な味を堪能できます。夏には欠かせない和のハーブですね♪バジルやミントの替わりに使うのも面白いですよ!パスタソースやディップ、デザートにもぜひ!和風だけでなく、アジアンなメニューやメキシカン、もちろんイタリアンなメニューにも♪
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#25 仲居農園 / 赤しそ (200g)
今年は梅干しの仕込み時期に合わせて育ててくださいました。これは嬉しい!(でもなんとこの週で終了してしまいます!汗。)やっぱり赤く染まった梅は食欲をそそるのですよね〜梅干しを仕込んでいなくても、それだけで美しいドレッシングやソースが仕込めます! 下処理方法をまとめてみました♪ 1.枝から摘み取った葉を大きなボールの中でじゃぶじゃぶ洗ってザルに上げておきます。(この状態で半日ほど置いておくといいかも。) 2.水が切れた赤しそに、小さじ1杯の塩をまぶして揉んでいくと、ちょっとくすんだ赤い色素が出てくるので、この汁を絞って捨てます。 3.絞った葉を広げながら、再び小さじ1杯の塩をふりかけます。 4.さらに揉んでいくと、今度は泡まで綺麗なブドウ色のような液体が出てきますので、これも絞って捨てます。 5.最後に梅酢をお玉1〜2杯ほど注いでほぐしてあげると、鮮やかな色素が出てきます。(梅を漬けていない方は、買ってきた梅酢や米酢を使って、お好みでオイルを足したりして、これをミキサーで回すと、美味しいドレッシングやソースになります!) 梅干しを仕込んでいらっしゃる方はこの紫蘇をほぐして、汁ごと漬けている梅の上面に詰めて重石をして梅雨が明けるのを待ちましょう♪ もちろん、自然栽培の赤しそなので、シロップやジュースを仕込むのにもピッタリです!
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#26 松島自然菜園 / ズッキーニ (ココゼリ)
今年もどこよりも早くやってきてくれました!松島さんのズッキーニは生でもとても美味しいです。細かくカットして豆やタマネギやハーブなどとドレッシングで和えてもいいですし、じっくりソテーするとトロットロになって、ジューシーな中に磯のような香りと旨味とミルキーな甘みがあって、お子様にも大人気です!
 
#27 橋本農園 / 新タマネギ (ノンクーラ・自家採種)
いよいよ中晩生の品種の頃となってまいりました。相変わらず適度な辛味と、香りと甘みがしっかりで、とてもバランスがいいです!生食でそのままたっぷりどうぞ!いやいや、生食だけじゃもったいないんです!加熱調理にもぜひぜひぜひ!
 
#28 橋本農園 / 新タマネギ (自家採種)
橋本さんのタマネギは、加熱した時にその凄さがわかります!単体でグリルやオーブン焼きにしても目がまん丸になるくらいに美味しいです。BBQにも最高!もちろん、煮込みのベースやスープの旨味担当にも、大活躍間違いなしです!味わいの複雑さに、橋本さんの凄みを感じていただきたいです。今週は元々「ぎんきゅう」という品種だったタマネギを、長年、自家採種を繰り返してこられた種になります。
 
#29 橋本農園 / 赤タマネギ (レッドスター)
玉の締りがすごいんです!もう、それだけでオーラを感じます。包丁が弾かれてしまうのでは、と思うくらいにパンパンに細胞が詰まっているのです。普通の黄玉の新タマネギでさえも、タマネギ嫌いの方が生で美味しく食べられて目を丸くします。この赤タマネギはさらに驚いてもらえるのではないでしょうか。甘みはもちろんのこと、風味も辛味もほどよくあって、バランスが素晴らしい!深い赤紫の発色も、とにかく全てが美しいのです!この存在だけで、いろんな料理を作りたくなってしまいます。まずはサラダでぜひ。
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#30 浅野与五右衛門 / 真竹
若い竹で、4月に出回る孟宗竹のタケノコと違って、この5月下旬〜6月に地表30〜40cmくらいまで突き出てくるものが、柔らかく食べられる竹の品種なんです。米糠を使う必要はないかもしれないのですが、処理は早目がよくて(でも1週間経っても、下茹でをちゃんとすると美味しくいただけました!ビックリ!)最初はやはり下茹でする必要があります。タケノコと同様に先端1/3くらいをカットして、皮に縦に切れ目を入れて、皮を剥いてから30分程茹でます。(この時にお好みで糠を使っても◎)茹で汁ごと一晩そのまま置くとかなり安心です。歯ごたえが素晴らしい竹で、メンマ作りにもこちらの竹が使われることが多いようです。実際に作ってみたら、まぁ美味しい!!
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#31 牧農園 / サニーレタス
標高があるためか、葉色の発色がこの時期でも美しいです。柔らかそうでいて、しっかり細胞のレタスをお楽しみください!外葉から順ぐりに召し上がっていただくと、軽く一週間は余裕で保ってしまいます♪何枚も重ねてレタスたっぷりサンドイッチにも素敵!
 
#32 牧農園 / 水菜
スーパーにもよく並ぶ一般的な葉野菜でもありますが、やっぱり味わいが違う!とスタッフが騒ぎます。笑。水菜って名前の通り水っぽい葉物だと思っていませんか?香りも味もある水菜をぜひ体感していただきたいです。香りも味もある水菜ですが、若干繊維が強めなので、細かいカットで生食するか、加熱調理でくったり煮るのがオススメです。甘みは強くて、やっぱりすごいなって思います。
 
#33 牧農園 / 紅水菜 (紅法師)
美しい発色で、味わいも香り高くて、しっかり味があります。生食でもバランスの良い状態なので、他の葉物や根菜や食材と一緒にサラダにどうぞ!微塵切りで使うのも大オススメです!雑穀と合わせたサラダもぜひ!元は水菜ですので、もちろん生食だけでなく、加熱調理にもお使いいただけます♪サッと炒めたり、火を通しても、そのシャクシャク食感をお楽しみいただけます。
 
#34 牧農園 / 春菊 (200g)
柔らかでエグミ無く、生食もできてしまいます!ミネラル感ある味わいに、西洋野菜の雰囲気を感じます。さっと茹でたり、細切れにして炒めたり、味噌汁の具にもオススメです。お料理に複雑な味わいを作り出してくれます♪冷風に当たると黒くなってしまうので、ご注意ください!
 
#35 サンズファーム / ミニ白菜 (わわさい・約500g)
この季節は細切りにして、塩揉みするだけでもサッパリといただけて美味しいです。もちろん、クッタリ煮ても美味。半生加熱の炒めも素敵。魚介もお肉も抱き込める懐の深いお野菜です。
 
#36 サンズファーム / ニンニク
あの葉付きで届けていた葉ニンニクが見事、成長しきって、大人のニンニクになりました。今年は自然栽培で育っています!立派に育っているので、ひと粒ずつが大きいです。実離れも良く、扱いやすいです。食欲増進させましょ♪
 
#37 サンズファーム / 人参 A (彩誉あやほまれ)
このサンズさんの人参に感動の声が集まっています!お子様にも大人気!生でも甘みがしっかり感じられて、単独でラペを作るにも大変オススメです。生でも加熱しても表情を変えつつもバランスを保ち続ける使い勝手のよい人参なので、様々にご活用いただければ嬉しいです。
 
#38 サンズファーム / 人参 B (彩誉あやほまれ)
人を感動させるサンズさんの素晴らしい人参を、少しでもたくさんお届けしたくて、敢えてB品をお届けしております!生でも甘みがしっかり感じられて、単独でラペを作るにも大変オススメです。生でも加熱しても表情を変えつつもバランスを保ち続ける使い勝手のよい人参なので、様々にご活用いただければ嬉しいです。
 
#39 サンズファーム / ジャガイモ (キタアカリ)
新じゃがの季節です!今年初めて挑戦してくださいました。貯蔵芋のネットリコク甘なジャガイモとは違い、フレッシュな芋の香りと味わいを楽しめます♪ ホクホク感が強めで、単体で食べても塩味を感じるほどに味があります。マッシュやコロコロ素揚げに向きそうです。
 
#40 山西農園 / ゆり根 B 2〜3L (有機微農薬)
山西さんが丁寧に貯蔵してデンプンを糖化して甘みを引き出した、料理人さんたちに大人気の「ゆり根」です!糖度20度もあることがあるとか。とてもほっくり、こっくりとコクがあって、存在感のある食材です。軽く薄らと透明感が出るまで火を通せば特徴が大いに堪能できます。定番の卵とじはもちろんのこと、サラダやスープやパスタの具材としても、お出汁のベースとしても大オススメです!ぜひアイディアで料理に活かしていただきたいです!!
 
#41 木寺寛 / 山わさび (自家採種)
ホースラディッシュとも呼ばれる西洋わさびです。すりおろしてそのまま薬味に使ったり、すりおろしたものや、みじん切りにしたものをドレッシングにしたり、醤油に漬けて調味料として使ったり、ディップの隠し味にも使えます。辛味を楽しむアイテムとして、重宝します!木寺さんのホースラディッシュは辛味だけでなく、甘みもあって、本当に味わい深いのだなと、改めて最近納得しています!保存方法は、乾燥を嫌うので、紙袋に包んだ上で、ビニール袋に入れ、涼しいところか、冷蔵室へ。洗ってからそのまま冷凍してもOKです。凍ったまますりおろすことができます。多少干からびてしまった場合は、切り口を少しスライスしてからまるごと水に漬けると戻るそうです。すごい生命力ですね!貯蔵がきく素材なので、最後まで使いきっていただければ嬉しいです。
 
#42 福澤農園 / 長ネギ A
長年、自家採種を続けられている素晴らしい長ネギです!もうこの立派な太さに目が点です!加熱調理すると、香りと味わいがどっと押し寄せる感じで、一口で虜になると思います。
 
#43 佐々木ファーム / ビーツ A (キオッジャ)
実は真っ赤なデトロイトよりも風味も甘みも強いです。切り口が年輪のようにシマがあるので、この美しさを活かすのに生で食べたくなりますが、生だと甘みと香りを強烈に感じられ、それと同時にアクも強く感じます。下処理が必要です。丸ごと火を入れると全体がピンク色に染まり、模様が薄まりますが可愛らしいです。デトロイトのように他まで赤に染めることもないので、とても使い易いです。独特な風味をお楽しみいただけます。
 
#44 佐々木ファーム / ビーツ A (デトロイト)
今年も素晴らしい出来です!ビーツらしい真っ赤な品種です。このビーツの色素はいつも驚かされます。色を活かした料理に様々に使っていただきたいです!蒸し焼きでじっくり火を入れると香りを存分に楽しめ、甘みもぐんと出て、とてもお気に入りです。一晩、マリネ液に漬け込むとまた味わいが変わって美味です。佐々木ファームさんのビーツはエグミもなく、本当に生食でも美味しいです。
 
#45 佐々木ファーム / ビーツ B (キオッジャ)
カットのあるB品です。実は真っ赤なデトロイトよりも風味も甘みも強いです。切り口が年輪のようにシマがあるので、この美しさを活かすのに生で食べたくなりますが、生だと甘みと香りを強烈に感じられ、それと同時にアクも強く感じます。下処理が必要です。丸ごと火を入れると全体がピンク色に染まり、模様が薄まりますが可愛らしいです。デトロイトのように他まで赤に染めることもないので、とても使い易いです。独特な風味をお楽しみいただけます。
 
#46 佐々木ファーム / ビーツ B (デトロイト)
上記のB品です。
 
#47 佐々木ファーム / マロウ (20花)
ピンク色が見た目にとっても華やかなハーブで、これを乾燥させるとなぜか青みがかった紫になるので、ハーブの世界では「ブルーマロー」と呼ばれています香りや味わいは強いハーブではないので、見た目に彩りを楽しむ素材としてご活用いただけたらと思います。
 
#48 佐々木ファーム / レモンバーム (100g)
ハーブティーや料理にも使えるレモンの香りが爽やかなシソ科のハーブです。ハーブには生が香るハーブと乾燥させた方が香るハーブと、大きく分けて二通りあると考えているのですが、このレモンバームはフレッシュの状態でよく香るので、乾燥させるのはオススメしません。ぜひ新鮮なうちに要素を抽出してあげてください!
 
#49 佐々木ファーム / 京蕗 (200g)
蕗もいくつか品種があるのですが、中でも香りが高いと言われているフキです。細身で、キャラブキなどにもよく使用されます。濃い味付けにも負けない香りがあるということですね ♪ 板ずりして茹でて、筋取りして、(特に細いものはそのままでもいただけます!)いろいろな味付けでコラボさせてあげたいです。
 
#50 健康工房 / グリーンリーフレタス (無農薬有機栽培)
レタスのリレーを繋いでくださる健康工房さんのレタスシーズンです!ハウス栽培で柔らかな雰囲気ですが、想像よりはしっかりしていることに驚かれるはず。バランス良く育てられるのは、長年の技術の賜物です。
 
#51 健康工房 / サニーレタス (無農薬有機栽培)
レタスのリレーを繋いでくださる健康工房さんのレタスシーズンです!ハウス栽培で柔らかな雰囲気ですが、想像よりはしっかりしていることに驚かれるはず。バランス良く育てられるのは、長年の技術の賜物です。
 
#52 健康工房 / ミックスレタス (200g・無農薬有機栽培)
レタスのリレーを繋いでくださる健康工房さんのレタスシーズンです!ハウス栽培で柔らかな雰囲気ですが、想像よりはしっかりしていることに驚かれるはず。バランス良く育てられるのは、長年の技術の賜物です。グリーン、サニー、ロメイン、オークなどなど色々なレタスからいろんな組み合わせでパックされるMIXパックとなっています。食卓に潤いを。
 
#53 健康工房 / イタリアンパセリ (100g・無農薬有機栽培)
こちらも優しく香ります!細かくみじん切りにしてもよし、葉の形を活かしても美しい。
 
#54 健康工房 / コリアンダー (50g・無農薬有機栽培)
今はとても穏やかに香る時期です。彩り役として考えるといいかも。
 
#56 健康工房 / パセリ (100g・無農薬有機栽培)
茎の部分も柔らかいので丸ごとみじん切りにしたり、ミキサーにかけて使えます。パセリの栽培は以外と難しく、農家さんでも自家用に栽培するのを躊躇されたりするハーブなんです。今年は増量してのお届けです。存分にご活用ください!
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#57 モリンガファーム / アマランサスMIX (150g)
ミネラルをたくさん含む雑穀として、よく知られているかと思いますが、こちらは葉物としてのアマランサスの品種で、葉ももちろん素晴らしく栄養価の高い葉物です。明るい赤紫色が目に華やかな「レッドベルベット」、グリーンの「いろこい菜」緑に赤が差し込む様に入った「大葉紅ヒユ菜」の3種類があるのですが、それをMIXでパックいたします!エグミやクセは少なく、一般的な栽培ではサラダでも食べられるのですが、自然栽培ですとちょっと繊維が強いので、ソテーしたり、蒸煮したり、茹でたり、加熱調理に向きます。ほうれん草の様に使うことができると考えると、アレンジしやすいかもしれません。じつは鉄分がほうれん草以上あるという!ポパイもビックリ!な葉物です。笑。
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#58 モリンガファーム / ニラ (100g)
とても柔らかく繊細な味わいのニラです。ニラ臭さが穏やかで、茹でただけでそのままモリモリ食べれるくらいです。こんなに食べ易いニラが育つなんて羨ましい限りです。。。畑の隅で放任されたニラは固くて食べられたものではないのです。泣。
 
#59 モリンガファーム / ハンダマ (150g)
ポム・ド・テールではかなりお馴染みの顔となりました。時に他の地域では「水前寺菜(すいぜんじな)」とか「金時草(きんじそう)」ともよばれる葉物で、表は緑で裏が紫色の2色の彩りを楽しめる、香りも個性的な品種です。加熱すると紫の色は抜けてしまうのですが、少しヌメリが出て、シャクシャクとした歯ざわりを残し、とても爽やかにいただけます。酸味との相性もすばらしく、抜け出たはずの紫色の源がまだまだいけるぜ!と言っているかのように、酸と反応してピンク色の色素が出てきます。なので白い食材と和えても美しいです。じつは、この彩りを活かすように生食もできるんですよ!サラダのアクセントにも、1枚さらりと使うだけでも、とても存在感のある葉物です。
 
#60 モリンガファーム / 雲南百薬 (うんなんひゃくやく・100g)
百薬というように、葉酸やミネラル(マグネシウム、カルシウム、亜鉛、銅)やビタミンAを多く含み、栄養価が高いことから中国から長寿の薬草として伝わった植物です。またの名を「オカワカメ」といい、加熱すると色艶がワカメのようでもあります。ツルムラサキ科なので、ツルムラサキに似たヌメリもありますが、ツルムラサキほどのクセのある香りは弱く、数十秒さっと茹でてから使うとシャクシャクと美味しいです。
 
#61 モリンガファーム / 生姜 (100g)
モリンガさんの生姜は常識を覆すものです。わざとじっくりと畑でねかせてしょうがの成分が凝縮するようにこだわって作られています。少量で仕事する生姜です!とにかくしっかりパンチのある刺激の強い辛みが効いています!細身ですが、是非とも皮ごと使っていただきたいです。そうすると、より一層香り高くお使いいただけます!いろんな生姜を使う料理をしたくなるはず!笑
 
#62 モリンガファーム / 青パパイヤ
一見硬そうな果実ですが、生で千切りサラダにしても美味しくいただけます!炒めるととても素直に味を含んでくれて、かつ歯ごたえがあって、とても面白い食材です。パパイヤにはタンパク質分解酵素があるためか、肉と一緒に料理をするとお肉が柔らかくなります。
 
#63 上里農園 / ナス (中長ナス・300g・無農薬有機栽培)
この時期から夏野菜が扱えるありがたさ!クッタリ煮込んでも、ナスの香りが立ちます。今年は沖縄も尋常ではないほど雨が多く、この時期は特に少し足が速い気がします。お早めに調理することをオススメいたします。
 
#64 上里農園 / ピーマン (200g・無農薬有機栽培)
肉厚でハリがあり、生でかじればパリッとしていて香り高く、苦味の少ない素晴らしいピーマンに育っています。網で焼いてもクッタリする気配もなく、甘みが引き出され、ヘタまで美味しいです。
 
#65 平良農園 / 島ゴボウ
香り高く出汁が出ます。歯ごたえと旨味のベースにぜひ!炊き込みご飯やスープにももってこいです。北海道のゴボウとはまた違った雰囲気で、春らしい感じがします。
 
#66 棚原農園 / ツルムラサキ (150g・無農薬有機栽培)
沖縄はどこよりもお先に梅雨真っ只中でございます!暑さに強く、力強く潤うような葉物です。酸味との相性も素晴らしいですし、パスタの具やお味噌汁にも、ツルムラサキならではのコクを与えてくれて美味です。
 
#68 湧川ともあき / 島ラッキョウ
みじん切りにしてソースに忍ばせたり、エシャレットの様に使うのもオススメです。
 
#69 湧川裕二 / 冬瓜
冬瓜にしては小振りなので、とても扱いやすいと思います。味を含ませて、温菜でも、冷菜でも、どちらにも向くので、こんな気温の変化の激しい季節にありがたいお野菜ですね。冬瓜の繊細な香り、加熱したときのトロンとした食感がたまりません。美味しいお出汁をとりたくなりますね〜〜〜〜。
 
#70 西里農園 / 角オクラ (100g)
やっぱり素晴らしい品質のオクラです!この時期からいただけるのは本当にありがたいです。しっかりしていて、香りもあって、味わいも納得なんですよね。
 
#71 識名盛繁 / ミニトマト (キャロル10・200g・無農薬有機栽培)
識名さんの看板野菜で、有機JAS認証を取得されていて、さらに無農薬で栽培されています。皮が薄いのが特徴とされている品種なんですが、識名さんのは、とてもしっかりしています。弾力もあって、ツヤツヤでピカピカ、プリンプリンの肌です。とはいえ、決して口に残るようなタイプではなく、香りと味を丈夫な皮でめいいっぱい大切に閉じ込めてくれていて、口の中で香りのカプセルが弾けるような感覚になります。場合によっては、届いた直後は少し常温に置いて追熟させてもよいかもしれません。まるで大玉トマトかのような風格のある味わいなんです。ミニと呼ばれていますが、ミディかな?と思えそうなくらいに立派な子もいて、一口では少し食べにくいかもしれません。軽くカットして、塩麹や、美味しい塩とオリーブオイルで和えたりしても、食べやすくなり美味しいです。サラダだけでなく、軽く火を通してパスタにしたり、卵でとじたり、スープに入れても美味しそう。やっぱりトマトの存在は、心を明るく引き上げてくれますね♪
 
#72 れもんだにのうえん / サンフルーツ A
とても瑞々しく、これからの季節に爽やかにいただける青空が似合う美味しい柑橘です。ほんのり苦味があって、酸味も強いのですが、甘みもちゃんと共存していて、大人な喉を潤す柑橘です。
 
#73 れもんだにのうえん / サンフルーツ B
喉を潤す系の柑橘。今の時期にピッタリです!生搾りのジュースにも最高!皮だけが荒れているので、ぜひご活用いただけたらと。
 
#74 れもんだにのうえん / レモン B
果肉部分を使う分には全く問題はございませんので、ご活用いただけたら幸いです。レモンBはCに比べると、多少、皮が綺麗な部分もある状態です。
 
#75 れもんだにのうえん / レモン C
こちらは上記のC品で、皮単体では使えないくらい荒れているものになります。果汁だけでのご利用の際にはぜひ!
 
#76 れもんだにのうえん / 夏みかん A (夏橙)
酸がウリの「夏みかん」になります。サラダにしても、爽やかにいただけますし、甘く煮るときには、この酸がむしろ美味しさを引き立ててくれるので、日本のママレードといえば、この夏みかんなのですよね〜♪
 
#77 れもんだにのうえん / 夏みかん B (夏橙)
果肉部分を使う分には全く問題はございませんので、ご活用いただけたら幸いです。
 
#78 れもんだにのうえん / 甘夏 A (川野夏橙)
「夏みかん」の変異種で、元は同じなんですが、比べると甘夏の方が甘みが強く酸味が穏やかに感じられるのが特徴です。時間の経過と共にさらに酸は穏やかになっていきます。保管しながらぜひ味の変化もお楽しみください。
 
#79 れもんだにのうえん / 甘夏 B (川野夏橙)
皮の荒れがあるだけで、中身はA品と同じく美味しいです!
 
#80 湧川裕二 / アップルバナナ
お届け解禁です!バナナの追熟が本州の気温では難しい時期が長くて、ここ最近の気候を鑑みて、美味しく追熟できそうだ…と思った次第です。早春の時期ですと追熟に3〜4週間くらいかかってしまうのですが、これだけ温かくなってくれば、1週間くらいで完熟までもっていけるのでは…と狙っています!もう少し時間がかかるかもしれませんが、どうか大目にみてやってくださいませ。笑。
 
#81 金城農園 / パッションフルーツ (無農薬有機栽培)
外皮のシワが寄るまでしっかり追熟させると甘みが乗ってきます♪酸味がしっかりあって、南国風の香り高く、プッチプチの食感と共に堪能する魅惑のフルーツです!ヨーグルトと混ぜて食べるのが大のお気に入りです。ソース等にも最高ですね!
 
#82 太田農園 / 原木生椎茸 (100g・原木栽培)
久しぶりに入荷です!天然のキノコには敵いませんが、椎茸界の中では大変香り高く旨みが強いです!煮物にしても、他のどの具よりも椎茸に声があがるんですよ。
 
#83 佐藤さん&田山さん / 原木生椎茸 (100g・原木栽培)
90歳を越える田山おばあちゃんが、数万本の原木を管理して、椎茸と会話するのが仕事という「原木シイタケ」です。肉厚で、すごいお出汁が出ます。お鍋の世界が変わりそう。
 
#84 河田展安 / 乾燥シシタケ (10g・天然)
香茸の近縁種とされていますが、香りの出方が違います。香茸はムンムン過ぎて、全てを香茸香に包み込んでしまうのですが、このシシタケは他の茸と合わせて奥行きを出したい時にも使えると思います!ただ、黒い色素が強いので、出汁が黒くなります。
 
#85 河田展安 / 乾燥セップ系 (10g・天然)
ポルチーニの近縁種たちです。ヤマドリタケモドキ、ムラサキヤマドリタケなどを含みます。広義でポルチーニとされることもあります。もちろん香り高く、素晴らしい茸料理ができます!戻し汁を足しながらバターで煮詰めると超濃厚なソースが出来上がります!
 
#86 河田展安 / 乾燥ヤマドリタケ (10g・天然)
松茸やトリュフ同様、樹木の根に菌根を作って共生する菌根菌のため、純粋培養の栽培が困難な茸です。なので天然ものしかない茸なんです。ポルチーニには近縁種がたくさんあるのですが、狭義でいうとこの「ヤマドリタケ」だけを指します。歯切れの良さが特徴的。
 
#87 河田展安 / 乾燥卵茸 (10g・天然)
黄色い色が目にも鮮やかで、水に浸した途端から色素がどんどん出てきます。この色味を活かしたいときには、この茸だけで料理したくなりますが、やはり他の茸と合わせて料理した時の旨味にはかないません。すこしヌメリがあって、面白い食感です。
 
#89 河田展安 / 乾燥香茸 (10g・天然)
とにかく香気が凄いです!ムンムンと感じるほどの香りが閉じている袋の外側にも溢れています。笑。この香茸だけで炊き込みご飯を作っても最高のご馳走になります。生よりも、乾燥した後の方が香りが強く、この乾燥茸はめちゃくちゃ使えると思います!ただ、黒い色素が強いので、他の食材の色味を活かしたいお料理には向かないです。全てを香茸色に染めましょう。
 
#90 藤里開発公社 / 白神舞茸 (125g)
農薬や他の薬品も一切使っておりません。白神山地の町有林から原木を伐採し、ミズナラ9割+山桜1割の黄金比のチップの作成、植菌、採取まで大変丁寧に作られている舞茸です。とても香りが高く、味がよく、日持ちも大変よいです。
 
#91 藤里開発公社 / 白神舞茸
農薬や他の薬品も一切使っておりません。白神山地の町有林から原木を伐採し、ミズナラ9割+山桜1割の黄金比のチップの作成、植菌、採取まで大変丁寧に作られている舞茸です。とても香りが高く、味がよく、日持ちも大変よいです。
 
#92 鎌田醤油 / ブラウンマッシュルーム AB込 (1.5kg)
A品とB品が剥き出し混載の状態で、その時々によって状態が様々です。A品率が多い時もあれば、傘が開き気味だったり、傘の形がいびつだったり、崩れていたり、欠けていたり、小さすぎたり大きすぎる子が入っていたり…生食できないことはないのですが、見た目を統一させるのは難しいセットになります。加熱調理してパスタソースやスープを仕込んだりする分には全く問題がありません。ソースにすれば冷凍保存も向きます!大量に仕込みたい時にはぜひオススメです!
 
#93 鎌田醤油 / ブラウンマッシュルーム A (100g)
生でスライスしてサラダで食べるのも、加熱して食べるのも、どちらもオススメです。スープのベースにもなりますし、炒めると旨味が凝縮されて、香りも高く、本当に味わい深いです。アヒージョにしてもよし、みじん切りにしてオリーブオイルで炒めて水分を飛ばすと、それだけで濃厚なディップにもなり、パスタソースにもなります!
 
#94 河田展安 / アク抜き済み山蕨 A (200g)
こちらA品は先端がクルンと丸まった「鍵蕨かぎわらび」と呼ばれるいい状態のものを揃えております。色にびっくりされるかもしれませんが、半日ほど真水に晒してから料理すると、アク臭さがさらに取れて食べやすくなります。丁寧にアク抜きされているので、柔らかく美味しくいただけます。太さも立派で、ヌメリがしっかりと感じられるワラビです。そのままお浸しや、煮物、ソテーやナムルに、スープの具に。特に根本の方は叩いてトロロにオススメ。料理の幅は広いです!
 
#95 河田展安 / アク抜き済み山蕨 B (200g)
こちらB品は細めだったり、先端まで真っ直ぐに伸びているものになります。色にびっくりされるかもしれませんが、半日ほど真水に晒してから料理すると、アク臭さがさらに取れて食べやすくなります。丁寧にアク抜きされているので、柔らかく美味しくいただけます。太さも立派で、ヌメリがしっかりと感じられるワラビです。そのままお浸しや叩いてトロロ、煮物、ソテーやナムルに、スープの具に。料理の幅は広いです!
 
#96 河田展安 / シドケ (モミジガサ・100g・天然)
その姿から、別名「モミジガサ」とも呼ばれ、秋田では一番人気の山菜と言われ、「山菜御三家」の一種です。キク科の植物で、独特な香り、ほろ苦さ、シャキッとした歯ざわりが特徴です。塩ひとつまみの熱湯に根元から入れて再度沸騰したら引き上げます。素早く冷水にさらして、かたく絞ってからお料理してください。山菜上級者は生で醤油漬けにする方もいらっしゃいます。香りが素晴らしいのです。もちろん、天ぷらにも最高です!シドケの苦味はお肉の脂とも相性バッチリなんですって。面白いのは、キャベツ、キュウリ、カブなどのお野菜と一緒に一夜漬けにすると、シドケの香りが野菜に移って大変美味しい漬物になるのだそうです!秋田には面白い漬物がたくさんあって、凄い食文化だな!と毎年新しい漬物に出逢う度に感動します。そんなところから、お料理の新しいインスピレーションも生まれそうですよね♪日本の食文化バンザイ!!
 
#97 河田展安 / ミズ (ウワバミソウ・100g・天然)
秋田県民が一番食べている山菜のようで、薄皮を剥いて炒めたり、熱湯でさっと茹でて和えたり、クセやアクのないとても食べやすい山菜です。シャキッと感とトロッ感のダブルの食感が特徴です。
 
#98 河田展安 / ワラビ (100g・天然)
アク抜きには純粋な木灰が一番美味しいのだ、ということをしみじみ知りました。お店でちゃんとした木炭や、ちゃんとした素材の薪で薪窯を使っているようなところでは、ぜひともその木灰でアク抜きしてくださいね!そして、私にもお知らせください。笑。400gのワラビをアク抜きするのに、一掴みの灰が必要です。
 
#100 河田展安 / 山菜かき揚げ天ぷら用セット (10種類以上のおまかせ山菜・400g)
河田さんが収穫してくる天然の山菜は、細かったり、折れたり、傷があったりなど、どうしてもB品が出てしまうので、それをザクザク刻んだものです。様々な山菜が今回はなんと21種類も入ってます!そのままお手元にある天ぷら粉と混ぜて揚げ物にできる、便利なセット。山菜は色んな種類を混ぜると複雑味が増して美味しいのです!
 
#101 河田展安 / 根曲りタケノコ (100g・天然)
標高の高い所に生えています。時として、根っこがぐにゃりと曲がり、根本は8mm以上くらいで、高い山には時に2cmくらいのものも。味は笹タケノコよりも薄いけれど、剥くのが楽。色の違いで味も変わります。程よい太さでとても美しいです。下処理はタケノコと違い、米ぬかを使う必要はありませんが、できる限り早めにこの下処理をしてください。先端から2cmくらいを斜めにカットして、上部に少し縦に切れ目を入れておきます。それから太さ別に茹でていきます。沸騰した湯に塩を入れて、太めで3〜4分、細めで2分くらい茹でます。(そのまま食べる場合は1分ずつ長めに)茹で上がって粗熱がとれたら切り込みの部分を両手の親指で押さえて左右に開くと簡単に皮を剥くことができます!皮を剥いたら水に浸して冷蔵庫へ♪後はタケノコと一緒で、毎日水を替えて保管してください。歯ごたえと香りがたまらない山菜です。
 
#103 市川サツ / 白神湧水生蓴菜 (200g)
あの湧き水がふんだんに注がれて育つ「本ワサビ」や「クレソン」「セリ」と同じ水源で育つ「生ジュンサイ」が始まります!ジュンサイは「沼や池に自生するスイレン目ハゴロモモ科ジュンサイ属の水生植物」と紹介されることが多いですが、市川サツさんのジュンサイ池は、やはり掛け流し温泉風に湧き水が掛け流されて育っています。もう豊かすぎで言葉を失います。笑。市川さんのジュンサイを食べて驚いたのは、ジュンサイにも香りと甘みがあること!!本当に繊細な味覚の世界ですが、これに気づくとハッとします。食用としているのは世界的にみても中国と日本くらいで、日本で流通されている8割が中国産であることからも、国産の品質の高いジュンサイは貴重なことが伺えます。ガラクトマンナンが主成分のゼリー状の粘液質は、プルプル食感がとても独特で、水溶性食物繊維がたっぷりで、ポリフェノールも緑茶同等に含まれているようで、イメージ以上に面白い食材です。さっと湯がいて洋風マリネにしたり、パスタやスープに使う料理人さんもいらっしゃいます。夏らしいメニューにぜひ!
 
#105 河田展安 / クロモジの枝先 (1本・天然)
お茶にしたり、燻したりするのに使われる、香りの高い植物です。枝先なので、細くしなり、扱いやすいです。楊枝代わりに刺して演出するにも素敵かも。
 
#106 河田展安 / クロモジの枝 (1kg・天然)
クロモジといえば楊枝の一つとしか思っていなかった頃、この香りの高さに驚いたものです。芳香が素晴らしいので、ハーブの世界では蒸留されて使われることも多いです。抗菌や消炎作用もあり、胃腸の不調や皮膚トラブルを緩和することでも知られています。枝を乾燥させると生薬の「ウショウ」にもなり、高ぶった神経を鎮めてくれます。この香りの良さから、料理人さんの間では燻すのに使われたりもしています。
 
#107 河田展安 / ドイツトウヒの枝 (1kg・天然)
ヨーロッパではよく見かける「もみの木」のことで、爽やかなフレーバーがあります。オイルに香りを移したり、枝葉を燃やして燻製につかったり、アイディアで様々なお料理に活かせます。
 
#111 福澤農園 / 青大豆 (置戸みどり・200g・自家採種・在来種)
開拓時代から伝わる、北海道在来種の「置戸みどり」(おけとみどり)という品種の青大豆です。病害(わいか病)に弱く、放置すると全滅することから、自然栽培は不可能とされる貴重な豆でした。長年の経験とノウハウで種採りを繰り返し、じっくり歳月をかけて自家採種・自然栽培で受け継がれてきました。特徴は、皮だけではなく、中身も青いです。その分、甘味が強く栄養価が高いです。うぐいす色をしていて、あんことして「ずんだもち」にも使われます。納豆や味噌にしても大変美味しいと評判の豆です。
 
#113 イーストファーム / ふすま粉 (ユメシホウ・1kg)
グラハム粉というよりは、全粒粉の割合を自分で調整できる粉にもなります。パン粉代わりに振りかけてコンベクションオーブン焼きで使うと、キメが細かいので上品な衣のように薄く芳ばしい層を作ってくれます。野菜よりは、魚や肉などのオーブン焼きに向いていると思います。根菜は素のままでもカリッとするので…普段お使いの小麦粉に混ぜ込むと風味がよくなるかもしれません。クッキーやクラッカー等にも大変向いています!
 
#114 イーストファーム / 全粒粉 (ユメシホウ・1kg)
製粉日:2021.10. 自然栽の強力の全粒粉です。今年も粉の味が際立っています!国産小麦のしかも自然栽培の強力粉は本当に貴重です。パン作りにぜひ!粉の味がとても感じられます。塩と水だけでも芳ばしい粉の味が引き立ちます。いろいろなハーモニーを造り出したくなる粉です!
 
#115 イーストファーム / 小麦粉 (ユメシホウ・1kg)
製粉日:2021.11. イーストファームさんの強力粉の小麦粉です!国産小麦のしかも自然栽培の強力粉は本当に貴重です。今年は去年よりも白く感じます。パン作りにぜひ!麺にもぜひ!この小麦粉で餃子を作っている料理人さんもいらっしゃいます!可能性が膨らむ小麦粉です♪
 
#116 シタカラ農園 / 白花豆 (200g・自家採種・在来種)
勝水さんの地域、阿寒で継がれてきた豆から育てられた大きな白い豆です。 乾燥豆の中でも一際大きい粒の白花豆を美味しく召し上がるコツは、とにかく浸水時間をしっかりとること。冬ですと12時間くらいかかります。皮のシワがなくなるまで約6倍量のお水でちゃんと水を吸わせてあげると、そのまま塩(水に対して0.6%くらい)を足して厚手の鍋で沸騰してから蓋をしたまま弱火で30分ほど炊いて、予熱でじっくり火を入れてあげるだけで、とても美味しく炊きあがります。加熱が足りないと若干苦味を感じることがあるかもしれません。白花豆は大振りなので、ハーブとかで香り付けして楽しむのもとてもオススメです。インゲン系の豆で、ねっとりしっとりと炊きあがります。もちろん煮汁のまま煮込みにしても美味しいです。煮崩れしにくく、大変食べ応えがあるので、一粒でも前菜になってしまいそうです。笑。サラダにマリネ、アヒージョやフリット、キッシュや、ペーストにしたりスープに煮込みに、もちろんスイーツにも。ものすごく万能なお豆さんです。
 
#117 シタカラ農園 / 貝豆 (200g・自家採種・在来種)
2021年度産の新豆です!2021年は豆を育てるには大変な年でした。豆は大切な花をつける時期に高温になると、結実しないのです。昨年の夏は釧路でも35℃に到達する暑さと、雨が降らない極度の乾燥が続いていました。それにより、たくさんの花が咲いても受粉する前に落ちてしまったのです。泣。本当に丁寧に育てられているので、農園主の勝水さんもとても心が痛いと思います。というわけで、この年はたった2種類のお豆しか入荷がございません!なんたること!!!泣。「貝豆」はまるで春を感じる「あさり」のような模様が面白い豆で「貝殻豆」とも呼ばれています。クリーミーなのが特徴で、オリーブオイルや塩コショウで味付けして、軽くマッシュしたディップやフムスにも向いていますし、さらに潰してポタージュにしても美味しいです。煮てもその模様は無くならないので、茹でたままの形でお料理に活かすのもオススメです。
 
#118 シタカラ農園 / 銀手亡 (200g・自家採種・在来種)
2021年度産の新豆です!2021年は豆を育てるには大変な年でした。豆は大切な花をつける時期に高温になると、結実しないのです。昨年の夏は釧路でも35℃に到達する暑さと、雨が降らない極度の乾燥が続いていました。それにより、たくさんの花が咲いても受粉する前に落ちてしまったのです。泣。本当に丁寧に育てられているので、農園主の勝水さんもとても心が痛いと思います。というわけで、この年はたった2種類のお豆しか入荷がございません!なんたること!!!泣。「銀手亡」はその中でも元々貴重とされているお豆なので、本当に大切に届けたいと思います。真っ白の豆なので、煮汁も着色しないので、とても扱いやすいお豆です。料理のアレンジがとてもしやすいです。
 
#119 禾 / kokumono / 白大豆 1cmくらい (サチユタカ・200g)
2019年に就農された近藤ご夫妻が手掛ける自然栽培の大豆です。就農一年目に育てられた大豆は、我が家で大量の手前味噌となりまして、日々癒やしの旨味調味料となって食卓を支えてくれています。2020年のコロナの影響で、味噌作り教室をやむを得ず中止したこともあり、そこから大量の大豆と生活するようになりました。そうして出来上がったライフスタイルの中で、一番の発見だったのは、何よりも「最高にヘルシーなおつまみナッツ」になるということ。一晩水に浸した大豆をもみ洗いして、ザルに上げ、予熱なしのオーブンの天板にクッキングペーパーを敷き、ザル上げした大豆を丁寧に平らに広げ、150℃に設定し40分。コロコロとフライ返しでひっくり返す気持ちで動かしてさらに40分。あとは様子を見て焦がさないように注意しながら160℃で5〜10分。最後は予熱でパチパチと大豆がいうので、粗熱がとれるまでそのまま待つと、しっかりカリッカリの炒り大豆ができます。(湿気りやすいので保管時には乾燥剤と一緒に入れておくことを推奨します)これがもう、塩もいらないほどに大豆の旨味と味わいを堪能できて、素晴らしいおつまみになるのです。笑。さらにこれをチョッパーで砕くと、これまたサラダに香ばしくて、カリカリ食感も楽しくて、トッピングに最高なんです!ワイン1杯の脇にこの炒り大豆が少量でもあれば、とってもヘルシーに満足できちゃうのです。まずは一度ご自宅でやってみて欲しい。笑。逆に味噌を作る時のように、ただただ、水で炊くだけでも、つまむ手がとまらないほど味わい深い大豆です。大豆は日本の食文化には欠かせない存在で、貯蔵ができる穀物なので、農家さんを支えるためにも、とても大切な作物のひとつなんです。大豆を楽しむ食文化がもっと根付いてくれたらいいのにな、と強く思うここ数年。
 
#120 禾 / kokumono / 白大豆 小粒・7mmくらい (サチユタカ・200g)
こちらは小粒になります。
 
#121 Pacina / レンズ豆 (500g)
ひよこ豆に続くパーチナのお豆がこの「レンズ豆」です。調理前の浸水が必要なく、洗って15~18分茹でるだけで食べられます。洗っただけのレンズ豆を、野菜と一緒に軽く炒めて、水を差して煮込みにする方法も。スパイスとの相性も抜群なので、アレンジは無限です!サラダや炒めもの、スープ、カレーや煮込みにと、料理の幅もとても広いです。とにかく火の通りが早いので、手軽な豆料理として重宝しますよ!
 
#122 桑原広樹 / 大麦 (500g)
知る人ぞ知る、今はヴィナイオータの社員である桑原さんは、元々私が以前勤めていた会社で、農業研修をされていた方でした。ご自身でも自然栽培の勉強を深められ、岡山県で就農し、巡り巡って今は同じつくばにやってきてくれたわけです。なんて心強いんだ!笑。ヴィナイオータではもちろん、メインのワインや輸入食材の販売業務をこなしながら、農業部でみんなをとりまとめる役割をされています。そんな桑原さんが、実直に、土を整えるために向き合った麦の栽培で、出来上がったのがこの「大麦」です。精麦されているので、お米をとぐように水を替えながら洗っていただき、浸水してたっぷりの水で茹でたり、スープで炊いていただくと、とても美味しい雑穀として召し上がれます!プリプリモチモチの食感はクセになりますよ!茹でるだけですと、サラリとした粒を際立たせた雑穀サラダに使いやすいですし、美味しいスープで炊くと、その旨味をめいいっぱい大麦の粒にパンパンに含んでくれますし、煮崩す様にしっかり加熱をすると、トロリとしたスープがまた味わい深いです。お米と一緒に炊くのもオススメです!食感が面白いですし、香りもあるので、ぜひぜひいろんなアレンジを楽しんでいただきたいです!
 
#123 若葉農園 / 干しりんご (25g・ボルドー液使用)
今シーズンはりんごが不作の年で、中々大変だったようです。そんな中でも、無駄がないよう、大切に製造されている「干しりんご」です。原材料は若葉農園さんのりんごのみ。皮ごとスライスして、ただただ、乾燥させただけの、ものすごくシンプルな干しりんごなんです。ですから、甘みはりんごそのものだけで、添加物もないので、お子様にも安心して召し上がっていただけます。生でも高い香りと味わいが、ギュッとさらに凝縮されて、それはそれは魅惑的なチップスです。料理やデザートに活かすのも素敵だなと思います。ぜひ一度、かじってみて欲しいです。細胞がフルッと喜ぶ感覚が味わえますよ。
 
#124 川越俊作 / ドライニンニク (15g)
何個分が入っているのかな?と思う量です。皮をむいてカットする手間が省けますし、生ですと状態良く長期間保管することが、どうしても難しいので、どの季節にも、傍らにいてくれるだけで、安心できるのではないでしょうか。笑。ミルで挽けば粉末にもなりますし、手で細かくつぶすことも簡単です。ロスが出ないという安心感は半端ないですよね。そんな自然栽培野菜のドライシリーズは、これからも少しずつ増えて参りますので、どうかお楽しみに!川越さんの行動力に拍手したい!
 
#125 川越俊作 / 乾燥にんじん (20g)
細い輪切りスライスになっていまして、切干大根と同じ様に、半戻しで敢えて歯ごたえ強めに使うのがオススメです。マリネサラダに加えるだけで、彩りも、味わいも、めっちゃ面白くなりますよ!スパイスとの相性も探っていきたい♪もちろん、戻し汁は捨てないでくださいね!スープの具にも最適。
 
#126 川越俊作 / 切り干し大根 (50g)
一度でも川越さんの大根を料理したことのある方なら、きっと記憶に焼き付いていると思います。あの大根の芸術っぷりを!あの肌ツヤも形も美しく、生でも美味しい大根を、まず農薬も肥料も一切使わずに、毎年当たり前のように育て上げる技術が凄いのですが、その素晴らしい品質の大根を天日で干しているのですから、そりゃぁ美味しいに決まっている!と言いたくなるのがわかると思います。笑。 実際、切り干し大根を、戻さずにそのまま食べてみると、びっくりしますよ!天然の甘味料かな。って思います。それだけでオヤツになるくらいです。ささっと水洗いして、半戻し(10分くらい)で和え物にしたり、サラダにすると、歯ごたえしっかりの中に旨味がうんと凝縮されていて、べらぼうに旨いです。もちろん、その戻し汁はご飯を炊き込んだり、お味噌汁に入れたり、料理に使ってくださいね! しっかり水で戻すときは、必ずその戻し汁で炊いてください。大根の魂が、水にほとんど出きってしまっています!それをもう一度、炊き込んで戻してあげてください。この甘味はどこまでいけるんだろうか、というわけで、試しにこの戻し汁と、お醤油だけで炊いてみたら、まるでちゃんと味醂を使っているかのように甘みがあるんですよー!時間をおくとさらにじわじわじわ〜っと、滋味深い味が、夢にも思わなかったボーナスのように出てきて、ほくそ笑む…そんな川越さんの芸術的な大根が、お日様のエネルギーをさらに蓄えて、パワーアップした魂を、ぜひともお料理に組み込んでいただきたいです。
 
#127 健一自然農園 / ほうじ茶 (100g)
煎茶と同じく自然栽培で茶葉を育てる健一自然農園さんの「ほうじ茶」です。紫陽花の季節に大きく育った茶葉を、里山からいただいた薪の火で炒りあげて仕上げられています。まろやかな甘みが素晴らしく、口の中に残る余韻がとても心地よいです。食後のホッと一息にはもちろん、お菓子やお食事と合わせて食卓の定番にどうぞ。温かくしても、水出しでも、とても美味しいです。
 
#128 健一自然農園 / 三年晩茶 (100g)
丸三年以上かけて育てた立派な茶樹を丸ごと使い、冬に収穫し、森から得た薪の炎で焙煎されています。新芽ではなく、じっくりと育った茶葉も茶木も使ったこのお茶は、陽の気を宿し心身を温めると言われています。茶の木と大地の生命をそのまま飲む、という味わいです。温かい三年晩茶に生姜のすりおろしを入れ、梅肉とお醤油を少し入れた梅醤番茶もおすすめ。スープのように愉しめます。やかんに1Lのお水と約10gの三年晩茶を入れ、火にかけて沸騰したら弱火にし15分程煮出してできあがり。やかんの中に茶葉をいれたまま時間を置くと、味がよりまろやかになります。1日のうちに飲みきれない場合、冬の間はやかんの中に2〜3日入れておいても大丈夫です。次の日に火入れをしたら、また味がまろやかに変わっておいしいのです!
 
#129 健一自然農園 / 煎茶 (30g)
農園がある場所は奈良盆地の東側にある山の上「大和高原」です。約11haの広さの土地に、点々と広がる約30もの茶畑を営んでいらっしゃいます。ポム・ド・テールで扱う青果と同じく、農薬はもちろんのこと、肥料さえも全く使わずにお茶を育てられています。始まりは代表の伊川健一さんが、2001年に何年も放棄された農地を借りて、一人で整地したところから。まるでワインのように、茶畑ごとに茶の木のポテンシャルを観察し、感じて、製茶方法を選び、それぞれの命の個性を引き出し味わえるように、お茶として製品化されています。最初の頃は、パッケージの一つ一つに、健一さんの手書きの毛筆の文字が書かれていました。とても絵心のある方で、そこに描かれる絵や言葉も感性が素晴らしくて、お茶の味はもちろんのことなんですが、その姿勢の全体で、感動するお茶体験をいただけるような農家さんなんです。こちらの「煎茶」は藤の花が咲く頃に、茶園で勢揃いした煌めく新芽を摘み取り、受け継がれた大和高原の蒸し緑茶製法で揉み上げられています。爽やかな香り、優しい甘み、心地よい渋み、喉で感じるコク、それぞれのハーモニーをお愉しみください。
 
#130 健一自然農園 / 玄米茶 (60g)
煎茶と同じく自然栽培で茶葉を育てる健一自然農園さんの「玄米茶」です。一番茶で作った煎茶と、特選の炒り玄米を贅沢にブレンドした玄米茶です。残ったお餅の再利用から生まれたとされるこのお茶は、絶妙にお米の食事にマッチします。この香ばしさは、玄米茶ならではで、お料理に組み込むのも面白そう!と思ってしまいます。
 
#131 健一自然農園 / 番茶 (100g)
煎茶と同じく自然栽培で茶葉を育てる健一自然農園さんの「番茶」です。蛍が飛び交う梅雨に、緑滴るほどに育った力強い茶葉を、大和に伝わる蒸し緑茶製法で清らかに仕上げられています。先人は番茶を家族の水分補給に活用してきました。その知恵を引き継ぐ一杯です。水出しの鮮やかで爽やかな澄み切った味わいは、夏にもピッタリで、一年を通して楽しめるお茶です。
 
#132 健一自然農園 / 釜炒り茶 (30g)
一年でもっとも輝く初夏の茶畑で、風にそよぐ新芽をそっと収穫し、地域の薪だけで丁寧に炒り上げて作られます。通常、緑茶は蒸すことによって殺青(殺青さっせいとは製茶の最初の段階で加熱して葉の酸化作用を抑える工程)されますが、こちらは炒ることで発酵停止処理を行ったものです。通常の緑茶とは一味違い、丸みを帯びた甘みと、ふくよかで、しかしキレのよい後味が楽しめます。発酵させない緑茶と、発酵茶である紅茶や烏龍茶の間を取ったような個性のある緑茶です。
 
#133 河田展安 / クロモジ茶 (7g✕10パック・天然)
クロモジを乾燥させ、細かくカットしたものをパックした、便利なお茶用のパックです。煮出すと空間も素晴らしい芳香に包まれます。お茶も甘みがあってとても美味です。とても癒やされますよ。
 
#134 若葉農園 / りんごジュース 1000ml
ずっとリンゴを探していたのですが、とうとう見つけた!と思えたのが、この若葉農園さんです。1971年から、わざわざ他の畑からの農薬の影響を受けないよう、高いところに畑を開墾するところから始められ、化学農薬と化学肥料を一切使わないリンゴ作りに取り組まれていました。最初の3年間、果実は全くつかなかったものの、堆肥による土壌改良などを一人で試行錯誤を繰り返し、4年目にはついにリンゴが実ったのです!小さくて見栄えが悪いので、市場では全く相手にされなかったのですが、首都圏の消費者グループの方々に求められ、なんとか販売まで漕ぎ着けました。そこまで確立したのが、現農園主のお父様である神辰雄さんです。年々リンゴは大きくなり、軌道にのったものの、気候変動や台風の影響による病害虫の発生で、枯れてしまうリンゴの木が出てきて、その対処方法を長男である茂芳さんに託されました。農園を引き継いだ神茂芳さんは、リンゴの病気を防ぐために、有機JAS法でも使用が認められている「石灰ボルドー液」だけを使うことを決意され、安定した生産ができるようになり今に至ります。そんな農園で育ったリンゴをストレートにただ絞っただけの贅沢なジュースです。しっかり甘いのに、後味が爽やかです。お子様にも大人気です!
 
#135 若葉農園 / りんごジュース 紅玉ミックス 1000ml
ずっとリンゴを探していたのですが、とうとう見つけた!と思えたのが、この若葉農園さんです。1971年から、わざわざ他の畑からの農薬の影響を受けないよう、高いところに畑を開墾するところから始められ、化学農薬と化学肥料を一切使わないリンゴ作りに取り組まれていました。最初の3年間、果実は全くつかなかったものの、堆肥による土壌改良などを一人で試行錯誤を繰り返し、4年目にはついにリンゴが実ったのです!小さくて見栄えが悪いので、市場では全く相手にされなかったのですが、首都圏の消費者グループの方々に求められ、なんとか販売まで漕ぎ着けました。そこまで確立したのが、現農園主のお父様である神辰雄さんです。年々リンゴは大きくなり、軌道にのったものの、気候変動や台風の影響による病害虫の発生で、枯れてしまうリンゴの木が出てきて、その対処方法を長男である茂芳さんに託されました。農園を引き継いだ神茂芳さんは、リンゴの病気を防ぐために、有機JAS法でも使用が認められている「石灰ボルドー液」だけを使うことを決意され、安定した生産ができるようになり今に至ります。そんな農園で育ったリンゴをストレートにただ絞っただけの贅沢なジュースです。こちらは紅玉入で、上記のジュースよりも酸味がプラスされて、甘酸っぱくて、大人にとってとてもいいバランスです。
 
#169 木曽路物産 / 天日湖塩 (1kg)
内モンゴルの天然素材を揃える木曽路物産さんの天日湖塩(てんじつこえん)です。北京より北西に位置する内モンゴル自治区アルシャン地方の塩湖から生まれた塩で、砂漠に結晶した岩塩が、ヒマラヤ山脈からの伏流水で岩塩鉱床の隙間から溶かし出され、塩湖を造っています。その塩湖の底で再結晶した塩をすくい上げ、天日干しして異物を取り除いたものが、「天日湖塩」となります。カルシウム、マグネシウム、カリウムといったミネラル分がバランス良く含まれていて、元の岩塩そのものよりも、複雑味のある塩であることが面白い点です。未精製の湿塩タイプと謳われているのですが、日本の粗塩に比べてしまうと、ものすごくサラサラしていて、とても使いやすいのが特徴です。うちでは毎年この塩で梅干しと味噌を作っているので、この塩を取り扱えるようになって、本当に嬉しいです。業務用の20kgサイズもご希望であれば直送できますので、お問い合わせください。
 
#170 アルド・ナトリ / 塩漬けケッパー9-11mm (250g)
アサクラさんが輸入する、イタリアの美味しい食材たちのひとつです。 ケッパーの大産地、イタリアのシチリア州の離れ島であるリーパリ島産です。イタリアの有機認証ICEA認定の商品です。「ケッパー」という「フウチョウボク科」の植物の花のつぼみを塩漬けにしているのですが、そのケッパーをオーガニックで栽培し、伸びた枝の先になる花のつぼみが開かないうちに、一粒一粒丁寧に手摘みしています。 塩漬けで乳酸発酵した旨味が柔らかいつぼみの内側に染み込み、塩気と旨味のアクセントが料理を引き立てます。軽く塩抜きして、細かく刻んでドレッシングやペーストに。煮込みやソース、スープには、お好みで軽く塩を払って加熱調理すると深い旨みとコクが出ます。「炊き込みごはん」にはそのまま投入してとっても美味しいです! 細かく刻んで和えるだけで、茹でたり蒸したり加熱した野菜だけでなく、生のお野菜も手間暇掛けたようなご馳走になります!美味しいオリーブオイルがあば尚良し。オリーブオイルと一緒にミキサーにかけてソースとして使うのも最高です!魚介類だけでなく、お野菜との相性にとにかく驚いて欲しい。ぜひ試してみていただきたい調味料です! ※商品の蓋に一瞬戸惑うかもしれません。蓋の下にある縁が一箇所簡単に折れるようになっていまして、それを折ると、上の蓋がとれるようになります。一度開けた後は、パチっと音がするまで蓋を押し込んで閉じてください。
 
#171 アントニオ・ルッソリッロ / 野生のオレガノ (5g)
このオレガノを知ってしまうと、日本でオレガノを育てる理由を失ってしまうのです。もう、全く別物なんです。気候風土が作る香りは、真似のできるものではありません。イタリアカンパーニア州の奥地モンテカルヴォで育つ野生のオレガノです。標高700m以上1000m近くにある丘陵地帯の合間に広がる草原で、春から夏にかけて高温で乾燥がきつく、限られた農作物しか作れない厳しい土地柄です。そこにオレガノやアスバラガスが自生し、季節ごとの自然の恵みを与えてくれるのです。6〜7月にかけてわずかな日数に咲く花を一本一本手摘みして、葉はしごき落とし、花だけにしたものを束ねて3ヶ月以上自然乾燥させて、花弁だけをしごいて完成させている商品です。このオレガノを届けてくれるのは、農家民宿とレストランを経営し、使用食材のほとんどを時給しているアントニオさんと妻のジェラルディーナさんです。二人三脚で生きる姿が逞しく、どこまでも前向きなのだそうです。いつか行ってみたい!
 
#172 ジーナ・ジュゼッペ / ガルム(魚醤) (100ml)
下記の100mlサイズになります。
 
#174 ジーナ・ジュゼッペ / ガルム(魚醤) (250ml)
地中海の気候風土の影響で、カタクチイワシの脂の含有量などが他の地域と違い、出来上がる魚醤の味と風味は、アジアや日本のそれとはまるで異なり、西洋料理の味や風味を損なわずに凝縮した旨味を料理に添えることができちゃいます。塩気と旨味の液体なので、醤油感覚で使うことができ、ボンゴレや野菜だけのパスタ、トマトソース、スープ、煮込みの仕上げ、サラダや和え物などに数滴垂らすだけで深い旨味が増して、ありとあらゆる料理を美味しくしてくれます。 イタリア料理のレシピにはまず登場することのない調味料「ガルム」ですが、古代ローマ時代のガルムは、魚を発酵させ濾さずにドロドロになったものをそのまま料理に使用していたそうで、現代はクリアなエキスだけを使うようになりました。古代ローマ時代に敬意を表してこの調味料を「ガルム」と呼ばれているのです。 リアス式海岸の世界遺産登録もされている、アマルフィ海岸沿いに、ガルム&アンチョビ加工所があります。地中海沿岸のカタクチイワシを鮮度のいい状態で処理し、水揚げ後すぐにカタクチイワシの頭と内臓を取り除き、栗の木樽に塩漬けし熟成させます。熟成を見極めて樽の底に小さな穴を開け、エキスを抽出し、布で濾してから瓶に充填しています。温暖な気候がガルムとアンチョヴィ作りにふさわしい条件を揃え、高品質のカタクチイワシ加工製品の生産と、それにまつわる独特の料理が、他の海沿いで出会う料理とは違う味覚体験ができる地域でもあるそうです。 生産者であるジーナ・ジュゼッペさんは、良質のカタクチイワシ塩漬けの可能性を探り、アンチョヴィだけでなく古代イタリアで使われていた魚醤を復活させるべく、新しい境地を切り開く方です。イタリア料理には通常使用しない新しい調味料として、普及に力を入れ、今ではイタリアのレストランだけでなく、世界中のシェフから注文が来るそうです。下記の2.5倍量入っている250mlボトルです。お気に召されましたらぜひ!
 
#175 Ariannna Occhipinti / オーリオ ゲータ 2020 (3000ml)
イタリア南部に位置する地中海最大の島シチリア島で生まれたオリーブオイルです。作り手は、アリアンナ オッキピンティ。シチリアを代表する生産者COS(コス)のオーナーの一人、ジュストの姪っ子であるアリアンナ オッキピンティは、ミラノの醸造学校卒業後、生まれ故郷であるヴィットーリアに2haの畑を購入し、2004ヴィンテージからワイン生産を始めました。その彼女が、元々、ブドウ畑以外に「16haのオリーブ畑」も所有しているというのですから、日本の感覚で言うとぶったまげます。こちらはノチェッラーラ種で、平均樹齢80年、一部100年を優に超える樹もあると言われています。アリアンナ オッキピンティは、元々あった農業の姿を取り戻したいという思いと、自分が食べたいものを作って、その余剰分を売れたら、こんなに素敵なことってないと思う!という思いで、ワイン以外の食に関しても積極的に活動し、素晴らしい食品を多数届けてくれています。このオリーブオイルは、アリアンナ オッキピンティの祖母アルゲリータさんの愛称“ゲータ”から命名されています。コールドプレス製法のエクストラヴァージンオリーブオイルで、有機栽培、ノンフィルター。滑らかなコクがあり、フルーティーな青さとのバランスがよく、料理を選ばない使いやすさがあります。3000ml入りの大サイズです!たっぷり使いたいときにはピッタリ!
 
#176 梶田商店 / 再仕込み醤油「梶田泰嗣」 (300ml)
添加物だらけで造られる既存の醤油造りに納得がいかず、真っ向から異を唱え、少しずつ周りの人を動かして今に至る、熱い蔵人である梶田さん。その梶田さんが愛媛県で天然醸造される丸大豆の再仕込み醤油です。 ご自身の名前を商品名に付けられ、熱い想いが込められています。こちらのお醤油は、原材料に梶田商店さんのためだけに契約農家さんが特別に栽培した大豆と小麦だけを100%使い、2年かけて造り上げた「巽 濃口醤油」と、さらに麹とを掛け合わせて更に2年発酵と熟成をさせて計4年もの長い歳月をかけて造られています。最上の素材と、手間暇を惜しまず、ゆっくりと発酵と熟成をしたのが「再仕込み醤油」です。 天然のアミノ酸を多く含み、驚くほど濃厚で深みのある味わいをもちながら、綺麗に澄み切った余韻が広がる極上のお醤油です。原材料も時間も通常のお醤油に比べ倍以上かけている大変贅沢なお醤油です。年間で限られた量しか生産できないため、最後の一滴まで味わっていただけたらと思います。
 
#177 梶田商店 / 巽うすくち (300ml)
賞味期限 2023.4.12 下記の300mlサイズになります。
 
#178 梶田商店 / 巽うすくち (720ml)
賞味期限 2022.11.19 「巽」は「たつみ」と読みます。こちらのお醤油は、原材料の大豆も、小麦も、100%愛媛県産のものだけで造られています。うすくちしょうゆというと、色が薄く塩っ辛いイメージがありますが、梶田商店さんの「巽」は「こいくちしょうゆの味わいに、色を淡くしたお醤油」を意識して造られています。お醤油の味わいをしっかりと感じられる淡口醤油です。 ポム・ド・テールで取り扱うお醤油の中では一番気軽に使えて、幅広いお料理に使えます。色味も一番淡いので、加熱調理に使っても、素材を活かした味わいと彩りを表現できます。お出汁の味を整えるにも、最高の相棒です。青果ともやはり相性がいいです。日常の調味料を変えるなら、お醤油から、がオススメです!
 
#179 梶田商店 / 巽こいくち (300ml)
賞味期限 2023.5.24 下記の300mlサイズになります。
 
#180 梶田商店 / 巽こいくち (720ml)
賞味期限 2023.6.28 「巽」は「たつみ」と読みます。こちらのお醤油は、原材料の大豆も、小麦も、100%愛媛県産のものだけで造られています。春夏秋冬、じっくり二夏、一年六ヶ月以上かけて発酵、熟成させている天然醸造醤油です。旨味の強いお醤油です。この季節、めんつゆなどを作るにも最適です。煮物、焼き物、炒め物など、熱を入れるとより一層、風味が増します!
 
#181 梶田商店 / 巽晃 (300ml・無農薬無化学肥料)
賞味期限 2023.5.19 下記の300mlサイズになります。
 
#182 梶田商店 / 巽晃 (720ml・無農薬無化学肥料)
賞味期限 2023.5.19 添加物だらけで造られる既存の醤油造りに納得がいかず、真っ向から異を唱え、少しずつ周りの人を動かして今に至る、熱い蔵人である梶田さん。その梶田さんが想いを一つにした仲間と一緒に、愛媛県で天然醸造される丸大豆の醤油です。 「巽晃」は「たつみひかり」と読みます。こちらのお醤油は、原材料の大豆も、小麦も、100%無農薬・無化学肥料栽培で育てられてた愛媛県産のものだけで造られています。愛情の賜物の穀物から出来上がったお醤油は、とても香りが高いのが特徴です。こいくちしょうゆとしては色味が薄く感じますが、それとは裏腹に、味わいは旨味がしっかりとあって、香りの華やかさがさらに際立ちます。 ポム・ド・テールで扱う青果と相性がいいです。この香りの高さを感じるには、温かいお料理に最後に垂らしたり、淡泊なお刺身や生物、生野菜等に使うのがとてもオススメです。卵かけご飯にも最高です。
 
#183 アントネッラ・プリエーゼ / アックアサンタ2020 (250ml)
アサクラさんからお届けいただくイタリア食材のひとつです。「本物のオリーブオイル」を日本へ届けることを仕事に選んだ朝倉玲子さんが、イタリアでオリーブを育て始めた後、自然栽培のオリーブオイル作りを共有できる生産者さんを探していて見つかったのがアントネッラさんです。「アックア」は水、「サンタ」は聖なるで、「聖なる水」という意味です。畑の側にその名がついた泉があって、オリーブオイルの名前はそこから付けられています。ウンブリア州の山地の中、森や林に囲まれた自然豊かで生物多様性に恵まれた環境に農園があります。1996年から自然栽培をされていて、それ以前は11年間無肥料無農薬の土地だったようです。アントネッラさんの長女がパーマカルチャーのインストラクターでもあり、持続可能な農業を目指しています。オリーブオイルはとても優しい印象で、甘みと辛みの均整がとれ、オイルそのものがソースになります。生野菜や温野菜との相性も抜群なんです。ぜひとも自然栽培のお野菜との相性を楽しんでいただきたいです!
 
#184 マイケル・リッチ / わら一本2020 (100ml)
下記の100mlサイズになります。
 
#185 マイケル・リッチ / わら一本2020 (250ml)
アサクラさんからお届けいただくイタリア食材のひとつです。「本物のオリーブオイル」を日本へ届けることを仕事に選んだ朝倉玲子さんが、イタリアでオリーブを育て始めた後、しばらくして出逢った若い造り手がマイケル・リッチ氏です。 マイケルの故郷では今現在の主産業であり、また彼の実家でも生産されているのがヘーゼルナッツです。マイケルは、昔の生物多様だった村が、全てヘーゼルナッツの単一栽培になり、化学肥料や農薬で自然が崩壊していくことに疑問を持ち、持続可能な農業の意味とは?と模索していました。その時に出逢ったのが、福岡正信氏の著書「わら一本の革命」なんです!訳された本を読み、自然栽培にスイッチが入った生産者マイケルとパートナーのマルタさん。生まれ故郷のローマ近郊の町カルボニャーノを離れ、ウンブリア州に移り住み、オリーブ栽培で新規就農をした経緯があります。 森に囲まれた畑は、樹齢百年を超える木と若木を1990年代に定植したチッタデッラピエーベにある畑、そして2000年継承されている古木のみの、ヴェルナッツァ―ノと2カ所の畑に分かれています。マイケルと仲間の彼らが関わる以前は、いずれも放棄されていたオリーブ畑で、ジャングル状態のオリーブの木々をまず整えることから始めたのです。 商品名は「Il Filo di Paglia イル・フィーロディパーリア」で“一本のわら”を意味し、福岡さんの「わら一本の革命」に敬意を表し自家栽培のオリーブオイルに命名されました。トレードマークの渦巻きは、麦の刈り取った後の麦巻束や水の波紋など「自然・自然美」そして「広がり・無限」を表現しています。 このオリーブオイル、私の中では「草原を感じるオリーブオイル」と呼んでいて、程よい辛味と苦味があって、牧草やりんごの香りがしてフルーティーなんですよ!野菜、肉、魚介類と、素材を問わずにオールマイティに活用できます。ぜひ一度お試しいただきたいです。
 
#186 朝倉玲子 / アサクラオイル2020 (250ml)
料理修行のため、1996年に単身イタリアへ渡った朝倉玲子さんは、そこで本当に美味しい「オリーブオイル」と出逢って感動し、料理を学びながら、いつしかこの「本物のオリーブオイル」を日本へ届けることを仕事に選びました。そして今ではとても有名になってしまった「オルチョサンニータ」というシングルエステート(単一農園)のオリーブオイルを2000年に輸入することからスタートした会社を立ち上げます。この「アサクラオイル」は、社長の朝倉玲子さんが、自然栽培のオリーブオイルを探し続けていたのに、全く見つからず、ご自身で栽培製造することを決意したオリーブオイルなのです!2006年にイタリアのアブルッツォ州にオリーブ畑を見つけ、なんと日本とペンネを行き来し、年間を通して畑の管理と製造に従事しているのです。もう、驚きの情熱ですよね!朝倉さんの畑は大自然と美味しい水に恵まれた地域で、広大な丘陵地帯にあり、オリーブ栽培には必須の風が常に流れています。木と木の間の空間がゆったりとしていて、オリーブの木は全て古木になると、根本から出る新芽を伸ばし、成長させ、古代から同じ木の根が継承されるのです!当初は粘土質のカチカチの畑だったのですが、2007年から収穫時のみ、年に一回だけ草刈りをしているお陰で、軟らかい土に変化しているようです。そんな想いの詰まったスパイシーでパンチのある「アサクラオイル」なんです!茹でたての古代小麦のパスタにこのオイルを掛けるだけで、ご馳走になってしまうのです!具が邪魔に感じるくらいなんですよ!笑。パンにつけていただくのも、すごくオススメです。素材の味わいを引き出してくれるオリーブオイルです。
 
#187 Ariannna Occhipinti / オーリオ ゲータ 2020 (500ml)
賞味期限2022.11.20 イタリア南部に位置する地中海最大の島シチリア島で生まれたオリーブオイルです。 作り手は、アリアンナ オッキピンティ。シチリアを代表する生産者COS(コス)のオーナーの一人、ジュストの姪っ子であるアリアンナ オッキピンティは、ミラノの醸造学校卒業後、生まれ故郷であるヴィットーリアに2haの畑を購入し、2004ヴィンテージからワイン生産を始めました。その彼女が、元々、ブドウ畑以外に「16haのオリーブ畑」も所有しているというのですから、日本の感覚で言うとぶったまげます。 こちらはノチェッラーラ種で、平均樹齢80年、一部100年を優に超える樹もあると言われています。アリアンナ オッキピンティは、元々あった農業の姿を取り戻したいという思いと、自分が食べたいものを作って、その余剰分を売れたら、こんなに素敵なことってないと思う!という思いで、ワイン以外の食に関しても積極的に活動し、素晴らしい食品を多数届けてくれています。 このオリーブオイルは、アリアンナ オッキピンティの祖母アルゲリータさんの愛称“ゲータ”から命名されています。コールドプレス製法のエクストラヴァージンオリーブオイルで、有機栽培、ノンフィルター。滑らかなコクがあり、フルーティーな青さとのバランスがよく、料理を選ばない使いやすさがあります。
 
#188 Pacina / パーチナ オリーブオイル2020 (500ml)
賞味期限2022.11.15 イタリアのトスカーナ州で西暦900年代には修道院だったところを曾祖父が屋敷を含む60ヘクタールにも及ぶ地所を購入した、パーチナ4世代目にあたるご夫妻が手掛けるオリーブオイルです。 妻のジョバンナさんのお父様は、環境問題やエコシステムについて研究する学者で、Legambiente という環境保護団体の創始者の一人でもありました。かつては普通に行われてきた農業形態の重要性を説き、それをパーチナで実践されてきました。森を残し、多種多様な作物(ブドウやオリーブ様々な穀物など)を数十年という単位で輪作し、休閑地にして、再び畑にする、という膨大な時の流れの中で農業を捉えているのです。これは10000年以上前に修道院ができ、周りを開墾して畑を作った時から全く変わらない考え方で農業を行っているということになるのです。 そんな理想的な実践の中で生まれるもののひとつが、このオリーブオイルです。品種はフラントイオ、レッチーノ、モライオーロの3品種。香りがフレッシュでベジタブル感があり、辛味もしっかりで主張のあるオイルです。けれどこのオイルが豆と出逢うと声を上げたくなるほどの相性なんです。豆がぴったりなこの季節に是非とも一緒に味わっていただきたいオリーブオイルです!こちらは500ml入瓶となります
 
#189 イーストファーム / くろうどん 極細麺 (ユメシホウ・250g)
イーストファームさんの小麦粉をふすま近くまで製粉した粉で作られた細麺の「くろうどん」です!色味が黒っぽいのでその名が付けられています。やはり、粉の甘みや香りがすごいです!麺だけで美味しくいただけてしまいそうです。オリーブオイルとも相性がよく、洋風にもアレンジしやすいです。温かいうどん、サラダうどんや和え麺、ぜひいろんな食べ方でお楽しみください!
 
#190 美岳小屋 / ピーナッツバター M (粒あり・110g)
じつは焙煎具合の違う「深煎り」の「ピーナッツバター」も製造していて、そのこだわりにはワクワクが止まりません。(今回はまずは「スタンダード」だけ掲載しております)素材を活かしたナチュラルな調味なので、お料理に使うにもとっても使いやすいです。こちらは「粒あり」タイプのMサイズ
 
#191 美岳小屋 / ローストピーナッツ (100g)
コーヒー好きの美岳小屋さんが、ローストにもこだわってご自身で焙煎しているピーナッツです。とっても香ばしいです!お料理にもきっと素晴らしいアクセントになると思います!
 
#192 川越俊作 / 天日干したくあん (300g)
川越さんの自信作のお漬物シリーズです!上記の高菜漬け然り、ここまで添加物を使っていない「たくあん」って、世の中で見つけるのは本当に難しいです!一口噛みしめれば広がる素朴な味わいに、心がほぐれます。川越さんが芸術的に美しく育てた大根を、丁寧に天日に干してから、漬け込み材料にまでこだわって、念願の漬物屋さんにお願いし、漬けてもらっているお漬物です。こんなに愛に溢れた商品があるんだと、その背景を知ると、益々しみじみしてしまいます。これからもっと語っていけるようになりたいです。
 
#193 川越俊作 / 高菜漬け (150g)
川越さんの自信作のお漬物です!ここまで添加物を使っていないお漬物って、世の中で見つけるのは本当に難しいです!本物のお漬物は、添加物なんて必要としないのです。それは、漬け方、作り方、の前に、漬け込む素材がどう育ったか、が重要なんですよ。このような本物こそ、失ってはならないと、強く思います。まずは一人でも多くの日本人に食べていただきたい。そう思わせる高菜漬けです。その次は…
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#197 アサクラ / チェチの水煮 (ひよこ豆&煮汁ブイヨン・230g)
乾燥チェチ(ひよこ豆)をイタリアの家庭の煮方に従い、塩と水で柔らかく煮てレトルトパックしたものです。たんぱく質含有量が多く味が濃く、料理そのものの旨味を増幅させてくれます。柔らかく煮てあるのでマッシュも簡単にできますし、煮汁にもたっぷり旨味が含まれています!豆そのままだけでもおいしく、サラダやあえ物に。また澄んだ煮汁は旨みがあり、コンソメのブイヨンのような味わいです。煮汁ごとスープやシチュー、煮込み、炊き込みご飯などに!用途は様々。
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#198 ジーナ・ジュゼッペ / オルチョアンチョヴィフィレ (230g)
全ての工程で熱処理されず、カタクチイワシの身の柔らかさで鮮度がわかり、塩分もほどよく、刺身のような味わいです。贅沢にエキストラバージンオリーブオイル「オルチョサンニータ」で漬け込まれているので風味がとてもよいのです! 全て手作業で… 水揚げ後すぐにカタクチイワシの頭と内臓を取り除き→ 塩漬けし→ 熟成度を見極め塩を洗い流し→ 手開きにてフィレ状にし→ 手作業で瓶詰めしてオルチョサンニータを充填する という工程が組まれています!凄すぎる! そのまま生でパンや芋やサラダやパスタ、ご飯に合わせたり、刻んで混ぜ込んだり、オリーブオイルと一緒に加熱すると溶けるので、トマトと一緒にトマトアンチョヴィソースにしたり、生クリームと合わせてアンチョヴィクリームソースにしても最高。ハーブや野菜と一緒にミキサーでソースを作るのも大オススメです。輸入元へ年に一度きりの入荷なので、お買い逃しなく!
 
#199 La Collina / ラ コッリーナ 裏漉しトマトピューレ (680g)
賞味期限2023.12.31 1975年に12人のメンバーによって、社会生活を共に送っていく大きな“家族”を形成すべく創設された農業協同組合で作られています。200ヘクタール以上の広大な土地を所有し、畑ではバイオダイナミクス農法を実践、堆肥なども自家生産し、野菜や果物を生産しています。そしてそれらを使い品質の高いトマトソース、パスタ、ワインなどを生産しています。こちらの瓶詰めは、イタリアの有機栽培作物認証機関B.A.C(BIO AGRI CERT)の厳しい基準をクリアした完熟トマトと塩だけで作られた裏漉しトマトピューレです。日本で流通されない時期にもどうしても欲しくなる野菜の1つがトマトだったりします。これは飲食店さんでも、ご家庭でも本当に助かる一品だと思います!濃厚で、甘みも旨味も強いです!煮込み料理に、パスタに、ものすごく便利です!
 
2022-06-16 | Posted in 野菜リストNo Comments » 

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