2024年6月2週目の野菜リスト
梅雨入りはまだ。関東では、来週末になるのかな。お陰様で今日も爽やかな気候でしたね〜。今シーズンは、各地の農家さんたちが悪戦苦闘している姿を想像できる出来事が盛り沢山です。やはりそこには気候変動が繋がっているように思えてしかたありません。様々な理由で紆余曲折あって、今週大集結したお野菜たちをご紹介いたします。
写真は左から…とてもお久しぶりのスタートとなった、大人気の牧農園さんの「春菊」!! 相変わらずアクが無くとっても軽やかで、茎までサクサクで、生食にも大変向きます。一度にたっぷり召し上がりたい時は、細かく刻んで炒めたり、湯がいてかさを減らしてからお料理すると、スルスルと食べられてしまいます!みなさんの健康の一助に、頼もしくお役に立ってくれているはず!本当にありがたいお野菜です。春先はお野菜が全くなくて、とても心配していまして、その上、冷蔵庫の故障が重なり、この時期までお野菜が出荷できずにおりました。
今年の春、お野菜の成長が絶不調だったサンズファームさんからは、そんなことは想像もできないほど立派に、美しく洗上げられた「人参」!!しっかりと香りも甘みもあって、生でも美味しくいただけます。質の良いオイルと一緒にお料理してあげてくださいね。千切りサラダにもぜひ。やっと出荷に漕ぎ着けることができて、寺井さんもホッと胸を撫で下ろしているような状況なんです。
今週みなさんにお届けいたしました「紫タマネギ」は、佐賀県の藤井農園さんのタマネギで、こちらもとても魅力的で、サラダがグンと美味しくなります♬ 写真は今週からひっそり始まりました橋本農園さんの「赤タマネギ」です!今は梅雨入りもせずに爽やかな気候が続きますが、逆に春には激しい雨が多かったせいで、晩生のタマネギや、この赤タマネギたちはカビが出やすくなってしまいました。さらに気温の上がり下がりが例年よりも極端だったので、薹立ち(花芽が出てしまうこと)してしまう株が出てしまい、そうすると、機械で刈り取ることができなくなってしまうので、広大な農地を1本ずつ引き抜かなくてはならず、大変な作業量となっています。しかもその品質劣化により、作付けした半分ほどしか出荷できないのです。とても貴重なタマネギとなってしまいました。今度お手元に届きましたら、よくぞここまで生き残ってくれましたねと、声を掛けていただきたいほどです。笑。
今週の試食では、この写真のお野菜たちを全て微塵切りにして、クスクスと和えてタブレに♬オーブンで焼いたジャガイモとサツマイモ、マッシュルームとズッキーニとカブも加えて、野菜モリモリ!塩胡椒とオリーブオイル、レモン果汁で和えるだけで素晴らしいハーモニーでしたよ♬あまりにも美味しそうで、すぐに食べ切ってしまい、写真を撮り損ねてしまったのが心残り。笑。
みなさんにとって、今週も素敵な週末となりますように〜☆
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#1 Soil life / フキ (関東蕗・200g)
5月2週目のページに写真付きで下処理方法を掲載しております!ぜひご参照くださいませ。鹿島神宮があることでも有名な茨城県の鹿島市で、じつは20年以上も前から自然栽培に取り組んでいる農家さんなんです。子供の頃からご自身がアトピー体質だったこともあり(今はそれが信じられないくらい健康そう!!)食にこだわる親御さんの影響もあって、子供の頃から食に対して興味が大変強く、迷いもなく、大人になってから農家という道を選ばれました。車を数分走らせれば海岸線に出られるという地域ながら、極端に切り立つ小高い丘の上にあるので、見晴らしが素晴らしいところです。研修に入られる若い方も常にいらして、さらには、そんな若い農家さんたちと協同組合を作って、出荷体制を整えて行きたいと、夢は大きく膨らんでいるようです。こちらもとても楽しみなのです。
関東蕗は下茹ですると、グリーンが美しいタイプのフキです!フキは下処理が必要です。
まず家にある一番口径の広いフライパンや鍋で下茹でします。その長さに合うようにフキをカットしたら、まな板の上でフキに塩をふりかけて手のひらでゴリゴリと転がし、板ずりをします。お湯を沸かして塩がついたままのフキを投入し、細めの部分は3分、太めの部分は5分を目安に茹で上がった順に引き上げて水にとり冷まします。太い方の切り口の一番端で爪を立てて2〜3cmほど皮を剥き、それをくるりと一周分行い、それを束ねて一気に反対側まで引いて皮を剥きます。反対側からも同じようにすると剥き残しがなくなります。ここまでしたら、水につけたまま冷蔵保管ができます。毎日水を取り替えて5日ほど。あとはフキのお浸しやナムル、混ぜご飯や煮物などにお使いください!
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#2 ワイルドファーム / サニーレタス (ロロロッサ Lolo Rosso・150〜200g増量中!)
大自然の中で生き抜く野生動植物のように、力強く美しくタフに生き抜くワイルドな生命力を野菜に込めています。今回のレタスは時期的に、暑さで薹立ちしてしまう前の増量サービス中です!細胞がしっかりしていて、味が濃いです!何かを包んだりするにも安心です♬
#3 ワイルドファーム / リーフレタス (美味タス・半結球レタス・150〜200g増量中!)
大自然の中で生き抜く野生動植物のように、力強く美しくタフに生き抜くワイルドな生命力を野菜に込めています。今回のレタスは時期的に、暑さで薹立ちしてしまう前の増量サービス中です!細胞がしっかりしていて、味が濃いです!何かを包んだりするにも安心です♬
#5 ワイルドファーム / ベビーリーフ (リーフレタス・エンダイブ・ビートの10種類のMIX・100g)
大自然の中で生き抜く野生動植物のように、力強く美しくタフに生き抜くワイルドな生命力を野菜に込めています。カラフルな葉物は目からも美味しいです。さらに細胞がしっかりしていて、味が濃いです!生野菜が美味しく食べられるようになるこの季節にピッタリです♬
#6 林農園 / カブ (時なし小蕪・300g)
生ですと辛味があります。ぬか漬けにするとその辛味は抜けますが、手軽に召し上がっていただくには、加熱調理がオススメです。じっくりオーブン焼きや蒸らし煮、味噌汁やパスタの具にぜひとも。
#7 イーストファーム / ルッコラ (丸葉・ギザギザ葉・100g)
今年は農家さんが2種類のルッコラを育てていますが、どちらもピリッとスパイシーで、芳ばしく、サラダのアクセントに素敵な仕事をしてくれます。一口でも存在感があるので、ブルスケッタや、カナッペのような時に、一枚はらりと使ったりしてもスパイス代わりになります!
#8 イーストファーム / 紫水菜
春は年によって気候変動が激しいので、バランスを取るのがとでも難しいのですが、茎の発色も美しいながら、瑞々しく育っていて、かつ味わいもしっかりあって、とてもいいバランスに育っています♬ぜひともサラダやお浸しに。
#9 イーストファーム / 小松菜
春らしくスクスクと大きくなった小松菜です。瑞々しさを感じていただきたい。生食も全く問題なく、サラダとしても美味しく召し上がっていただけると思います!加熱する時はササッとでOK!!
#13 うたし農園 / ケールMIX (レッドロシアン・ハルブホーヘル・スカーレット・ベアネセシティーズの4種の中から・100g)
品種は4種類で、葉脈がピンク色のレッドロシアン、パセリのようなちりめん具合のハルブホーヘル、全身が赤紫色の縮れ葉のスカーレット、まるで水菜のような深い切れ込み葉が面白いベアネセシティーズの中からMIXでお届けいたします。生のままサラダにも、素揚げしたり、200℃で15分オーブンで焼いてチップスにも。
#15 ポム・ド・テール / コリアンダー未熟種子 (50g)
純米酢とオリーブオイルと一緒にミキサーにかけてソースを作り、0.9%の塩を馴染ませていた鶏モモ肉に、後からまぶして一晩マリネしてから焼くと最高に美味しいんです!ソースの方に塩を効かせると単体で素晴らしく、トマトソースの代わりにピザソースにすると絶品!パスタに絡めたり、もちろんドレッシングにも。蒸したり焼いたりしたお野菜に付けても◎!!
#16 ポム・ド・テール / ハーブティーMIX (ミント色々・レモンバーベナ・レモングラス・フェンネル・マロウ)
今まさにハーブの季節到来です!香りが増してきて、ハーブティーにも美味しくいただける季節です。カモミールも少量入れるこができました。初めてお届けするレモングラスは、キッチンバサミで細かくカットしながらポットに入れていただくと、香りがより高くいただけます♬癒やしの一時のお役に立てましたら幸いです。
#21 松島自然菜園 / ズッキーニ (ココゼリ・自家採種)
例年よりもさらに味わいが詰まった印象です!生でもとても美味しく、細かくカットして豆やタマネギやハーブなどとドレッシングで和えても◎!! 軽くソテーするとコリッとした食感が残りながら旨味を感じる味わいに。じっくりソテーするとトロトロでジューシーな中に磯のような香りと旨味とミルキーな甘みに。
#22 橋本農園 / タマネギ (錦毬かノンクーラー・自家採種)
大変実が締まり、玉型の光輝くような雰囲気の、とても美しい質感のタマネギです。今年はもう、この晩生(シーズンの中でも種まきから収穫の期間が長い品種)のタマネギが、春の雨の激しさによって、病気がちになったり、気温の上がり下がりの激しさから、花芽が立つのも早まってしまい、(そうすると機械で刈り取れなくなってしまうのです)作付けしたうち、約半分もの量が、出荷できなくなってしまっているのです。泣!! そんなこんなで、出荷量が減っているのに、作業量は増えるような状況で、スタッフの方も倒れてしまいました。汗。そんな背景は届くお野菜からは微塵も感じられないので、話を聴けば聴くほど、驚くばかりです。とにかく今ある恵みをありがたく受け取りたいと思います。この貴重さ、感じ取っていただけたら幸いです。そして早くスタッフさんが回復できますように、祈るばかりです。
#25 牧農園 / 春菊 (200g)
柔らかでエグミ無くサラダにも!塩味を感じるほどにミネラル感が詰まっています!微塵切りをクスクスと合わせてタブレにしても美味しかったです!長めカットでさっと茹でたり、細切れにして炒めたり、餃子や味噌汁の具にもオススメです。冷風に当たると黒くなりますのでご注意ください!
#26 牧農園 / 水菜
春菊と共に始まった牧さんの久しぶりの葉物です。生でカットするだけでもサラダに最適なんですが、水菜はクセがないので他の食材と合わせやすいですね。酒蒸しの貝と一緒に蒸らし煮しても美味しそう♬蒸し鶏と合わせたり、茹でて単体でお浸しにも。
#27 牧農園 / 紅水菜 (紅法師)
春菊と共に始まった牧さんの久しぶりの葉物です。ピンク色の発色が大変美しく、茎も瑞々しくいただけます。生でカットするだけでもサラダに最適なんですが、お味噌汁の具やお浸しにしても、風味が増して、さらにかさが減って食べやすくなりますよー!
#28 サンズファーム / 人参 (彩誉あやほまれ)
今年は予定よりも収穫が遅れに遅れて本当に心配しました。久しぶりに届いた人参の美しさにホッとしました。相変わらず美しく、香りもあり、甘みもちゃんとあって、生食でも大変美味です。ラペにはもってこいですね!加熱するとさらに甘みは感じやすくなります♬
#29 サンズファーム / サツマイモ (紅はるか)
この時期までホクホクと美味しくいただけてビックリです!オーブン焼きだけで美味。竹串がスッと通るまで蒸してから粗くマッシュして、細かく刻んだ柑橘の外皮と一緒にサラダにするのもオススメです!じつは相性が◎!!ナッツやドライフルーツを一緒に入れるのも美味。塩も砂糖もなくていただけます♫
#31 水輪ナチュラルファーム / 小松菜 (150g)
長野県の高原で育つお野菜です。寒暖差の激しい春をゆっくり越えて成長しているのが伝わります。細胞がガッチリしていますので、生食には向きません。加熱調理すると味わいもグッと引き立って美味しくいただけます。炒め物や煮物、味噌汁の具にもぜひ。
#32 藤井農園 / 紫タマネギ SL
栽培歴は20年以上で、農薬はもちろん、動物性の堆肥も使わず、雑草はあえて伸ばし放題で、雑草の種が出る前に刈って、そのまま敷草(自然のマルチ)にして育てられています。耕耘もごく軽く、表面だけにとどめ、微生物や虫、モグラやミミズの活動を邪魔しないように、人は手をなるべく出さないことを大切にされています。タマネギが元々お好きな方は、水に晒す必要もなく、スライスするだけでとても美味しいサラダのアクセントになります。色づきが美しいので、彩りとしてもしっかり仕事してくれます!辛味が少しでも気になる方は、薄いスライスで15分程度水に晒すと辛味が抜けます。
#34 木寺寛 / 山わさび (自家採種)
ホースラディッシュとも呼ばれる西洋わさびです。すりおろしてそのまま薬味に使ったり、すりおろしたものや、みじん切りにしたものをドレッシングにしたり、醤油に漬けて調味料として使ったり、ディップの隠し味にも使えます。辛味を楽しむアイテムとして、重宝します!木寺さんのホースラディッシュは辛味だけでなく、甘みもあって、本当に味わい深いのだなと、改めて最近納得しています!保存方法は、乾燥を嫌うので、紙袋に包んだ上で、ビニール袋に入れ、涼しいところか、冷蔵室へ。洗ってからそのまま冷凍してもOKです。凍ったまますりおろすことができます。多少干からびてしまった場合は、切り口を少しスライスしてからまるごと水に漬けると戻るそうです。すごい生命力ですね!貯蔵がきく素材なので、最後まで使いきっていただければ嬉しいです。
#35 福澤農園 / 長ネギ A (春陽・自家採種)
自家採種の風格のあるネギ。焼くだけで料亭気分♪ 日常でも焼きネギのマリネはコンロやオーブンを使って焼いて作りたくなりますね。お子様にも大人気メニューです♬味噌汁には言わずもがな。微塵切りにしてつけダレにしたり、小口切りで薬味としてもめっちゃ仕事してくれます!
#36 福澤農園 / ジャガイモ S (花しべつ)
今シーズンの熟成ジャガイモも終わりに近づいています。粉質でありながら、煮崩れもしにくいので、料理の幅が広いです。そのまま丸ごと焼いたり、蒸したりにも向いています。適度なホクホク感で、ポテトサラダにしても美味。皮の薄ピンクと中身の薄黄色の対比も可愛らしいです。皮ごと調理したくなります。ジャガイモも実は皮に旨味があるので。
#43 佐々木ファーム / 雪の下人参 (オレンジ)
例年とは雰囲気が全然違い、雪の下人参にしては、水分が少な目に感じます。生食よりも、加熱調理で美味しくいただける人参となっております。これにはビックリ!何かと気候変動の影響による、お野菜の変化を感じる年となっております。年の味わいとして堪能していただけたら嬉しいです!
#44 佐々木ファーム / 雪の下人参 (パープル)
例年とは雰囲気が全然違い、雪の下人参にしては、水分が少な目に感じます。生食よりも、加熱調理で美味しくいただける人参となっております。これにはビックリ!何かと気候変動の影響による、お野菜の変化を感じる年となっております。年の味わいとして堪能していただけたら嬉しいです!
#52 呉屋さん / ニラ (100g・無農薬有機栽培)
有機栽培ですと、肥料の種類によって、ニラの香り方がとても変わるのですが、バランスのよいニラに育っています。とても食べやすいニラです。炒めものは鉄板です!最後に散らして煽って焼きそばの具、溶き卵に刻んで入れて卵焼きにしたり、味噌汁や汁物の具、麺類の具などにぜひ。
#54 新垣農園 / ハンダマ (150g・無農薬有機栽培)
加熱すると紫色は抜けますが、少しヌメリが出て、シャクシャクとした歯ざわりを残し、とても爽やかにいただけます。酸味との相性もすばらしく、梅酢もオススメ。酸と反応してピンク色の色素が出ます。なので白い食材と和えても美しいです。じつは、この彩りを活かすように生食もできるんですよ!千切りにしたり、アクセントに1枚さらりと使うだけでも、とても存在感のある葉物です。
#55 神田農園 / ビーツ (約350g)
モリンガファームさんで研修をされていた農家さんです。しっかりと甘みが詰まっています!生の1mm厚のスライスをピザ生地にのせて軽くチーズが溶けるまでシラスと一緒に焼いてみましたが、素晴らしい味わいです。ビーツはワインと仲良しなので、オツマミにもオススメですー!
#58 鎌田醤油 / ブラウンマッシュルーム AB込 (1.5kg)
A品とB品が剥き出し混載の状態で、その時々によって状態が様々です。A品率が多い時もあれば、傘が開き気味だったり、傘の形がいびつだったり、崩れていたり、欠けていたり、小さすぎたり大きすぎる子が入っていたり…生食できないことはないのですが、見た目を統一させるのは難しいセットになります。加熱調理してパスタソースやスープを仕込んだりする分には全く問題がありません。ソースにすれば冷凍保存も向きます!大量に仕込みたい時にはぜひオススメです!
#59 鎌田醤油 / ブラウンマッシュルーム A (100g)
マッシュルームが生まれた本場ヨーロッパと同じく馬厩肥を培地にして育てられているので、香りがとても高いのです! しかも、ばんえい競馬の!! キノコ類の中では唯一生食できるキノコなんです。生でスライスしてサラダで食べるのも、加熱して食べるのも、どちらもオススメです。スライスしてオリーブオイルと塩胡椒だけでも美味しく、さらにハーブやペッパー系、バルサミコやレモン果汁をタラっと垂らすとさらにご馳走に。じっくり炒めれば、スープのベースにもなりますし、旨味が凝縮されて、香りも高く、本当に味わい深いです。アヒージョにしてもよし、煮込みやグラタンにいれたり♪ みじん切りにしてオリーブオイルで炒めて水分を飛ばすと、それだけで濃厚なディップにもなり、パスタソースにもなります!
#60 伊藤自然農園 / 芋の澱粉 (1kg・自家採種)
自然栽培のジャガイモ100%の片栗粉が100gあたり¥110!!これはちょっとビックリです!!農家さんを支える意味でも、これからはこの片栗粉を使っていきたいと思いました。使用感など、追って綴りたいと思います。
#71 健一自然農園 / ほうじ茶 (100g)
煎茶と同じく自然栽培で茶葉を育てる健一自然農園さんの「ほうじ茶」です。紫陽花の季節に大きく育った茶葉を、里山からいただいた薪の火で炒りあげて仕上げられています。まろやかな甘みが素晴らしく、口の中に残る余韻がとても心地よいです。食後のホッと一息にはもちろん、お菓子やお食事と合わせて食卓の定番にどうぞ。温かくしても、水出しでも、とても美味しいです。
#72 健一自然農園 / 三年晩茶 (100g)
丸三年以上かけて育てた立派な茶樹を丸ごと使い、冬に収穫し、森から得た薪の炎で焙煎されています。新芽ではなく、じっくりと育った茶葉も茶木も使ったこのお茶は、陽の気を宿し心身を温めると言われています。茶の木と大地の生命をそのまま飲む、という味わいです。温かい三年晩茶に生姜のすりおろしを入れ、梅肉とお醤油を少し入れた梅醤番茶もおすすめ。スープのように愉しめます。やかんに1Lのお水と約10gの三年晩茶を入れ、火にかけて沸騰したら弱火にし15分程煮出してできあがり。やかんの中に茶葉をいれたまま時間を置くと、味がよりまろやかになります。1日のうちに飲みきれない場合、冬の間はやかんの中に2〜3日入れておいても大丈夫です。次の日に火入れをしたら、また味がまろやかに変わっておいしいのです!
#76 健一自然農園 / 玄米茶 (60g)
煎茶と同じく自然栽培で茶葉を育てる健一自然農園さんの「玄米茶」です。一番茶で作った煎茶と、特選の炒り玄米を贅沢にブレンドした玄米茶です。残ったお餅の再利用から生まれたとされるこのお茶は、絶妙にお米の食事にマッチします。この香ばしさは、玄米茶ならではで、お料理に組み込むのも面白そう!と思ってしまいます。
#77 健一自然農園 / 番茶 (100g)
煎茶と同じく自然栽培で茶葉を育てる健一自然農園さんの「番茶」です。蛍が飛び交う梅雨に、緑滴るほどに育った力強い茶葉を、大和に伝わる蒸し緑茶製法で清らかに仕上げられています。先人は番茶を家族の水分補給に活用してきました。その知恵を引き継ぐ一杯です。水出しの鮮やかで爽やかな澄み切った味わいは、夏にもピッタリで、一年を通して楽しめるお茶です。
#85 エヌ・ハーベスト / クミンシード (20g)
カレーパウダーの主原料として用いられているスパイスです。独特の香りとほんのりした苦味が特徴です。メキシコ料理、トルコ料理などさまざまな国の料理で使われます。シチューやカレーといった煮込み料理はもちろん、肉料理全般に適しており、さらにはクッキーやパンとの相性も抜群です。八百屋としての提案は、フライパンに熱したオイルに、このクミンシードを素揚げの様にパチパチ言わせて、そのクミンシードオイルを蒸したり茹でたりしたお野菜に塩と一緒にまぶすだけで、どんなお野菜もとっても美味しくなります。ぜひぜひ、お試しください♪サラダにジュジュっとかけても◎
#86 エヌ・ハーベスト / クローブホール (10g)
さまざまな料理と相性がいいスパイスです。ポトフやローストポークなどの肉料理のほか、クッキー、サブレ、シフォンケーキなどの焼き菓子に使用したりできます。香りが強いですので、使い過ぎには注意してください。
#87 エヌ・ハーベスト / スモークパプリカパウダー (15g)
これを一振りするだけで、ものすごく手の込んだ料理に感じられてしまいます。真っ赤ですが、辛味はありません。パプリカと燻製の香りを楽しむスパイスです。お肉のマリネや、蒸したり茹で上げたお野菜に一振りするのも素敵。焼いたお料理に食べる直前に振っても。赤い色素もお皿に彩りを与えてくれて、いつもと気分を変えたい時のお助けスパイスです!
#91 エヌ・ハーベスト / ピンクペッパー (7g)
柑橘や魚介類とのカルパッチョの上に潰しながら散らしたり、ペーストやフムスやリエットの上に散らしたり、ブルスケッタのあしらいにも重宝します。可愛らしい、赤に近いピンク色も使いたくなる要素だし、柔らかな香りと風味がフワッと立ち上り、ペッパーらしい味わいも添えてくれるので、いろんなお皿の上で素敵なエッセンスになると思います。
#96 大山食品 / 玄米黒酢 (500ml・無農薬栽培米使用)
屋外の陶器のカメで、純米酢よりもさらに時間をかけて醸造されています。仕込み水は名水百選にも選ばれる綾川湧水郡の地下水。この玄米酢が、ただそれだけで、まるで塩味がするようなミネラルを感じる味わいなんですよ!これにはビックリ!色合いも茶色に近い色味です。ドレッシングにはもちろん、お野菜を塩揉みして玄米酢を掛けるだけで美味しい浅漬に。プーレ・オ・ヴィネーグル(鶏のお酢煮)を作ってもめちゃくちゃ美味!揚げ浸しや餃子のつけダレに使うと、その美味しさはダイレクトに伝わるはず。
#97 大山食品 / 純米酢 (500ml・無農薬栽培米使用)
こちらは屋内のタンク醸造なのですが、静置発酵でゆっくり時間をかけてお酢になります。しかも、仕込まれる米酢の全ては無農薬のお米です。認証がなくて表記はできない時もあるけれども、そこを当たり前の基準にしている、という矜持を感じます。純米酢はビネガーのように、フルーティーに感じるお酢で、甘みや旨味もしっかり凝縮されています。ものすごく使いやすく、洋風のお料理にも、中華にも、もちろん和食にも、料理を選ばず日常使いしやすいお酢として、ぜひとも皆さんにお届けしたいと思った次第です。
#108 梶田商店 / 巽 淡口 (720ml)
「巽」は「たつみ」と読みます。こちらのお醤油は、原材料の大豆も、小麦も、100%愛媛県産のものだけで造られています。うすくちしょうゆというと、色が薄く塩っ辛いイメージがありますが、梶田商店さんの「巽」は「こいくちしょうゆの味わいに、色を淡くしたお醤油」を意識して造られています。お醤油の味わいをしっかりと感じられる淡口醤油です。ポム・ド・テールで取り扱うお醤油の中では一番気軽に使えて、幅広いお料理に使えます。青果との相性は抜群です!色味も一番淡いので、サラダに使っても、加熱調理に使っても、素材を活かした味わいと彩りを表現できます。サラダの味付けに使うと、洋風でも、和風でも、とても味わいが整います。繊細なお出汁の味を整えるにも、最高の相棒です。
#109 梶田商店 / 巽 濃口 (720ml)
「巽」は「たつみ」と読みます。こちらのお醤油は、原材料の大豆も、小麦も、100%愛媛県産のものだけで造られています。食欲をそそる芳香で、深いコクと旨味が特徴です。通常のお醤油に比べて旨味と味の伸びが強く、どんなお料理に使っていただいても味を引き上げてくれる万能醤油です。ポム・ド・テールで取り扱うお醤油の中では一番、加熱調理に気軽に使えます。色味も一番濃いので、お醤油の風味を前面に出したい時にも最適です。煮物やお蕎麦のかえし、焼きおにぎりや、他の調味料と合わせたつけダレを作る際にも最適です。南蛮漬けや揚げ浸しなどにもオススメ。
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#110 梶田商店 / 巽晃 (720ml・無農薬無化学肥料)
「巽晃」は「たつみひかり」と読みます。こちらのお醤油は、原材料の大豆も、小麦も、100%無農薬・無化学肥料栽培で育てられてた愛媛県産のものだけで造られています。愛情の賜物の穀物から出来上がったお醤油は、とても香りが高いのが特徴です。こいくちしょうゆとしては色味が薄く感じますが、それとは裏腹に、味わいは旨味がしっかりとあって、香りの華やかさがさらに際立ちます。ポム・ド・テールで取り扱うお醤油の中では一番香りが高いです。青果とも、ものすごく相性がいいです。この香りの高さを感じるには、温かいお料理に最後に垂らしたり、淡泊なお刺身や冷奴、生野菜等に使うのがとてもオススメです。卵かけご飯にも最高です。
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#113 よしま農園 / 熟成ぬか床袋漬タイプ (500g)
自然栽培の米糠を、漬物職人でもある「よしま農園」さんが、木樽で4ヶ月以上熟成させたぬか床です。面倒な捨て漬けが要らず、開封したら野菜を入れるだけで、ご自宅で本格的な「ぬか漬け」をお手軽に楽しめます。美味しすぎて、すぐに量が足りないと思われるかもしれません。笑。その際は、ぜひ「たしぬか」をご利用くださいませ!
#118 アサクラ / ネスタりんごのコンフィチュール (220g)
イタリアのトスカーナ州にあるラディーチのコンフィチュールです。環境問題に強い関心を持つイタリアのご夫婦が製造されています。「将来に残せる大地と環境を」という意味を込めて『ラディーチ(根っこ)を調えるのは農業』と自社名にしました。このコンフィチュールは、果物が美味しく収穫できたときに限り輸入される商品です。酷暑が育んだ命を、必要最小限の甘味料で調味し、素材の甘みと特徴が活かされています。ヨーロッパの果物の味わいは、気候風土そのものが日本とは全く違うため、日本では表現できない大地の味わいがあります。日本には日本の良さがある、それを気づかせてくれる存在でもあります。旅するような味わいをご堪能ください。
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