野菜リスト

2024年5月2週目の野菜リスト

母の日ブーケ

今週末は「母の日」ということで!今年もやっぱり「チャイブ」(シブレット)のお花が満開の時期と重なり、今週お届けのおまかせBOXには「母の日ブーケ」を忍ばせることができました♪ 八百屋としては、日頃からキッチンで料理を作ってくださるみなさんに、多大なる感謝の気持ちと、エールを送りたい気持ちがありますので、そんな思いを込めてプレゼントさせていただきました。

●薄紫のポンポンが「チャイブ」のお花で、エディブルフラワーでもあります。そのままサラダに散らしたり、クリームチーズやバターやヨーグルトのソースに混ぜ込んだり、ビネガーに浸して香りを付けたり…ネギの様な香りが食欲をそそります。

●葉脈がギャザーの様に見える黄緑色の葉は「レモンバーベナ」(ヴェルヴェンヌ)で、レモンの香りがとても高いハーブです。お手元に届く時には少し萎れているかもしれませんが、そのまま常温でザルの上で乾燥させてしまうと、ハーブティーとして長く楽しむことができます。茎ごと熱湯を注げば、香り高いハーブティーをお楽しみいただけます。

●きっとみなさんもよくご存知の「ローズマリー」の新芽は根菜やお肉、お魚などをオーブンで焼く時に、上に枝ごと乗せたり、葉を散らしたりして、塩とオリーブオイルをかけて一緒に焼くと、清々しい香りのオーブン焼きとなります。

●もう少し華やかにしたくて「ユーカリの葉」も一緒に束ねさせていただきました。この枝だけ、一輪挿しなどにさして食卓に飾っていただけたらと思います。

みなさんに思い思いに楽しんでいただけますように〜♪

そして以下は今週お届けしている「フキの下処理方法」についてです。

フキの下処理1

①まずは家にある一番口径の広い鍋に湯を沸かし、その長さ似合うようにフキをカットします。

フキの下処理2

②まな板の上で塩をふりかけて、手のひらでゴリゴリと転がして板ずりをします。

フキの下処理3

③塩が付いたままのフキを沸騰した鍋に投入します。細めは3分、太めは5分を目安に茹でて、茹で上がった順に引き上げて水に取り冷まします。

フキの下処理4

④冷めたら太い方の切り口の一番端で、爪を立てて2cmほど皮を剥き、それをくるりと一周分します。

フキの下処理5

⑤一周分を束ねて一気に反対側まで引いて皮を剥きます。反対側からも同じくもう一度皮を剥くと、剥き残しがなくなります。

フキの下処理6

⑥ここまでしたら、水に漬けて冷蔵保管ができます。毎日水を替えて5日ほど。ここからお浸しや、煮物や、炒め物や、混ぜご飯など、様々なお料理に使えます!

フキの下処理7

自分がよくするのは、鰹節をふりかけて、その上から梶田さんの巽醤油のうすくちを回しかけて、簡単お浸しに。

フキの下処理8

この日はたまたま炊いてあったタケノコご飯と、たまたま作ってあった鶏ひき肉炒めを混ぜ合わせたご飯に、フキのお浸しをのせて「フキ丼」に。水菜とキノコと大根の味噌汁に卵を加えた「かき玉汁」と一緒にいただきました。もちろん、最高に美味しかったです♪ みなさんにも、お気軽にフキ料理を楽しんでいただきたいです!

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#2 Soil life / フキ (関東蕗・200g)
鹿島神宮があることでも有名な茨城県の鹿島市で、じつは20年以上も前から自然栽培に取り組んでいる農家さんなんです。子供の頃からご自身がアトピー体質だったこともあり(今はそれが信じられないくらい健康そう!!)食にこだわる親御さんの影響もあって、子供の頃から食に対して興味が大変強く、迷いもなく、大人になってから農家という道を選ばれました。車を数分走らせれば海岸線に出られるという地域ながら、極端に切り立つ小高い丘の上にあるので、見晴らしが素晴らしいところです。研修に入られる若い方も常にいらして、さらには、そんな若い農家さんたちと協同組合を作って、出荷体制を整えて行きたいと、夢は大きく膨らんでいるようです。こちらもとても楽しみなのです。 関東蕗は下茹ですると、グリーンが美しいタイプのフキです!フキは下処理が必要です。 まず家にある一番口径の広いフライパンや鍋で下茹でします。その長さに合うようにフキをカットしたら、まな板の上でフキに塩をふりかけて手のひらでゴリゴリと転がし、板ずりをします。お湯を沸かして塩がついたままのフキを投入し、細めの部分は3分、太めの部分は5分を目安に茹で上がった順に引き上げて水にとり冷まします。太い方の切り口の一番端で爪を立てて2〜3cmほど皮を剥き、それをくるりと一周分行い、それを束ねて一気に反対側まで引いて皮を剥きます。反対側からも同じようにすると剥き残しがなくなります。ここまでしたら、水につけたまま冷蔵保管ができます。毎日水を取り替えて5日ほど。あとはフキのお浸しやナムル、混ぜご飯や煮物などにお使いください!
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#4 イーストファーム / 春キャベツ
今週は自分で収穫&運搬させていただいたキャベツです♬辛味やクセが一切なく、サクサク食感で瑞々しく、柔らかいキャベツです。一枚ずつ葉を剥がそうと思うと難しいかもしれません。大胆カットで料理することをオススメします!半生に茹でたり軽く蒸したりするのがオススメです。生食の場合は千切りで浅漬やコールスローやザワークラウトに。無農薬、無肥料で、ここまで立派なキャベツが育つことって本当に驚きなんです!!!
 
#6 うたし農園 / スナックエンドウ (100g)
豆の味がしっかりします!お湯は鞘が被るくらいの少量でOK。塩をしっかりめに少し長めに茹でるのがオススメ。加熱が浅いと本来の味わいが中々出てきません。茹でる時間の目安は2分。そこを軸にお好みを探っていただけたらと思います。塩をきかせると、オイルもいらなくて、そのままでバターのような味わいです。笑。
 
#8 ポム・ド・テール / ミントの新芽 (20g)
さらに成長が加速しているので、増量いたしました!タブレなどのサラダや、豆類と一緒に、ミキサーでソースを作るのも、香り高く爽やかでとてもオススメです。もちろんハーブティーとしてもお楽しみいただけます♫ベースに他の茶葉を組み合わせても美味しいですよ。
 
#10 仲居農園 / 水菜 (150g)
生でサラダにしても、ササッと炒めても、シャキシャキ食感に。さらにお味噌汁やスープの具としてクッタリ火を入れても歯ごたえが心地よく、さらに旨味が広がる!幅広い料理に向くので、ちょっとした気候の変動によって身体が欲する料理方法をお選びいただけたらと思います!GWは暑いかな。サラダがやっぱり優勢かな。
 
#11 仲居農園 / カブ (はくれい・300g)
果物のように瑞々しく、かつしっとりとしていて、口が潤うような感覚のカブです。皮を剥かなくても辛味もなく、美味しくいただけます。塩もみするとより一層甘みを感じていただけるはず。ご飯にこのカブの塩もみがあるだけで、ごちそうに感じてしまう。笑。
 
#12 橋本農園 / 新タマネギ
生でオニオンスライスにも最適です!隠し持った甘みを存分に堪能するなら、加熱調理をぜひ!新玉葱で親子丼も美味しそうですね♫ 単品でじっくり向き合うなら、4つ割やくし切りにして、フライパンで焦げ目がつくまでじっくり焼いたら、最後に水を少し注いですぐにフタをして餃子焼きに!ヤケドに注意してくださいね!トロントロンの甘さ弾けるソテー♫
 
#13 里山れんこん / レンコン B (湧水育ち)
今はレンコンの種植え時期で、種用の残りを分けていただきました。真冬も田んぼでじっと過ごしていた生命力豊かなレンコンです。すり下ろせばモチモチ、角切りならシャキシャキ、スライスならはんなり、料理方法で色んな表情が作れます。美味しさは変わらず健在です!
 
#14 サンズファーム / サツマイモ (紅はるか)
しっとり系で甘みの強い芋。色合いは白っぽく蒸すと餡のよう。素揚げやオーブンで焼くとホクホクに!干し芋に向き、丸ごと蒸して→カットして→干すだけ♫自家製でも美味しく作れますよ!Spotify や Apple podcastの「種まく八百屋の芽が出る食卓」でもご案内中♪
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#15 サンズファーム / 青首大根 (青誉)
露地栽培ではありますが、冬の間トンネルを被せて生育を促して育てている大根になります。とはいえ、極寒期を越えての成長なので、大きさは少し小振りになります。ミッチリ詰まった質感をご堪能いただきたい。大根おろしもいつも通り美味しいです!サラダにも、味噌汁の具にも、蒸らし煮も、かさ増し料理にも持って来いです♫
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#16 藤井農園 / 紫タマネギ SL
栽培歴は20年以上で、農薬はもちろん、動物性の堆肥も使わず、雑草はあえて伸ばし放題で、雑草の種が出る前に刈って、そのまま敷草(自然のマルチ)にして育てられています。耕耘もごく軽く、表面だけにとどめ、微生物や虫、モグラやミミズの活動を邪魔しないように、人は手をなるべく出さないことを大切にされています。タマネギが元々お好きな方は、水に晒す必要もなく、スライスするだけでとても美味しいサラダのアクセントになります。色づきが美しいので、彩りとしてもしっかり仕事してくれます!辛味が少しでも気になる方は、薄いスライスで15分程度水に晒すと辛味が抜けます。
 
#17 中西農園 / ゴボウ SL
煮物にするとものすごく深い味わいに。鍋には欠かせません。少量入るだけで出汁の素に!! スープにも大切な存在。オーブンでカットもせずに丸ごと焼くだけでもご馳走です。きんぴらも極上になり、チップスにしても美味。梅干しと一緒に炊き込みご飯も絶品です!
 
#19 大野農園 / グリーンアスパラ LMSmix (無農薬・植物性有機栽培)
大野さんは観察力や考察力が半端なく、自然に優しい方法で独自の栽培方法を確立されています。根本を1cmほど切り直しした後は皮を剥く必要がなく(心配な時も1〜2cmほどでOK)驚くほど瑞々しい、かつ香り高く、甘みの詰まった素晴らしい品質のアスパラです。フライパンでコロコロ焼き付けるのがやはりオススメです。
 
#20 木寺寛 / 山わさび (自家採種)
ホースラディッシュとも呼ばれる西洋わさびです。すりおろしてそのまま薬味に使ったり、すりおろしたものや、みじん切りにしたものをドレッシングにしたり、醤油に漬けて調味料として使ったり、ディップの隠し味にも使えます。辛味を楽しむアイテムとして、重宝します!木寺さんのホースラディッシュは辛味だけでなく、甘みもあって、本当に味わい深いのだなと、改めて最近納得しています!保存方法は、乾燥を嫌うので、紙袋に包んだ上で、ビニール袋に入れ、涼しいところか、冷蔵室へ。洗ってからそのまま冷凍してもOKです。凍ったまますりおろすことができます。多少干からびてしまった場合は、切り口を少しスライスしてからまるごと水に漬けると戻るそうです。すごい生命力ですね!貯蔵がきく素材なので、最後まで使いきっていただければ嬉しいです。
 
#21 福澤農園 / ジャガイモ LM (花しべつ)
粉質でありながら、煮崩れもしにくいので、料理の幅がとても広いタイプです。適度なホクホク感で、ポテトサラダにも大変向いています。皮の薄ピンクと中身の薄黄色の対比も可愛らしいです。皮ごと蒸したり、皮ごとマッシュしたくなります。ジャガイモも実は皮に旨味があるのでね〜。
 
#22 福澤農園 / 行者ニンニク (80g・天然)
ニンニクの香りと独特なコクと甘みがたまらない天然の山菜です。さっと炒めてシラスと和えていただくのが大好きです。パスタにもピッタリ!後は醤油漬けが大オススメで、醤油:出汁を3:2の液に浸すだけ。細かな小口切りでも長めカットでも。洗って生のままでも、さっと下茹でした後でもお好みで。ご飯が進む最高のおかずです。
 
#23 佐々木ファーム / 人参 A (オレンジ)
きっと驚いていただけると思うのです。佐々木ファームさんの人参が持つ甘みの奥深さと香りに。生でもとても美味しくいただけます!さらに加熱すると、その素晴らしさは倍増されて表現される気がします。
 
#24 佐々木ファーム / 人参 B (オレンジ)
きっと驚いていただけると思うのです。佐々木ファームさんの人参が持つ甘みの奥深さと香りに。生でもとても美味しくいただけます!さらに加熱すると、その素晴らしさは倍増されて表現される気がします。
 
#32 識名盛繁 / トマト (りんか409・無農薬有機栽培)
生トマトが似合う気候になってきましたね♫塩麹で和えるだけで極旨の一品に。タマネギ麹だとさらに美味!もちろん加熱しても◎。単体でパスタソースにもなりますし、お肉と一緒に煮込んでも◎!鶏のお酢煮でこのトマトを使っても素晴らしいバランスになりました。ハラペーニョの酢漬けを添えるのを忘れずに。
 
#33 識名盛繁 / ミニトマト (キャロル10 or 小鈴SP・150g・無農薬有機栽培)
彩りといい、栄養価といい、フレッシュ感といい、非の打ち所がないお野菜です。生でそのまま食べてももちろん美味しいのですが、軽く煮崩すと濃密なソースになります。パスタに絡めると絶品です!ミニトマトだけでもコクがあるのですが、新タマネギと一緒に加熱すると更に濃厚な味わいになります。
 
#35 なかい果樹園 / 甘夏 (無農薬有機栽培)
3月から5月にかけて、味わいの変化を楽しみながらいただく柑橘です。今は新タマネギや人参やセロリなど、後は魚介などと一緒にサラダにするのが大のオススメです!塩とオイルだけで、ビネガー要らずです♫
 
#36 鎌田醤油 / ブラウンマッシュルーム AB込 (1.5kg)
A品とB品が剥き出し混載の状態で、その時々によって状態が様々です。A品率が多い時もあれば、傘が開き気味だったり、傘の形がいびつだったり、崩れていたり、欠けていたり、小さすぎたり大きすぎる子が入っていたり…生食できないことはないのですが、見た目を統一させるのは難しいセットになります。加熱調理してパスタソースやスープを仕込んだりする分には全く問題がありません。ソースにすれば冷凍保存も向きます!大量に仕込みたい時にはぜひオススメです!
 
#37 鎌田醤油 / ブラウンマッシュルーム A (100g)
マッシュルームが生まれた本場ヨーロッパと同じく馬厩肥を培地にして育てられているので、香りがとても高いのです! しかも、ばんえい競馬の!! キノコ類の中では唯一生食できるキノコなんです。生でスライスしてサラダで食べるのも、加熱して食べるのも、どちらもオススメです。スライスしてオリーブオイルと塩胡椒だけでも美味しく、さらにハーブやペッパー系、バルサミコやレモン果汁をタラっと垂らすとさらにご馳走に。じっくり炒めれば、スープのベースにもなりますし、旨味が凝縮されて、香りも高く、本当に味わい深いです。アヒージョにしてもよし、煮込みやグラタンにいれたり♪ みじん切りにしてオリーブオイルで炒めて水分を飛ばすと、それだけで濃厚なディップにもなり、パスタソースにもなります!
 
#38 伊藤自然農園 / 芋の澱粉 (1kg・自家採種)
自然栽培のジャガイモ100%の片栗粉が100gあたり¥110!!これはちょっとビックリです!!農家さんを支える意味でも、これからはこの片栗粉を使っていきたいと思いました。使用感など、追って綴りたいと思います。
 
#54 健一自然農園 / ほうじ茶 (100g)
煎茶と同じく自然栽培で茶葉を育てる健一自然農園さんの「ほうじ茶」です。紫陽花の季節に大きく育った茶葉を、里山からいただいた薪の火で炒りあげて仕上げられています。まろやかな甘みが素晴らしく、口の中に残る余韻がとても心地よいです。食後のホッと一息にはもちろん、お菓子やお食事と合わせて食卓の定番にどうぞ。温かくしても、水出しでも、とても美味しいです。
 
#55 健一自然農園 / 三年晩茶 (100g)
丸三年以上かけて育てた立派な茶樹を丸ごと使い、冬に収穫し、森から得た薪の炎で焙煎されています。新芽ではなく、じっくりと育った茶葉も茶木も使ったこのお茶は、陽の気を宿し心身を温めると言われています。茶の木と大地の生命をそのまま飲む、という味わいです。温かい三年晩茶に生姜のすりおろしを入れ、梅肉とお醤油を少し入れた梅醤番茶もおすすめ。スープのように愉しめます。やかんに1Lのお水と約10gの三年晩茶を入れ、火にかけて沸騰したら弱火にし15分程煮出してできあがり。やかんの中に茶葉をいれたまま時間を置くと、味がよりまろやかになります。1日のうちに飲みきれない場合、冬の間はやかんの中に2〜3日入れておいても大丈夫です。次の日に火入れをしたら、また味がまろやかに変わっておいしいのです!
 
#57 健一自然農園 / 玄米茶 (60g)
煎茶と同じく自然栽培で茶葉を育てる健一自然農園さんの「玄米茶」です。一番茶で作った煎茶と、特選の炒り玄米を贅沢にブレンドした玄米茶です。残ったお餅の再利用から生まれたとされるこのお茶は、絶妙にお米の食事にマッチします。この香ばしさは、玄米茶ならではで、お料理に組み込むのも面白そう!と思ってしまいます。
 
#65 エヌ・ハーベスト / クミンシード (20g)
カレーパウダーの主原料として用いられているスパイスです。独特の香りとほんのりした苦味が特徴です。メキシコ料理、トルコ料理などさまざまな国の料理で使われます。シチューやカレーといった煮込み料理はもちろん、肉料理全般に適しており、さらにはクッキーやパンとの相性も抜群です。八百屋としての提案は、フライパンに熱したオイルに、このクミンシードを素揚げの様にパチパチ言わせて、そのクミンシードオイルを蒸したり茹でたりしたお野菜に塩と一緒にまぶすだけで、どんなお野菜もとっても美味しくなります。ぜひぜひ、お試しください♪サラダにジュジュっとかけても◎
 
#66 エヌ・ハーベスト / クローブホール (10g)
さまざまな料理と相性がいいスパイスです。ポトフやローストポークなどの肉料理のほか、クッキー、サブレ、シフォンケーキなどの焼き菓子に使用したりできます。香りが強いですので、使い過ぎには注意してください。
 
#67 エヌ・ハーベスト / スモークパプリカパウダー (15g)
これを一振りするだけで、ものすごく手の込んだ料理に感じられてしまいます。真っ赤ですが、辛味はありません。パプリカと燻製の香りを楽しむスパイスです。お肉のマリネや、蒸したり茹で上げたお野菜に一振りするのも素敵。焼いたお料理に食べる直前に振っても。赤い色素もお皿に彩りを与えてくれて、いつもと気分を変えたい時のお助けスパイスです!
 
#71 エヌ・ハーベスト / ピンクペッパー (7g)
柑橘や魚介類とのカルパッチョの上に潰しながら散らしたり、ペーストやフムスやリエットの上に散らしたり、ブルスケッタのあしらいにも重宝します。可愛らしい、赤に近いピンク色も使いたくなる要素だし、柔らかな香りと風味がフワッと立ち上り、ペッパーらしい味わいも添えてくれるので、いろんなお皿の上で素敵なエッセンスになると思います。
 
#76 大山食品 / 玄米黒酢 (500ml・無農薬栽培米使用)
屋外の陶器のカメで、純米酢よりもさらに時間をかけて醸造されています。仕込み水は名水百選にも選ばれる綾川湧水郡の地下水。この玄米酢が、ただそれだけで、まるで塩味がするようなミネラルを感じる味わいなんですよ!これにはビックリ!色合いも茶色に近い色味です。ドレッシングにはもちろん、お野菜を塩揉みして玄米酢を掛けるだけで美味しい浅漬に。プーレ・オ・ヴィネーグル(鶏のお酢煮)を作ってもめちゃくちゃ美味!揚げ浸しや餃子のつけダレに使うと、その美味しさはダイレクトに伝わるはず。
 
#77 大山食品 / 純米酢 (500ml・無農薬栽培米使用)
こちらは屋内のタンク醸造なのですが、静置発酵でゆっくり時間をかけてお酢になります。しかも、仕込まれる米酢の全ては無農薬のお米です。認証がなくて表記はできない時もあるけれども、そこを当たり前の基準にしている、という矜持を感じます。純米酢はビネガーのように、フルーティーに感じるお酢で、甘みや旨味もしっかり凝縮されています。ものすごく使いやすく、洋風のお料理にも、中華にも、もちろん和食にも、料理を選ばず日常使いしやすいお酢として、ぜひとも皆さんにお届けしたいと思った次第です。
 
#85 アルド・ナトリ / 塩漬けケッパー (500g)
これまでお届けしてきた塩漬けケッパーの500g入です!
 
#86 梶田商店 / 巽 淡口 (720ml)
「巽」は「たつみ」と読みます。こちらのお醤油は、原材料の大豆も、小麦も、100%愛媛県産のものだけで造られています。うすくちしょうゆというと、色が薄く塩っ辛いイメージがありますが、梶田商店さんの「巽」は「こいくちしょうゆの味わいに、色を淡くしたお醤油」を意識して造られています。お醤油の味わいをしっかりと感じられる淡口醤油です。ポム・ド・テールで取り扱うお醤油の中では一番気軽に使えて、幅広いお料理に使えます。青果との相性は抜群です!色味も一番淡いので、サラダに使っても、加熱調理に使っても、素材を活かした味わいと彩りを表現できます。サラダの味付けに使うと、洋風でも、和風でも、とても味わいが整います。繊細なお出汁の味を整えるにも、最高の相棒です。
 
#87 梶田商店 / 巽 濃口 (720ml)
「巽」は「たつみ」と読みます。こちらのお醤油は、原材料の大豆も、小麦も、100%愛媛県産のものだけで造られています。食欲をそそる芳香で、深いコクと旨味が特徴です。通常のお醤油に比べて旨味と味の伸びが強く、どんなお料理に使っていただいても味を引き上げてくれる万能醤油です。ポム・ド・テールで取り扱うお醤油の中では一番、加熱調理に気軽に使えます。色味も一番濃いので、お醤油の風味を前面に出したい時にも最適です。煮物やお蕎麦のかえし、焼きおにぎりや、他の調味料と合わせたつけダレを作る際にも最適です。南蛮漬けや揚げ浸しなどにもオススメ。
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#88 梶田商店 / 巽晃 (720ml・無農薬無化学肥料)
「巽晃」は「たつみひかり」と読みます。こちらのお醤油は、原材料の大豆も、小麦も、100%無農薬・無化学肥料栽培で育てられてた愛媛県産のものだけで造られています。愛情の賜物の穀物から出来上がったお醤油は、とても香りが高いのが特徴です。こいくちしょうゆとしては色味が薄く感じますが、それとは裏腹に、味わいは旨味がしっかりとあって、香りの華やかさがさらに際立ちます。ポム・ド・テールで取り扱うお醤油の中では一番香りが高いです。青果とも、ものすごく相性がいいです。この香りの高さを感じるには、温かいお料理に最後に垂らしたり、淡泊なお刺身や冷奴、生野菜等に使うのがとてもオススメです。卵かけご飯にも最高です。
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#89 Ariannna Occhipinti / オーリオ ゲータ 2022 (500ml)
イタリア南部に位置する地中海最大の島シチリア島で生まれたオリーブオイルです。 作り手は、アリアンナ オッキピンティ。シチリアを代表する生産者COS(コス)のオーナーの一人、ジュストの姪っ子であるアリアンナ オッキピンティは、ミラノの醸造学校卒業後、生まれ故郷であるヴィットーリアに2haの畑を購入し、2004ヴィンテージからワイン生産を始めました。その彼女が、元々、ブドウ畑以外に「16haのオリーブ畑」も所有しているというのですから、日本の感覚で言うとぶったまげます。 こちらはノチェッラーラ種で、平均樹齢80年、一部100年を優に超える樹もあると言われています。アリアンナ オッキピンティは、元々あった農業の姿を取り戻したいという思いと、自分が食べたいものを作って、その余剰分を売れたら、こんなに素敵なことってないと思う!という思いで、ワイン以外の食に関しても積極的に活動し、素晴らしい食品を多数届けてくれています。 このオリーブオイルは、アリアンナ オッキピンティの祖母アルゲリータさんの愛称“ゲータ”から命名されています。コールドプレス製法のエクストラヴァージンオリーブオイルで、有機栽培、ノンフィルター。滑らかなコクがあり、フルーティーな青さとのバランスがよく、料理を選ばない使いやすさがあります。
 
#92 よしま農園 / 熟成ぬか床袋漬タイプ (500g)
自然栽培の米糠を、漬物職人でもある「よしま農園」さんが、木樽で4ヶ月以上熟成させたぬか床です。面倒な捨て漬けが要らず、開封したら野菜を入れるだけで、ご自宅で本格的な「ぬか漬け」をお手軽に楽しめます。美味しすぎて、すぐに量が足りないと思われるかもしれません。笑。その際は、ぜひ「たしぬか」をご利用くださいませ!
 
#102 ジーナ・ジュゼッペ / オルチョアンチョヴィフィレ (230g)
瓶底のエキスは旨味成分です。最後まで美味しく召し上がっていただくためにも、冷蔵保存をお願いいたします。全ての工程で熱処理されず、カタクチイワシの身の柔らかさで鮮度がわかり、塩分もほどよく、刺身のような味わいです。贅沢にエキストラバージンオリーブオイル「オルチョサンニータ」で漬け込まれているので風味がとてもよいのです! 全て手作業で… 水揚げ後すぐにカタクチイワシの頭と内臓を取り除き→ 塩漬けし→ 熟成度を見極め塩を洗い流し→ 手開きにてフィレ状にし→ 手作業で瓶詰めしてオルチョサンニータを充填する という工程が組まれています!凄すぎる! そのまま生でパンや芋やサラダやパスタ、ご飯に合わせたり、刻んで混ぜ込んだり、オリーブオイルと一緒に加熱すると溶けるので、トマトと一緒にトマトアンチョヴィソースにしたり、生クリームと合わせてアンチョヴィクリームソースにしても最高。ハーブや野菜と一緒にミキサーでソースを作るのも大オススメです。輸入元へ年に一度きりの入荷なので、お買い逃しなく!
 
2024-05-10 | Posted in 野菜リストNo Comments » 

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