野菜リスト

2023年2月1週目の野菜リスト

トマトとミニトマト

梅の蕾も膨らんで、日の入りも延びて、春の気配にウキウキする頃!ジャーン!沖縄の識名さんから「トマト&ミニトマト」がスタートです!!今の季節は出始めで、まだ初々しい感じですが、旨味がやっぱり強くて、感動します。大玉トマトの方はしっかり赤くなるまで追熟してから召し上がってください。トマトもミニトマトも、カットして塩を振ってソテーしたり、オーブンやトースターや魚焼きグリルなどで、少し焼いてもらったりすると、酸が和らいで、旨味がさらに凝縮された一品になります♪ お肉やお魚と一緒に焼いても素敵! ミニトマトも、まるで大玉トマトのような風味があります。気分が上がる食卓のお役に立てますように。

その他、トマト以外のお野菜についてもpodcastで配信中です♪

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#1 イーストファーム / べか菜 (200g)
さっとお出汁で煮たりすると最高に美味しいです。クセがなく、旨味があり、他の食材と合わせることで素敵なハーモニーが生まれます!わっさーといっぺんに煮て、モリモリ食べたくなる葉物。火が通り易いので、調理が時短でできます!
 
#2 イーストファーム / 小松菜 (楽天・200g)
細身の姿で繊細な印象ですが、この寒さもあってか、繊維がしっかりしているので、茹でる時や加熱する時は気持ちゆっくり時間をかけてあげると、より美味しくいただけます。定番の厚揚げとの煮浸し、麺類の具やナムル、おひたし、味噌汁にぜひ。茹でて搾って細かめにカットして柚子胡椒と和えるだけでも美味しそう。
 
#3 イーストファーム / カブ (白・ひかり・300g)
カブが見事に成長しましたら、葉はカットの状態になりました。皮ごとしっとりとまるごといただけます!生でも、加熱しても、どちらもオススメです。塩揉みだけでも美味しいのがいい季節♪
 
#4 イーストファーム / 聖護院カブ
ものすごーく久しぶりに挑戦してくださいました。とっても嬉しい♪ 普通のカブとはまた違う、滑らかでしっとりした質感のある大きめの蕪(かぶら)です。京都のお漬物として有名な「千枚漬」はこの品種のカブで作られています。なので、薄いスライスや櫛切りで浅漬けを作っても美味なんですが、お鍋に入れても美味しいですよー!パスタにもオススメ。加熱すると生とはまた違った繊細で優しい甘みと質感が素敵です。
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#5 イーストファーム / 人参 (黒田五寸)
千葉県でも今回の大寒波では雪が見られたようです。人参も年を跨ぐと地上部の葉の大部分が枯れて、いよいよ糖度を上げてきます。生でも加熱しても美味しい人参、色からも元気をもらえるし、なんて人に優しいお野菜なんだ!っていつも思ってます。笑。
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#6 イーストファーム / 紅くるり大根
今年イーストファームさんが初挑戦した大根の品種です。中の色味はまだ成長途中な感じがありますが、食卓の彩りに、最高の存在になってくれると思っています!
 
#7 イーストファーム / 紅芯大根 B
大根の風味がしっかりあって、酸と共に漬け込めば、さらに鮮やかな色合いを楽しめます。彩りに、味わいに、アクセントにぜひ!割れたり変形したB品なので、形に関係なく摩り下ろしたり、細かなカットで使用するときにはものすごく重宝すると思います!
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#8 イーストファーム / 聖護院大根
既に聖護院カブとは似つかないくらいに巨大に育っています。ズッシリと一個で大きく、食べごたえがあるのですが、滑らかな質感で、火の通りは普通の大根に比べるとむしろ早く、味の染み込み方も早いです。大根特有の匂いがないので、摩り下ろして「みぞれ煮」などにも大活躍します。自分は、豚の塊の表面だけに焦げ目を付けて、この聖護院大根のたっぷりの大根おろしにタプン♪と浸してコトコト煮る料理を毎年作ります。やわらか〜く、しっと〜り煮えるんです。
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#10 ポム・ド・テール / ローズマリー (5本)
香りが強く、様々に使えるハーブとして大活躍の爽やかなハーブ。乾燥させるとより香りが立ちます。この香りが一気に料理を洋風にしてくれます。乾燥させて、ミルで挽いて、バジルソルトを作るのもオススメ♪
 
#11 仲居農園 / 人参 (らいむ)
息子さんが畑を任されるようになってから、人参の品種も毎年色々と試されて、気候変動と共に、それに沿って変化しようとされています。今年の人参は形状も色合いもとても美しいです。香りも甘みも出だしから上品にあって、これから寒さが厳しくなっていく中で、どこまで高まるのかが楽しみです。
 
#12 橋本農園 / ほうれん草 (豊葉・200g・自家採種)
自然栽培では中々育てるのが難しいイメージの葉物です。酸性土壌を極端に嫌う性質があり、慣行栽培ですと、必ず石灰を撒くことを推奨される程なのです。もちろん自然栽培では、その石灰での調整を行いません。露地で無農薬無肥料で育っております。根がとても立派で、そのまま生で葉を一枚もぎ取り、根元の方の茎をかじると驚いてもらえると思います!加熱をしなくてもしっかり甘い!そして茹でるとさらにびっくりしますよー!笑。茹でても量が減る気がしないのです。甘味もコクもすごいので、油もゴマもいらないです。醤油とお好みで酸を足してあげるだけで、無我夢中でいただけます。
 
#13 橋本農園 / ネギ (砂原・自家採種)
埼玉県で代々自然農を続けられる重鎮的存在の須賀さんが、3代に渡って種を繋いできたネギの種を、橋本さんが譲り受け、さらに自然栽培で自家採種を続けているというネギになります。宝のような長ネギですね〜。上品な香りと旨味があります。成育に2年かかるということで、次に出逢えるのは…
 
#14 橋本農園 / 人参 (イエロー)
イエローは、生食ですと苦味を感じることがあるかもしれません。特にお子様に食べてもらう時には、加熱調理をオススメします!生の時には感じにくい甘みが、火を入れると解けて出てくる感じです。油との相性がとっても良くて、加熱調理のときも、しっかり油を加えてあげることがポイントです!
 
#15 橋本農園 / 人参 (パープル)
3品種を1本にまとめたかのような色合いです。中心軸が黄色、その周りがグラデーション状にオレンジ、皮だけパープルのやたら美しい人参です。丸ごとを半割りくらいで大胆に蒸し焼きにしたり、じっくりオーブンや窯で焼くのがとてもオススメです。油との相性が素晴らしいです。ぜひ、調理する時は良質な油をお忘れなく。加熱したときの味わいを知ってしまうと、生ではもったいなくて食べれません!笑
 
#16 橋本農園 / 人参 (黒田五寸・オレンジ)
橋本さんの人参には、どの品種にも共通した香ばしさを感じます。これは、他の農家さんには感じないので、とても面白いです。黒田五寸は、生の方が香り高く、甘味を感じられて美味しくいただけます。もちろん、加熱しても美味しいのですが。
 
#17 橋本農園 / ジャガイモ (アンデスレッド・皮/赤・果肉/薄黄色)
橋本さんといえばタマネギやネギが代表的なイメージなんですが、今回初めてジャガイモをいただきます。表皮は赤く、中は黄色で、見るからに美味しそうなジャガイモです。ホクホク系の品種で、煮崩れがしやすいです。ポテトサラダやコロッケ、フライにも向きます!
 
#18 橋本農園 / 大蔵大根 (1〜1.8kg/本)
今シーズン、大きいものでは2kg以上にも育っているのですが、箱にはいらず(汗)お届けできるのは1〜1.8kgサイズのものになります。首元まで白く、円筒状の形が特徴的で、皮がツヤツヤに輝いております!もはや芸術品。このオーラをまずは全身で感じていただきたいです。笑。西洋風煮込み料理や煮物に入れると、とても深いコクとなって大変美味しい、煮炊き専用の大根です。透明感のある肉質がたまりません。ポトフやお鍋にも最高だし、おでんを作りたくてウズウズです!
 
#19 浅野与五右衛門 / 菊芋 (300g・無農薬有機栽培)
食べごたえのある塊です。皮までキレイなので、一口大にカットしてから、洗残しのある土を流したら、皮ごとオーブンで焼いてしまいましょう!皮目がパリッとした食感になって、中のネットリ感との対比が美味しいです。季節的にまだ甘みが出てくる前なので、マスタードやお好みの調味料を和えていただくと、とても美味しくいただけます。
 
#20 浅野与五右衛門 / 菊芋 (紫・300g・無農薬有機栽培)
ヨーロッパのマルシェでは、この紫色に色付いた菊芋の方をよく見かけます。日本で一般的なのは白い菊芋の方ですが、白よりも紫の方が、食物繊維やイヌリンの量が多く、イヌリンの含有量が世界一の植物とされているようです。「芋」と呼ばれていますが、デンプンはほとんど含まれていないのも特徴で、血糖値を上げにくい作用があるので、ダイエットにも持ってこい♪一口大のカットを煮込みに入れたり、オーブンで焼くと美味しくいただけます♪スープにしても美味。
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#21 浅野与五右衛門 / ヤーコン
現在調べられているお野菜の中で、最もフラクトオリゴ糖を含んでいると言われているお野菜です。人間の消化酵素や消化器官では分解・吸収されにくい性質を持っている一方で、大腸内のビフィズス菌など乳酸菌類の餌となり善玉菌を増やし、悪玉菌を減らすなどの整腸作用がある事がわかっています。ダイエットには最強。お食事の最初に、こんなヤーコンのサラダを食べたら、身体を労っていただいているなと愛を感じます。わらは大喜びのはず。さらにポリフェノールまでたっぷりで、ミネラル、カリウム、カルシウム、マグネシウムなど、非常に豊富な栄養素を含み、しかも生で食せる不思議なお芋です。甘みがあるので梨のような芋と表現されることもありますが、炒めたりしても面白いです。
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#22 牧農園 / ちぢみほうれん草 (200g)
全くといっていいほどアクがありません。下茹でせずに、スープや出汁にそのまま入れて煮込んでも美味しいですよー!騙されたと思って、試してみて欲しいです。味噌汁にもそのままでどうぞ。すぐに食べ切れないときは、下茹で後しっかり絞って小分けして冷凍しておけば、ビタミンチャージが手軽にできるようになりますよ♪ 根っ子も既に美味しい。
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#23 里山れんこん / レンコン (湧水育ち)
湧き水が豊富な千葉県の佐倉市で、竜田藍子さんが、なんと長年使われなくなった谷津田(やつだ:谷地にある田んぼのことで、昔は大切な水源地とされていました)を開墾するところから始められたという、思い入れの大変強い蓮根畑で育てられています。湧き水が豊富なことから、生き物がたくさんいて、メダカ、カエル、オタマジャクシ、ゲンゴロウ、ホタル、ザリガニ、タニシ、ヘビや様々な鳥が野生でいるのです。この中には、人間からみれば蓮根を食べてしまう「害虫」と呼ばれる生き物もいますが、それらを捕食する「益虫」と呼ばれる生き物もたくさんいて、山々と木々にぐるりと囲まれ、たくさんの命が循環する、多様な環境の中で蓮根が育っています。 もちろん無農薬、そして蓮根栽培では一般的には大量に使われる肥料も、一切使われていません。無漂白なので、皮は薄茶色くはなりますが、中はとても美しく、品質的には最高です!柔らかくて、皮ごと食べて美味しい蓮根です。節の部分には通常食べる部分の何倍もの栄養があっても、筋張っていたりして食べにくいことが多いですが、里山れんこんさんの蓮根は、節まで美味です。 軽く茹でて酢蓮などではシャキシャキが心地よく、キンピラの様に炒めると、シャキシャキとモチモチが同居して、しっかり素揚げするとモチモチを通り越してホックホクの芋のようになり、料理によって、その七変化ぶりがとても面白いです。すりおろして蓮根モチもモチモチで最高です!
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#24 サンズファーム / サニーレタス (レッドウェーブ)
細胞がキュキュっとしているのに相変わらず柔らかくとても食べ易いです。けれど水っぽいわけではないレタスは大変重宝します!色味も足してくれるので少量で名脇役に。
 
#25 サンズファーム / フリルレタス (ノーチップ)
今年初の新しい品種です。フリルレタスのように、葉先の縮れ具合がグリーンリーフよりも細かくて、繊細です。細胞の質感はさすがに緻密で保管に長く耐えてくれそうなオーラを感じています。
 
#26 サンズファーム / チンゲンサイ
今季は初めて見るくらいに細身のチンゲンサイに育っています!グリーンの色味もチンゲンサイにしては茎の部分がグリーンで美しい。彩りにもとても活躍してくれそうです。
 
#27 サンズファーム / 白菜 M (ワワサイ・500〜800g)
元々、小ぶりサイズの白菜で、品種名が「わわさい」と言います。かわいい使い切りサイズの白菜です。外葉から芯まで軟らかい葉質で、食べやすいです。生でも歯切れよく、生食にも向いています。サラダや浅漬けの他に、炒め物、蒸し煮、スープや鍋にどうぞ。昆布やきのこ、肉魚などの別の旨味と掛け合わせることでとても満足度の髙い一皿が作れます!
 
#28 サンズファーム / 白菜 S (ワワサイ・300〜500g)
元々、小ぶりサイズの白菜で、品種名が「わわさい」と言います。かわいい使い切りサイズの白菜です。外葉から芯まで軟らかい葉質で、食べやすいです。生でも歯切れよく、生食にも向いています。サラダや浅漬けの他に、炒め物、蒸し煮、スープや鍋にどうぞ。昆布やきのこ、肉魚などの別の旨味と掛け合わせることでとても満足度の髙い一皿が作れます!
 
#30 サンズファーム / ネギ
ちょっと細めですが、繊維は軟らかく、みずみずしく、甘みもしっかりあります。お鍋はもちろんのこと、様々な薬味や、味わいのベースに炒めたり、アミで焼いたり、フライパンでソテーしたり、オーブンで丸ごと焼いたり。厚手の鍋で蒸し焼きしたり。火を通して甘みを引き出すと幸せな香りがします。焼いてからマリネにするのもおすすめです。みじん切りにしてタレやソースに。脇役でも重宝する野菜として可愛がっていただけたらと思います。
 
#31 サンズファーム / サツマイモ (べにはるか)
しっとりしていて甘みの強い「紅はるか」の貯蔵熟成芋です。そのままで砂糖をまぶしてあるかのような甘みです。そのままでスイーツです。色合いは白っぽく、見た目は甘そうに見えないので、ギャップにもびっくりです!蒸すとしっとりと餡のようにいただけるし、素揚げしたり、オーブンで焼くとホッコリホクホク粉質全開のようになるし、料理方法で表情がとても変わるサツマイモです。このお芋、干し芋にしてもものすごい美味なんです。
 
#32 サンズファーム / 青首大根 (青誉)
無農薬でこんなにキレイな大根が作れるのは本当にすごいことなんです!手間を掛けられていることがよくわかります。サンズファームさんの技術の賜物です!とても優しい大根です。香りがしっかりあります。青首は辛味を全く感じません。生食でも香りと甘みを楽しめます!下部の辛味もとても穏やかで、調理しやすいです。火を通すと透明感のある甘みとなり、他の野菜と組合わさることにより、素晴らしい出汁がでます。
 
#33 サンズファーム / ビーツ (デトロイト・ダークレッド)
サンズファームさん初挑戦のビーツです!とても美しく育っていて、滑らかな質感で、香りや甘みは穏やかで、かつ味わいはちゃんとあって、とても食べやすいビーツに育っています。色味はバッチリ濃いです。血も滴るような真っ赤なエキスは染める力も強いので、まな板など、お気をつけください。丸ごとを洗った後に、湿らせたキッチンペーパーで包んでから、アルミホイルに包み、オーブンやトースター230℃で30分〜40分程焼き、竹串がスッと通ったらできあがりです。そのままオリーブオイルと塩だけでも美味しくいただけます。一気に全部をここまで下処理しておけば、あとはポテトサラダに混ぜたり、スープにしたり、酢漬けやピクルスにして、適度に添え野菜としても楽しめます!
 
#34 中西農園 / ジャガイモ LM (キタアカリ・自家採種芋)
誰もが食べたことのある、ごく一般的な品目、品種のお野菜で、人を感動させる力を持っています。人を喜ばせることが大好きな、とても、とても、愛に溢れた中西さんのお人柄が、作物からも伝わってくるようです。中西さんの「キタアカリ」は今年も立派に育っています!じっくりゆっくり加熱すると、芋らしい香りと旨味、ホックリしっとりなバランスが絶妙です。淡黄色の肉色がまた食欲そそります♪茹でても、蒸しても、揚げても、オーブンで焼いても、煮込んでも、何にしても、唸ります。笑。
 
#35 中西農園 / 柳川ゴボウ 2S
各地の料理人さんが大絶賛する中西さんのゴボウです。じっくり加熱してあげてください。鍋には欠かせず、少量入るだけで出汁の素に!! スープにも欠かせない存在。ただ煮るだけ、ただオーブンで焼くだけでもご馳走です。細身なので、味噌漬けなどの加工にも向きます!
 
#36 中西農園 / 柳川ゴボウ SL
各地の料理人さんが大絶賛するゴボウです。香り、味わい、筋の無さ、バランスのいいゴボウを毎年同じように育て上げる、中西さんの実直さが伺い知れる看板野菜です。ゴボウは地中深くに根を伸ばす野菜なので、土の状態がその深さまで把握されている必要があり、しかも無農薬無肥料で育てるため、土の状態を整えるだけも大変で、掘り上げる機械一つをとっても専用のものが必要で、この品質のゴボウが毎年のように、しっかりまとまった量を出荷できるのは、本当にプロの仕事だな、と感じるわけです。今年も全国のみなさんを楽しませてくださると思います。さっとゆでて「たたき牛蒡」ではその凄さが際立ちます。ただ煮るだけでご馳走です。少量入るだけで出汁の素にもなってくれるので、鍋にも欠かせません。まるごとカットせずに長さだけ揃えてオーブン焼きにするのもオススメ。ジビエとの相性もパーフェクト!薄くスライスして素揚げチップスにも素敵。通常なら捨ててしまいそうな、先端の細い部分をかき集めてお味噌汁を作っても感動できるんですよ!本当にすごいお野菜です。
 
#37 佐藤 哲義さん / 人参 A (向陽)
哲義さんは、伝説的なお人柄で多くの人が魅了される伊藤秀幸さんのご子息で、二代目となります。じつは昨年の12月に逝去された秀さん。その意志をしっかりと受け継いで農業を続けられているお姿が、お野菜から伝わります。ただ蒸すだけ、ただ茹でるだけ、ただグリルするだけでご馳走になります。その美味しさに、継承のありがたさに、しみじみしてしまいます。
 
#38 佐藤 哲義さん / 人参 B (向陽)
哲義さんは、伝説的なお人柄で多くの人が魅了される伊藤秀幸さんのご子息で、二代目となります。しっかりとお父様の意志を受け継いで農業を続けられているお姿が、お野菜から伝わります。ただ蒸すだけ、ただ茹でるだけ、ただグリルするだけでご馳走になります。その美味しさに、継承のありがたさに、しみじみしてしまいます。B品は割れが大きかったり、変形が激しかったり、折れていたりする人参になります。
 
#39 木寺寛 / 山わさび (自家採種)
ホースラディッシュとも呼ばれる西洋わさびです。すりおろしてそのまま薬味に使ったり、すりおろしたものや、みじん切りにしたものをドレッシングにしたり、醤油に漬けて調味料として使ったり、ディップの隠し味にも使えます。辛味を楽しむアイテムとして、重宝します!木寺さんのホースラディッシュは辛味だけでなく、甘みもあって、本当に味わい深いのだなと、改めて最近納得しています!保存方法は、乾燥を嫌うので、紙袋に包んだ上で、ビニール袋に入れ、涼しいところか、冷蔵室へ。洗ってからそのまま冷凍してもOKです。凍ったまますりおろすことができます。多少干からびてしまった場合は、切り口を少しスライスしてからまるごと水に漬けると戻るそうです。すごい生命力ですね!貯蔵がきく素材なので、最後まで使いきっていただければ嬉しいです。
 
#42 瀬野雅人 / 紫タマネギ
みんな大好き紫タマネギ!彩りにもなってくれて、薬味的存在でもあって、サラダにも大変重宝するタマネギ!小玉なので、輪切りのサイズ感もかわいいです♪お母様の代からずっと自然栽培で育てられてきたタマネギです。その年数の蓄積を感じていただけるでしょうか。
 
#43 福澤農園 / ジャガイモ LM (花しべつ)
粉質でありながら、煮崩れもしにくいので、料理の幅がとても広いタイプです。適度なホクホク感で、ポテトサラダにも大変向いています。皮の薄ピンクと中身の薄黄色の対比も可愛らしいです。皮ごと蒸したり、皮ごとマッシュしたくなります。ジャガイモも実は皮に旨味があるのでね〜。
 
#44 福澤農園 / ジャガイモ S (花しべつ)
粉質でありながら、煮崩れもしにくいので、料理の幅がとても広いタイプです。小さいサイズはそのまま丸ごと焼いたり、蒸したりにも向いています。適度なホクホク感で、ポテトサラダにしても美味。皮の薄ピンクと中身の薄黄色の対比も可愛らしいです。皮ごと調理したくなります。ジャガイモも実は皮に旨味があるので。
 
#45 佐々木ファーム / 白菜
生で食べるとさっぱりといただけます。塩もみだけで、爽やかな甘みをちゃんと感じられて、鰹節とお醤油を一垂らしでご飯が何杯も進みます♪ゆっくり加熱するとまた別次元の味わいが滲み出てきます。細胞がみっちりしているので、中々煮崩れるという雰囲気にはなりませんが、スープや汁物にもぜひ。蒸し焼きも大オススメです。
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#46 佐々木ファーム / サボイキャベツ
肥料を施さずに、こんな結球野菜が育つこと自体が驚きなんです!小振りですが、詰まってます!!秋冬が深まる感じがしますねー!クッタリ煮ると味が出てくるキャベツです。カーボロネロやケールにしても、煮ると美味しいですよね。葉物たちもクタクタクッタリの季節到来〜!♪
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#47 佐々木ファーム / 寒玉キャベツ
このキャベツ、じつは貯蔵されてから出荷されています!キャベツは収穫したての最初は、ピリッと辛さが来るのですが、熟成により、だんだんそれがまろやかな甘さに変わっていくのです。とはいえ、その長期間の貯蔵に耐えるということ自体が、まず、そのキャベツにものすごいエネルギーを感じるわけです!しかも、貯蔵に耐えた上で、さらにしっかりと美味しくなる、というところに、佐々木ファームさんの「キャベツ」が持つ、ポテンシャルを無限に感じるのです。 エネルギーを閉じ込めたかのようなキャベツは、生でそのまま食べても香りとミルキーさがあって、甘みを感じられます。加熱するともう、そのエネルギーが溢れんばかりに伝わってきて、キャベツが喋ってる!って思います。半生くらいの茹でキャベツ絶品です!パスタにも最高です!貯蔵キャベツなので、見た目が良いわけではなく、外側は傷があったりすることもありますが、1枚剥いでいただければ、問題なく料理していただけると思います。キャベツと対話していただきたいです。
 
#48 佐々木ファーム / 紫キャベツ
普通のキャベツに比べると味わいは控えめです。ですが、やはりエグミなく、生でそのまま食べても本当に食べ易いです!ものすごい色素をもったキャベツです。酸味を加えるとさらに鮮やかな色素が出ます!彩りに様々にお使いいただけますよ!酢漬けもオススメです!塩で揉んで乳酸発酵させても最高にキュート!今シーズンはそれやりたい♪ ただいま、我が家のキッチンは乳酸菌祭りなんです♪♪
 
#53 佐々木ファーム / ポトフタマネギ (200g)
通常のタマネギより若干小さいです。ポトフに入っていたら嬉しいサイズです!じっくり加熱すると濃密な甘みです!
 
#54 佐々木ファーム / ポトフ赤タマネギ (200g)
通常のタマネギより若干小さいです。ポトフに入っていたら嬉しいサイズです!じっくり加熱すると濃密な甘みです!
 
#55 佐々木ファーム / ビタミン大根 A (緑)
生食ですと辛味がたちますが、加熱するとすごく味わいが出てきます。色味も相変わらず美しく、すりおろし大根は敢えて辛味の薬味として使われることが多いです。グリーンの色合いが他では表現できない色合いなので、大変面白く使えると思います!
 
#56 佐々木ファーム / 紅くるり大根 A (真っ赤)
大根3品種の中では一番甘みが強いです。中までとてもきれいな深い赤色に染まる大根です。生で使うと鮮やかな色を最大限に活用できます。火を通しても色味が完全にはなくならないので、色を楽しむことができます。スープに入れるとスープがピンク色に染まります。見た目だけでなく、大根としての味わいも深いので、胸を張ってオススメいたします。
 
#57 佐々木ファーム / 紅くるり大根 B
割れや変形などがある、中まで真っ赤な「紅くるり」のB品です。
 
#58 佐々木ファーム / 紅しぐれ大根 A (薄紫)
今時期は皮ごとですと、辛味を感じると思います。生食の際には皮を剥くことをオススメします。加熱するとそれはそれは味わい深いです。紅くるりとはまた違った青み寄りの紫色大根です。この大根、刺激を与えると色をさらに発するのか、すりおろすとものすごい色が出てきます。酸と出逢うとその紫色はピンク色になり、とても可愛らしいみぞれになります。魚介類を和えたり、千切りをサラダにしたり。分厚いカットを加熱しても美味しい。
 
#59 佐々木ファーム / 紅しぐれ大根 B
上記のB品です。
 
#60 佐々木ファーム / ビーツ A (キオッジャ)
実は真っ赤なデトロイトよりも風味も甘みも強いです。切り口が年輪のようにシマがあるので、この美しさを活かすのに生で食べたくなりますが、生だと甘みと香りを強烈に感じられ、それと同時にアクも強く感じます。下処理が必要です。丸ごと火を入れると全体がピンク色に染まり、模様が薄まりますが可愛らしいです。デトロイトのように他まで赤に染めることもないので、とても使い易いです。独特な風味をお楽しみいただけます。
 
#61 佐々木ファーム / ビーツ A (デトロイト)
今年も素晴らしい出来です!ビーツらしい真っ赤な品種です。このビーツの色素はいつも驚かされます。色を活かした料理に様々に使っていただきたいです!蒸し焼きでじっくり火を入れると香りを存分に楽しめ、甘みもぐんと出て、とてもお気に入りです。一晩、マリネ液に漬け込むとまた味わいが変わって美味です。佐々木ファームさんのビーツはエグミもなく、本当に生食でも美味しいです。
 
#63 佐々木ファーム / ビーツ B (キオッジャ)
カットのあるB品です。実は真っ赤なデトロイトよりも風味も甘みも強いです。切り口が年輪のようにシマがあるので、この美しさを活かすのに生で食べたくなりますが、生だと甘みと香りを強烈に感じられ、それと同時にアクも強く感じます。下処理が必要です。丸ごと火を入れると全体がピンク色に染まり、模様が薄まりますが可愛らしいです。デトロイトのように他まで赤に染めることもないので、とても使い易いです。独特な風味をお楽しみいただけます。
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#64 モリンガファーム / ミニセロリ (200g)
株ごとのセロリではなく、敢えて茎から細い枝葉の方を収穫されていて、葉先まで美しく、柔らかく食べやすいです。それでも香りはものすごく高いので、ハーブの様に使うことができます。細かく刻んでマリネやサラダに入れたり、ソースに忍ばせてもいい仕事をしてくれますよー!このモリンガさんのセロリが大好きなんです!ヤーコンと一緒に千切りサラダにしてムシャムシャしたい!笑。
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#66 モリンガファーム / 青パパイヤ
一見硬そうな果実ですが、生食の千切りサラダにしても大変人気のある食材です♪ 炒めるととても素直に味を含んでくれて、かつ歯ごたえがあって、とても面白いです。パパイヤにはタンパク質分解酵素があるためか、肉と一緒に料理をするとお肉が柔らかくなります。ひき肉ですと、溶けるような質感に。
 
#67 モリンガファーム / 生姜 (100g)
モリンガさんの生姜は常識を覆すものです。わざとじっくりと畑でねかせてしょうがの成分が凝縮するようにこだわって作られています。少量で仕事する生姜です!とにかくしっかりパンチのある刺激の強い辛みが効いています!細身ですが、是非とも皮ごと使っていただきたいです。そうすると、より一層香り高くお使いいただけます!いろんな生姜を使う料理をしたくなるはず!笑
 
#68 モリンガファーム / パクチー (50g)
柔らかに香るパクチーで、質感もしなやかで、とても食べやすいです。ちょっといつもとは違う雰囲気にしたい時、彩りにも演出にも素敵です。
 
#70 上里農園 / ピーマン (200g・無農薬有機栽培)
肉厚でハリがあり、生でかじればパリッとしていて香り高く、苦味の少ない素晴らしいピーマンに育っています。網で焼いてもクッタリする気配もなく、甘みが引き出され、ヘタまで美味しいです。
 
#71 仲間さん / ハンダマ (150g)
ポム・ド・テールではかなりお馴染みの顔となりました。時に他の地域では「水前寺菜(すいぜんじな)」とか「金時草(きんじそう)」ともよばれる葉物で、表は緑で裏が紫色の2色の彩りを楽しめる、香りも個性的な品種です。加熱すると紫の色は抜けてしまうのですが、少しヌメリが出て、シャクシャクとした歯ざわりを残し、とても爽やかにいただけます。酸味との相性もすばらしく、抜け出たはずの紫色の源がまだまだいけるぜ!と言っているかのように、酸と反応してピンク色の色素が出てきます。なので白い食材と和えても美しいです。じつは、この彩りを活かすように生食もできるんですよ!サラダのアクセントにも、1枚さらりと使うだけでも、とても存在感のある葉物です。
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#73 糸数農園 / ジャンボインゲン (150g)
この真冬に夏野菜!どうしてもご入用の料理人さんにお届けしてあげたいです!彩りにも、歯ごたえ存在としても、最高です! じっくりと加熱してあげると香りや豆の味が出てきます!
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#74 識名盛繁 / トマト (無農薬有機栽培)
ぜひ追熟して赤く染まってからお召し上がりください。果肉が緻密で、細胞のキメが細かいです。有機栽培でありながらのこの感覚は、知識と感性の深さを感じられます。トマトの栽培で通常使われる「トマトトーン」は一切使用していません。旨味の宝庫のようなトマトで、酸味が程よく心地よいです。サラダにはもちろんのこと、加熱しても旨味が凝縮され、大変美味しくいただけます。スープの大鍋に一個をサイコロカットにしたトマトを加えるだけで、深ーい味になります。塩味をしっかり決めると、隠れている旨味がさらに引き出されてびっくりしますよ!
 
#75 識名盛繁 / ミニトマト (無農薬有機栽培)
今年最初のミニトマトになります!品種はキャロル10とキャロルクィーンの混合です。どちらも大玉トマトのような旨味が強く、皮の弾力がすごくて口の中で弾ける感覚が爽快です。このままでも美味しいけれど、加熱してもまた違った味わいになり、美味しくなりますよー!
 
#76 小笠原さん / 白神ネギ (太め2〜3本・農薬1回・有機栽培)
農薬を一回だけ使用されている有機栽培のネギです。緊急で入荷することにいたしました。なぜならば、きっとみんなこんなに寒くなって鍋が食べたいはず!と信じて疑わないからです。笑。白神山地で育てられている立派な極太のネギです!緻密に育っています。鍋にはもう最高です!
 
#77 市川サツ / 白神の芹 (100g・白神の湧き水育ち)
雉鍋には欠かせない存在です!狩猟の季節ももうすぐですね。ゴボウも始まりましたし、待ちきれないです♪最近では揚げる料理に使われることも多いようですね。その時はぜひとも根っこごと!がオススメです。芹は根の香りが一番高いので。クレソンと同じく白神の湧水がダクダクと流れ続ける環境で育っている芹なので、根が元々キレイで、泥を噛んでいることもほとんどなく、掃除の必要がとても少ないです。この和の香草は、昔から大切にされてきたのがよく分かるほど、身体に染み渡る味わいです。
 
#78 市川サツ / 白神本ワサビ (白神の湧き水育ち)
「白神クレソン」と並んで建つハウスの中で、地面の部分はブナの原生林から湧き出る湧き水が、源泉かけ流し温泉のようにダクダクと流れ続ける、本当に豊かな環境で育つ「本ワサビ」です。サイズにばらつきがあるので、価格も前後します。自然な甘味と持続する香りの高さ、辛味がとても素晴らしく、心地よいです。
 
#79 野呂さん / とんぶり (70g・無農薬有機栽培)
江戸時代から食され、歴史のある食材で、現代では「畑のキャビア」とも称されるホウキグサの実です。日本全国を見渡しても、今は秋田県の大館市でしか出荷されていないそうなんです。プチプチ食感が面白い食材です。
 
#80 れもんだにのうえん / キウイフルーツ
まるでジャングルのように、柿の大木に、するすると蔓を伸ばし、絡みつき、ひっそりと健康に成長をし続ける、まるで野生!の環境で育っています。野性的なパワーの詰まったキウイフルーツの味わいです。加熱するとまた全く違った一面が見れますよ!
 
#81 れもんだにのうえん / ネーブルオレンジ
これから春にかけて、様々な柑橘によるリレーが繋がります。 ゆっくりと植物自身のスピードで成長した自然栽培の柑橘は、緻密で香り高く、複雑な味わいによって感じられる甘みがあります。ネーブルも酸味と甘みの掛け合わせによる味わいが素晴らしく、そのままでも美味しいですが、サラダや料理にも取り入れやすい爽やかさがあります。
 
#82 れもんだにのうえん / ハレヒメ
2種類のオレンジを交配したものに、さらに「宮川早生みやがわわせ」という温州みかんを交配して育成された交雑種です。パッと見は肌がオレンジのようにも見えますが、サイズ感もみかんのようで、みかんのように手で皮が剥けるほど柔らかく、内皮も柔らかくて一房ずつも分離しやすいので、みかんのように食べれてしまいます。みかんの甘味とオレンジのような香り、その両方が掛け合った食味は、酸がとても少なく、その分、甘味を強く感じる品種です。
 
#83 れもんだにのうえん / レモン A
広島の「生口島(いくちじま)」でなんと40年も前から自然農法でレモンを育てていらっしゃる「れもんだにのうえん」さんの柑橘たちをお届けしております。40年前に250本のレモンと四季折々の柑橘と果実苗を定植して始まった「れもんだにのうえん」さん。生口島は国産レモン発祥の地で、島内の南方向の一角はレモン栽培の最適地なのです。地名としても「レモン谷」というエリアがあるくらいなんです。そんなレモン谷の代表的な柑橘の「レモン」です。その佇まいだけでいろんな事を語ってくれます。 とにかくれもんだにのうえんさんのレモンは「苦味雑味がない!」ということがよくわかります。極端に言うと「旨味しかない!」笑。それは言い過ぎとしても、酸味もありますからね。笑。香りの高さと旨味の相乗効果で、ほんの1スライスで、いつものハイボールが高級酒に変われる魔法のようなレモンだと思います。このレモンで「塩レモン」仕込んだら、レベルの違う旨味の宝庫になります!!!
 
#84 れもんだにのうえん / レモン B
果肉部分を使う分には全く問題はございませんので、ご活用いただけたら幸いです。レモンBはCに比べると、多少、皮が綺麗な部分もある状態です。
 
#85 れもんだにのうえん / 八朔
日本原産の柑橘とされていて、古くから 親しまれている柑橘です。酸味とほろ苦さがありつつもしっかり甘味もある複雑な味わいで、酸いも甘いも知りつくしたような大人な柑橘です。春を感じさせてくれるような粒の濃い黄色の鮮やかさも、プリプリほぐれる粒が際立つ質感も、どこを切り取っても美しいです。粒が潰れにくいので、料理にとても活かしやすいと思います!
 
#86 れもんだにのうえん / 橙 (だいだい)
「香酸柑橘こうさんかんきつ」の一種で、香りが高く、酸味がしっかりしているので、ポン酢を作るのにとても向いている柑橘です。この果汁を炭酸水に一垂らしするだけで、お酒を飲んでいる気分になれます。笑。果汁を絞り溜めておきたいくらいです。変わり種では、豆乳や牛乳に絞って混ぜると、トロミが出て、ラッシーやドリンクヨーグルトのようになるんです!もちろん、ドレッシングのベースにも最高で、糖度の上がりきった根菜を素揚げして、橙の果汁で和えてサラダにするともう、最高です!そして本来「陳皮ちんぴ」というのはこの橙の皮で作るそうなんです。とても納得できるほど香りがいいです。皮に熱湯を注ぐだけで最高のお茶になります。お好みのハーブティーや茶葉と一緒に抽出しても香りが高く、爽やかな酸味も加わり、とっても楽しめます!同じく香酸柑橘の皮が柔らかい柚子は、この時期に終了へ向かってしまうので、果皮がしっかりした橙は本当に頼れる存在です。お鍋の日には、この柑橘を握り締めて座っていただきたいです。笑。
 
#87 モリンガファーム / アップルバナナ
ナムワ系のバナナで、果実の大きさが中サイズ。甘みと酸味のバランスがよく、人気の品種です!
 
#88 金城農園 / パッションフルーツ (300g)
シワが寄ってくる頃が食べ頃です。酸味がしっかりあって、南国風の香り高く、プッチプチの食感と共に堪能する魅惑のフルーツです!ヨーグルトと混ぜて食べるのが大のお気に入りです。ソース等にも最高ですね!
 
#89 安藤農園 / キウイフルーツ (ヘイワード)
「温暖な気候」が代名詞のようにも感じる小田原で、果樹をメインに自然栽培を挑戦されています。農業研修を2年受けた後、独立され、自然栽培歴6年目となります。無農薬無肥料で「できる」という強い想いがエネルギーの源泉になっていると感じる方です。キウイフルーツは追熟が必要です。リンゴと一緒に袋に入れて常温に置いておくと、リンゴが発生するエチレンの作用で追熟がうまくいきやすくなります。(果物は追熟にエチレンがあると嬉しいのに、キウイフルーツはそれを自ら作り出せない果物なのです!)手のひらで包んで優しく押してみて、少し柔らかく感じる頃が食べ頃です。柔らかくなればなるほど甘みは増します。ぜひお好みの追熟具合を見つけていただきたいですし、キウイフルーツは加熱した時の雰囲気も素晴らしいので、加工用にもとてもオススメです。酸味がしっかりしているからこそ、甘く煮たときに深い味わいになるのですよね!香りが高いキウイフルーツです!
 
#90 畠山 まりかさん / リンゴ B (サンふじ・減農薬有機栽培)
こちらは減農薬有機栽培になります。農薬の使用回数を減らす努力をしていて、肥料は有機ということになります。ヘタ周りに亀裂があったり、枝の刺さった跡があったり、ちょっとした凹みや傷があるB品なのですが、美しいものがとても多いです。肥料の施し方が適切なのか、小振りで締りがよく、本当に香りが高くて甘酸っぱくて美味しいリンゴです。生でも美味しくいただけるのですが、ただ、ただ、そのまま何も振らずに焼くだけで、素晴らしい素材になります。デザートにも最高です!単体でも美味しい果物ですが、リンゴはキウイフルーツを追熟させるためにも、とても重要な役割を果たしてくれます。果物の追熟を促すには「エチレンガス」が必要なんですが、普通の果物は自分が追熟しながらそのエチレンも放出します。ところが、キウイフルーツはエチレンを自ら出せないので、ものすごーく追熟に時間がかかってしまうのです。なので、22〜23℃くらい(今時期の常温)でリンゴと一緒に袋に入れておくと、とても美味しく追熟できるのです!自分の好みの追熟具合になりましたら、冷蔵庫へどうぞ。果物との対話も楽しいですよ♪リンゴも美味しく使ってあげてください!
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#91 美岳小屋 / きぼうのいちご A
今年は早くも1/4近くのいちごが壊滅状態で、シーズン中どこまで走れるのか、見通しが立たない状態に陥っております。3月〜4月に向け、暖かくなってくると、状況はさらに悪化する可能性もあります。もちろん、そうならないよう、最大限に管理して「いちごたち」と向き合っていかれることは疑いようがありません。ここまでの状況は就農1年目以来で、「いちごの無農薬栽培」が難しいことを改めて感じるのですが、勝負の年に悔しい思いをされています。ですが、この状況で見えてきた部分があり、来年以降も続けていきたい気持ちで、燃えているところなのです。 ということで、様々な要因で、昨年よりも価格が大幅に値上がりしております。この価格について、ずっとこのままというわけではなく、今後、技術や知識が高まり、収穫のロスを減らしたり、栽培の面積を増やすことができたら、改善される予定です。ただ、続けていくには、この価格でやっていかないと、かなり厳しい現状なのです。ポム・ド・テールとしても、とても応援していきたい農家さんなので、1軒でも多くのお客様にお繋ぎできたら嬉しいです。
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#92 美岳小屋 / きぼうのいちご B
今年は早くも1/4近くのいちごが壊滅状態で、シーズン中どこまで走れるのか、見通しが立たない状態に陥っております。3月〜4月に向け、暖かくなってくると、状況はさらに悪化する可能性もあります。もちろん、そうならないよう、最大限に管理して「いちごたち」と向き合っていかれることは疑いようがありません。ここまでの状況は就農1年目以来で、「いちごの無農薬栽培」が難しいことを改めて感じるのですが、勝負の年に悔しい思いをされています。ですが、この状況で見えてきた部分があり、来年以降も続けていきたい気持ちで、燃えているところなのです。 ということで、様々な要因で、昨年よりも価格が大幅に値上がりしております。この価格について、ずっとこのままというわけではなく、今後、技術や知識が高まり、収穫のロスを減らしたり、栽培の面積を増やすことができたら、改善される予定です。ただ、続けていくには、この価格でやっていかないと、かなり厳しい現状なのです。ポム・ド・テールとしても、とても応援していきたい農家さんなので、1軒でも多くのお客様にお繋ぎできたら嬉しいです。
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#93 美岳小屋 / きぼうのいちご 加工用 (1kg)
今年は早くも1/4近くのいちごが壊滅状態で、シーズン中どこまで走れるのか、見通しが立たない状態に陥っております。3月〜4月に向け、暖かくなってくると、状況はさらに悪化する可能性もあります。もちろん、そうならないよう、最大限に管理して「いちごたち」と向き合っていかれることは疑いようがありません。ここまでの状況は就農1年目以来で、「いちごの無農薬栽培」が難しいことを改めて感じるのですが、勝負の年に悔しい思いをされています。ですが、この状況で見えてきた部分があり、来年以降も続けていきたい気持ちで、燃えているところなのです。 ということで、様々な要因で、昨年よりも価格が大幅に値上がりしております。この価格について、ずっとこのままというわけではなく、今後、技術や知識が高まり、収穫のロスを減らしたり、栽培の面積を増やすことができたら、改善される予定です。ただ、続けていくには、この価格でやっていかないと、かなり厳しい現状なのです。ポム・ド・テールとしても、とても応援していきたい農家さんなので、1軒でも多くのお客様にお繋ぎできたら嬉しいです。
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#94 河田展安 / 乾燥シシタケ (10g・天然)
香茸の近縁種とされていますが、香りの出方が違います。香茸はムンムン過ぎて、全てを香茸香に包み込んでしまうのですが、このシシタケは他の茸と合わせて奥行きを出したい時にも使えると思います!ただ、黒い色素が強いので、出汁が黒くなります。
 
#97 藤里開発公社 / 白神舞茸 (125g)
農薬や他の薬品も一切使っておりません。白神山地の町有林から原木を伐採し、ミズナラ9割+山桜1割の黄金比のチップの作成、植菌、採取まで大変丁寧に作られている舞茸です。とても香りが高く、味がよく、日持ちも大変よいです。
 
#98 藤里開発公社 / 白神舞茸
農薬や他の薬品も一切使っておりません。白神山地の町有林から原木を伐採し、ミズナラ9割+山桜1割の黄金比のチップの作成、植菌、採取まで大変丁寧に作られている舞茸です。とても香りが高く、味がよく、日持ちも大変よいです。
 
#99 鎌田醤油 / ブラウンマッシュルーム AB込 (1.5kg)
A品とB品が剥き出し混載の状態で、その時々によって状態が様々です。A品率が多い時もあれば、傘が開き気味だったり、傘の形がいびつだったり、崩れていたり、欠けていたり、小さすぎたり大きすぎる子が入っていたり…生食できないことはないのですが、見た目を統一させるのは難しいセットになります。加熱調理してパスタソースやスープを仕込んだりする分には全く問題がありません。ソースにすれば冷凍保存も向きます!大量に仕込みたい時にはぜひオススメです!
 
#100 鎌田醤油 / ブラウンマッシュルーム A (100g)
マッシュルームが生まれた本場ヨーロッパと同じく馬厩肥を培地にして育てられているので、香りがとても高いのです! しかも、ばんえい競馬の!! キノコ類の中では唯一生食できるキノコなんです。生でスライスしてサラダで食べるのも、加熱して食べるのも、どちらもオススメです。スライスしてオリーブオイルと塩胡椒だけでも美味しく、さらにハーブやペッパー系、バルサミコやレモン果汁をタラっと垂らすとさらにご馳走に。じっくり炒めれば、スープのベースにもなりますし、旨味が凝縮されて、香りも高く、本当に味わい深いです。アヒージョにしてもよし、煮込みやグラタンにいれたり♪ みじん切りにしてオリーブオイルで炒めて水分を飛ばすと、それだけで濃厚なディップにもなり、パスタソースにもなります!
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#101 河田展安 / 鬼胡桃 剥き実・A (100g・天然)
秋田の北と南、白神山地や出羽山地で育つ野生の胡桃です。この鬼胡桃を、地域の方々に頼んで、殻を割ってもらっています。鬼胡桃の実をほじくり出すのはひと仕事です!その中でも神憑り的に剥く技術が高い方がいらっしゃいます。一度でも体験したことのある方ならわかると思いますが、鬼胡桃の殻は、半端ない硬さなんです。コンクリートの上でも、コンクリートが削れそうな勢いなんです。水に浸してから、フライパンで乾煎りして、殻に割れ目を作ってから、真っ二つにパカッと割るテクニックもあるのですが、慣れていないと、ものすごく時間がかかるわけです! しかも、たとえ上手く割れたとしても、肝心な胡桃の実が、粒というより、粉になってしまうことも多いのです。そんな鬼胡桃の実が、ホールの状態で剥けるなんて驚きですよね!どう考えても、まず殻を真っ二つにする時点で、中身も少なくとも2つには割れるはずなんです。それが繋がった状態で、人間の耳よりもうんと複雑な立体を取り出すことができるんですよ! この技術、是非とも継承していただきたいですが、一人のお婆様しかできないのです。もちろん全てがホールで剥けるわけではないのですが、その成功率は高く、欠けてしまうことはよくあるのですが、半分になってしまったものも、薄皮の模様が葉脈のようで、まるで楓の葉のように美しいのです。鬼胡桃の実は木の葉のトング型なんですよ。 素晴らしい技術をお持ちのお婆様たちを応援したい、という思いも込めて、お届けいたします。剥き身は、軽くローストするとさらに芳ばしく美味しくいただけます。焦げないようにお気をつけください。香りも味わいも素晴らしいです。自然との共作と言いたくなる芸術品です。
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#102 河田展安 / 鬼胡桃 剥き実・A (25g・天然)
秋田の北と南、白神山地や出羽山地で育つ野生の胡桃です。この鬼胡桃を、地域の方々に頼んで、殻を割ってもらっています。鬼胡桃の実をほじくり出すのはひと仕事です!その中でも神憑り的に剥く技術が高い方がいらっしゃいます。一度でも体験したことのある方ならわかると思いますが、鬼胡桃の殻は、半端ない硬さなんです。コンクリートの上でも、コンクリートが削れそうな勢いなんです。水に浸してから、フライパンで乾煎りして、殻に割れ目を作ってから、真っ二つにパカッと割るテクニックもあるのですが、慣れていないと、ものすごく時間がかかるわけです! しかも、たとえ上手く割れたとしても、肝心な胡桃の実が、粒というより、粉になってしまうことも多いのです。そんな鬼胡桃の実が、ホールの状態で剥けるなんて驚きですよね!どう考えても、まず殻を真っ二つにする時点で、中身も少なくとも2つには割れるはずなんです。それが繋がった状態で、人間の耳よりもうんと複雑な立体を取り出すことができるんですよ! この技術、是非とも継承していただきたいですが、一人のお婆様しかできないのです。もちろん全てがホールで剥けるわけではないのですが、その成功率は高く、欠けてしまうことはよくあるのですが、半分になってしまったものも、薄皮の模様が葉脈のようで、まるで楓の葉のように美しいのです。鬼胡桃の実は木の葉のトング型なんですよ。 素晴らしい技術をお持ちのお婆様たちを応援したい、という思いも込めて、お届けいたします。剥き身は、軽くローストするとさらに芳ばしく美味しくいただけます。焦げないようにお気をつけください。香りも味わいも素晴らしいです。自然との共作と言いたくなる芸術品です。
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#103 河田展安 / 鬼胡桃 剥き実・B (100g・天然)
こちらは鬼胡桃のB品で形が崩れてしまったものになります。
 
#104 河田展安 / 鬼胡桃 殻付き (100g・天然)
山の中で育つ野生の胡桃です。この硬い殻を割る時は、一晩水に浸けてから、フライパンで殻ごと炒って、つなぎ目がほんのり割れてきたら、そこにマイナスドライバー等を差し込んで、ゆっくり割ると、力も使わずに綺麗にわれます!あとは竹串などで中の実を取り出してください。どうしても造りが複雑なので、綺麗な形で取り出すことは非常に難しいです。自分で割ると、鬼胡桃を剥くお婆さんたちの技術の凄さがわかります。
 
#105 河田展安 / クロモジの枝 小指の太さ以下 (天然)
和菓子の楊枝として有名ですが、香りが高いことでもハーブ界では人気者です。この枝を折るだけでも芳香が楽しめると思います。枝そのものが煮出してお茶になるのですが、芳香を活かすのに燻製に使ったり、ウォッカに漬け込んだり、ご飯に炊き込んだり、煮込みに入れたり、料理にもアイディア次第で幅広く活かすことができます。
 
#106 河田展安 / クロモジの枝先 30〜40cm/本 (天然)
和菓子の楊枝として有名ですが、香りが高いことでもハーブ界では人気者です。この枝を折るだけでも芳香が楽しめると思います。枝そのものが煮出してお茶になるのですが、芳香を活かすのに燻製に使ったり、ウォッカに漬け込んだり、ご飯に炊き込んだり、煮込みに入れたり、料理にもアイディア次第で幅広く活かすことができます。
 
#107 河田展安 / 自然薯のムカゴ (100g・天然)
ムカゴはヤマノイモ属の蔓になる肉芽の事です。こちらは天然の自然薯のムカゴになります。秋になると蔓に生る葉の付け根辺りにできて、貴重な山の幸として食用になります。コロコロした形も可愛くて、皮を剥く必要はありません。ただただ、塩ゆでするだけでも美味しいです。ムカゴご飯も定番ですし、揚げ物にも最高です。秋の野性的な味覚として体験いただきたい食材のひとつです。
 
#108 クラブ大地 / 蕎麦粉 (北早生・300g・自家採種)
色が濃くて、柔らかい甘みがあります!ガレットでもどこかふんわり焼けて、優しい味わいです。自然栽培、自家採種だけでなく、なんと天日干しなんですって!
 
#109 伊藤自然農園 / 芋の澱粉 (1kg・自家採種)
自然栽培のジャガイモ100%の片栗粉が100gあたり¥110!!これはちょっとビックリです!!農家さんを支える意味でも、これからはこの片栗粉を使っていきたいと思いました。使用感など、追って綴りたいと思います。
 
#110 福澤農園 / 青大豆 (置戸みどり・200g・自家採種・在来種)
開拓時代から伝わる、北海道在来種の「置戸みどり」(おけとみどり)という品種の青大豆です。病害(わいか病)に弱く、放置すると全滅することから、自然栽培は不可能とされる貴重な豆でした。長年の経験とノウハウで種採りを繰り返し、じっくり歳月をかけて自家採種・自然栽培で受け継がれてきました。特徴は、皮だけではなく、中身も青いです。その分、甘味が強く栄養価が高いです。うぐいす色をしていて、あんことして「ずんだもち」にも使われます。納豆や味噌にしても大変美味しいと評判の豆です。
 
#112 イーストファーム / ふすま粉 (ユメシホウ・1kg)
グラハム粉というよりは、全粒粉の割合を自分で調整できる粉にもなります。パン粉代わりに振りかけてコンベクションオーブン焼きで使うと、キメが細かいので上品な衣のように薄く芳ばしい層を作ってくれます。野菜よりは、魚や肉などのオーブン焼きに向いていると思います。根菜は素のままでもカリッとするので…普段お使いの小麦粉に混ぜ込むと風味がよくなるかもしれません。クッキーやクラッカー等にも大変向いています!
 
#113 イーストファーム / 小麦粉 (ユメシホウ・1kg)
製粉日:2022.6. イーストファームさんの強力粉の小麦粉です!国産小麦のしかも自然栽培の強力粉は本当に貴重です。今年は去年よりも白く感じます。パン作りにぜひ!麺にもぜひ!この小麦粉で餃子を作っている料理人さんもいらっしゃいます!可能性が膨らむ小麦粉です♪
 
#114 シタカラ農園 / 貝豆 (200g・自家採種・在来種)
2021年度産の新豆です!2021年は豆を育てるには大変な年でした。豆は大切な花をつける時期に高温になると、結実しないのです。昨年の夏は釧路でも35℃に到達する暑さと、雨が降らない極度の乾燥が続いていました。それにより、たくさんの花が咲いても受粉する前に落ちてしまったのです。泣。本当に丁寧に育てられているので、農園主の勝水さんもとても心が痛いと思います。というわけで、この年はたった2種類のお豆しか入荷がございません!なんたること!!!泣。「貝豆」はまるで春を感じる「あさり」のような模様が面白い豆で「貝殻豆」とも呼ばれています。クリーミーなのが特徴で、オリーブオイルや塩コショウで味付けして、軽くマッシュしたディップやフムスにも向いていますし、さらに潰してポタージュにしても美味しいです。煮てもその模様は無くならないので、茹でたままの形でお料理に活かすのもオススメです。
 
#115 シタカラ農園 / 銀手亡 (200g・自家採種・在来種)
2021年度産の新豆です!2021年は豆を育てるには大変な年でした。豆は大切な花をつける時期に高温になると、結実しないのです。昨年の夏は釧路でも35℃に到達する暑さと、雨が降らない極度の乾燥が続いていました。それにより、たくさんの花が咲いても受粉する前に落ちてしまったのです。泣。本当に丁寧に育てられているので、農園主の勝水さんもとても心が痛いと思います。というわけで、この年はたった2種類のお豆しか入荷がございません!なんたること!!!泣。「銀手亡」はその中でも元々貴重とされているお豆なので、本当に大切に届けたいと思います。真っ白の豆なので、煮汁も着色しないので、とても扱いやすいお豆です。料理のアレンジがとてもしやすいです。
 
#116 禾 / kokumono / 白大豆 1cmくらい (サチユタカ・200g)
2019年に就農された近藤ご夫妻が手掛ける自然栽培の大豆です。就農一年目に育てられた大豆は、我が家で大量の手前味噌となりまして、日々癒やしの旨味調味料となって食卓を支えてくれています。2020年のコロナの影響で、味噌作り教室をやむを得ず中止したこともあり、そこから大量の大豆と生活するようになりました。そうして出来上がったライフスタイルの中で、一番の発見だったのは、何よりも「最高にヘルシーなおつまみナッツ」になるということ。一晩水に浸した大豆をもみ洗いして、ザルに上げ、予熱なしのオーブンの天板にクッキングペーパーを敷き、ザル上げした大豆を丁寧に平らに広げ、150℃に設定し40分。コロコロとフライ返しでひっくり返す気持ちで動かしてさらに40分。あとは様子を見て焦がさないように注意しながら160℃で5〜10分。最後は予熱でパチパチと大豆がいうので、粗熱がとれるまでそのまま待つと、しっかりカリッカリの炒り大豆ができます。(湿気りやすいので保管時には乾燥剤と一緒に入れておくことを推奨します)これがもう、塩もいらないほどに大豆の旨味と味わいを堪能できて、素晴らしいおつまみになるのです。笑。さらにこれをチョッパーで砕くと、これまたサラダに香ばしくて、カリカリ食感も楽しくて、トッピングに最高なんです!ワイン1杯の脇にこの炒り大豆が少量でもあれば、とってもヘルシーに満足できちゃうのです。まずは一度ご自宅でやってみて欲しい。笑。逆に味噌を作る時のように、ただただ、水で炊くだけでも、つまむ手がとまらないほど味わい深い大豆です。大豆は日本の食文化には欠かせない存在で、貯蔵ができる穀物なので、農家さんを支えるためにも、とても大切な作物のひとつなんです。大豆を楽しむ食文化がもっと根付いてくれたらいいのにな、と強く思うここ数年。
 
#117 佐々木ファーム / 大豆 (200g)
この大豆のおかげさまで、炒り大豆に目覚めた経緯があります。ただ水に浸して、オーブンで炒り豆にするだけで、無限の可能性が広がるんですよ!日本で豆といえばまずこの大豆!料理人さん達にもぜひ使いこなしていただきたいお豆です。
 
#118 佐々木ファーム / 小豆 (200g)
基本的に、自然栽培のお豆は全て、茹でこぼす必要がないです。そこはとても大きなポイントです。小豆が他のお豆と違うところは、「浸水させない方がうまく炊ける」ということです。なぜなら、他のお豆は全身の表面で水を含むことができるのですが、小豆は芽が出る部分(ヘソのような所)から吸水します。さらに、その部分を自身が持っている水分を逃さないように塞いでしまっているのです。なので前日から水に浸けても膨らみません。一気に水から茹でると、芽を塞いでいる豆も、熱で芽を開き、煮えムラができにくくなるのです。「小豆ご飯」自然な甘みでものすごく美味しいです!
 
#119 佐々木ファーム / 黒豆 (200g)
黄大豆に比べて成長が緩やかに感じる黒豆です。黄大豆でも十分に美味しいのですが、この黒大豆はさらにコクが深くて、炒り豆にもさらに向いていて、いつも驚かされています。黒豆茶を手作りするのもいいですね!塩味で煮ても美味しいですし、お正月にも欠かせない黒大豆です。ぜひご活用くださいませ!
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#120 Pacina / ひよこ豆 (500g)
イタリアのトスカーナ州で西暦900年代には修道院だったところを曾祖父が屋敷を含む60ヘクタールにも及ぶ地所を購入した、パーチナ4世代目にあたるご夫妻が手掛けるひよこ豆です。 妻のジョバンナさんのお父様は、環境問題やエコシステムについて研究する学者で、Legambiente という環境保護団体の創始者の一人でもありました。かつては普通に行われてきた農業形態の重要性を説き、それをパーチナで実践されてきました。森を残し、多種多様な作物(ブドウやオリーブ様々な穀物など)を数十年という単位で輪作し、休閑地にして、再び畑にする、という膨大な時の流れの中で農業を捉えているのです。これは10000年以上前に修道院ができ、周りを開墾して畑を作った時から全く変わらない考え方で農業を行っているということになるのです。 そんな理想的な実践の中で生まれる穀物類のひとつが、このひよこ豆です。ホクホクの食感と味わいは、水煮缶では到底味わえない醍醐味です。他の国産の乾燥豆と同じく、たっぷりのお水に、しっかり一晩浸し、新しい水に水分量の0.5%の塩を入れ、水から沸かして沸騰したら弱火で30〜40分お好みの固さになるまで茹でてください。 ひよこ豆は茹でてからサラダや煮込みに加えるのはもちろんのこと、潰してフムスにしたり、茹でずに、水に浸し砕いた豆は、素揚げでファラフェルに。乾燥豆の粉はインドでは「ぺサン粉」と呼ばれ、揚げ物やクレープや蒸しパンにも使われる、お料理の幅がとても広い豆です。パーチナのひよこ豆も、いろんなお料理でお役に立てますように。
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#121 Pacina / エンマー小麦の玄麦 (500g)
こちらはひよこ豆とは対照的に一晩くらい浸水すると、とても上手に茹でられます。お好みの茹で加減で、料理の幅も広がります!粒を際立たせた時にはサラッとした雑穀サラダに。でも、しっかり柔らかくすると甘みも旨味も爆発するかのように感じられるので、しっかり柔らかく茹でてから使うのがオススメです。茹で汁も美味しいので、私は鶏ハムを作るのに、この茹で汁で胸肉を浸したりします。その汁も最高のスープのベースになってしまうんです!
 
#122 Pacina / レンズ豆 (500g)
ひよこ豆と同じ環境で育つ豆類のもうひとつが、このレンズ豆です。浸水しなくても茹でられる豆ということで、茹ですぎにむしろ注意で、本当に手軽でありがたい豆です。なのにこの美味しさ!生の夏野菜を細かくカットして和えるだけで、ごちそう感と満腹感が上がります♪魔法のような豆。
 
#123 健一自然農園 / ほうじ茶 (100g)
煎茶と同じく自然栽培で茶葉を育てる健一自然農園さんの「ほうじ茶」です。紫陽花の季節に大きく育った茶葉を、里山からいただいた薪の火で炒りあげて仕上げられています。まろやかな甘みが素晴らしく、口の中に残る余韻がとても心地よいです。食後のホッと一息にはもちろん、お菓子やお食事と合わせて食卓の定番にどうぞ。温かくしても、水出しでも、とても美味しいです。
 
#124 健一自然農園 / 三年晩茶 (100g)
丸三年以上かけて育てた立派な茶樹を丸ごと使い、冬に収穫し、森から得た薪の炎で焙煎されています。新芽ではなく、じっくりと育った茶葉も茶木も使ったこのお茶は、陽の気を宿し心身を温めると言われています。茶の木と大地の生命をそのまま飲む、という味わいです。温かい三年晩茶に生姜のすりおろしを入れ、梅肉とお醤油を少し入れた梅醤番茶もおすすめ。スープのように愉しめます。やかんに1Lのお水と約10gの三年晩茶を入れ、火にかけて沸騰したら弱火にし15分程煮出してできあがり。やかんの中に茶葉をいれたまま時間を置くと、味がよりまろやかになります。1日のうちに飲みきれない場合、冬の間はやかんの中に2〜3日入れておいても大丈夫です。次の日に火入れをしたら、また味がまろやかに変わっておいしいのです!
 
#125 河田展安 / クロモジ茶 (7g✕10パック・天然)
クロモジを乾燥させ、細かくカットしたものをパックした、便利なお茶用のパックです。煮出すと空間も素晴らしい芳香に包まれます。お茶も甘みがあってとても美味です。とても癒やされますよ。
 
#126 若葉農園 / りんごジュース 1000ml
ずっとリンゴを探していたのですが、とうとう見つけた!と思えたのが、この若葉農園さんです。1971年から、わざわざ他の畑からの農薬の影響を受けないよう、高いところに畑を開墾するところから始められ、化学農薬と化学肥料を一切使わないリンゴ作りに取り組まれていました。最初の3年間、果実は全くつかなかったものの、堆肥による土壌改良などを一人で試行錯誤を繰り返し、4年目にはついにリンゴが実ったのです!小さくて見栄えが悪いので、市場では全く相手にされなかったのですが、首都圏の消費者グループの方々に求められ、なんとか販売まで漕ぎ着けました。そこまで確立したのが、現農園主のお父様である神辰雄さんです。年々リンゴは大きくなり、軌道にのったものの、気候変動や台風の影響による病害虫の発生で、枯れてしまうリンゴの木が出てきて、その対処方法を長男である茂芳さんに託されました。農園を引き継いだ神茂芳さんは、リンゴの病気を防ぐために、有機JAS法でも使用が認められている「石灰ボルドー液」だけを使うことを決意され、安定した生産ができるようになり今に至ります。そんな農園で育ったリンゴをストレートにただ絞っただけの贅沢なジュースです。しっかり甘いのに、後味が爽やかです。お子様にも大人気です!
 
#127 若葉農園 / りんごジュース 紅玉ミックス 1000ml
ずっとリンゴを探していたのですが、とうとう見つけた!と思えたのが、この若葉農園さんです。1971年から、わざわざ他の畑からの農薬の影響を受けないよう、高いところに畑を開墾するところから始められ、化学農薬と化学肥料を一切使わないリンゴ作りに取り組まれていました。最初の3年間、果実は全くつかなかったものの、堆肥による土壌改良などを一人で試行錯誤を繰り返し、4年目にはついにリンゴが実ったのです!小さくて見栄えが悪いので、市場では全く相手にされなかったのですが、首都圏の消費者グループの方々に求められ、なんとか販売まで漕ぎ着けました。そこまで確立したのが、現農園主のお父様である神辰雄さんです。年々リンゴは大きくなり、軌道にのったものの、気候変動や台風の影響による病害虫の発生で、枯れてしまうリンゴの木が出てきて、その対処方法を長男である茂芳さんに託されました。農園を引き継いだ神茂芳さんは、リンゴの病気を防ぐために、有機JAS法でも使用が認められている「石灰ボルドー液」だけを使うことを決意され、安定した生産ができるようになり今に至ります。そんな農園で育ったリンゴをストレートにただ絞っただけの贅沢なジュースです。こちらは紅玉入で、上記のジュースよりも酸味がプラスされて、甘酸っぱくて、大人にとってとてもいいバランスです。
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#161 大山食品 / 玄米黒酢 (500ml・無農薬栽培米使用)
屋外の陶器のカメで醸造されています。この玄米酢が、ただそれだけで、まるで塩味がするようなミネラルを感じる味わいなんですよ!これにはビックリ!色合いも茶色に近い色味で、ヴァンジョーヌが想起されます。これでコック・オー・ヴァンジョーヌや、プーレ・オ・ヴィネーグルを作ったら美味しそうだね!と美味しい妄想は止まりません。笑。もう一つ、この地域の特徴で、日本の名水百選にも選ばれている綾川湧水郡の地下水が仕込み水ということも、食品づくりには最高の環境なのではないかと言われる所以です。
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#162 大山食品 / 純米酢 (500ml・無農薬栽培米使用)
こちらは屋内のタンク醸造なのですが、静置発酵でゆっくり時間をかけてお酢になります。しかも、仕込まれる米酢の全ては無農薬のお米です。認証がなくて表記はできない時もあるけれども、そこを当たり前の基準にしている、という矜持を感じます。純米酢はビネガーのように、フルーティーに感じるお酢で、甘みや旨味もしっかり凝縮されています。ものすごく使いやすく、洋風のお料理にも、中華にも、もちろん和食にも、料理を選ばず日常使いしやすいお酢として、ぜひとも皆さんにお届けしたいと思った次第です。
 
#163 木曽路物産 / 天日湖塩 (1kg)
内モンゴルの天然素材を揃える木曽路物産さんの天日湖塩(てんじつこえん)です。北京より北西に位置する内モンゴル自治区アルシャン地方の塩湖から生まれた塩で、砂漠に結晶した岩塩が、ヒマラヤ山脈からの伏流水で岩塩鉱床の隙間から溶かし出され、塩湖を造っています。その塩湖の底で再結晶した塩をすくい上げ、天日干しして異物を取り除いたものが、「天日湖塩」となります。カルシウム、マグネシウム、カリウムといったミネラル分がバランス良く含まれていて、元の岩塩そのものよりも、複雑味のある塩であることが面白い点です。未精製の湿塩タイプと謳われているのですが、日本の粗塩に比べてしまうと、ものすごくサラサラしていて、とても使いやすいのが特徴です。うちでは毎年この塩で梅干しと味噌を作っているので、この塩を取り扱えるようになって、本当に嬉しいです。業務用の20kgサイズもご希望であれば直送できますので、お問い合わせください。
 
#164 アルド・ナトリ / 塩漬けケッパー9-11mm (500g)
これまでお届けしてきた塩漬けケッパーの500g入です!
 
#165 梶田商店 / 再仕込み醤油「梶田泰嗣」 (300ml)
添加物だらけで造られる既存の醤油造りに納得がいかず、真っ向から異を唱え、少しずつ周りの人を動かして今に至る、熱い蔵人である梶田さん。その梶田さんが愛媛県で天然醸造される丸大豆の再仕込み醤油です。 ご自身の名前を商品名に付けられ、熱い想いが込められています。こちらのお醤油は、原材料に梶田商店さんのためだけに契約農家さんが特別に栽培した大豆と小麦だけを100%使い、2年かけて造り上げた「巽 濃口醤油」と、さらに麹とを掛け合わせて更に2年発酵と熟成をさせて計4年もの長い歳月をかけて造られています。最上の素材と、手間暇を惜しまず、ゆっくりと発酵と熟成をしたのが「再仕込み醤油」です。 天然のアミノ酸を多く含み、驚くほど濃厚で深みのある味わいをもちながら、綺麗に澄み切った余韻が広がる極上のお醤油です。原材料も時間も通常のお醤油に比べ倍以上かけている大変贅沢なお醤油です。年間で限られた量しか生産できないため、最後の一滴まで味わっていただけたらと思います。
 
#166 梶田商店 / 巽うすくち (300ml)
下記の300mlサイズになります。
 
#167 梶田商店 / 巽うすくち (720ml)
「巽」は「たつみ」と読みます。こちらのお醤油は、原材料の大豆も、小麦も、100%愛媛県産のものだけで造られています。うすくちしょうゆというと、色が薄く塩っ辛いイメージがありますが、梶田商店さんの「巽」は「こいくちしょうゆの味わいに、色を淡くしたお醤油」を意識して造られています。お醤油の味わいをしっかりと感じられる淡口醤油です。 ポム・ド・テールで取り扱うお醤油の中では一番気軽に使えて、幅広いお料理に使えます。色味も一番淡いので、加熱調理に使っても、素材を活かした味わいと彩りを表現できます。お出汁の味を整えるにも、最高の相棒です。青果ともやはり相性がいいです。日常の調味料を変えるなら、お醤油から、がオススメです!
 
#168 梶田商店 / 巽こいくち (300ml)
下記の300mlサイズになります。
 
#169 梶田商店 / 巽こいくち (720ml)
「巽」は「たつみ」と読みます。こちらのお醤油は、原材料の大豆も、小麦も、100%愛媛県産のものだけで造られています。春夏秋冬、じっくり二夏、一年六ヶ月以上かけて発酵、熟成させている天然醸造醤油です。旨味の強いお醤油です。この季節、めんつゆなどを作るにも最適です。煮物、焼き物、炒め物など、熱を入れるとより一層、風味が増します!
 
#170 梶田商店 / 巽晃 (300ml・無農薬無化学肥料)
下記の300mlサイズになります。
 
#171 梶田商店 / 巽晃 (720ml・無農薬無化学肥料)
添加物だらけで造られる既存の醤油造りに納得がいかず、真っ向から異を唱え、少しずつ周りの人を動かして今に至る、熱い蔵人である梶田さん。その梶田さんが想いを一つにした仲間と一緒に、愛媛県で天然醸造される丸大豆の醤油です。 「巽晃」は「たつみひかり」と読みます。こちらのお醤油は、原材料の大豆も、小麦も、100%無農薬・無化学肥料栽培で育てられてた愛媛県産のものだけで造られています。愛情の賜物の穀物から出来上がったお醤油は、とても香りが高いのが特徴です。こいくちしょうゆとしては色味が薄く感じますが、それとは裏腹に、味わいは旨味がしっかりとあって、香りの華やかさがさらに際立ちます。 ポム・ド・テールで扱う青果と相性がいいです。この香りの高さを感じるには、温かいお料理に最後に垂らしたり、淡泊なお刺身や生物、生野菜等に使うのがとてもオススメです。卵かけご飯にも最高です。
 
#172 マイケル・リッチ / わら一本2021 EVOS (500ml)
これまでお届けしてきた「わら一本」の500ml入です!
 
#173 Ariannna Occhipinti / オーリオ ゲータ 2021 (3000ml)
こちらは大容量3L入りの缶で、ものすごくお買い得になります!イタリア南部に位置する地中海最大の島シチリア島で生まれたオリーブオイルです。 作り手は、アリアンナ オッキピンティ。シチリアを代表する生産者COS(コス)のオーナーの一人、ジュストの姪っ子であるアリアンナ オッキピンティは、ミラノの醸造学校卒業後、生まれ故郷であるヴィットーリアに2haの畑を購入し、2004ヴィンテージからワイン生産を始めました。その彼女が、元々、ブドウ畑以外に「16haのオリーブ畑」も所有しているというのですから、日本の感覚で言うとぶったまげます。 こちらはノチェッラーラ種で、平均樹齢80年、一部100年を優に超える樹もあると言われています。アリアンナ オッキピンティは、元々あった農業の姿を取り戻したいという思いと、自分が食べたいものを作って、その余剰分を売れたら、こんなに素敵なことってないと思う!という思いで、ワイン以外の食に関しても積極的に活動し、素晴らしい食品を多数届けてくれています。 このオリーブオイルは、アリアンナ オッキピンティの祖母アルゲリータさんの愛称“ゲータ”から命名されています。コールドプレス製法のエクストラヴァージンオリーブオイルで、有機栽培、ノンフィルター。滑らかなコクがあり、フルーティーな青さとのバランスがよく、料理を選ばない使いやすさがあります。
 
#174 Ariannna Occhipinti / オーリオ ゲータ 2021 (500ml)
こちらは500ml入りの瓶です。イタリア南部に位置する地中海最大の島シチリア島で生まれたオリーブオイルです。 作り手は、アリアンナ オッキピンティ。シチリアを代表する生産者COS(コス)のオーナーの一人、ジュストの姪っ子であるアリアンナ オッキピンティは、ミラノの醸造学校卒業後、生まれ故郷であるヴィットーリアに2haの畑を購入し、2004ヴィンテージからワイン生産を始めました。その彼女が、元々、ブドウ畑以外に「16haのオリーブ畑」も所有しているというのですから、日本の感覚で言うとぶったまげます。 こちらはノチェッラーラ種で、平均樹齢80年、一部100年を優に超える樹もあると言われています。アリアンナ オッキピンティは、元々あった農業の姿を取り戻したいという思いと、自分が食べたいものを作って、その余剰分を売れたら、こんなに素敵なことってないと思う!という思いで、ワイン以外の食に関しても積極的に活動し、素晴らしい食品を多数届けてくれています。 このオリーブオイルは、アリアンナ オッキピンティの祖母アルゲリータさんの愛称“ゲータ”から命名されています。コールドプレス製法のエクストラヴァージンオリーブオイルで、有機栽培、ノンフィルター。滑らかなコクがあり、フルーティーな青さとのバランスがよく、料理を選ばない使いやすさがあります。
 
#175 Pacina / パーチナ オリーブオイル2021 (3000ml)
こちらは大容量3L入りの缶で、ものすごくお買い得になります!イタリアのトスカーナ州で西暦900年代には修道院だったところを曾祖父が屋敷を含む60ヘクタールにも及ぶ地所を購入した、パーチナ4世代目にあたるご夫妻が手掛けるオリーブオイルです。 妻のジョバンナさんのお父様は、環境問題やエコシステムについて研究する学者で、Legambiente という環境保護団体の創始者の一人でもありました。かつては普通に行われてきた農業形態の重要性を説き、それをパーチナで実践されてきました。森を残し、多種多様な作物(ブドウやオリーブ様々な穀物など)を数十年という単位で輪作し、休閑地にして、再び畑にする、という膨大な時の流れの中で農業を捉えているのです。これは10000年以上前に修道院ができ、周りを開墾して畑を作った時から全く変わらない考え方で農業を行っているということになるのです。 そんな理想的な実践の中で生まれるもののひとつが、このオリーブオイルです。品種はフラントイオ、レッチーノ、モライオーロの3品種。香りがフレッシュでベジタブル感があり、辛味もしっかりで主張のあるオイルです。けれどこのオイルが豆と出逢うと声を上げたくなるほどの相性なんです。豆がぴったりなこの季節に是非とも一緒に味わっていただきたいオリーブオイルです!
 
#176 Pacina / パーチナ オリーブオイル2021 (500ml)
こちらは500ml入瓶となります。イタリアのトスカーナ州で西暦900年代には修道院だったところを曾祖父が屋敷を含む60ヘクタールにも及ぶ地所を購入した、パーチナ4世代目にあたるご夫妻が手掛けるオリーブオイルです。 妻のジョバンナさんのお父様は、環境問題やエコシステムについて研究する学者で、Legambiente という環境保護団体の創始者の一人でもありました。かつては普通に行われてきた農業形態の重要性を説き、それをパーチナで実践されてきました。森を残し、多種多様な作物(ブドウやオリーブ様々な穀物など)を数十年という単位で輪作し、休閑地にして、再び畑にする、という膨大な時の流れの中で農業を捉えているのです。これは10000年以上前に修道院ができ、周りを開墾して畑を作った時から全く変わらない考え方で農業を行っているということになるのです。 そんな理想的な実践の中で生まれるもののひとつが、このオリーブオイルです。品種はフラントイオ、レッチーノ、モライオーロの3品種。香りがフレッシュでベジタブル感があり、辛味もしっかりで主張のあるオイルです。けれどこのオイルが豆と出逢うと声を上げたくなるほどの相性なんです。豆がぴったりなこの季節に是非とも一緒に味わっていただきたいオリーブオイルです!
 
#177 ソヤ畦畑 / 在来豆パウンドケーキ 約5cm×18cm
ご夫婦で、豆を育てるところから作られる、在来種の豆を使った貴重なパウンドケーキです。「飛騨で古くから続く豆の食文化を大切に引き継ぎながら、今の時代に合った新しいかたちでお届けしたい」という想いから、長年この大地に根付き、人々に愛されてきた豆たちを、心を込めて、ケーキとして新たな命を吹き込んでいます。素敵なひとときをお過ごしいただけますように。
 
2023-02-02 | Posted in 野菜リストNo Comments » 

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